東京ドームへ「第85回都市対抗野球大会」を観戦に行ってきました。日程、予算(給料日直前)などなどの都合で「往路昼行(青春18きっぷ)復路夜行(ドリーム号)」と言う、とても四十半ばのオッサンの組む行程ではなかったんですが、やはりそれなりの「到達感と達成感」はありました。
東京へ出向くのは1年8ヶ月ぶり。とは言うものの前回は、鎌ヶ谷スタジアムに12球団合同トライアウトを見学に行くために通過しただけ。「東京都内に用事かある」のは4年8ヶ月ぶりです。
自分でもまさかここまで開くとは思いませんでした。しかしながら自身の生活環境の大きな変化などもあり、なかなか泊まり掛けの遠征の回数も格段に減ってしまいました(除:広島帰省)が、今回は全方向に於いて万全を期しての出立。久しぶりの長きに渡る野球旅です。かなり強行ですが。
ちなみに今年1月にも、東海道本線を東に向かってますが、その時は横浜市内が目的だった故。

早朝5:00過ぎの地下鉄御堂筋線なかもず駅。行程の鍵を握るとも言える、大阪駅5:55発長浜行快速電車に乗ろうと思ったら、なかもず駅にはこの時間にいないといけません。しかもこの時間、まだ南海高野線は一番電車すら走ってません。つまりは「約30分の散歩道」。早朝のよい運動。

そして早朝の大阪駅。早くから出勤する人の波ではありますが、さすがに青春18きっぷのシーズン。明らかに行楽、そして一人旅の方も見受けられます。今はもう学生さんは夏休み。羨ましい。


しかしながら京都駅で、その長浜行快速電車を放棄して新幹線へ逃亡。よく言う「ワープ」敢行。
順調に乗り継いでいけば16:40頃には水道橋駅に到着はしますが、それでは満足な席を確保出来ない可能性もある。しかもJR西日本対Hondaの試合の前にはHonda熊本が同じ三塁側。
試合開始予定時刻は18:00。只でさえ関東周辺の手すきのホンダ社員で満員になるかも知れないのに、試合開始予定1時間半前に行って、果たしていい席があるのかどうか。かと言って給料日前、全区間新幹線と言う出費は無理。と言う訳で、ひと駅だけの新幹線ひかり号の旅。いと慌ただし。

米原駅到着。ここで松本高明ばりのプチダッシュをかけて、米原駅始発の浜松駅行新快速電車に乗り換え。4分乗り換えは無理かとは思ったんですがわりと楽勝。朝ラッシュで混んでるかと思いましたが、これまた拍子抜けするほどの空席。しかしこの新快速電車、後部4両は豊橋切り離しの罠。

名古屋駅前後の通勤ラッシュを、微睡みながらやり過ごし、10:06浜松駅到着。ここからは幾度かの乗り換えを重ねつつ、遠く東京・水道橋駅まで完全各駅停車の旅。乗り換え時間は22分。

ここ浜松駅で、何らかの食事をしておかぬ事には、今後の食糧事情(単に乗り換え駅の問題なんですが)が熱海駅まで覚束ないので、乗り換え時間を利用してホーム下コンコースの立ち食いうどん「自笑亭」でふぐ天うどん(¥500)を一杯。ぼちぼち、うどん出汁が濃厚になりつつあります。


浜松駅から乗車した普通電車は、静岡駅を越えての興津駅行。そしてこの先乗り換える電車は途中の静岡駅発の熱海駅行。どちらで乗り換えるか思案しましたが、せっかく浜松駅から座れたんだから、てんで興津駅まで乗車。ただあまり座って寝てると、帰りのバスで寝れないのでこれまた注意。
ちなみにこの電車で富士山が拝めるはずだったんですが、曇り空に阻まれて影も形も見れず。

13:07。無事(でもないですが)熱海駅到着。長きにわたった静岡県もひとつ手前の函南駅ておしまい。そしてここからJR東日本に入ります。ここまで来たら「あぁ、東京も近いんだな」と。


ここから先東京駅まではもちろんグリーン車に乗車。この時の為に出発前にわざわざSuicaに幾らかチャージしてます。ICOCAが使えないのはやや不便ではありますが、それがSuicaのオリジナリティ。首都圏エリアに入るので、東京駅まで約2時間、プラス980円のプチ贅沢。


15:05東京駅到着。田舎者なので大都会の雑踏にはついて行けません。と言うよりも、関西人よりも歩くスピードが違うので、いつ何度来ても、人の歩く波に上手く波に乗れないで困ってます。

ここで中央線に乗り換える前に、ホーム下のコンコースにてお土産を購入。試合が終わって東京駅に戻ってきて、土産物屋さんが開いてなかったら一大事であります。広島に行った時はほとんど土産物は買わなくなりましたが、さすがに東京ともなると、手ぶらで帰るわけにはいきませんからね。

東京駅からは中央線快速電車に御茶ノ水駅まで乗車します。

御茶ノ水駅で「中央・総武緩行線(と今も言うんでしょうか)」に最後の乗り換え。

15:33。水道橋駅到着。雰囲気的には何となく、大阪環状線大正駅に似てなくもないです。

「水道橋と書くと東京の地名なのに「水どう橋」と書くと、何げに北海道の地名に見える不思議。

未だプロ野球の公式戦で訪れた事のない東京ドーム多分プロ野球公式戦で来る事はないでしょう。
2009年11月の「大学日本代表対NPB選抜」の時は、待ち合わせ場所と入場ゲートを探すだけで済みましたが、今回は当日券売り場を探さないかんわ、JR西日本野球部応援受付を探さないかんわで一人で右往左往。少し間違えば不審者。これだからお上りさん、田舎者は困るんだ(笑)。

しかし最近は「ビッグエッグ」って言わなくなったような気もするんですが気のせいでしょうか。

21番ゲート付近にあった「JR西日本野球部応援受付」。ここで応援グッズを貰わなければ始まらぬ(貧乏性)、と言うかこれが社会人野球の楽しみのひとつ。

頂き物。使いませんでした。ぶっちゃけ「都市対抗野球初出場記念グッズ」みたいなもんですから。

そして、応援席にも潜入してみたい衝動に駆られましたがですが、こう言う記念みたいな試合は、やっぱりいい席で観ねば、てんでバックネット裏の特別席を購入。

無事着席。三塁側にホンダが続くので、もっと混雑するかと思いきや、ごく普通に前から3列目が確保出来ました。やや拍子抜け。それでも試合開始の頃にはかなり混みあいました。

そして17:59。一塁側からJR西日本、三塁側からHonda、両チームが出てきて、まずは応援団に挨拶。初陣・JR西日本硬式野球部、晴れ舞台での大勝負の始まりです。
―――――以下、試合は次の記事にて。もう結果は出ちゃってるんですけどね。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
東京へ出向くのは1年8ヶ月ぶり。とは言うものの前回は、鎌ヶ谷スタジアムに12球団合同トライアウトを見学に行くために通過しただけ。「東京都内に用事かある」のは4年8ヶ月ぶりです。
自分でもまさかここまで開くとは思いませんでした。しかしながら自身の生活環境の大きな変化などもあり、なかなか泊まり掛けの遠征の回数も格段に減ってしまいました(除:広島帰省)が、今回は全方向に於いて万全を期しての出立。久しぶりの長きに渡る野球旅です。かなり強行ですが。
ちなみに今年1月にも、東海道本線を東に向かってますが、その時は横浜市内が目的だった故。


早朝5:00過ぎの地下鉄御堂筋線なかもず駅。行程の鍵を握るとも言える、大阪駅5:55発長浜行快速電車に乗ろうと思ったら、なかもず駅にはこの時間にいないといけません。しかもこの時間、まだ南海高野線は一番電車すら走ってません。つまりは「約30分の散歩道」。早朝のよい運動。


そして早朝の大阪駅。早くから出勤する人の波ではありますが、さすがに青春18きっぷのシーズン。明らかに行楽、そして一人旅の方も見受けられます。今はもう学生さんは夏休み。羨ましい。




しかしながら京都駅で、その長浜行快速電車を放棄して新幹線へ逃亡。よく言う「ワープ」敢行。
順調に乗り継いでいけば16:40頃には水道橋駅に到着はしますが、それでは満足な席を確保出来ない可能性もある。しかもJR西日本対Hondaの試合の前にはHonda熊本が同じ三塁側。
試合開始予定時刻は18:00。只でさえ関東周辺の手すきのホンダ社員で満員になるかも知れないのに、試合開始予定1時間半前に行って、果たしていい席があるのかどうか。かと言って給料日前、全区間新幹線と言う出費は無理。と言う訳で、ひと駅だけの新幹線ひかり号の旅。いと慌ただし。


米原駅到着。ここで松本高明ばりのプチダッシュをかけて、米原駅始発の浜松駅行新快速電車に乗り換え。4分乗り換えは無理かとは思ったんですがわりと楽勝。朝ラッシュで混んでるかと思いましたが、これまた拍子抜けするほどの空席。しかしこの新快速電車、後部4両は豊橋切り離しの罠。


名古屋駅前後の通勤ラッシュを、微睡みながらやり過ごし、10:06浜松駅到着。ここからは幾度かの乗り換えを重ねつつ、遠く東京・水道橋駅まで完全各駅停車の旅。乗り換え時間は22分。


ここ浜松駅で、何らかの食事をしておかぬ事には、今後の食糧事情(単に乗り換え駅の問題なんですが)が熱海駅まで覚束ないので、乗り換え時間を利用してホーム下コンコースの立ち食いうどん「自笑亭」でふぐ天うどん(¥500)を一杯。ぼちぼち、うどん出汁が濃厚になりつつあります。




浜松駅から乗車した普通電車は、静岡駅を越えての興津駅行。そしてこの先乗り換える電車は途中の静岡駅発の熱海駅行。どちらで乗り換えるか思案しましたが、せっかく浜松駅から座れたんだから、てんで興津駅まで乗車。ただあまり座って寝てると、帰りのバスで寝れないのでこれまた注意。
ちなみにこの電車で富士山が拝めるはずだったんですが、曇り空に阻まれて影も形も見れず。


13:07。無事(でもないですが)熱海駅到着。長きにわたった静岡県もひとつ手前の函南駅ておしまい。そしてここからJR東日本に入ります。ここまで来たら「あぁ、東京も近いんだな」と。




ここから先東京駅まではもちろんグリーン車に乗車。この時の為に出発前にわざわざSuicaに幾らかチャージしてます。ICOCAが使えないのはやや不便ではありますが、それがSuicaのオリジナリティ。首都圏エリアに入るので、東京駅まで約2時間、プラス980円のプチ贅沢。




15:05東京駅到着。田舎者なので大都会の雑踏にはついて行けません。と言うよりも、関西人よりも歩くスピードが違うので、いつ何度来ても、人の歩く波に上手く波に乗れないで困ってます。

ここで中央線に乗り換える前に、ホーム下のコンコースにてお土産を購入。試合が終わって東京駅に戻ってきて、土産物屋さんが開いてなかったら一大事であります。広島に行った時はほとんど土産物は買わなくなりましたが、さすがに東京ともなると、手ぶらで帰るわけにはいきませんからね。


東京駅からは中央線快速電車に御茶ノ水駅まで乗車します。


御茶ノ水駅で「中央・総武緩行線(と今も言うんでしょうか)」に最後の乗り換え。


15:33。水道橋駅到着。雰囲気的には何となく、大阪環状線大正駅に似てなくもないです。


「水道橋と書くと東京の地名なのに「水どう橋」と書くと、何げに北海道の地名に見える不思議。


未だプロ野球の公式戦で訪れた事のない東京ドーム多分プロ野球公式戦で来る事はないでしょう。
2009年11月の「大学日本代表対NPB選抜」の時は、待ち合わせ場所と入場ゲートを探すだけで済みましたが、今回は当日券売り場を探さないかんわ、JR西日本野球部応援受付を探さないかんわで一人で右往左往。少し間違えば不審者。これだからお上りさん、田舎者は困るんだ(笑)。

しかし最近は「ビッグエッグ」って言わなくなったような気もするんですが気のせいでしょうか。


21番ゲート付近にあった「JR西日本野球部応援受付」。ここで応援グッズを貰わなければ始まらぬ(貧乏性)、と言うかこれが社会人野球の楽しみのひとつ。

頂き物。使いませんでした。ぶっちゃけ「都市対抗野球初出場記念グッズ」みたいなもんですから。


そして、応援席にも潜入してみたい衝動に駆られましたがですが、こう言う記念みたいな試合は、やっぱりいい席で観ねば、てんでバックネット裏の特別席を購入。


無事着席。三塁側にホンダが続くので、もっと混雑するかと思いきや、ごく普通に前から3列目が確保出来ました。やや拍子抜け。それでも試合開始の頃にはかなり混みあいました。


そして17:59。一塁側からJR西日本、三塁側からHonda、両チームが出てきて、まずは応援団に挨拶。初陣・JR西日本硬式野球部、晴れ舞台での大勝負の始まりです。
―――――以下、試合は次の記事にて。もう結果は出ちゃってるんですけどね。
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2014.07.24 / Top↑
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