一昨年、似たようなタイトルで、広島東洋カープ二軍の選手をあれこれネタにしましたが、カープの試合だけけでなく、他所同士の試合も感染する機会も増え、気になる選手もボチボチ出だしたため、今シーズンはカープに限らず、よそのチームの選手に関しても感想を述べてみたいと思います。
勿論そのチームのファンの方の見方とは大きく違うと思います。しかし活躍して欲しい、と言う考えは皆同じ。そりゃ、やられたら悔しいことこの上ないですが「あぁ、すごい選手になったんだな」と思う瞬間、ってのもこれまた楽しみではあります。もちろん、カープの選手中心に進めますが(笑)。
と言う御託はホドホドにして、まずは広島東洋カープ、ライネル・ロサリオ
2014年度ウエスタンリーグ公式戦成績:44試合出場 144打数48安打 打率0.299 6二塁打 1三塁打 9本塁打 30打点 34三振 21四球 3盗塁


昨年9月27日の由宇練習場最終戦の試合前、おっかなびっくりのグラブさばきで、サードでノックを受けていた背番号143。これがライネル・ロサリオを初めて見た日でした。それが・・・・。

まさか私服姿でこんな着こなしをする選手とは思いませんでした。このスーツ姿が「大統領」と読んでる所以なんですが、練習生からいきなり支配下登録での契約はホント大成功、だったと思います。

春先の彼は、ブラッド・エルドレッド、キラ・カアイフエに続く「第三の外国人野手」。こうやって試合前のストレッチでもたまに「心ここにあらず」みたいな表情を浮かべることも少なくありませんでした。
それが、4月23日に、キラ・カアイフエと入れ替わる形で出場選手登録をされると、27打数9安打、打率0.333、2本塁打4打点。再びキラ・カアイフエと入れ替わりで抹消される直前の試合では4打数4安打1本塁打の大当たり。なぜこれで抹消されるのか、と思いました。
野村謙二郎監督言うところの「選手の格」なんでしょうね。

そして、日本の野球に順応出来る事を確信したか、一軍と二軍を往復する事3往復半。その間、ウエスタンリーグの試合にも出場していましたが、上記の通りの好成績。モチベーションを下げることなく、熱心に練習をする姿をみるようになり、いつの間にか「おさむ」と言う愛称も。そして。

ネクストバッターズサークルでは、こうやって精神統一をしているかと思えば・・・・。

カメラを向けているのに気付いたら、試合の最中なのにカメラ目線。いやわしはアンタがスイングしてる姿を撮りたいんだって、と日本語で言ってもわかるわけないしなぁ(笑)。これには困りました。

挙げ句の果てには、呼ばれてもないのにヒーローインタビュー(メインは庄司隼人)に付き添い、終わったら派手なポーズで締め。これまでは比較的練習熱心で真面目な選手を来日させることが多かったカープではありますが、これだけ強烈なキャラクターの選手はいなかったように思います。
そんな憎めないキャラクターのライネル・ロサリオ。いざバットを振ったらこの強烈なスイング。吹き荒れるあじさいスタジアム北神戸の強風もお構いなしのパンチ力。セントルイス・カージナルス傘下のマイナーからカープアカデミー、とは言うものの、とんでもない選手がやってきました。
現在24歳、そして今シーズンからの年俸1000万円プラス出来高の4年契約。まだまだこれから力をつける、そして発揮できる年齢に差し掛かると思います。この先どうなるかは分かりませんが、来年あたりは変に上げたり下げたりせずに、常時一軍で試合に出してやってもいいんじゃないでしょうか。
シーズン序盤に課題とされた外野守備も、本当に上手になりました。一軍ではサイクルヒットも記録。出来高出来高で、年俸はいずれ高騰するかも知れませんが、多分出せば出すほど活躍するはず。
ただの外国人選手で終わらすにはもったいない。そして多分、来シーズンは二軍で見ることはまずないもの、と思われます。来シーズンの「ライネル・ロサリオ大統領」に期待したいです。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
勿論そのチームのファンの方の見方とは大きく違うと思います。しかし活躍して欲しい、と言う考えは皆同じ。そりゃ、やられたら悔しいことこの上ないですが「あぁ、すごい選手になったんだな」と思う瞬間、ってのもこれまた楽しみではあります。もちろん、カープの選手中心に進めますが(笑)。
と言う御託はホドホドにして、まずは広島東洋カープ、ライネル・ロサリオ
2014年度ウエスタンリーグ公式戦成績:44試合出場 144打数48安打 打率0.299 6二塁打 1三塁打 9本塁打 30打点 34三振 21四球 3盗塁








昨年9月27日の由宇練習場最終戦の試合前、おっかなびっくりのグラブさばきで、サードでノックを受けていた背番号143。これがライネル・ロサリオを初めて見た日でした。それが・・・・。


まさか私服姿でこんな着こなしをする選手とは思いませんでした。このスーツ姿が「大統領」と読んでる所以なんですが、練習生からいきなり支配下登録での契約はホント大成功、だったと思います。

春先の彼は、ブラッド・エルドレッド、キラ・カアイフエに続く「第三の外国人野手」。こうやって試合前のストレッチでもたまに「心ここにあらず」みたいな表情を浮かべることも少なくありませんでした。
それが、4月23日に、キラ・カアイフエと入れ替わる形で出場選手登録をされると、27打数9安打、打率0.333、2本塁打4打点。再びキラ・カアイフエと入れ替わりで抹消される直前の試合では4打数4安打1本塁打の大当たり。なぜこれで抹消されるのか、と思いました。
野村謙二郎監督言うところの「選手の格」なんでしょうね。


そして、日本の野球に順応出来る事を確信したか、一軍と二軍を往復する事3往復半。その間、ウエスタンリーグの試合にも出場していましたが、上記の通りの好成績。モチベーションを下げることなく、熱心に練習をする姿をみるようになり、いつの間にか「おさむ」と言う愛称も。そして。


ネクストバッターズサークルでは、こうやって精神統一をしているかと思えば・・・・。


カメラを向けているのに気付いたら、試合の最中なのにカメラ目線。いやわしはアンタがスイングしてる姿を撮りたいんだって、と日本語で言ってもわかるわけないしなぁ(笑)。これには困りました。




挙げ句の果てには、呼ばれてもないのにヒーローインタビュー(メインは庄司隼人)に付き添い、終わったら派手なポーズで締め。これまでは比較的練習熱心で真面目な選手を来日させることが多かったカープではありますが、これだけ強烈なキャラクターの選手はいなかったように思います。
そんな憎めないキャラクターのライネル・ロサリオ。いざバットを振ったらこの強烈なスイング。吹き荒れるあじさいスタジアム北神戸の強風もお構いなしのパンチ力。セントルイス・カージナルス傘下のマイナーからカープアカデミー、とは言うものの、とんでもない選手がやってきました。
現在24歳、そして今シーズンからの年俸1000万円プラス出来高の4年契約。まだまだこれから力をつける、そして発揮できる年齢に差し掛かると思います。この先どうなるかは分かりませんが、来年あたりは変に上げたり下げたりせずに、常時一軍で試合に出してやってもいいんじゃないでしょうか。
シーズン序盤に課題とされた外野守備も、本当に上手になりました。一軍ではサイクルヒットも記録。出来高出来高で、年俸はいずれ高騰するかも知れませんが、多分出せば出すほど活躍するはず。
ただの外国人選手で終わらすにはもったいない。そして多分、来シーズンは二軍で見ることはまずないもの、と思われます。来シーズンの「ライネル・ロサリオ大統領」に期待したいです。
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2014.09.29 / Top↑