8月12日(火) 広島東洋カープ5-6東京ヤクルトスワローズ
まずは、月曜日に出場選手登録抹消になった一岡竜司の続報。
広島一岡「右肩関節炎」で登録抹消 デイリースポーツ
広島の一岡竜司投手(23)が12日、広島市内の病院で検査を受け、「右肩関節炎」と診断された。
全治は不明で、1週間後に再診の予定。10日の阪神戦(京セラ)で登板した後に右肩に違和感を覚え、11日に出場選手登録を抹消された。
6月に右肩を痛めた時も「右肩関節炎」と診断され、約1カ月半離脱している。山内投手コーチは「抜けるのは痛い。9月に戻ってきてくれれば」と話しながらも、「次は100%の状態で戻ってきてほしい。最悪、今季アウトになることも想定している」と厳しい表情だった。
やっぱり、再発ですよ。もうただただ残念としか言いようがない。
しかし山内泰幸コーチのコメントもなんだかなぁ。自身も右肘を負傷して以降、球威が戻らないまま早くに引退した身。さらには二軍投手コーチとして、長らく河内貴哉の苦闘を見てきているはずなのに、安易に「9月に戻ってきてくれれば」とか「100%の状態で」などと言うべきじゃない。
そして横山竜士が出場選手登録された。どうせ野村謙二郎監督のことだ。まずはビハインドの場面で様子見のピッチングになろうかと思う。事実昨日の競った試合では登板機会がなかった。当然、ブルペンで準備はしていただろうとは思うけど、いっそ投げさせれば良かったのにな。
もちろん、調子よしと見て昇格させたんだから、調子のいいうちに起用しないともったいない。結局この試合では、今接戦。の場面で投入出来るベストの投手リレーだったとは思うし、14回2/3無失点の永川勝浩も頼れる存在ではある。ただ、中田廉ともども、いつ崩れるか分からない。
リリーフピッチャーの疲労度は、登板試合数だけでは語れない。試合で投げてないから大丈夫、は有り得ないんだ、ベンチ入りしている限り準備はする。試合に出ようが出まいが何球かは投げている。それだけでも披露は蓄積していく。ブルペンに待機しているのも試合であり、戦いなんですよ。
で、チーム打率0.289のスワローズ打線。
昨日のスターティングメンバーを見ても、3割打者がズラリ。2割打者は上田剛史のみ。キャッチャーの中村悠平ですら3割越え。こんな打線をよくも6点に抑えましたよ。とは言うものの、半分くらいはカープからの「お中元」。しかも頭に「やらずものがな」が付く。
2回表のキラ・カアイフエのエラー2つ。
ファーストやサードって、フェアにしろファウルにしろ、強烈な打球が飛んで来る可能性がある。ただ立ってるだけでは自身も大怪我するし、チームもダメージを受ける。よく「体で止めろ、前に落とせ」とか言われるけど、ファーストが一番それを実践しなければいけないポジションのはず。
なのにあれだけ大きく弾いてしまっていてはそれこそ「何やっとんなら!」となる。
それだけで終わったらまだ良かったのに、今度はセカンドへの送球エラー。
どうしてあの打球で、まずセカンドに投げようと思ったんだろう。もちろんダブルプレイが欲しかったんだろうけど、ノーアウトランナーサード。打球が飛べばホームに突っ込んでくる。もうそれはしゃーないと割り切って、ファーストを踏んでまずはバッターランナーをアウトにした方が良かったんじゃないか。
ランナーが気になってああいう投げ方になってしまったんだろうけど、その無理な体勢の送球のおかげで1失点で済むどころか2点、3点と追加される布石になってしまった。しかもバックアップが誰もおらず、送球は左中間へ、バッターランナーはセカンドへ。ツーベースヒットにしてしまった。
もうこれがそれこそ「火ヤクへの導火線」になってしまった。
二つ目の、會澤翼のセカンドへの送球エラー。
投げたのは確かにワンバウンドだから、會澤翼にエラーがつくのは致し方ないにしても、田中広輔がキャッチできないのはしゃーないにしても、菊池涼介がバックアップに入れなかったかな。「センターが」と言う考え方もあろうけど、ぶっちゃけ外野手は「最後の砦」。その前にもう一つ壁が欲しい。
もしかしたら、センターの丸佳浩がトンネルするかも知れないし。そうなったら一つの送球エラーだけで1失点、ということになりかねない。ドラゴンズ荒木雅博がこの辺りよく知ってると言うか上手なんですよね。つい最近どっかの試合で見たような気もするんですが思い出せません(笑)。
何にしろ、先発の野村祐輔にしてみると、つまらん試合だったろうな。もっともこれが「カープのエースへの試練」とも思えば気も楽になるか。少なくとも打線は5点取ったんだし、スワローズ打線大爆発、とは行かなかったのが不幸中の幸いと言うか。スワローズ打線も盆休みか。
とにかく、エラーで失点するほどつまらんもんはない。それに加えて全然勝てないカード初戦。たった2打席で効果が失せてしまったように見える、4番打者への野村謙二郎監督の直接指導。
上がり目なし。
そうだそうだと思われる方も、んなわけなかろーがヴォケナス!と思われる方も、とにかくクリック(笑)
まずは、月曜日に出場選手登録抹消になった一岡竜司の続報。
広島一岡「右肩関節炎」で登録抹消 デイリースポーツ
広島の一岡竜司投手(23)が12日、広島市内の病院で検査を受け、「右肩関節炎」と診断された。
全治は不明で、1週間後に再診の予定。10日の阪神戦(京セラ)で登板した後に右肩に違和感を覚え、11日に出場選手登録を抹消された。
6月に右肩を痛めた時も「右肩関節炎」と診断され、約1カ月半離脱している。山内投手コーチは「抜けるのは痛い。9月に戻ってきてくれれば」と話しながらも、「次は100%の状態で戻ってきてほしい。最悪、今季アウトになることも想定している」と厳しい表情だった。
やっぱり、再発ですよ。もうただただ残念としか言いようがない。
しかし山内泰幸コーチのコメントもなんだかなぁ。自身も右肘を負傷して以降、球威が戻らないまま早くに引退した身。さらには二軍投手コーチとして、長らく河内貴哉の苦闘を見てきているはずなのに、安易に「9月に戻ってきてくれれば」とか「100%の状態で」などと言うべきじゃない。
そして横山竜士が出場選手登録された。どうせ野村謙二郎監督のことだ。まずはビハインドの場面で様子見のピッチングになろうかと思う。事実昨日の競った試合では登板機会がなかった。当然、ブルペンで準備はしていただろうとは思うけど、いっそ投げさせれば良かったのにな。
もちろん、調子よしと見て昇格させたんだから、調子のいいうちに起用しないともったいない。結局この試合では、今接戦。の場面で投入出来るベストの投手リレーだったとは思うし、14回2/3無失点の永川勝浩も頼れる存在ではある。ただ、中田廉ともども、いつ崩れるか分からない。
リリーフピッチャーの疲労度は、登板試合数だけでは語れない。試合で投げてないから大丈夫、は有り得ないんだ、ベンチ入りしている限り準備はする。試合に出ようが出まいが何球かは投げている。それだけでも披露は蓄積していく。ブルペンに待機しているのも試合であり、戦いなんですよ。
で、チーム打率0.289のスワローズ打線。
昨日のスターティングメンバーを見ても、3割打者がズラリ。2割打者は上田剛史のみ。キャッチャーの中村悠平ですら3割越え。こんな打線をよくも6点に抑えましたよ。とは言うものの、半分くらいはカープからの「お中元」。しかも頭に「やらずものがな」が付く。
2回表のキラ・カアイフエのエラー2つ。
ファーストやサードって、フェアにしろファウルにしろ、強烈な打球が飛んで来る可能性がある。ただ立ってるだけでは自身も大怪我するし、チームもダメージを受ける。よく「体で止めろ、前に落とせ」とか言われるけど、ファーストが一番それを実践しなければいけないポジションのはず。
なのにあれだけ大きく弾いてしまっていてはそれこそ「何やっとんなら!」となる。
それだけで終わったらまだ良かったのに、今度はセカンドへの送球エラー。
どうしてあの打球で、まずセカンドに投げようと思ったんだろう。もちろんダブルプレイが欲しかったんだろうけど、ノーアウトランナーサード。打球が飛べばホームに突っ込んでくる。もうそれはしゃーないと割り切って、ファーストを踏んでまずはバッターランナーをアウトにした方が良かったんじゃないか。
ランナーが気になってああいう投げ方になってしまったんだろうけど、その無理な体勢の送球のおかげで1失点で済むどころか2点、3点と追加される布石になってしまった。しかもバックアップが誰もおらず、送球は左中間へ、バッターランナーはセカンドへ。ツーベースヒットにしてしまった。
もうこれがそれこそ「火ヤクへの導火線」になってしまった。
二つ目の、會澤翼のセカンドへの送球エラー。
投げたのは確かにワンバウンドだから、會澤翼にエラーがつくのは致し方ないにしても、田中広輔がキャッチできないのはしゃーないにしても、菊池涼介がバックアップに入れなかったかな。「センターが」と言う考え方もあろうけど、ぶっちゃけ外野手は「最後の砦」。その前にもう一つ壁が欲しい。
もしかしたら、センターの丸佳浩がトンネルするかも知れないし。そうなったら一つの送球エラーだけで1失点、ということになりかねない。ドラゴンズ荒木雅博がこの辺りよく知ってると言うか上手なんですよね。つい最近どっかの試合で見たような気もするんですが思い出せません(笑)。
何にしろ、先発の野村祐輔にしてみると、つまらん試合だったろうな。もっともこれが「カープのエースへの試練」とも思えば気も楽になるか。少なくとも打線は5点取ったんだし、スワローズ打線大爆発、とは行かなかったのが不幸中の幸いと言うか。スワローズ打線も盆休みか。
とにかく、エラーで失点するほどつまらんもんはない。それに加えて全然勝てないカード初戦。たった2打席で効果が失せてしまったように見える、4番打者への野村謙二郎監督の直接指導。
上がり目なし。
そうだそうだと思われる方も、んなわけなかろーがヴォケナス!と思われる方も、とにかくクリック(笑)


2014.08.13 / Top↑
| Home |