8月7日 中日ドラゴンズ2-6広島東洋カープ


ここ数日、ウエスタンリーグに没頭してましたが、ドラゴンズ戦は見てました。ウエスタンリーグの記事内容は、球場からの帰路で大半の下書きを終える為、帰宅後はそれをつなぎ合わせて、画像を挿入するだけの簡単なお仕事、とは言うものの、テレビ中継の感想までは手が回らんのですが。

つか、案の定、ジワジワとドラゴンズが迫ってきてるような。

水曜日に負けてとうとうと言うか1ゲーム差。昨日負けてたらゲーム差なし(だったはず)まで迫られてきたところでの逃げ切り勝鯉。3連敗もなきにしもあらずのナゴヤドームで、連敗を止めた。


セ・パ交流戦、そしてオールスターゲームを終えて、色々と風向きが変わってきた。あれだけがっちりモノにしてきたカード初戦も、セ・パ交流戦後は2勝7敗、しかも最近は2引き分けを挿んで6連敗。さらに9試合8勝1分だった延長戦すらも落とした上に、今シーズン初のサヨナラ負け。

スワローズが(タフマンに何混ぜたんか知りませんが)打線覚醒してタイガースにカード勝ち越し、ベイスターズは8年ぶりに対ジャイアンツ同一カード3連勝とかと、何らかの好材料が揃いつつあるだけに、接戦であろうが何だろうが、勝ちに行かないとあきません。

ジャイアンツが、タイガースが、と言うのもいいですが、どのチームからもまんべんなく勝たない限り、優勝には届きません。お得意様を作るのも上手ですが、お得意様にされるのもこれまた上手。毎年毎年こんな波を作ってるようでは、セントラルリーグ優勝なんかありえませんよ。

対チームの勝敗だけじゃない。接戦になるようならそれに対応出来るだけの采配なり、配置転換、出場選手登録ならびに抹消を、首脳陣は考えないといけないと思うんですがどうでしょう。

豊橋市民球場での試合では、完全に暗中模索状態の中田廉がサヨナラホームランを打たれた。昨日は何とか2打点を挙げたブラッド・エルドレッドも、相変わらずの超大型扇風機状態。打率を上げろとは無理には言わないけど、バットにかすりもしない状態は疑問視されても致し方ない。

そして、野村謙二郎監督は、そんな2人を外そうとしない。監督就任1年目、事ある毎に「やってもらわないと困る」と言い続けてきた。その結果、メジャーリーグ帰りの高橋建を引退に追い込み、今村猛の生気を抜いてしまった。そして今シーズンは中田廉。まるで成長していない。

シーズン序盤とは違うんですよ。シーズン序盤とは。

ペナントレース開幕からほぼ固定のスターティングメンバー、特に2~4番はガッチガチに固めている。そしてその打順をここまで代えることなく来てるんだから、どのチームも研究してくるのは当たり前。試合展開によって、この場面ならこいつがまず出てくるだろう、てのも読まれてる。

シーズン序盤から中盤、それこそセ・パ交流戦あたりで、そこまで投げ続けてきたリリーフ陣を休ませ、ブルペンの顔ぶれを一度刷新しても良かったんですよね。そこを無理に投げさせてしまうから、半ば壊れたような状態になる。繰り返しになりますが今村猛がそのいい例じゃないですかね。

豊橋市民球場でのサヨナラ負けの後、野村謙二郎監督は中田廉に関して「配置転換を考えている」と言うコメントを残していた。内容はよく分からない。もしかしたらセットアッパーから敗戦処理へ、と言う事だろうけど、果たして調子が戻るのかどうか。



広島中田 ひとまず1軍“残留” 日刊スポーツ2014年8月7日

広島のセットアッパー中田廉10+ 件投手(24)はひとまず1軍に残留した。前日5日中日戦で延長11回にサヨナラ弾を浴び、野村監督が配置転換や2軍落ちの可能性を明言していた。

この日は1点を追う8回を3者凡退に仕留めたが、指揮官は「フルカウントが2度あった。まだ本調子ではない」と分析し、山内投手コーチは「そういう(2軍降格という)可能性はある」と説明。今後はチーム事情を踏まえながら、処遇を決断する。



そんなチーム事情をとりあえず救ったのが戸田隆矢と中崎翔太。

長らく下で切磋琢磨を繰り返していた二人ですよ。本当ならシーズン前半で、様々な場面で起用して「よし後半」と打って出なければいけなかった2人。ダメならダメでもっと前半戦から起用していたら、先発陣、リリーフ陣ともに、もう少し安定してたかもしれない、と思うのは間違いでしょうかね。

いつの間にか、150km/h近いストレートを身につけた戸田隆矢。そして血行障害の手術を経て、ようやく堂々としたピッチングが出来るようになってきた中崎翔太。あっついあっつい由宇練習場で、地道にトレーニングを積み重ねてきた、この二人の出番ですよ。

特に中崎翔太には期待しています。やたら太ましい体型の選手には「減量」を命じることの多いカープ球団。しかしながら選手それぞれには「動ける体型」と言うのんがあるはず。まだまだ暑いこの御時世、スタミナ十分で投げまくる、であろうん中崎翔太に期待したいと思います。

それと永田利則一軍打撃コーチ補佐。

昨日の試合中に「今日は圧倒的に勝ちたい」と言うコメントをされていましたが、どういう試合が「圧倒的な勝ち方が出来た試合」なのか問うてみたいです。カード連敗してて3戦目になってリードして、そう言うコメントをする前に、2点しか取れなかった火曜日、水曜日の内容はしっかり反省してください。

ベイスターズに3連敗したジャイアンツ原辰徳監督が「野球は点取りゲーム 執念が必要」と言うコメントを残しています。人のふり見て我がふり直しましょう。まだ間に合います。


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2014.08.08 / Top↑
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