9月13日 阪神タイガース5-17広島東洋カープ


※要はほとんどまとまりがないんです(笑)。


よくもまぁ10奈々7点も取ったなぁ、と言う試合になりました。何点とっても1勝は1勝ですが。

しかしタイガース和田豊監督も無茶をするものだ。1回表に4失点岩貞祐太をスパッと交代させた。タイガースの投手起用の権限が監督にあるのか、中西清起投手コーチにあるのかまでは知ったこっちゃありませんが、この交代がハマったのは、歳内宏明が投げた4回表まで、だった。

そのあとはもうフルボッコに会いながらの綱渡り。点の入り方はどうあれ、5回表以降は、カープがよく見せる「泣きながら投手リレー」にも思える。出てくるリリーフ皆失点とか、見覚えのある光景。

ただ一つだけ違うのは、状況がどうあれ、複数イニングをビシッと任せられるピッチャーがブルペンにいること。タイガースが今後、歳内宏明をどう起用したいのかは分からないけど、何にしろ、1点ビハインドを維持し続けたのは、敵ながらすごいなぁ、と思ったし、羨ましくも思いました。

残念ながらカープベンチにはそう言う起用はなかなかない。最近になって戸田隆矢がそう言う存在になりつつあるけども、まだワンポイントからロングリリーフまで「何でも屋」の域を出てこない。

二軍で先発ローテーションを任されていたピッチャーを「様子見」でブルペンに入れたりすることもありますが、野村謙二郎監督はなかなか「そこ」から一歩前に進めようとしない。

今、カープのブルペン陣でのロングリリーフ枠ってのは、今井啓介にあたる。ただリードしての場面で出てくる事がない。先発ピッチャーが早く降板(と言うか強制降板)になった場合は、リードの有無にかかわらず戸田隆矢。その結果が先の6連投(移動日有り)になったんだと思いますが。

タイガースの投手リレー。歳内宏明のあとは、金田和之がマウンドに上がった。5回裏に打順が回ってきたから代打を出した都合もあるんだろうけど、ここでもう少しタイガースベンチが我慢を見せたら、試合展開は正直、わからなかったろうな。そのあとは安藤優也・福原忍とあと一人で繋いだろうし。

それはそれとして、ライネル・ロサリオいn代走を出して交代させたのは謎だったな。

結果的に「グリップエンド内野安打」と言う意外な形で功を奏しましたが、この辺り、もう野村謙二郎監督は、試合を最後まで戦う気などないじゃないか、とすら思える采配。

蒸し返すようですが、金曜日には大量リードされた場面でキャッチャーに中東直己を起用した。万が一どころか百万が一もありえない起用だとは思う。キャッチャーはあくまでキャッチャー。

キャッチャーはグラウンドでの監督、と言う人もいる。考えたら、普段監督をやったことがないような人が監督をやってるようなもんだ。ただピッチャーのボールを受けられればいい、と言うポジションじゃない。もっと言えば、外野手との兼任で務まるほど甘いポジションではないはず。

ピッチャーを除いた8つのポジションは、考えに考え抜かれて今に至っている。だからそのポジションも、その位置に立つ「重要性」ってのがあるはず。それを無視した起用ってのは納得出来ない。

話がそれましたがm、ライネル・ロサリオへの代走起用。おそらくポストシーズンの起用を見越しての「テスト」も含んでいるんだろうけど、そんなのは試合終盤にやればいい。7回表ですべきじゃない。

ジャイアンツと5ゲーム差が空き、数字上の自力優勝の可能性は限りなく低くなった。中国新聞の「野村語録」を読んでも、どことなく威勢のいい言葉は消え、ただ淡々と試合を振り返るコメントだけになってしまったようにも思う。ジャイアンツにマジックナンバーが点灯して、求心力もなくなったか。

そして、カープ同様、ジャイアンツを追いかけなければいかん筈のタイガース。



ダメ虎64年ぶり屈辱甲子園17失点 ファンもやけくそ

虎党は怒るどころか、あきれ果てていた。8回、4番手の筒井が1死一塁から5連打を浴び、6失点。田中の8号2ランでスコアボードに「17」が記されると、右翼席の阪神ファンがまさかの行動に出た。赤で埋め尽くされた左翼席に呼応し、万歳を繰り返す。9回には、この日2本塁打の堂林が登場すると、虎党の「3本目や~」の声が響き渡った。

4万6000人の前で赤っ恥をかいた。今季最多17失点。本拠で17失点以上を喫するのは1950年4月16日の巨人戦に18失点して以来、64年ぶりの屈辱に、和田監督は「本拠地でこういう…(負け方)。四球と失策から膨らんだ失点が多かった。悪循環だった」と寂しそうに話した。

初回に4点を先取されたが、2回までに3点を返した。2番手の歳内が2~4回を6奪三振の完全投球を見せて、反撃ムードは高まったが、後を継いだ投手が誤算だった。5回からマウンドに上がった金田がいきなり3失点。ボールが先行し、カウントを取りに行ったところを痛打された。その後も8回まで4イニング連続で得点を許し続け、その間だけで4失策。2回8失点の筒井は「調子どうこうじゃない。何も言えません」とうなだれた。

9月に入って3勝8敗と失速し、和田監督の続投も白紙に戻されている。球団は今3連戦後にも編成会議を開いて最終決定する予定だが、大事な巨人、広島6連戦は1勝4敗と負け越しが決定。自力2位の可能性が消滅する中、「何とかあすはファンに喜んでもらいたい」と言葉を絞り出す指揮官の進退には、「赤」ランプが点灯しかけている。



7回表の伊藤隼大のプレイは、外野手としてはありえないプレイだったな。

後逸してしまったのは致し方ない。バックアップしてくれる「レフト」がいるからかも知れんけど、まだまだ伊藤隼大は「やっちゃったエヘヘ」で済まされる選手じゃない。無駄だろうとは思うけど、自分でもう一度追いかける姿勢くらいは見せないと。片膝ついて残念がっている場合ではない。

よその選手だからアレコレ言いませんが、期待してるんですよ。先にも書いたように、阪神鳴尾浜球場で見慣れた選手ですから。柴田講平、田上健一らがようやく、暇があれば一軍に呼ばれるようになりましたが、彼らと同じように、伊藤隼大ももっと起用されなければいけないはず。

手を取り合ってジャイアンツを、とは言わんけど、見ててつまらないプレイはどうにかしてくれ。

とか何とか言ってたら、今日あたりカープがやらかしそうな(笑)。


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2014.09.14 / Top↑
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