8月21日 横浜DeNAベイスターズ3-0広島東洋カープ
試合前。
水曜日にフルボッコを食らったブライアン・バリントンが出場選手登録を抹消。ここまで一度も先発ローテーションを外れることなく投げ続けてくれてはいましたが、さすがに6月8日以降の不安定な投球を見ていると休ませてみたくなる。右腕の出所もかなり下がってきたように思うし。
そして、ブライアン・バリントンと交代で出場選手登録をされたのが江草仁貴。JABA広島大会で2試合の登板を経て、昨日は早速、昨年4月11日以来、1年4か月ぶりの一軍公式戦登板。
8勝目を挙げた中田廉も、登録抹消こそされていないものの、若干疲労が見え隠れ。一岡竜司もいない、永川勝浩も若干お疲れ気味、中崎翔太もぶっちゃけ病み上がり、と言う事を考えると、(同じ病み上がりですが)江草仁貴の復帰は頼もしい限り。これで戸田隆矢を先発に戻せる、かな。
で、先発ピッチャー。昨日は中3日で福井優也。日曜日の試合で2回3失点の名誉挽回を期待したのか、それともまた別の意味があるのか。個人的にはどうしても後者になってしまいます。
先日のJABA広島大会で登板したデュアンテ・ヒース。手元集計ではありますが7回88球。もちろんこれは調整登板の領域を出るわけがないんですが、やはり気になるのは球数。8回まで行けば100を越えるか越えないか、程度になるかと思いますが、ここで「打ち切った」とも思える。
もう少し突き詰めて考えれば、中4日で日曜日に先発出来ない事もない。ただその出場選手登録にあたって、誰を抹消するか、と言う話にもなりますが、この辺どうなるんでしょうかね。江草仁貴が出場選手登録枠でも「中継ぎ」にならなけれあいいんですが、あのカントクのすることだからなぁ。
そして試合。名誉挽回を期したであろう福井優也は4回2失点。
数字的には悪くないように見えますが、2失点はいずれも自滅。ついでに言ってしまえば3失点は全部カープの自滅。勝手に暴れて勝手につまらんところに投げて勝手に失点。ここしばらくリラックスして投げてたように見えた福井優也も、ちょっと焦っていたの気負っていたのか。
送りバント処理をミスってファーストへ悪送球、ファーストランナーがサードに行って犠牲フライで先制点を許し、ワイルドピッチでランナーがサードに進んでこれまた犠牲フライで追加点を許し、挙げ句の果てにはスクイズを見破って外したつもりが真ん中高めに行ってスクイズを許し、などと・・・・。
しかも黒羽根利規の1球目、キャッチャーの石原慶幸がわざわざ中腰になってるにも関わらず、ボールは真ん中高め。黒羽根利規、またベイスターズベンチにその気があったなら、ここで決められていたかも知れない。しかもスクイズを決められた3球目も、まるっきりVTRを見てるようなボール。
内情としてはこれだったそうですが、もうピッチング以前の問題。
小野を懲罰降格 スクイズ警戒のサイン見逃し スポニチ
エラーはつきもの、とは言われますが、送球ミス、そしてセービングってのは野球の基本であり、キャッチャーの基本。相手ピッチャーが選手じゃなく、その上の「コーチ」である限り、些細なミスは許されない。ただでさえ打てないんだし。しかもものの見事に全部失点につながってる。
ミスじゃないミスもある。
7回裏の桑原将志の打球。左中間へのスリーベースヒットにしてしまった。いくら桑原将志の脚が速いとは言え、あの位置に飛んだ打球がスリーベースヒットになってしまうってのはどうなんだ。
打球の追い方を見ると、明らかに堂林翔太は「拾いに行ってる」だけ。業を煮やしたセンターのn丸佳浩が「ええい!さっさと捕りに行かんかい!」と言わんばかりに「強奪」して内野に返球してる。
ライト堂林翔太の意味は相変わらず理解出来ない。おそらく田中広輔が予想以上に使えるようになっているからだろう、と考えますが、だからと言って外野はない。かと言ってファーストも有り得んのですが、野球の9個のポジション、ただ立っているだけでいい、と言うポジションは一つもない。
「守備固め」と言うポジションの選手が、どのチームのベンチにも一人くらいいてもいいとは思うけど、攻撃を重視し過ぎて、後半の大事な時にミスをやらかしてもらっても困るんだ。
エラーは付かなかったけど、明らかにあれは「緩慢守備」と言われても仕方ない。まさかないとは思うけど「ツーベースヒット止まりだろう」と思って追いかけているのであれば外野からは外すべき。
上が勝手に落ちてきて差は詰まりつつある。だから余計につまらないミスは許されない。先日の逆転タイムリーヒットで野村謙二郎監督は「こんだけ我慢して使ってるんだから、たまにはこういうこともないと(笑)」とか言ってたけど、この我慢をほかの選手にも向けてやれぬものか。
打つ方も、冷やされてしまった。8試合連続ふた桁安打とかしてたらしい(ヒットの数まで見てない)けど、そのカッカした打線を冷やしてくれたのが、ベイスターズの(補佐ではない9投手コー。
まず1回表。堂林翔太を空振り三振に斬って取ったところでペースを握られたように思う。どっちかと言えば勢いだけの1番打者。フォアボールを選ぶ、と言う意識があるのかないのか三球三振。1回表の攻撃でいきなり三球三振って、正直萎える。それこそ「何やっとんなら!」となる。
もうこの時点で全ての主導権を握られた。あとは「強力打線をどうやったら封じ込められるか」の見本みたいなピッチング。若さと勢いだけでバッタバッタ三振を取るだけがピッチングじゃない。
心底「参りました」そして攻守ともに完敗。すいませんごめんなさい。
そうだそうだと思われる方も、んなわけなかろーがヴォケナス!と思われる方も、とにかくクリック(笑)
試合前。
水曜日にフルボッコを食らったブライアン・バリントンが出場選手登録を抹消。ここまで一度も先発ローテーションを外れることなく投げ続けてくれてはいましたが、さすがに6月8日以降の不安定な投球を見ていると休ませてみたくなる。右腕の出所もかなり下がってきたように思うし。
そして、ブライアン・バリントンと交代で出場選手登録をされたのが江草仁貴。JABA広島大会で2試合の登板を経て、昨日は早速、昨年4月11日以来、1年4か月ぶりの一軍公式戦登板。
8勝目を挙げた中田廉も、登録抹消こそされていないものの、若干疲労が見え隠れ。一岡竜司もいない、永川勝浩も若干お疲れ気味、中崎翔太もぶっちゃけ病み上がり、と言う事を考えると、(同じ病み上がりですが)江草仁貴の復帰は頼もしい限り。これで戸田隆矢を先発に戻せる、かな。
で、先発ピッチャー。昨日は中3日で福井優也。日曜日の試合で2回3失点の名誉挽回を期待したのか、それともまた別の意味があるのか。個人的にはどうしても後者になってしまいます。
先日のJABA広島大会で登板したデュアンテ・ヒース。手元集計ではありますが7回88球。もちろんこれは調整登板の領域を出るわけがないんですが、やはり気になるのは球数。8回まで行けば100を越えるか越えないか、程度になるかと思いますが、ここで「打ち切った」とも思える。
もう少し突き詰めて考えれば、中4日で日曜日に先発出来ない事もない。ただその出場選手登録にあたって、誰を抹消するか、と言う話にもなりますが、この辺どうなるんでしょうかね。江草仁貴が出場選手登録枠でも「中継ぎ」にならなけれあいいんですが、あのカントクのすることだからなぁ。
そして試合。名誉挽回を期したであろう福井優也は4回2失点。
数字的には悪くないように見えますが、2失点はいずれも自滅。ついでに言ってしまえば3失点は全部カープの自滅。勝手に暴れて勝手につまらんところに投げて勝手に失点。ここしばらくリラックスして投げてたように見えた福井優也も、ちょっと焦っていたの気負っていたのか。
送りバント処理をミスってファーストへ悪送球、ファーストランナーがサードに行って犠牲フライで先制点を許し、ワイルドピッチでランナーがサードに進んでこれまた犠牲フライで追加点を許し、挙げ句の果てにはスクイズを見破って外したつもりが真ん中高めに行ってスクイズを許し、などと・・・・。
しかも黒羽根利規の1球目、キャッチャーの石原慶幸がわざわざ中腰になってるにも関わらず、ボールは真ん中高め。黒羽根利規、またベイスターズベンチにその気があったなら、ここで決められていたかも知れない。しかもスクイズを決められた3球目も、まるっきりVTRを見てるようなボール。
内情としてはこれだったそうですが、もうピッチング以前の問題。
小野を懲罰降格 スクイズ警戒のサイン見逃し スポニチ
エラーはつきもの、とは言われますが、送球ミス、そしてセービングってのは野球の基本であり、キャッチャーの基本。相手ピッチャーが選手じゃなく、その上の「コーチ」である限り、些細なミスは許されない。ただでさえ打てないんだし。しかもものの見事に全部失点につながってる。
ミスじゃないミスもある。
7回裏の桑原将志の打球。左中間へのスリーベースヒットにしてしまった。いくら桑原将志の脚が速いとは言え、あの位置に飛んだ打球がスリーベースヒットになってしまうってのはどうなんだ。
打球の追い方を見ると、明らかに堂林翔太は「拾いに行ってる」だけ。業を煮やしたセンターのn丸佳浩が「ええい!さっさと捕りに行かんかい!」と言わんばかりに「強奪」して内野に返球してる。
ライト堂林翔太の意味は相変わらず理解出来ない。おそらく田中広輔が予想以上に使えるようになっているからだろう、と考えますが、だからと言って外野はない。かと言ってファーストも有り得んのですが、野球の9個のポジション、ただ立っているだけでいい、と言うポジションは一つもない。
「守備固め」と言うポジションの選手が、どのチームのベンチにも一人くらいいてもいいとは思うけど、攻撃を重視し過ぎて、後半の大事な時にミスをやらかしてもらっても困るんだ。
エラーは付かなかったけど、明らかにあれは「緩慢守備」と言われても仕方ない。まさかないとは思うけど「ツーベースヒット止まりだろう」と思って追いかけているのであれば外野からは外すべき。
上が勝手に落ちてきて差は詰まりつつある。だから余計につまらないミスは許されない。先日の逆転タイムリーヒットで野村謙二郎監督は「こんだけ我慢して使ってるんだから、たまにはこういうこともないと(笑)」とか言ってたけど、この我慢をほかの選手にも向けてやれぬものか。
打つ方も、冷やされてしまった。8試合連続ふた桁安打とかしてたらしい(ヒットの数まで見てない)けど、そのカッカした打線を冷やしてくれたのが、ベイスターズの(補佐ではない9投手コー。
まず1回表。堂林翔太を空振り三振に斬って取ったところでペースを握られたように思う。どっちかと言えば勢いだけの1番打者。フォアボールを選ぶ、と言う意識があるのかないのか三球三振。1回表の攻撃でいきなり三球三振って、正直萎える。それこそ「何やっとんなら!」となる。
もうこの時点で全ての主導権を握られた。あとは「強力打線をどうやったら封じ込められるか」の見本みたいなピッチング。若さと勢いだけでバッタバッタ三振を取るだけがピッチングじゃない。
心底「参りました」そして攻守ともに完敗。すいませんごめんなさい。
そうだそうだと思われる方も、んなわけなかろーがヴォケナス!と思われる方も、とにかくクリック(笑)


2014.08.22 / Top↑
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