7月14日 広島東洋カープ5-5横浜DeNAベイスターズ
ここ暫らく(ほぼ)午後から仕事という日が続いているので、カープの試合はほとんど、深夜に帰ってきてから録画を見ることになってはいますが、この試合に関しては最後まで録画出来てません。
10回表で終わってます(笑)。Jスポーツの中継枠が17:55~22:00。もちろん出勤前はそんな長い試合になろうとは思ってませんから当然、続きの枠なんざ録画予約してないし。
まず、試合前の朗報と言えば朗報。
ほとんど取り上げられてませんが、育成契約選手として2011年シーズンからカープのユニフォームを着ている池ノ内亮介が、ついに出場選手登録。カープ球団で、純粋に育成選手から出場選手登録されたのは中谷翼(現:読売ジャイアンツブルペン捕手)以来ですかね。
「カープは育成の球団」と、某エライさんは豪語してるみたいですが、なかなかうまくいってない。もちろん育成契約選手のみんながみんな、支配下登録を勝ち取り、一軍の試合に出場出来るようになるとは限りませんが、カープは「純」育成に関しては大きく出遅れている。言いだしっぺなのに。
昨シーズンオフ、育成契約選手の多くに戦力外通告、残ったのは池ノ内亮介、中村憲、中村亘祐(兄弟ではありません)、永川光浩、辻空、森下宗の6名。うち辻空と森下宗は今シーズン、四国アイランドリーグに「八十八箇所参り」に出ていますが、まだまだ育成の素地も出来ていない。
四国アイランドリーグに選手を派遣するのはカープでは恒例になっていますが、これも実際いいのかどうか。バファローズやドラゴンズは、ウエスタンリーグ以外に積極的に対外試合の機会を設け、いろんな選手を起用している。しかし残念ながらカープにはそういう話はほとんどない。
言わば選手の出場機会を外部に丸投げしてしまってるようにも見える。池ノ内亮介も昨シーズンは愛媛マンダリンパイレーツへ派遣され、12勝を挙げて「凱旋帰広」。成績はほんとに立派ではありましたが、これがカープにもたらさrてたらな、などとも思ったり、それだけ優勝争いは熾烈だった。
出場機会を設けるため、なんか口実に過ぎない。試合なんか、球団のアタマ一つでいくらでも組める。たまにやってるけどホークス三軍相手でもいい。多分ですけど、声をかけたらホークスさんなんか「はいよ待ってました」ってんで選手を派遣してくれるだろうし、場所も設けてくれるはず。
話逸れかけてますが、そんな池ノ内亮介、登板機会はなかった。
まぁこれだけ競った展開の中に、プロ入り初登板の選手を放り込む根性はさすがに野村謙二郎監督にはないだろうな。この試合で最終的に残った選手は、池ノ内亮介と河内貴哉、そして鈴木誠也。果たして、残したのか残ったのかそれとも残さざるを得なかったのか出すつもりはなかったのか。
もしかして「どこで起用したらいいのか分からなかった」ってことはない、とは思いますが、相対するベイスターズも、最終的に残った選手は、エンジェルベルト・ソト、靏岡賢二郎、柳田殖生の3人。
しかし、これだけ長い試合をやって、引き分けにしか持ち込めないのもどうかな。試合内容的には追いついて良かったヨカッタではあるけど、引き分けにしかならんでいい試合なんかありえない。
チャンスがことごとくブラッド・エルドレッドに回ってしまったのはもうしゃーないしこれはまた後で触れるとして、問題はそれ以外での攻撃があまりにも漠然としてしまってる。
例えば2回裏。ノーアウトでキラ・カアイフエがフォアボール。次打者田中広輔はイマイチ粘りきれずに空振り三振、次の木村昇吾のピッチャーゴロで何とかランナーをセカンドに進めたけどツーアウト。キラ・カアイフエの脚を考えたら、シングルヒットでホームイン出来るかどうか、程度。
どうせタダでワンアウトくれてやるのであれば、田中広輔に送りバントのサインでも良かったんではないか。1点先制されて、。まずは同点に追いつく事を考えなければいけないのに、攻撃を見る限り、ランナーを貯めて一挙逆転を考えているようにしか見えない。
ヒットエンドランのサインが出ていたのかも知れないけど、それにしては攻撃が雑過ぎる。
確かに今シーズンのカープ、良い所でホームランも出てるしヒットも出てる、それこそ「振らな何も始まらない」のは分からん事もないけど、それに頼りすぎてここ暫らく攻撃が全て雑になってる。
そういう攻撃、そういう打線もけっして悪くはないと思うが、現状のカープ打線は一発頼みと言うより、ブラッド・エルドレッド頼みになってる。だから彼が打てんようになるとみなチカラが入ってタイムリーすら出んようになるのが怖い。ホームランを打てる人間は今のカープ打線では限られてる。
そのブラッド・エルドレッドが7打席中6打席で、ランナーを置きながら空振り三振。
これまでの貢献度が高いし、録画が終わってしまってるからこれ以上言いませんが、9回裏の打席なんか、ベイスターズバッテリーは丸佳浩を敬遠。もうこうなったらブラッド・エルドレッドお心理状態としては尋常じゃない。ただただ振り回すだけ。こんなんで打てるわけがない。
そして、YouTubeにあったけどこのプレイ。
外野手って、ただ立たせておけばいいってもんじゃないし、打って点を取ってくれればそれでいいってもんでもない。外野手にはレフト、センター、ライトそれぞれのポジションごとに難しさがあるはず。普段堂林翔太がどの程度「外野手」としてノックを受けているか知らんけど、これはお粗末過ぎる。
外野手って最後の砦なんですよ。ゴロもしくはライナーの打球を自分が逸らしたらもうお仕舞いなんですよ。表だったから、裏で同点に追いついたから良かったものの、これが裏なら徹底的に糾弾されてるであろうプレイ。こんなプレイで試合がぶち壊しになる可能性もあるんだ。
カープ首脳陣には猛省を促す。
そうだそうだと思われる方も、んなわけなかろーがヴォケナス!と思われる方も、とにかくクリック(笑)
ここ暫らく(ほぼ)午後から仕事という日が続いているので、カープの試合はほとんど、深夜に帰ってきてから録画を見ることになってはいますが、この試合に関しては最後まで録画出来てません。
10回表で終わってます(笑)。Jスポーツの中継枠が17:55~22:00。もちろん出勤前はそんな長い試合になろうとは思ってませんから当然、続きの枠なんざ録画予約してないし。
まず、試合前の朗報と言えば朗報。
ほとんど取り上げられてませんが、育成契約選手として2011年シーズンからカープのユニフォームを着ている池ノ内亮介が、ついに出場選手登録。カープ球団で、純粋に育成選手から出場選手登録されたのは中谷翼(現:読売ジャイアンツブルペン捕手)以来ですかね。
「カープは育成の球団」と、某エライさんは豪語してるみたいですが、なかなかうまくいってない。もちろん育成契約選手のみんながみんな、支配下登録を勝ち取り、一軍の試合に出場出来るようになるとは限りませんが、カープは「純」育成に関しては大きく出遅れている。言いだしっぺなのに。
昨シーズンオフ、育成契約選手の多くに戦力外通告、残ったのは池ノ内亮介、中村憲、中村亘祐(兄弟ではありません)、永川光浩、辻空、森下宗の6名。うち辻空と森下宗は今シーズン、四国アイランドリーグに「八十八箇所参り」に出ていますが、まだまだ育成の素地も出来ていない。
四国アイランドリーグに選手を派遣するのはカープでは恒例になっていますが、これも実際いいのかどうか。バファローズやドラゴンズは、ウエスタンリーグ以外に積極的に対外試合の機会を設け、いろんな選手を起用している。しかし残念ながらカープにはそういう話はほとんどない。
言わば選手の出場機会を外部に丸投げしてしまってるようにも見える。池ノ内亮介も昨シーズンは愛媛マンダリンパイレーツへ派遣され、12勝を挙げて「凱旋帰広」。成績はほんとに立派ではありましたが、これがカープにもたらさrてたらな、などとも思ったり、それだけ優勝争いは熾烈だった。
出場機会を設けるため、なんか口実に過ぎない。試合なんか、球団のアタマ一つでいくらでも組める。たまにやってるけどホークス三軍相手でもいい。多分ですけど、声をかけたらホークスさんなんか「はいよ待ってました」ってんで選手を派遣してくれるだろうし、場所も設けてくれるはず。
話逸れかけてますが、そんな池ノ内亮介、登板機会はなかった。
まぁこれだけ競った展開の中に、プロ入り初登板の選手を放り込む根性はさすがに野村謙二郎監督にはないだろうな。この試合で最終的に残った選手は、池ノ内亮介と河内貴哉、そして鈴木誠也。果たして、残したのか残ったのかそれとも残さざるを得なかったのか出すつもりはなかったのか。
もしかして「どこで起用したらいいのか分からなかった」ってことはない、とは思いますが、相対するベイスターズも、最終的に残った選手は、エンジェルベルト・ソト、靏岡賢二郎、柳田殖生の3人。
しかし、これだけ長い試合をやって、引き分けにしか持ち込めないのもどうかな。試合内容的には追いついて良かったヨカッタではあるけど、引き分けにしかならんでいい試合なんかありえない。
チャンスがことごとくブラッド・エルドレッドに回ってしまったのはもうしゃーないしこれはまた後で触れるとして、問題はそれ以外での攻撃があまりにも漠然としてしまってる。
例えば2回裏。ノーアウトでキラ・カアイフエがフォアボール。次打者田中広輔はイマイチ粘りきれずに空振り三振、次の木村昇吾のピッチャーゴロで何とかランナーをセカンドに進めたけどツーアウト。キラ・カアイフエの脚を考えたら、シングルヒットでホームイン出来るかどうか、程度。
どうせタダでワンアウトくれてやるのであれば、田中広輔に送りバントのサインでも良かったんではないか。1点先制されて、。まずは同点に追いつく事を考えなければいけないのに、攻撃を見る限り、ランナーを貯めて一挙逆転を考えているようにしか見えない。
ヒットエンドランのサインが出ていたのかも知れないけど、それにしては攻撃が雑過ぎる。
確かに今シーズンのカープ、良い所でホームランも出てるしヒットも出てる、それこそ「振らな何も始まらない」のは分からん事もないけど、それに頼りすぎてここ暫らく攻撃が全て雑になってる。
そういう攻撃、そういう打線もけっして悪くはないと思うが、現状のカープ打線は一発頼みと言うより、ブラッド・エルドレッド頼みになってる。だから彼が打てんようになるとみなチカラが入ってタイムリーすら出んようになるのが怖い。ホームランを打てる人間は今のカープ打線では限られてる。
そのブラッド・エルドレッドが7打席中6打席で、ランナーを置きながら空振り三振。
これまでの貢献度が高いし、録画が終わってしまってるからこれ以上言いませんが、9回裏の打席なんか、ベイスターズバッテリーは丸佳浩を敬遠。もうこうなったらブラッド・エルドレッドお心理状態としては尋常じゃない。ただただ振り回すだけ。こんなんで打てるわけがない。
そして、YouTubeにあったけどこのプレイ。
外野手って、ただ立たせておけばいいってもんじゃないし、打って点を取ってくれればそれでいいってもんでもない。外野手にはレフト、センター、ライトそれぞれのポジションごとに難しさがあるはず。普段堂林翔太がどの程度「外野手」としてノックを受けているか知らんけど、これはお粗末過ぎる。
外野手って最後の砦なんですよ。ゴロもしくはライナーの打球を自分が逸らしたらもうお仕舞いなんですよ。表だったから、裏で同点に追いついたから良かったものの、これが裏なら徹底的に糾弾されてるであろうプレイ。こんなプレイで試合がぶち壊しになる可能性もあるんだ。
カープ首脳陣には猛省を促す。
そうだそうだと思われる方も、んなわけなかろーがヴォケナス!と思われる方も、とにかくクリック(笑)


2014.07.15 / Top↑
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