日曜日の午前中に走った衝撃、それこそ寝耳に水とでも申しましょうか。
横山が引退発表「体がついていかない」 デイリースポーツ
広島・横山竜士投手(38)が20日、今季限りで現役を引退することを表明した。本拠地のマツダスタジアムで会見を行い「次に(登録が)抹消されたら辞めようと決めていました。一番は体がついて行かなくなった。去年から感じていた」と、理由を説明した。
カープ一筋20年のプロ人生を振り返り「入団した時は20年もできるとは思わなかった。ケガばかりで周りのスタッフに迷惑をかけたが、ケガをする前よりも状態を良くしようと思ってやってきた。それが長くやれた秘けつ。ファンの方々には20年間応援していただき励みになりました。長い間Bクラスで声援に応えられず申し訳なかった。これからのチームに期待してほしい。これまで以上の声援を送ってほしいです」と感謝を口にした。
横山は福井商から94年ドラフト5位で広島に入団。キレのある直球とスライダー、フォークを軸に、主に中継ぎとしてブルペンを支えてきた。投手最年長の今季は6試合1勝0敗、防御率8.10。通算成績は507試合46勝44敗17セーブ、防御率3.42。97年にはリリーフで10勝を挙げ、ブレークを果たした。
カープの公式サイトには、記者会見の全文が、早い段階で出ていました。「次に(登録が)抹消されたら辞めようと決めていました。」とは言うけども(出場選手登録抹消は8月25日)、もうその時点で腹はくくっていたんだろうな、などと。抹消以降の成績を調べてみました。
8/30 1回無失点
9/05 1回4自責点
9/07 1回4自責点
9/10 1回1自責点
9/12 2/3回無失点
9/13 2/3回3自責点
9/15 1回1自責点
防御率21.9375
印象的、と言えば語弊があるかも知れんけど、印象に残ったのは9月5日の対タイガース戦(阪神鳴尾浜球場)。1イニング20球も投げてないのに4失点。ボールが軽いとしか言いようがなかった。
この日の記事(6日公開分)では敢えていろいろは書きませんでしたが正直「やばいな」とは思いました。まぁ遅かれ早かれその時は来るもんなんですが、これだけ見事に当たってしまうとは。

キャリア20年。どうでもいい話ですが、私が「改心(改宗)」したのも偶然か20年前。松井秀喜にワンバウンドになるフォークボールを打たれても「ナイスホームラン」とすら言い切った、ふてぶてしいまでの表情だったリリーフピッチャーも、ええおっちゃんになってしまいました。

実際に姿を見るのは二軍の方が多かったです。投手陣の輪の中で、積極的に話題を持ち出すわけではないけど、輪から外れないまでも、一歩引いたところで「見守っている」と言う姿がとにかく印象的だった。あえてあれこれは言わないけども、これもまた「兄貴分」の姿なのかな、と思いました。

こんなことを言うと怒られるかも知れんけど、早いうちから悩まされていたルーズショルダー。これさえなければと言う見方もありますが、ルーズショルダーがあったからこそ、体の手入れに気を配って、今まで投げれたんだと思う。これもまた今後の糧になると思います。


来年からはもう、こういうトレーニングもせんでいいようになります(とは言ってもこの画像はただ遊んでいるだけなんですが)。この先の進路までは分かりませんが、ぜひとも投手コーチはやっていただきたい。リリーフの心構え、職人芸とも思える牽制球、伝えてもらわなければいけないものはたくさんある。
「やり残したことはありません」と言えるのであれば「やり遂げての決断」なのだろうと思います。そう言ってユニフォームを脱げる人ってのもそうそういませんからね。

―――――今はただただ、お疲れ様でした。
そうだそうだと思われる方も、んなわけなかろーがヴォケナス!と思われる方も、とにかくクリック(笑)
横山が引退発表「体がついていかない」 デイリースポーツ
広島・横山竜士投手(38)が20日、今季限りで現役を引退することを表明した。本拠地のマツダスタジアムで会見を行い「次に(登録が)抹消されたら辞めようと決めていました。一番は体がついて行かなくなった。去年から感じていた」と、理由を説明した。
カープ一筋20年のプロ人生を振り返り「入団した時は20年もできるとは思わなかった。ケガばかりで周りのスタッフに迷惑をかけたが、ケガをする前よりも状態を良くしようと思ってやってきた。それが長くやれた秘けつ。ファンの方々には20年間応援していただき励みになりました。長い間Bクラスで声援に応えられず申し訳なかった。これからのチームに期待してほしい。これまで以上の声援を送ってほしいです」と感謝を口にした。
横山は福井商から94年ドラフト5位で広島に入団。キレのある直球とスライダー、フォークを軸に、主に中継ぎとしてブルペンを支えてきた。投手最年長の今季は6試合1勝0敗、防御率8.10。通算成績は507試合46勝44敗17セーブ、防御率3.42。97年にはリリーフで10勝を挙げ、ブレークを果たした。
カープの公式サイトには、記者会見の全文が、早い段階で出ていました。「次に(登録が)抹消されたら辞めようと決めていました。」とは言うけども(出場選手登録抹消は8月25日)、もうその時点で腹はくくっていたんだろうな、などと。抹消以降の成績を調べてみました。
8/30 1回無失点
9/05 1回4自責点
9/07 1回4自責点
9/10 1回1自責点
9/12 2/3回無失点
9/13 2/3回3自責点
9/15 1回1自責点
防御率21.9375
印象的、と言えば語弊があるかも知れんけど、印象に残ったのは9月5日の対タイガース戦(阪神鳴尾浜球場)。1イニング20球も投げてないのに4失点。ボールが軽いとしか言いようがなかった。
この日の記事(6日公開分)では敢えていろいろは書きませんでしたが正直「やばいな」とは思いました。まぁ遅かれ早かれその時は来るもんなんですが、これだけ見事に当たってしまうとは。




キャリア20年。どうでもいい話ですが、私が「改心(改宗)」したのも偶然か20年前。松井秀喜にワンバウンドになるフォークボールを打たれても「ナイスホームラン」とすら言い切った、ふてぶてしいまでの表情だったリリーフピッチャーも、ええおっちゃんになってしまいました。




実際に姿を見るのは二軍の方が多かったです。投手陣の輪の中で、積極的に話題を持ち出すわけではないけど、輪から外れないまでも、一歩引いたところで「見守っている」と言う姿がとにかく印象的だった。あえてあれこれは言わないけども、これもまた「兄貴分」の姿なのかな、と思いました。




こんなことを言うと怒られるかも知れんけど、早いうちから悩まされていたルーズショルダー。これさえなければと言う見方もありますが、ルーズショルダーがあったからこそ、体の手入れに気を配って、今まで投げれたんだと思う。これもまた今後の糧になると思います。




来年からはもう、こういうトレーニングもせんでいいようになります(とは言ってもこの画像はただ遊んでいるだけなんですが)。この先の進路までは分かりませんが、ぜひとも投手コーチはやっていただきたい。リリーフの心構え、職人芸とも思える牽制球、伝えてもらわなければいけないものはたくさんある。
「やり残したことはありません」と言えるのであれば「やり遂げての決断」なのだろうと思います。そう言ってユニフォームを脱げる人ってのもそうそういませんからね。

―――――今はただただ、お疲れ様でした。
そうだそうだと思われる方も、んなわけなかろーがヴォケナス!と思われる方も、とにかくクリック(笑)


2014.09.22 / Top↑
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