7月15日 広島東洋カープ7-10横浜DeNAベイスターズ
なーんか、前日のドローゲーム以上の酷い試合になってしまいました。だから負けたんですが(笑)。
惨敗はもう致し方ない。しかし「負け方」ってのもある。あれだけフォアボールだ、送球ミス打を積み重ねたら負けるのは当たり前。それこそ「息をするように」失点してる。こんなんで勝てる訳が無い。もっとも、これがカープ対ベイスターズの試合らしいと言えばらしいんですが、笑っておれるはずもない。
敬遠含め8回表まで毎回フォアボールやらデッドボールやら、出さんでいい無駄なランナーを出している。そこにパスボールだの送球エラーだのボーンヘッドだの、もうやる気がないのかと。
ビジターパフォーマンスシートが比較的静か(ベイスターズファンの皆さんごめんなさい)なので、ホント粛々と失点を重ねている。RCCインターネットスタジアムの「得点経過」を見ると、直接の失点原因以外に何かしら「両チームとも」やらかしてる。緊張感のなさは両方にあった。
フォアボール、デッドボール、パスボール、ワイルドピッチ、送球ミス、走塁ミス、捕球ミス、サインの見落としっぽいの、やれる失敗は全てやってしまった。これだけやって盗塁失敗がないのが不思議。
そしてこの試合の最大のミスは「1番・ライト・堂林翔太」を繰り返した首脳陣。
6回表ワンアウト満塁、バッターは梶谷隆幸。どこかで見たような場面で、どこかで見たような打球を、どこかで見たことがあるような後逸。ただ違うのは、後逸した打球がフェンスに届かなかっただけ。まるっきり前日の12回表のリプレイを魅せられた気分。
昨日の今日ですぐに上手になるわけでもないけど、二日続けて同じミスを犯しているようでは「反省がない」と言われても仕方がない。そしてその糾弾の矛先はカープベンチにも向けられよう。
何を思って堂林翔太を 「 ま た 」 1番ライトで起用したのか。この真意を問いたい。「昨日の分も取り返せ」と言う願いがこもっているのか、また別の考えがあるのか。
そもそもその前にまず、本気でライトで起用する気があるのか。前の記事でも記したように、外野にもそれぞれ難しさがあると思うんですよ。クッションボールの処理の仕方とか、やらかしてしもうたらかもうしゃーない(しゃーない訳ないでんすが)けど、走りながらのゴロの捌き方とかいろいろ。
そう言う練習を一切やってないようにすら見えるんだ。試合前の守備練習その他、どう言う段取りで行われてるのか知らんけど、いっその事堂林翔太は、バッティング練習の時間を潰してでも、延々ライト定位置に立たせておいて、飛んでくる打球を全部処理させればいいんじゃないか。
ただ立たせておくだけならお地蔵様でもいい。
そんなダラッダラの試合展開の中で唯一人、緊張感を保っていたのは小窪哲也だと思う。
8回裏に代打で出てきて、初球を完璧に捉えてタイムリーツーベースヒット。ともすればダラダラ無得点で終わりそうな満塁の場面でそれこそ「目を覚ますような打球」が飛んだ。
決してフル出場しているわけではないし、ポジションが決まってるわけでもない。サード主体だけどファーストやショートもあった。試合にも出たり出なかったり。そんな中で木村昇吾とともに、ずっと緊張感を保って試合に臨んでいる。その結果が、初球タイムリーツーベースヒットだったと思う。
かたや、蒸し返すようで悪いけど、何を考えて「1番打者」に座ってるかわからない堂林翔太、そして座らせているカープ首脳陣。野村謙二郎監督の愛弟子のつもりなんだろうけど、ならばただ漠然と立たせるだけでなく「1番打者とはチームにどう言う影響を与えるポジションか」ってのを叩き込むべき。
緒方孝市はどっちかと言えば強打の1番打者だったけど脚はあったし、石井琢朗と言うお手本もある。新井宏昌打撃コーチも、南海ホークスや近鉄バファローズで2番打者を務め、すぐ前を打つ1番打者、を多く見てきている。自らも1番打者だったこともある。教えられる事は山のようにあるはず。
もちろん堂林翔太を未来永劫、1番打者として育てる気はなかろう。しかし、各打順の役割を教えるにはいい機会だと思う。ただ消去法的に1番打者に置いているだけでは今後に何の役にも立たない。
チームで8三振、そのうち4三振を担ってる1番打者ってのも聞いたことがない。
投手陣。唯一の光明は池ノ内亮介のプロ入り初登板。
端折られてますが、最後のバッター石川雄洋を打ち取ったシンカーに今後の彼の行く先を見たような気がします。小柄ながらストレートは147km/h出てた。もっとも普段、スコアボードに球速表示が出る球場でも、あまり気にしたことがなかったので、そこまで出てるとは思わなかったんですが。
あとはもういいや。また別の機会に。もうすぐオールスター休みに入りますから。
そうだそうだと思われる方も、んなわけなかろーがヴォケナス!と思われる方も、とにかくクリック(笑)
なーんか、前日のドローゲーム以上の酷い試合になってしまいました。だから負けたんですが(笑)。
惨敗はもう致し方ない。しかし「負け方」ってのもある。あれだけフォアボールだ、送球ミス打を積み重ねたら負けるのは当たり前。それこそ「息をするように」失点してる。こんなんで勝てる訳が無い。もっとも、これがカープ対ベイスターズの試合らしいと言えばらしいんですが、笑っておれるはずもない。
敬遠含め8回表まで毎回フォアボールやらデッドボールやら、出さんでいい無駄なランナーを出している。そこにパスボールだの送球エラーだのボーンヘッドだの、もうやる気がないのかと。
ビジターパフォーマンスシートが比較的静か(ベイスターズファンの皆さんごめんなさい)なので、ホント粛々と失点を重ねている。RCCインターネットスタジアムの「得点経過」を見ると、直接の失点原因以外に何かしら「両チームとも」やらかしてる。緊張感のなさは両方にあった。
フォアボール、デッドボール、パスボール、ワイルドピッチ、送球ミス、走塁ミス、捕球ミス、サインの見落としっぽいの、やれる失敗は全てやってしまった。これだけやって盗塁失敗がないのが不思議。
そしてこの試合の最大のミスは「1番・ライト・堂林翔太」を繰り返した首脳陣。
6回表ワンアウト満塁、バッターは梶谷隆幸。どこかで見たような場面で、どこかで見たような打球を、どこかで見たことがあるような後逸。ただ違うのは、後逸した打球がフェンスに届かなかっただけ。まるっきり前日の12回表のリプレイを魅せられた気分。
昨日の今日ですぐに上手になるわけでもないけど、二日続けて同じミスを犯しているようでは「反省がない」と言われても仕方がない。そしてその糾弾の矛先はカープベンチにも向けられよう。
何を思って堂林翔太を 「 ま た 」 1番ライトで起用したのか。この真意を問いたい。「昨日の分も取り返せ」と言う願いがこもっているのか、また別の考えがあるのか。
そもそもその前にまず、本気でライトで起用する気があるのか。前の記事でも記したように、外野にもそれぞれ難しさがあると思うんですよ。クッションボールの処理の仕方とか、やらかしてしもうたらかもうしゃーない(しゃーない訳ないでんすが)けど、走りながらのゴロの捌き方とかいろいろ。
そう言う練習を一切やってないようにすら見えるんだ。試合前の守備練習その他、どう言う段取りで行われてるのか知らんけど、いっその事堂林翔太は、バッティング練習の時間を潰してでも、延々ライト定位置に立たせておいて、飛んでくる打球を全部処理させればいいんじゃないか。
ただ立たせておくだけならお地蔵様でもいい。
そんなダラッダラの試合展開の中で唯一人、緊張感を保っていたのは小窪哲也だと思う。
8回裏に代打で出てきて、初球を完璧に捉えてタイムリーツーベースヒット。ともすればダラダラ無得点で終わりそうな満塁の場面でそれこそ「目を覚ますような打球」が飛んだ。
決してフル出場しているわけではないし、ポジションが決まってるわけでもない。サード主体だけどファーストやショートもあった。試合にも出たり出なかったり。そんな中で木村昇吾とともに、ずっと緊張感を保って試合に臨んでいる。その結果が、初球タイムリーツーベースヒットだったと思う。
かたや、蒸し返すようで悪いけど、何を考えて「1番打者」に座ってるかわからない堂林翔太、そして座らせているカープ首脳陣。野村謙二郎監督の愛弟子のつもりなんだろうけど、ならばただ漠然と立たせるだけでなく「1番打者とはチームにどう言う影響を与えるポジションか」ってのを叩き込むべき。
緒方孝市はどっちかと言えば強打の1番打者だったけど脚はあったし、石井琢朗と言うお手本もある。新井宏昌打撃コーチも、南海ホークスや近鉄バファローズで2番打者を務め、すぐ前を打つ1番打者、を多く見てきている。自らも1番打者だったこともある。教えられる事は山のようにあるはず。
もちろん堂林翔太を未来永劫、1番打者として育てる気はなかろう。しかし、各打順の役割を教えるにはいい機会だと思う。ただ消去法的に1番打者に置いているだけでは今後に何の役にも立たない。
チームで8三振、そのうち4三振を担ってる1番打者ってのも聞いたことがない。
投手陣。唯一の光明は池ノ内亮介のプロ入り初登板。
端折られてますが、最後のバッター石川雄洋を打ち取ったシンカーに今後の彼の行く先を見たような気がします。小柄ながらストレートは147km/h出てた。もっとも普段、スコアボードに球速表示が出る球場でも、あまり気にしたことがなかったので、そこまで出てるとは思わなかったんですが。
あとはもういいや。また別の機会に。もうすぐオールスター休みに入りますから。
そうだそうだと思われる方も、んなわけなかろーがヴォケナス!と思われる方も、とにかくクリック(笑)


2014.07.16 / Top↑
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