7月13日 中日ドラゴンズ8-6広島東洋カープ
この試合の、ドラゴンズの先発は濱田達郎だった。
濱田達郎と言えば、どうしても引き合いに出さざるを得ない試合がある。
昨年4月9日のナゴヤ球場。ウエスタンリーグとは言え「プロ入り初先発」の彼のピッチングは、それは酷かった。2回0/3、打者11人37球、ノーヒットながらフォアボール2、デッドボール4。
まともだったのは1回表だけ。2回表はデッドボール×2に送りバントと犠牲フライで1失点。昨シーズンの濱田達郎の、ウエスタンリーグでの与死球は11。そのうち4つがこの動画に収められています。
途中降板になってしまった3回表は、出したランナーは全てフォアボールとデッドボール。リリーフの清水昭信がタイムリーヒットを浴びて都合自責点3。藤浪晋太郎(大阪桐蔭)、大谷翔平(花巻東)と並んで「高校ビッグ3」と呼ばれた面影はなく、悲惨を通り越して凄惨なプロ入り初先発になった。
さすがにこの動画の中で私自身、ブーたれてます。ここまで酷いの、見たことないし。
それからちょうど1年3ヶ月と4日。ウエスタンリーグで8試合登板、規定投球回数には届いてないものの防御率0.87と言う突出した数字を残して出場選手登録。川上憲伸の登板回避で巡ってきた緊急先発登板機会をものの見事に制し、いつの間にかドラゴンズのローテーションに入ってる。
藤浪晋太郎、大谷翔平に大きく遅れを取ったようには見えますが、そして超高校級とは言いますが、濱田達郎の場合は、ドラフト指名の時点でもう一年、もまれる必要性があった。超高校級ではあるけどプロ級ではない。それを思い知ったのが、昨年の濱田達郎ではなかったかと思います。
そしてついに、カープの前に立ちはだかった。今シーズン序盤、ウエスタンリーグで何度か見たけども、昨年の惨状を知ってるだけに、こんなに早く一軍の試合で見る事になるとは思わなかった。
ただ、結果は思わしくなかった。2回表に打者一巡の4失点。しかしこのイニングは投げきった。おそらく谷繁元信監督の意向、森繁和ヘッドコーチの考えもあったんだろう。途中で交代させてしまったらあとには何も残らない。それこそ「自分のケツは自分で拭け」みたいなところもあったのかな。
この辺りの厳しさってのは今シーズンのドラゴンズによく見られる。二度ほど佐伯貴弘二軍監督に名指しで怒られた若松駿太の件とか。本当は見えないところでやるべき事なんだろうけど、あえて最後まで投げさせることで、濱田達郎に「自覚」を促したんじゃないかな、と思います。
かたやカープの投手リレー。
4点差つけて、もっと余裕を持つ、と言うかベンチが楽に構えておればいいのに、何をそんなに急いてしまったのか、満塁にしたところで野村祐輔を降板させた。4点のリードがあるなら3点取られてもいい、もっと言えば同点止まりでもよくないか。そこから仕切り直しでもよくないか。
ただでさえ連戦の真っ最中。雨天中止があったとは言え、リリーフ陣に無駄な負担はかけられない。ならば4回裏は、ひとつ間を置いて「もう少し辛抱してくれ」くらいの事は言えなかったか。
2点「のリードがある」と考えるか、2点「しかリードしてない」と考えるか、だと思いますが、追い上げられて勝手にカープベンチがジタバタしてしまってる。そのジタバタがリードしてからも続いてる。
完全に焦ってますよ。今村猛の途中降板とか。いったいどういう言葉をかけてベンチ(ブルペン)からマウンドに送り出してるんかな。ピンチを招いたらはい次、はい次とピッチャーを交代させる。こんな投手リレーじゃピッチャーが何人いても足りるわけがない。
かと言って今のカープのブルペン陣って、頼れるのは中田廉しかいてないような状態。怒涛のように崩壊して行ってる。これが本来の実力なんだろうけど、この三連戦、場面にもよるけど中田廉が登板しなかったのには何か理由があるのか、相変わらずこう言う隠蔽工作だけはうまい。
出てくるのであれば、ザック・フィリップスの次くらいに出てきてもおかしくないはずなんだが、最初からドラゴンズ三連戦は休ませるつもりだったのか。この辺りもまた不可解ではある。
広島野村監督が取材拒否!屈辱負けに怒り
広島野村謙二郎監督(47)が屈辱的敗戦に、今季78試合目で初の“取材拒否”に出た。
4点を先制しながら投手陣が打ち込まれて逆転負け。敗戦後は普段とは違って報道陣の前に姿を見せず、バスに乗り込む際に「話すことなし」とだけ口を開いた。
4回をもたずに降板した先発野村をはじめ、登板した全5投手が失点。打線が15安打で6点を奪っても勝てず、阪神に抜かれての3位転落に抑えられない怒りを態度で示した形だ。
怒ったかてしゃーないやん。負けは負けなんやし。
とは言え、まだ3位がどうとか、言う時期じゃない。このまま堕ちていくなら別ですが。
そうだそうだと思われる方も、んなわけなかろーがヴォケナス!と思われる方も、とにかくクリック(笑)
この試合の、ドラゴンズの先発は濱田達郎だった。
濱田達郎と言えば、どうしても引き合いに出さざるを得ない試合がある。
昨年4月9日のナゴヤ球場。ウエスタンリーグとは言え「プロ入り初先発」の彼のピッチングは、それは酷かった。2回0/3、打者11人37球、ノーヒットながらフォアボール2、デッドボール4。
まともだったのは1回表だけ。2回表はデッドボール×2に送りバントと犠牲フライで1失点。昨シーズンの濱田達郎の、ウエスタンリーグでの与死球は11。そのうち4つがこの動画に収められています。
途中降板になってしまった3回表は、出したランナーは全てフォアボールとデッドボール。リリーフの清水昭信がタイムリーヒットを浴びて都合自責点3。藤浪晋太郎(大阪桐蔭)、大谷翔平(花巻東)と並んで「高校ビッグ3」と呼ばれた面影はなく、悲惨を通り越して凄惨なプロ入り初先発になった。
さすがにこの動画の中で私自身、ブーたれてます。ここまで酷いの、見たことないし。
それからちょうど1年3ヶ月と4日。ウエスタンリーグで8試合登板、規定投球回数には届いてないものの防御率0.87と言う突出した数字を残して出場選手登録。川上憲伸の登板回避で巡ってきた緊急先発登板機会をものの見事に制し、いつの間にかドラゴンズのローテーションに入ってる。
藤浪晋太郎、大谷翔平に大きく遅れを取ったようには見えますが、そして超高校級とは言いますが、濱田達郎の場合は、ドラフト指名の時点でもう一年、もまれる必要性があった。超高校級ではあるけどプロ級ではない。それを思い知ったのが、昨年の濱田達郎ではなかったかと思います。
そしてついに、カープの前に立ちはだかった。今シーズン序盤、ウエスタンリーグで何度か見たけども、昨年の惨状を知ってるだけに、こんなに早く一軍の試合で見る事になるとは思わなかった。
ただ、結果は思わしくなかった。2回表に打者一巡の4失点。しかしこのイニングは投げきった。おそらく谷繁元信監督の意向、森繁和ヘッドコーチの考えもあったんだろう。途中で交代させてしまったらあとには何も残らない。それこそ「自分のケツは自分で拭け」みたいなところもあったのかな。
この辺りの厳しさってのは今シーズンのドラゴンズによく見られる。二度ほど佐伯貴弘二軍監督に名指しで怒られた若松駿太の件とか。本当は見えないところでやるべき事なんだろうけど、あえて最後まで投げさせることで、濱田達郎に「自覚」を促したんじゃないかな、と思います。
かたやカープの投手リレー。
4点差つけて、もっと余裕を持つ、と言うかベンチが楽に構えておればいいのに、何をそんなに急いてしまったのか、満塁にしたところで野村祐輔を降板させた。4点のリードがあるなら3点取られてもいい、もっと言えば同点止まりでもよくないか。そこから仕切り直しでもよくないか。
ただでさえ連戦の真っ最中。雨天中止があったとは言え、リリーフ陣に無駄な負担はかけられない。ならば4回裏は、ひとつ間を置いて「もう少し辛抱してくれ」くらいの事は言えなかったか。
2点「のリードがある」と考えるか、2点「しかリードしてない」と考えるか、だと思いますが、追い上げられて勝手にカープベンチがジタバタしてしまってる。そのジタバタがリードしてからも続いてる。
完全に焦ってますよ。今村猛の途中降板とか。いったいどういう言葉をかけてベンチ(ブルペン)からマウンドに送り出してるんかな。ピンチを招いたらはい次、はい次とピッチャーを交代させる。こんな投手リレーじゃピッチャーが何人いても足りるわけがない。
かと言って今のカープのブルペン陣って、頼れるのは中田廉しかいてないような状態。怒涛のように崩壊して行ってる。これが本来の実力なんだろうけど、この三連戦、場面にもよるけど中田廉が登板しなかったのには何か理由があるのか、相変わらずこう言う隠蔽工作だけはうまい。
出てくるのであれば、ザック・フィリップスの次くらいに出てきてもおかしくないはずなんだが、最初からドラゴンズ三連戦は休ませるつもりだったのか。この辺りもまた不可解ではある。
広島野村監督が取材拒否!屈辱負けに怒り
広島野村謙二郎監督(47)が屈辱的敗戦に、今季78試合目で初の“取材拒否”に出た。
4点を先制しながら投手陣が打ち込まれて逆転負け。敗戦後は普段とは違って報道陣の前に姿を見せず、バスに乗り込む際に「話すことなし」とだけ口を開いた。
4回をもたずに降板した先発野村をはじめ、登板した全5投手が失点。打線が15安打で6点を奪っても勝てず、阪神に抜かれての3位転落に抑えられない怒りを態度で示した形だ。
怒ったかてしゃーないやん。負けは負けなんやし。
とは言え、まだ3位がどうとか、言う時期じゃない。このまま堕ちていくなら別ですが。
そうだそうだと思われる方も、んなわけなかろーがヴォケナス!と思われる方も、とにかくクリック(笑)


2014.07.14 / Top↑
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