7月21日 東京ヤクルトスワローズ3-2広島東洋カープ
多少、オールスターゲームに関してもう少し。
オールスターゲームから中一日でのペナントレース再開。えらい慌ただしいと言えば慌ただしい日程。どうしてこんな日程を組んでるのかなぁ。休日にペナントレースを再開して、ある程度の集客を見込んでるんだろう。そして昨日の明治神宮球場は早々にチケットが売り切れたとか。
確かにチケット完売ってのはいいことだとは思うけど、選手は満足に休めているのかな。短いイニングながら病み上がり状態で連投した一岡竜司、ピッチャーのやり繰りの都合でやむを得ず2試合とも2イニングを投げたイーグルス福山博之。一岡竜司の登板はなかったけど、福山博之は投げた。
144居合戦って、クライマックスシリーズが2ステージあって、日本シリーズがあって、その中にオールスターゲームがあって。盛り上がればいい、お客さんが集まればいい、と言う要素がどんどん積み重なって行ってるけど、そんな中で本当にん選手が心底休める日ってのはあるんだろうか。
そして、どうすれば選手の披露を最小限に抑えられるか、今一度じっくり考え直すべき時期に来てるんじゃないでしょうかね。出来る事なら、オールスターゲームの前後は「前三日、後二日」くらいの余裕はあっていいんじゃないかとも思います。選手の家族サービスの意味でも。
そして昨日のカープの試合。
案の定、雑な試合になってしまった。スワローズの先発は小川泰弘。ぶっちゃけ満足に勝ててない相手。と言う事はまともに点が取れないピッチャー。ますは無駄な点をやらないこと、のはずなのに、つまらないエラーでスワローズに点をやってしまった。もったいない話ですよ。
ごく当たり前のセカンドゴロ。慌てて捕りに行く事もなかったはずなのに、とんでもないエラー。弾いたボールをショートの梵英心が処理するってのもなかなか見れるものじゃない。と感心している場合ではない。テレビ中継では「名手」と紹介はされていたけども、名手ならあんなエラーはしない。
アクロバティックな守備で何位かと目立つ菊池涼介ではあるけども、アクロバティックであるが故にエラーにつながってしまう事も少なくない。ランナーがスタートを切るのは予測されてはいるけども、まずはワンアウトを確実に取りに行くべきだったんだ。何をそんなに慌てる必要があったのか。
派手なプレイは要らない、まずはしっかり捕ってくれ。話はそこから。
それと、相変わらず「強力打線」は健在ですな。
スワローズの倍、ヒットを打ちながら得点は2/3。8安打もしようもんなら、5~6点は取っていそうな印象があるけど、やっぱり無駄打ちが多いのか、ランナーが前に進まない。困ったもんですよ。
3回表なんか、無理矢理にランナーを進めようとしてる。ワンアウトから野村祐輔がヒットで出たまではいいけども、次の天谷宗一郎に「打て」のサインしかしながら結果サードライナー。無駄に走って無駄に塁に戻ってを繰り返す野村祐輔。疲れてはないだろうけど、落胆はしただろうな。
ここで、天谷宗一郎に送りバントでも良かった、と思うのは間違いかなぁ。3点先制されて、もうカープベンチが「1イニングでも早く追いつかないと」と焦ってしまってるように見える。それこそ「打線の勢い頼み」。前半戦にはよく見られた光景ですよ。しかしいつまでも勢いに任せている場合じゃない。
ブンブンバットを振り回してくるだけだから、その打ち気を削ぎさえすればいい。そうなると小川泰弘としてはこの上なく楽ですよ。7回107球9奪三振。小川泰弘が降板するまで毎イニング回り続ける赤い扇風機。そらぁ小川泰弘もそれこそ「涼しい顔」で7回まで投げれた事でしょうよ。
もう一つ、相変わらずなのが最終回の攻撃。
マウンドに上がったのがトニー・バーネットだから?それとももう点を取る気がなかったから?あまりにも淡白クな攻撃で終わってしまった風に見えた。田中広輔は簡単に2球目に手を出してサードファウルフライ、會澤翼は3九眼をどん詰まりのショートフライ、中東直己は無策のままレフトフライ。
田中広輔は右ピッチャーに対する左バッターだから、會澤翼はツーベースヒットを打ってるから、ってんでそのまま送ったんだろうけど、このイニングはそれこそ、代打攻勢でも良かったんじゃないか。
岩本貴裕も居れば、赤松真人や堂林翔太も残ってた、鈴木誠也もいれば小窪哲也や木村昇吾もベンチに残ってた。小細工するかしないかは別にして、カープの総力を挙げて逆転にかかろう、と言う執念みたいなものが全く感じられなかったのは私だけだろうか。
延長戦を見越しての采配、と言えば聞こえはいい。ただ延長戦は延長戦なのであって、やらなくてもいいものだ。チャンスによっては逆転すらあろう。そんな執念が全く見えなんだ。ちょっとイラッとさせたら崩れる、崩せるはずなのに、ビハインドで頭がカッカして、そう言う事すら忘れてたんだろう。
負けてるチームが、勝ってるチームより選手を使わんで、どうして勝てるものか。
まさか、自分たちはいつでも打てる、いつでも勝てる、とか思ってるんなじゃいだろうね。
そうだそうだと思われる方も、んなわけなかろーがヴォケナス!と思われる方も、とにかくクリック(笑)
多少、オールスターゲームに関してもう少し。
オールスターゲームから中一日でのペナントレース再開。えらい慌ただしいと言えば慌ただしい日程。どうしてこんな日程を組んでるのかなぁ。休日にペナントレースを再開して、ある程度の集客を見込んでるんだろう。そして昨日の明治神宮球場は早々にチケットが売り切れたとか。
確かにチケット完売ってのはいいことだとは思うけど、選手は満足に休めているのかな。短いイニングながら病み上がり状態で連投した一岡竜司、ピッチャーのやり繰りの都合でやむを得ず2試合とも2イニングを投げたイーグルス福山博之。一岡竜司の登板はなかったけど、福山博之は投げた。
144居合戦って、クライマックスシリーズが2ステージあって、日本シリーズがあって、その中にオールスターゲームがあって。盛り上がればいい、お客さんが集まればいい、と言う要素がどんどん積み重なって行ってるけど、そんな中で本当にん選手が心底休める日ってのはあるんだろうか。
そして、どうすれば選手の披露を最小限に抑えられるか、今一度じっくり考え直すべき時期に来てるんじゃないでしょうかね。出来る事なら、オールスターゲームの前後は「前三日、後二日」くらいの余裕はあっていいんじゃないかとも思います。選手の家族サービスの意味でも。
そして昨日のカープの試合。
案の定、雑な試合になってしまった。スワローズの先発は小川泰弘。ぶっちゃけ満足に勝ててない相手。と言う事はまともに点が取れないピッチャー。ますは無駄な点をやらないこと、のはずなのに、つまらないエラーでスワローズに点をやってしまった。もったいない話ですよ。
ごく当たり前のセカンドゴロ。慌てて捕りに行く事もなかったはずなのに、とんでもないエラー。弾いたボールをショートの梵英心が処理するってのもなかなか見れるものじゃない。と感心している場合ではない。テレビ中継では「名手」と紹介はされていたけども、名手ならあんなエラーはしない。
アクロバティックな守備で何位かと目立つ菊池涼介ではあるけども、アクロバティックであるが故にエラーにつながってしまう事も少なくない。ランナーがスタートを切るのは予測されてはいるけども、まずはワンアウトを確実に取りに行くべきだったんだ。何をそんなに慌てる必要があったのか。
派手なプレイは要らない、まずはしっかり捕ってくれ。話はそこから。
それと、相変わらず「強力打線」は健在ですな。
スワローズの倍、ヒットを打ちながら得点は2/3。8安打もしようもんなら、5~6点は取っていそうな印象があるけど、やっぱり無駄打ちが多いのか、ランナーが前に進まない。困ったもんですよ。
3回表なんか、無理矢理にランナーを進めようとしてる。ワンアウトから野村祐輔がヒットで出たまではいいけども、次の天谷宗一郎に「打て」のサインしかしながら結果サードライナー。無駄に走って無駄に塁に戻ってを繰り返す野村祐輔。疲れてはないだろうけど、落胆はしただろうな。
ここで、天谷宗一郎に送りバントでも良かった、と思うのは間違いかなぁ。3点先制されて、もうカープベンチが「1イニングでも早く追いつかないと」と焦ってしまってるように見える。それこそ「打線の勢い頼み」。前半戦にはよく見られた光景ですよ。しかしいつまでも勢いに任せている場合じゃない。
ブンブンバットを振り回してくるだけだから、その打ち気を削ぎさえすればいい。そうなると小川泰弘としてはこの上なく楽ですよ。7回107球9奪三振。小川泰弘が降板するまで毎イニング回り続ける赤い扇風機。そらぁ小川泰弘もそれこそ「涼しい顔」で7回まで投げれた事でしょうよ。
もう一つ、相変わらずなのが最終回の攻撃。
マウンドに上がったのがトニー・バーネットだから?それとももう点を取る気がなかったから?あまりにも淡白クな攻撃で終わってしまった風に見えた。田中広輔は簡単に2球目に手を出してサードファウルフライ、會澤翼は3九眼をどん詰まりのショートフライ、中東直己は無策のままレフトフライ。
田中広輔は右ピッチャーに対する左バッターだから、會澤翼はツーベースヒットを打ってるから、ってんでそのまま送ったんだろうけど、このイニングはそれこそ、代打攻勢でも良かったんじゃないか。
岩本貴裕も居れば、赤松真人や堂林翔太も残ってた、鈴木誠也もいれば小窪哲也や木村昇吾もベンチに残ってた。小細工するかしないかは別にして、カープの総力を挙げて逆転にかかろう、と言う執念みたいなものが全く感じられなかったのは私だけだろうか。
延長戦を見越しての采配、と言えば聞こえはいい。ただ延長戦は延長戦なのであって、やらなくてもいいものだ。チャンスによっては逆転すらあろう。そんな執念が全く見えなんだ。ちょっとイラッとさせたら崩れる、崩せるはずなのに、ビハインドで頭がカッカして、そう言う事すら忘れてたんだろう。
負けてるチームが、勝ってるチームより選手を使わんで、どうして勝てるものか。
まさか、自分たちはいつでも打てる、いつでも勝てる、とか思ってるんなじゃいだろうね。
そうだそうだと思われる方も、んなわけなかろーがヴォケナス!と思われる方も、とにかくクリック(笑)


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