9月2日 読売ジャイアンツ9-4広島東洋カープ
まずはブライアン・バリントンと會澤翼の続報。
広島バリントン、右尺骨神経炎と診断 日刊スポーツ
右肘の違和感を訴えていた広島ブライアン・バリントン投手(33)が2日、広島市内の病院で「右尺骨神経炎」と診断された。ノースローの期間を2週間設ける見込み。野口チーフトレーナーは「力が入りづらいみたい」と説明した。8月31日の中日戦(ナゴヤドーム)で5回途中4失点と試合を作れず、途中降板していた。
広島會澤、右足負傷は全治1~2週間 日刊スポーツ
右太もも裏負傷で離脱した広島会沢翼捕手(26)が、広島市内の病院で診察を受け、「右大腿(だいたい)二頭筋損傷」で全治1~2週間と診断された。試合出場までは約1カ月かかる見込みだ。8月31日の中日戦(ナゴヤドーム)の走塁中に患部を負傷し、前日1日に出場選手登録を抹消されていた。今後は大野練習場でリハビリに励み、今季終盤もしくはポストシーズンでの復帰を目指す。
とまぁある程度の軽傷で済んだ(?)ような気がせんでもないですが。
ブライアン・バリントン、の「尺骨神経炎」に関して調べてみたんですが、二週間程度安静にしても症状がよくならない場合は、尺骨神経が神経溝から外れている可能性もあるとか。言えば「脱臼」状態だそうでして。これだと手術を要するとか何とか。そうなればもう今シーズンはサヨウナラ状態。
ここに来て痛い痒いはもうアレコレ言ってられない。残るメンバーで戦っていかんといかんのですが。
杉内俊哉には相変わらず粛々と抑えられる。1回表にライネル・ロサリオの先頭バッターホームランで先制はしてみたものの、そのあとは手もなく捻られてる。田中広輔のポテンヒットも、背中に送球を食らったのも生かされていない。わざわざジャイアンツがくれたチャンスなのに。
野村謙二郎監督はこの対ジャイアンツ三連戦を迎えるにあたり、「これまで通りの戦いに徹したい」とは言ってたけど、もう既にこれまでどおりの戦いなんか出来ていない。その証拠が先発ピッチャーの中5日ローテーション。そして相変わらず左ピッチャーには右バッター。
「これまで通り」とは言いつつもその前に「調子の良い選手を使っていく」とも言ってるけど、下位打線の右っぷりには正直閉口する。「調子の良い選手」と思えるのは、左ピッチャーには0.396の田中広輔。それ以上に試合で元気だったのはサイクルヒットを記録したライネル・ロサリオ。
広島ロサリオ63人目サイクル安打達成 日刊スポーツ
広島ライネル・ロサリオ外野手(25)がサイクル安打を達成した。
1番左翼でスタメン出場すると、1回に巨人杉内の141キロ直球を中堅左横まで運ぶ、いきなりの9号ソロアーチ。2回には2死二塁から左翼フェンス直撃の適時三塁打、6回には1死一塁から右越えの二塁打。8回に三塁内野安打を放ち、偉業を達成した。
08年9月3日の小笠原道大(巨人)以来、プロ野球63人、67度目(セでは31人、33度目)。
人生初のサイクル安打達成にロサリオは「(8回は)最後の打席だと思っていたし、とにかく一塁まで全力で走り抜けた。非常にうれしかった」と興奮を隠せなかった。
カープでは1999年4月24日、対ドラゴンズ戦での金本知憲以来6人目だそうでして。昨日の試合ではしゃいでいいのはライネル・ロサリオだけ、かなぁ。あとの選手は反省反省また反省ですよ。調子よく打ってくれるのはいいけども、点に繋がらなければ何の意味もなさない。
ライネル・ロサリオの4安打を抜きにして12安打2得点。もっともこの辺はベンチの采配の問題だと思います。12安打にしかり送りバントを決めるところは決めて、1回裏以降、9安打6得点。カープがやらなければいけない野球をジャイアンツにしてやられている。
中東直己、赤松真人と言った「俊足守備固め」を考慮しての1番・ライネル・ロサリオだったんだろうけど、皮肉にも4打数4安打2打点の大活躍。やはりベンチワークがズレてたとしか思えない。
ピッチャーの野村祐輔にしても2試合続けての6自責点。ローテーションの都合で中6日空いたにしても、ピリっと加減が出ない。その結果が1回裏の三者連続ヒットで3失点。止めは坂本勇人のスリーランホームラン。先制点をとって、一番締めてかからなければいけないところなのに至極残念。
ここまでカープは四苦八苦、試行錯誤をしながら、先発ピッチャーは中6日でしっかり回してきた。これは正直評価していいとは思う。ただ、9月に入って「さざこれから大詰めの戦い」という時になって「これまで通り」とか言いながら先発ローテーションを詰めにかかる理由が分からない。
かたやジャイアンツは、シーズン当初から常に中5日の先発ローテーションを守ってきた。菅野智之、杉内俊哉、大竹寛、内海哲也、そこに宮國椋丞が入ったりクリス・セドンを入れてみたり。多少打ち込まれようが負傷者が出ようが、合間に色々ピッチャーを入れながら頑なに守り通してきた。
慌てふためきだした野村謙二郎監督と、泰然自若の原辰徳監督の差、と言ってしまえばそれまででしょうけど、ぶっちゃけこの三連戦は三連敗、はちょっとアレですが、1勝2敗でもいい。
ニヤニヤニヤニヤしながら、ジャイアンツのすぐ後ろを付いて歩くような感じでいい。ベンチが焦れば焦るほど、ニヤニヤするのはジャイアンツの方。今更奇をてらったところで意味はない。
最後の最後に抜き返せばいいんだ。
そうだそうだと思われる方も、んなわけなかろーがヴォケナス!と思われる方も、とにかくクリック(笑)
まずはブライアン・バリントンと會澤翼の続報。
広島バリントン、右尺骨神経炎と診断 日刊スポーツ
右肘の違和感を訴えていた広島ブライアン・バリントン投手(33)が2日、広島市内の病院で「右尺骨神経炎」と診断された。ノースローの期間を2週間設ける見込み。野口チーフトレーナーは「力が入りづらいみたい」と説明した。8月31日の中日戦(ナゴヤドーム)で5回途中4失点と試合を作れず、途中降板していた。
広島會澤、右足負傷は全治1~2週間 日刊スポーツ
右太もも裏負傷で離脱した広島会沢翼捕手(26)が、広島市内の病院で診察を受け、「右大腿(だいたい)二頭筋損傷」で全治1~2週間と診断された。試合出場までは約1カ月かかる見込みだ。8月31日の中日戦(ナゴヤドーム)の走塁中に患部を負傷し、前日1日に出場選手登録を抹消されていた。今後は大野練習場でリハビリに励み、今季終盤もしくはポストシーズンでの復帰を目指す。
とまぁある程度の軽傷で済んだ(?)ような気がせんでもないですが。
ブライアン・バリントン、の「尺骨神経炎」に関して調べてみたんですが、二週間程度安静にしても症状がよくならない場合は、尺骨神経が神経溝から外れている可能性もあるとか。言えば「脱臼」状態だそうでして。これだと手術を要するとか何とか。そうなればもう今シーズンはサヨウナラ状態。
ここに来て痛い痒いはもうアレコレ言ってられない。残るメンバーで戦っていかんといかんのですが。
杉内俊哉には相変わらず粛々と抑えられる。1回表にライネル・ロサリオの先頭バッターホームランで先制はしてみたものの、そのあとは手もなく捻られてる。田中広輔のポテンヒットも、背中に送球を食らったのも生かされていない。わざわざジャイアンツがくれたチャンスなのに。
野村謙二郎監督はこの対ジャイアンツ三連戦を迎えるにあたり、「これまで通りの戦いに徹したい」とは言ってたけど、もう既にこれまでどおりの戦いなんか出来ていない。その証拠が先発ピッチャーの中5日ローテーション。そして相変わらず左ピッチャーには右バッター。
「これまで通り」とは言いつつもその前に「調子の良い選手を使っていく」とも言ってるけど、下位打線の右っぷりには正直閉口する。「調子の良い選手」と思えるのは、左ピッチャーには0.396の田中広輔。それ以上に試合で元気だったのはサイクルヒットを記録したライネル・ロサリオ。
広島ロサリオ63人目サイクル安打達成 日刊スポーツ
広島ライネル・ロサリオ外野手(25)がサイクル安打を達成した。
1番左翼でスタメン出場すると、1回に巨人杉内の141キロ直球を中堅左横まで運ぶ、いきなりの9号ソロアーチ。2回には2死二塁から左翼フェンス直撃の適時三塁打、6回には1死一塁から右越えの二塁打。8回に三塁内野安打を放ち、偉業を達成した。
08年9月3日の小笠原道大(巨人)以来、プロ野球63人、67度目(セでは31人、33度目)。
人生初のサイクル安打達成にロサリオは「(8回は)最後の打席だと思っていたし、とにかく一塁まで全力で走り抜けた。非常にうれしかった」と興奮を隠せなかった。
カープでは1999年4月24日、対ドラゴンズ戦での金本知憲以来6人目だそうでして。昨日の試合ではしゃいでいいのはライネル・ロサリオだけ、かなぁ。あとの選手は反省反省また反省ですよ。調子よく打ってくれるのはいいけども、点に繋がらなければ何の意味もなさない。
ライネル・ロサリオの4安打を抜きにして12安打2得点。もっともこの辺はベンチの采配の問題だと思います。12安打にしかり送りバントを決めるところは決めて、1回裏以降、9安打6得点。カープがやらなければいけない野球をジャイアンツにしてやられている。
中東直己、赤松真人と言った「俊足守備固め」を考慮しての1番・ライネル・ロサリオだったんだろうけど、皮肉にも4打数4安打2打点の大活躍。やはりベンチワークがズレてたとしか思えない。
ピッチャーの野村祐輔にしても2試合続けての6自責点。ローテーションの都合で中6日空いたにしても、ピリっと加減が出ない。その結果が1回裏の三者連続ヒットで3失点。止めは坂本勇人のスリーランホームラン。先制点をとって、一番締めてかからなければいけないところなのに至極残念。
ここまでカープは四苦八苦、試行錯誤をしながら、先発ピッチャーは中6日でしっかり回してきた。これは正直評価していいとは思う。ただ、9月に入って「さざこれから大詰めの戦い」という時になって「これまで通り」とか言いながら先発ローテーションを詰めにかかる理由が分からない。
かたやジャイアンツは、シーズン当初から常に中5日の先発ローテーションを守ってきた。菅野智之、杉内俊哉、大竹寛、内海哲也、そこに宮國椋丞が入ったりクリス・セドンを入れてみたり。多少打ち込まれようが負傷者が出ようが、合間に色々ピッチャーを入れながら頑なに守り通してきた。
慌てふためきだした野村謙二郎監督と、泰然自若の原辰徳監督の差、と言ってしまえばそれまででしょうけど、ぶっちゃけこの三連戦は三連敗、はちょっとアレですが、1勝2敗でもいい。
ニヤニヤニヤニヤしながら、ジャイアンツのすぐ後ろを付いて歩くような感じでいい。ベンチが焦れば焦るほど、ニヤニヤするのはジャイアンツの方。今更奇をてらったところで意味はない。
最後の最後に抜き返せばいいんだ。
そうだそうだと思われる方も、んなわけなかろーがヴォケナス!と思われる方も、とにかくクリック(笑)


2014.09.03 / Top↑
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