2年ぶりの、あじさいスタジアム北神戸での試合観戦です。

例年なら毎年、ウエスタンリーグ各対戦カードひとつずつ、2試合程度がが、このあじさいスタジアム北神戸で「ナイトゲーム」として行われて来ましたが、昨シーズンから、試合は行われるもののデーゲームとなってしまい、関西地区でのウエスタンリーグ観戦の楽しみが一つなくなりました。

ウエスタンリーグ本拠地球場で、ナイトゲームを楽しめるのがここ、あじさいスタジアム北神戸だけなので、ナイトゲームでなくなったのはもったいないといえばもったいない。ナイトゲームとは言え、やかましい鳴り物もないので「夕涼みナイトゲーム」にはぴったりの球場だっただけに残念。

猛暑を避ける事を考えてのナイトゲームだったとは思いますが、ナイトゲームでないのなら、あじさいスタジアム北神戸で試合を開催する意味もあまりないように思いますが如何でしょう。そう言えば一時、同球場から撤退、みたいな話がありましたが、また再燃しかねません。寮からも遠いし。

2011年にはブライアン・バーデンのカープデビュー戦、2008年には中村憲のプロ入り初登板のあった球場。もちろん両方共ナイトゲームではありましたが、今年はどんなサプライズがあるのか。もしかしたらつい最近来日したあの新外国人ピッチャーの登板はいつ、どこなのか。

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で、この日は「初めて」あじさいスタジアム北神戸での選手入りから。

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もちろん、これが遠征参加全選手ではありません。下段左の選手が、新外国人ピッチャーのデュアンテ・ヒース。何となくではありますが、日本人っぽい顔立ちに見えますがいかがでしょう。

とは言うものの、いくら夏休みとは言え、平日は平日、練習見学が出来ないんですよね。

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そして11:20。携帯サイト会員さん(もちろん入ってます)先行入場。とは言うものの、もう両チームの練習もほぼ終わりなので、あまり見るところなし、ってんでブルペンを覗きに行くことに。

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その前に、試合前の円陣だけは撮影しておきましょう。声出しは磯村嘉孝。

で、ブルペンに・・・・いました。

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デュアンテ・ヒース。この角度の、この目線の表情を見て、尾張国の戦友Y氏と合致した意見が「東出輝裕似」。もちろんあちらの人ですから、じっくり見たらこれっぽっちも似てないんですが(笑)。

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とにかくブルペンの中では軽いピッチングもなく、ただひたすら柔軟に終始。時折バッティングフォームみたいな動きも取り入れて、かなり時間をかけてにゅうねんにやっていました。

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とにかく驚いたのがその下半身のゴツさ。まるで野手のような体型にただ驚き。

それ以上に驚いたのが、よく先発ピッチャーが登板前に外野でやっているキャッチボール。

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先発マスクの磯村嘉孝を相手に投げ出したのは何と「ソフトボール」。何号球までかは分かりませんが。これでフォームを確認しながら、時折強く投げてみたりと、なかなか面白いウォーミングアップ。

さて、この効果やいかに。



スターティングメンバー
先攻:広島東洋カープ
1(遊)鈴木誠
2(二)松本
3(右)岩本
4(指)ロサリオ
5(一)栗原
6(中)土生
7(左)高橋
8(三)庄司
9(捕)磯村
投手:ヒース

●で、新外国人ピッチャー、デュアンテ・ヒース。試合前は「どこで投げるんじゃろう」と言う話を戦友としてたんですが、まさかの先発。これには驚き。そして、なぜか東出輝裕が欠席。

投:22 23 24 29 39 48 58 68 70
捕:32 40 61
内:0 5 45 51 52 59
外:10 25 35 43 44 69

後攻:オリックスバファローズ4
1(右)武田
2(中)吉田雄
3(左)宮崎
4(指)竹原
5(一)高橋
6(捕)伏見
7(三)奥浪
8(遊)縞田
9(二)小島
投手:小松

○金子千尋、西優輝をはじめ華々しい活躍の目立つバファローズ投手陣。そんな中、全く名前が挙がらなくなってしまったような気のする小松聖。果たしてどんなピッチングをするのか。

投:13 27 28 36 40 48 58 67 69 91
捕:23 37 45 49 115
内:6 33 38 61 66 106
外:00 24 25 53 56 68 99

審判球審:坂井、一塁:イ・マオカ、三塁:芦原
公式記録員:中村晃

打者成績
1回表
鈴木誠    0‐1から2球目を打ってライトフライ
松本     2‐2から6球目を見逃し三振
岩本     3‐1から5球目を打ってファーストゴロ

1回裏

武田     フルカウントから8球目を打ってレフトフライ
吉田雄    2‐1から4球目を打ってキャッチャーゴロ送球エラー
次打者宮崎の2球目に吉田雄セカンド盗塁成功
宮崎     フルカウントから9球目を打ってライト前タイムリーヒット
バファローズ1‐0カープ
竹原     1‐2から4球目を打ってピッチャーゴロ
高橋     1‐0から2球目を打ってセンター前タイムリーヒット
バファローズ2‐0カープ
伏見     0‐2から3球目を打ってセカンドゴロ

●期待?の新外国人ピッチャー、デュアンテ・ヒースの立ち上がり。とにもかくにも不安定。ストレートは149km/h出てたそうですが、そのストレートで空振りが取れない。それどころか尽く合わされる始末。実戦初登板としてはこんなもんなのかなぁ、くらいの印象。

●キャッチャー磯村嘉孝との連携ミス、と言うか守備の些細なミスもちょっと残念。キャッチャーが磯村嘉孝ではなく、倉義和だったら、もう少し指示が上手く出来てたんじゃないかな、とも思います。初登板の新外国人ピッチャーのコントロールは、磯村嘉孝には少し荷が重かったか。

2回表
ロサリオ   フルカウントから6球目を選んでフォアボール
栗原     1‐0から2球目を打ってファーストフライ
土生     2‐2から5球目を打ってセカンドゴロ、ランナーはセカンドへ
高橋     2‐0から3球目を打ってサードゴロ

2回裏

奥浪     3‐1から5球目を選んでフォアボール
縞田     2‐2から5球目を空振り三振、奥浪セカンド盗塁失敗
小島     1‐1から3球目を打ってショートゴロ

3回表
庄司     1‐0から2球目を打ってファーストゴロ
磯村     初球を打ってショートゴロ
鈴木誠    初球を打ってショートゴロ

3回裏
カープ選手交代
ピッチャーヒースに代えて中村恭平

武田     3‐1から5球目を選んでフォアボール
吉田雄    初球をキャッチャー前送りバント
宮崎     1‐0から2球目を打ってサードゴロ庄司ナイスプレイ
竹原     2‐2から5球目を打ってライト前タイムリーヒット
バファローズ3‐0カープ
高橋     0‐2から3球目を打ってショートゴロ

4回表
松本     1‐1から3球目を打ってライト前ヒット
岩本     3‐1から5球目を選んでフォアボール

ロサリオ   初球を打って左中間スタンドへスリーランホームラン
バファローズ3‐3カープ
栗原     1‐2から4球目を空振り三振
土生     2‐1から4球目を打ってショートフライ
高橋     1‐0から2球目を打ってセンターフライ

●試合開始前から、外野から内野に向かって吹き続けていたかなりの強風。しかしライネル・ロサリオには全く関係なし。左中間の一番深い所に飛び込んだ同点スリーランホームラン。ただただお見事としか言いようがない。また、その驚異のパワーに球場全体が驚愕。

4回裏
カープ選手交代
セカンド松本に代えてライト下水流
ライト岩本がファーストへ
ファースト栗原に代えてサード美間
サード庄司がセカンドへ

伏見     1‐2から5球目を打ってレフトフライ
奥浪     1‐1から3球目を打ってセカンド強襲内野安打
縞田     初球を打ってショートゴロダブルプレイ

5回表
庄司     初球を打ってセンターフライ
磯村     0‐1から2球目を打ってレフト前ヒット
鈴木誠    フルカウントから6球目を打ってショートゴロ、セカンドはセーフ、鈴木誠はアウト
下水流    2‐1から4球目を打ってショートゴロ

5回裏
小島     1‐0から2球目を打ってショートライナー鈴木誠ジャンピングキャッチ
武田     3‐1から5球目を打ってレフトフライ
吉田雄    2‐0から3球目を打ってセンター前ヒット
宮崎     3‐1から5球目を打ってサードフライ

6回表
バファローズ選手交代
ピッチャー小松に代えて八木

岩本     2‐2から5球目を打ってセカンドゴロ

ロサリオ   3‐1から5球目を打ってセンターオーバーソロホームラン
バファローズ3‐4カープ
美間     2‐2から6球目を見逃し三振
土生     1‐2から4球目を打ってレフト前ポテンヒット
高橋     1‐1から3球目を打ってレフトフライ

●相変わらず吹き続ける、外野からの強風。そんな中で放たれたライネル・ロサリオの打球は、一旦は押し戻されたかとは思いましたが、一旦は足を止めたセンター吉田雄人がもう一度バックするも、グングン伸びた打球はあっという間にフェンスオーバー。野村謙二郎監督が「少しでも起爆剤に」と語ったデュアンテ・ヒース。もしかしたら一番発奮しているのはロサリオ大統領かも知れません。

6回裏
竹原     2‐2から6球目を打ってサードゴロ
高橋     0‐1から2球目を打ってショートゴロ
伏見     2‐2から6球目を打ってサードゴロ

7回表
バファローズ選手交代
ファースト高橋に代えて丸毛

庄司     1‐2から5球目を打ってレフトフライ
磯村     2‐2から5球目を見逃し三振
鈴木誠    フルカウントから6球目を打ってセンターフライ

7回裏
奥浪     0‐1から2球目を打ってライトスタンドへホームラン
バファローズ4‐4カープ
縞田     1‐2から5球目を空振り三振
小島     フルカウントから8球目を打ってレフトフライ
武田      0‐2から3球目を打ってセンターフライ

8回表
バファローズ選手交代
ピッチャー八木に代えてマエストリ

下水流    1‐2から4球目を空振り三振
岩本     2‐2から8球目を空振り三振
ロサリオ   フルカウントから6球目を選んでフォアボール
美間     初球を打ってライトフライ

8回裏
カープ選手交代
ピッチャー中村恭平に代えて梅津

吉田雄    1‐2から4球目を打ってレフト前ヒット
宮崎 BBKKK 2‐2から5球目を空振り三振
次打者竹原の4球目に牽制悪送球で吉田雄はセカンドへ
竹原     2‐2から5球目を打ってセンター前ヒット
竹原の代走に深江
丸毛     2‐2から5球目を打ってライト前タイムリーポテンヒット
バファローズ5‐4カープ
伏見     フルカウントから12球目を選んでフォアボール
奥浪     フルカウントから6球目を打ってレフト線2点タイムリーツーベースヒット
バファローズ7‐4カープ
縞田     1‐1から3球目を打ってセカンドフライ
小島     フルカウントから6球目を打ってセンター前2点タイムリーヒット
バファローズ9‐4カープ
武田     初球を打ってファーストファウルフライ

●この回から登板した梅津智弘、ではありましたが、球数を追うごとに外角へコントロールするボールが決まらなくなっていく。梅津智弘の意思なのか、磯村嘉孝のリードなのか、それともベンチからの指示なのかは解りませんが、あまりにもコースに決まらなさ過ぎた。ひとつくらいは胸元に投げて、少しバッターを起こしにかかったらもう少し違ったかも。

●伏見寅威に投じた13球は、大半が外角へのボール。その前に宮崎祐樹を見事な空振り三振に斬って取ってただけにもったいない。あそこまで外角のコントロールにこだわる必要はあったのか。そのおかげで完全に試合はぶち壊しになってしまった。せっかくいい試合になりかけてたのに。

9回表
土生     フルカウントから7球目を選んでフォアボール
次打者高橋の初球にパスボール
高橋     ストレートのフォアボール
庄司     初球を打ってセンター前ヒット
磯村     初球を打ってピッチャーゴロダブルプレイ
鈴木誠    フルカウントから7球目を空振り三振

広島 <000 301 000 4 H6  E2
神戸 201 000 15X 9 H11 E0
勝利投手:マエストリ
敗戦投手:梅津
本塁打:[広島]ロサリオ7号、8号
     [神戸]奥浪5号

投手成績
(左から投球イニング数、対戦打者数、投球数、被安打数、与四死球、奪三振数、失点、自責点)
広島東洋カープ
ヒース 2    8  43  2  1  1  2  0
中村恭 5   19  76  5  0  0  1  1
梅津  1    9  46  5  1  1  5  5

オリックスバファローズ
小松  5   20  64  3  2  1  3  3
八木  2    8  40  2  0  1  1  1
マエス 2    9  38  1  3  2  0  0



とにもかくにも、今日の先発ピッチャー、デュアンテ・ヒース。

来日後、実践初登板だった事を差し引いても、残念ながら「コレ!」と言うモノは見られませんでした。星野伸之みたく、右腕の出どころはやや分かりにくいものの、ボールにキレがあまりないのか、簡単に合わされてしまい、と言うかバットに当てられないわけじゃない、と言う雰囲気。

試合後になぜか一軍の山内泰幸コーチのコメントが出てました。が、まるで最初から一軍確約で呼んできたような口振り。何なんだろうなあれは(詳しくはツイッター「RCCスポーツ」さん)。

昨日のピッチングを見る限りは、今すぐ起用したい、と思える内容ではなかったです。先発ローテーションで起用を考えてるのなら、落ち着くのは8月中旬から下旬くらいになるような気もします。まだ、たった1試合2イニング43球投げただけですからホント、何とも言えませんが・

投げるだけではなく内野手との連携プレイの問題もあるかと思います。昨日の1回裏を見てると、いいボールをいくら投げてもパァになりかねない。一軍首脳陣が焦る気持ちも分からんでもないですが、急いては事をし損じる、とも言います。起爆剤を待ってるよりも、まだまだ起用しなければいけないピッチャーはナンボでもいてます。起爆剤が効果を発揮するまでに、それこそ人海戦術もあり、かと思うんです。

シーズン当初野村謙二郎監督は「二軍も戦力」と言う言葉を残しました。戸田隆矢、福井優也等、階段を一段上がろうとする選手がここになって出てきました。選手が育つには時間がかかります。その費やした時間を根本から否定するような外国人選手偏重起用だけはまず何とかしていただきたい。

外国人選手のとっかえひっかえばっかりがクローズアップされているようでは、チーム成績は上がるだろうけどチーム力の底上げには絶対にならない。

今回の遠征にも、篠田純平や九里亜蓮、先発として通用するピッチャーが帯同中。中村恭平も若干ふらついたものの、しっかり結果を残しています。まずそう言う選手を起用しでなおダメなら外国人ピッチャーに頼ればいい。まだペナントレースを勝ち進む為の、全ての手は尽くされてないと考えます。

そこも含めての「起爆剤」なんでしょうけど、選手を煽るのは新外国人選手の獲得ではない、と個人的には考えているだけに、、一軍で使えれば儲けもの、くらいにしか今のところは。

―――――謎の外国人選手「のまま」で終わらぬよう。


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2014.08.06 / Top↑
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