9月14日 阪神タイガース5-0広島東洋カープ
※タイトルがおかしいと思われる文系の方ももおられるかと思いますが、スルーしてください。
ここ暫らく、負け試合となると決まって相手チームよりもヒットが多い、と言う試合が多かった。いわゆる「無駄打ちヒット」が目立ったけど、昨日はもうそれすらなかった。スターティングメンバーでヒットを放ったのが菊池涼介(2本)だけではもうどうしようもない。何の為のスターティングメンバーなのか。
もっと言ってしまえば、この時期にこんな試合しかできないってのも情けない話。外国人選手の4番打者を据えてまではよかったけど、それ以外をコロコロ入れ替えすぎた結果じゃないですかね。
唯一と言っていいほど動いてないのが、菊池涼介・丸佳浩のならび。これすら「3番・4番」にもしたり。臨機応変、と言えばカッコはつくけども、相手予告先発ピッチャーに合わせまくった結果がこれ。
阪神タイガースを見てると正直うらやましい。あれだけオープン戦に出るだの出ないだの、調整不足がどうのとネタになったマウロ・ゴメスが、1試合を除いて4番に座り続けている。
結果が出てる出てないはまず置いといて、上位打線も、上本博紀・前田大和・鳥谷敬からマット・マートンまでガッチガチの固定。相手投手の左右にかかわらず、和田豊監督が2年かけて、練りに練った打線だと思うんですよ。これで行けば、あと選手の技量に合わせて采配を、みたいな。
カープが結果的に、タイガースより上に行っているから、結果的には成功の部類に入るのかも知れない。ただ、まず攻撃の要ともなる1番打者がこの時期に来てもブレまくってるのはいかがなものか。
シーズン序盤からいろんな選手を使いまくって、7月下旬~8月上旬あたりから固定するのがいいとは思いますが、チーム状態が落ちかけて、あわててとっかえひっかえ。とうとう打線の核でもある4番打者すら日替わりになってしまってる。これじゃ安定した攻撃ってのは望むべくもない。
しかも前日、あれだけヒットを放った打線を「先発ピッチャーが違うから」ってんでごっそり代えてしまっては、自分らでお得意の「勢い」を止めてしまっているようなものだ。
相手はランディ・メッセンジャー。実績、今シーズンの成績も申し分がない。そんなピッチャー相手に、取ってつけたような左右病打線が通用するものか。頑張って投げた九里亜蓮が浮かばれない。
ドラ2・九里、6回無失点の好投 デイリースポーツ
広島ドラフト2位の九里亜蓮投手(亜大)が6回3安打無失点と好投した。初回のピンチをしのぐと波に乗った。0‐0の四回1死二塁ではマートン、福留と打ち取り無失点。六回、先頭の大和に中前打を浴びた無死一塁では、鳥谷を遊ゴロ併殺に仕留めるなど得点を許さなかった。
0‐0の六回1死、打順が巡ってきたとことで代打・キラを送られ降板した。「任された回をしっかり投げるのが仕事。前回は球が高めに浮いたので、そうならないように意識した。相手はメッセンジャー。先に点を与えたくなかった」と振り返った。
初回のピンチをしのぐと波に乗った。0‐0の四回1死二塁ではマートン、福留と打ち取り無失点。六回、先頭の大和に中前打を浴びた無死一塁では、鳥谷を遊ゴロ併殺に仕留めるなど得点を許さなかった。
毎度の事ながら、何で無失点で交代さすんだろう。84球3被安打。野村謙二郎監督の頭の中の「予定通りの投手リレーだったんだろうけど(これも理解出来ないんですけどね)、その予定の根拠と自信は一体どこから来るのか。予定通りにいかないから、スポーツとして面白いのに。
まぁ面白おかしいは別にして、今後九里亜蓮をどうしたいのかな。今シーズン序盤は先発させたり調整でリリーフ登板させたり、かと思えば早いイニングで降板させたり。こういう投手起用はこの時期にすべき事なのかどうか。追い込みをかける時期ではあるけど、温存出来るピッチャーは温存すべき。
精力的に動いてるつもりなんだろうけど、その動きがただ焦ってるだけのようにも見える。なんかあればコーチが動けばいいんだし、監督はその責任を取ればいいだけなんだし。ましてや0-0の展開。
昨日から大相撲九月場所が始まりましたが、例えれば土俵中央でがっぷり四つ。ちょっとでも動けば巻き返しに遭い、一気に寄り切られる可能性もある。ちょっとでも動いたほうが負けなんですよ。昨日の試合なんかまさにこれ。ちょっと展開を変えようと思って手を変えたら一気に畳み込まれた。
この辺りの我慢のなさが、就任して5シーズン目になっても変わらない。
選手にも多少なりとも焦りも見える。1回表のライネル・ロサリオと丸佳浩の接触、3回裏だったか、菊池涼介と田中広輔の接触。大声援がどーたらこーたら、とは言うけども、今更ながらそんなのが原因なわけがない。特に田中広輔なんか、内野でブラスバンドが控える社会人野球を経験してる筈。
焦りに緊張感も加わってるんだろうな。優勝争い、そしてまだまだ早いけどクライマックスシリーズ進出争い。昨年経験しているはずのこの二つがまったく役に立ってない。勢い勢いだけでやってきたツケがここになって出てる。若さだけで戦って来たけど、さすがに次の一歩と一本が出ない。
今日からは、最後でもないけどジャイアンツ戦。ここで負けたら終わりだよ。
そうだそうだと思われる方も、んなわけなかろーがヴォケナス!と思われる方も、とにかくクリック(笑)
※タイトルがおかしいと思われる文系の方ももおられるかと思いますが、スルーしてください。
ここ暫らく、負け試合となると決まって相手チームよりもヒットが多い、と言う試合が多かった。いわゆる「無駄打ちヒット」が目立ったけど、昨日はもうそれすらなかった。スターティングメンバーでヒットを放ったのが菊池涼介(2本)だけではもうどうしようもない。何の為のスターティングメンバーなのか。
もっと言ってしまえば、この時期にこんな試合しかできないってのも情けない話。外国人選手の4番打者を据えてまではよかったけど、それ以外をコロコロ入れ替えすぎた結果じゃないですかね。
唯一と言っていいほど動いてないのが、菊池涼介・丸佳浩のならび。これすら「3番・4番」にもしたり。臨機応変、と言えばカッコはつくけども、相手予告先発ピッチャーに合わせまくった結果がこれ。
阪神タイガースを見てると正直うらやましい。あれだけオープン戦に出るだの出ないだの、調整不足がどうのとネタになったマウロ・ゴメスが、1試合を除いて4番に座り続けている。
結果が出てる出てないはまず置いといて、上位打線も、上本博紀・前田大和・鳥谷敬からマット・マートンまでガッチガチの固定。相手投手の左右にかかわらず、和田豊監督が2年かけて、練りに練った打線だと思うんですよ。これで行けば、あと選手の技量に合わせて采配を、みたいな。
カープが結果的に、タイガースより上に行っているから、結果的には成功の部類に入るのかも知れない。ただ、まず攻撃の要ともなる1番打者がこの時期に来てもブレまくってるのはいかがなものか。
シーズン序盤からいろんな選手を使いまくって、7月下旬~8月上旬あたりから固定するのがいいとは思いますが、チーム状態が落ちかけて、あわててとっかえひっかえ。とうとう打線の核でもある4番打者すら日替わりになってしまってる。これじゃ安定した攻撃ってのは望むべくもない。
しかも前日、あれだけヒットを放った打線を「先発ピッチャーが違うから」ってんでごっそり代えてしまっては、自分らでお得意の「勢い」を止めてしまっているようなものだ。
相手はランディ・メッセンジャー。実績、今シーズンの成績も申し分がない。そんなピッチャー相手に、取ってつけたような左右病打線が通用するものか。頑張って投げた九里亜蓮が浮かばれない。
ドラ2・九里、6回無失点の好投 デイリースポーツ
広島ドラフト2位の九里亜蓮投手(亜大)が6回3安打無失点と好投した。初回のピンチをしのぐと波に乗った。0‐0の四回1死二塁ではマートン、福留と打ち取り無失点。六回、先頭の大和に中前打を浴びた無死一塁では、鳥谷を遊ゴロ併殺に仕留めるなど得点を許さなかった。
0‐0の六回1死、打順が巡ってきたとことで代打・キラを送られ降板した。「任された回をしっかり投げるのが仕事。前回は球が高めに浮いたので、そうならないように意識した。相手はメッセンジャー。先に点を与えたくなかった」と振り返った。
初回のピンチをしのぐと波に乗った。0‐0の四回1死二塁ではマートン、福留と打ち取り無失点。六回、先頭の大和に中前打を浴びた無死一塁では、鳥谷を遊ゴロ併殺に仕留めるなど得点を許さなかった。
毎度の事ながら、何で無失点で交代さすんだろう。84球3被安打。野村謙二郎監督の頭の中の「予定通りの投手リレーだったんだろうけど(これも理解出来ないんですけどね)、その予定の根拠と自信は一体どこから来るのか。予定通りにいかないから、スポーツとして面白いのに。
まぁ面白おかしいは別にして、今後九里亜蓮をどうしたいのかな。今シーズン序盤は先発させたり調整でリリーフ登板させたり、かと思えば早いイニングで降板させたり。こういう投手起用はこの時期にすべき事なのかどうか。追い込みをかける時期ではあるけど、温存出来るピッチャーは温存すべき。
精力的に動いてるつもりなんだろうけど、その動きがただ焦ってるだけのようにも見える。なんかあればコーチが動けばいいんだし、監督はその責任を取ればいいだけなんだし。ましてや0-0の展開。
昨日から大相撲九月場所が始まりましたが、例えれば土俵中央でがっぷり四つ。ちょっとでも動けば巻き返しに遭い、一気に寄り切られる可能性もある。ちょっとでも動いたほうが負けなんですよ。昨日の試合なんかまさにこれ。ちょっと展開を変えようと思って手を変えたら一気に畳み込まれた。
この辺りの我慢のなさが、就任して5シーズン目になっても変わらない。
選手にも多少なりとも焦りも見える。1回表のライネル・ロサリオと丸佳浩の接触、3回裏だったか、菊池涼介と田中広輔の接触。大声援がどーたらこーたら、とは言うけども、今更ながらそんなのが原因なわけがない。特に田中広輔なんか、内野でブラスバンドが控える社会人野球を経験してる筈。
焦りに緊張感も加わってるんだろうな。優勝争い、そしてまだまだ早いけどクライマックスシリーズ進出争い。昨年経験しているはずのこの二つがまったく役に立ってない。勢い勢いだけでやってきたツケがここになって出てる。若さだけで戦って来たけど、さすがに次の一歩と一本が出ない。
今日からは、最後でもないけどジャイアンツ戦。ここで負けたら終わりだよ。
そうだそうだと思われる方も、んなわけなかろーがヴォケナス!と思われる方も、とにかくクリック(笑)


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