7月12日 中日ドラゴンズ0-3広島東洋カープ
マエケン「必死」ハーラートップタイ9勝 日刊スポーツ
広島前田健太投手(26)が先発登板し、8回115球を投げ、中日打線を1点に抑える好投でハーラーダービートップタイの9勝目をマークした。「連敗していたので必死で投げました。前半戦最後の登板で勝ててよかった。後半戦も大事な試合で負けないように投げたい」。
この勝利でチームは02年以来、12年ぶりとなる前半戦の勝ち越しターンを決めた。球宴まで出番がないため、前田は13日にいったん、1軍登録を抹消される。
これはさておき、ちょっとだけ、前の記事の続きみたいな状態になりますが。
野村謙二郎監督はじめカープ首脳陣って、ホント左ピッチャーには右バッターと、まるで型にはめたように打順を組むことがあります。どこからのどう言う情報でそんな打線を組んでいるのか分かりませんが、それか完璧にハマる試合ってのは年に数試合程度しかない。
金曜日のドラゴンズ先発・大野雄大なんか、明らかに左バッターを苦手にしてる。もう金曜日のデータも入ってしまっていますが、大野雄大の成績詳細も、こうやって簡単にインターネットで閲覧出来るようになっている。もちろん「日本野球機構」が承認しているデータですよ。
現場で見た感覚ってのも大事だと思うし、自チーム選手の対戦打率も参考に入るでしょう。ただここまで、誰が見ても「左バッター苦手にしとるな」と見れるのであれば、もう少し考えてもらえぬか。
予告先発制度で、ある程度こうあるとは思いましたが、監督就任5年目になっても何ら進歩がないのには驚いた。左ピッチャーが来るから右バッターって、その時点で攻略したつもりになってる。金曜日の試合なんか、キャッチャーでの出場がなかった谷繁元信なんか、内心ほくそ笑んでただろう。
いいピッチャーにはバッターの左も右も関係ないし、いいバッターにはピッチャーの右も左も関係ない。昨日のジャイアンツ対タイガースで、杉内俊哉が史上最速で史上22人目の2000奪三振を記録した。これまでに左右関係なく奪三振を記録してきた結果の数字。
ジャイアンツの橋本到が大節のフレデリク・セペダに代わって出場選手登録即スターティングメンバー。ドラゴンズの大島洋平も今シーズン、ほとんど1番から外れたことがない。タイガースで言えば上本博紀、前田大和。ドラゴンズみたいに、順番を弄りながらもほぼ固定メンバー。
これも原辰徳監督、和田豊監督、谷繁元信監督の「我慢」の結果によるもの。適度に休ませつつも、常時出場選手は常時出場。それの最たるものが打者成績ベスト10に6人を送り込んでいるホークス。しかも左バッター3人右バッター3人と非常にバランスがいい。見習えないものかな。
金曜日は左ピッチャーでオール右打線、土曜日は右の山井大介ってことでほぼ左打線。しかし取れている点数は2試合で5得点の1勝1敗。ぶっちゃけ全く意味を成していない。
金曜日に3安打した小窪哲也なんか、昨日の試合でも出場させてよかったと思う。野村謙二郎監督が「打てて当たり前」と思って並べた右打線で数字を残したんだから、対右ピッチャーの時にも起用しないと、レギュラーへの道は続かない。小窪哲也自身も、対左用で終わるつもりもないだろうし。
以前野村謙二郎監督は「調子のいい選手から使っていく」とは言ってた。しかしながら前日3安打を放った小窪哲也の名前はスターティングメンバーにはなかった。それどころか最後まで出場機会すらなかった。尤も昨日の試合展開なら致し方ないところもあろうけど。
田中広輔、木村昇吾、梵英心、堂林翔太と、若手ベテラン取り混ぜて、競り合うべき相手は多い。おそらく毎日気を抜けない状況は続いている。幸いにも、数少ない開幕当初からの一軍出場選手登録。若い選手ならこれだけでも十分だろうとは思うけど、彼もいつの間にか29歳。中堅どころ。
一軍二軍のエレベーター生活からはようやく脱したように見えるし、打率も0.309を維持できているけど、今ベンチ入りしている選手の中で、一番緊張感を持って試合に臨み、グラウンドに立っているのは小窪哲也であり、同じように左右病対象の天谷宗一郎ではなかろうか。
明日のカープを担うはずの天谷宗一郎も、今シーズンオフに31歳を迎える。
とは言え、二軍で辛酸を舐めたり試行錯誤を繰り返しながら、今にたどり着いた。2008年あたりに一度、マーティ・ブラウン監督の手によってピークを迎えたけども、野村謙二郎監督の「三番構想と言う半ば「思い込み」みたいなもので一度潰されかけた。そしてようやく戻ってきた。
よく選手の分類を「若手・中堅・ベテラン」と言う分け方をする。その中に「レギュラー」があるとは思いますが、どの年齢でレギュラーを獲得してもいい。もちろんレギュラーってのは常時スターティングメンバー、ではなく常時一軍ベンチ入りする選手のことではありますが。
丸佳浩みたいに、若いうちにレギュラーを獲得するのもいいことだと思う。けど、10年15年かけて、己の地位を確立する選手もいる。30歳を過ぎてから5年連続40本塁打を達成したカープOBもいる。プロ野球人生、どこでどんな飛躍のきっかけがあるかわからない。
天谷宗一郎も小窪哲也も、入団以来寄り道しながらもがき続けている。それが今自らの力になttきてる。そしてようやくチーム内での居場所を見つけ、そしてそこに少しでも近づこうとしている。
必死なのは、何も前田健太だけぢゃあない。
そうだそうだと思われる方も、んなわけなかろーがヴォケナス!と思われる方も、とにかくクリック(笑)
マエケン「必死」ハーラートップタイ9勝 日刊スポーツ
広島前田健太投手(26)が先発登板し、8回115球を投げ、中日打線を1点に抑える好投でハーラーダービートップタイの9勝目をマークした。「連敗していたので必死で投げました。前半戦最後の登板で勝ててよかった。後半戦も大事な試合で負けないように投げたい」。
この勝利でチームは02年以来、12年ぶりとなる前半戦の勝ち越しターンを決めた。球宴まで出番がないため、前田は13日にいったん、1軍登録を抹消される。
これはさておき、ちょっとだけ、前の記事の続きみたいな状態になりますが。
野村謙二郎監督はじめカープ首脳陣って、ホント左ピッチャーには右バッターと、まるで型にはめたように打順を組むことがあります。どこからのどう言う情報でそんな打線を組んでいるのか分かりませんが、それか完璧にハマる試合ってのは年に数試合程度しかない。
金曜日のドラゴンズ先発・大野雄大なんか、明らかに左バッターを苦手にしてる。もう金曜日のデータも入ってしまっていますが、大野雄大の成績詳細も、こうやって簡単にインターネットで閲覧出来るようになっている。もちろん「日本野球機構」が承認しているデータですよ。
現場で見た感覚ってのも大事だと思うし、自チーム選手の対戦打率も参考に入るでしょう。ただここまで、誰が見ても「左バッター苦手にしとるな」と見れるのであれば、もう少し考えてもらえぬか。
予告先発制度で、ある程度こうあるとは思いましたが、監督就任5年目になっても何ら進歩がないのには驚いた。左ピッチャーが来るから右バッターって、その時点で攻略したつもりになってる。金曜日の試合なんか、キャッチャーでの出場がなかった谷繁元信なんか、内心ほくそ笑んでただろう。
いいピッチャーにはバッターの左も右も関係ないし、いいバッターにはピッチャーの右も左も関係ない。昨日のジャイアンツ対タイガースで、杉内俊哉が史上最速で史上22人目の2000奪三振を記録した。これまでに左右関係なく奪三振を記録してきた結果の数字。
ジャイアンツの橋本到が大節のフレデリク・セペダに代わって出場選手登録即スターティングメンバー。ドラゴンズの大島洋平も今シーズン、ほとんど1番から外れたことがない。タイガースで言えば上本博紀、前田大和。ドラゴンズみたいに、順番を弄りながらもほぼ固定メンバー。
これも原辰徳監督、和田豊監督、谷繁元信監督の「我慢」の結果によるもの。適度に休ませつつも、常時出場選手は常時出場。それの最たるものが打者成績ベスト10に6人を送り込んでいるホークス。しかも左バッター3人右バッター3人と非常にバランスがいい。見習えないものかな。
金曜日は左ピッチャーでオール右打線、土曜日は右の山井大介ってことでほぼ左打線。しかし取れている点数は2試合で5得点の1勝1敗。ぶっちゃけ全く意味を成していない。
金曜日に3安打した小窪哲也なんか、昨日の試合でも出場させてよかったと思う。野村謙二郎監督が「打てて当たり前」と思って並べた右打線で数字を残したんだから、対右ピッチャーの時にも起用しないと、レギュラーへの道は続かない。小窪哲也自身も、対左用で終わるつもりもないだろうし。
以前野村謙二郎監督は「調子のいい選手から使っていく」とは言ってた。しかしながら前日3安打を放った小窪哲也の名前はスターティングメンバーにはなかった。それどころか最後まで出場機会すらなかった。尤も昨日の試合展開なら致し方ないところもあろうけど。
田中広輔、木村昇吾、梵英心、堂林翔太と、若手ベテラン取り混ぜて、競り合うべき相手は多い。おそらく毎日気を抜けない状況は続いている。幸いにも、数少ない開幕当初からの一軍出場選手登録。若い選手ならこれだけでも十分だろうとは思うけど、彼もいつの間にか29歳。中堅どころ。
一軍二軍のエレベーター生活からはようやく脱したように見えるし、打率も0.309を維持できているけど、今ベンチ入りしている選手の中で、一番緊張感を持って試合に臨み、グラウンドに立っているのは小窪哲也であり、同じように左右病対象の天谷宗一郎ではなかろうか。
明日のカープを担うはずの天谷宗一郎も、今シーズンオフに31歳を迎える。
とは言え、二軍で辛酸を舐めたり試行錯誤を繰り返しながら、今にたどり着いた。2008年あたりに一度、マーティ・ブラウン監督の手によってピークを迎えたけども、野村謙二郎監督の「三番構想と言う半ば「思い込み」みたいなもので一度潰されかけた。そしてようやく戻ってきた。
よく選手の分類を「若手・中堅・ベテラン」と言う分け方をする。その中に「レギュラー」があるとは思いますが、どの年齢でレギュラーを獲得してもいい。もちろんレギュラーってのは常時スターティングメンバー、ではなく常時一軍ベンチ入りする選手のことではありますが。
丸佳浩みたいに、若いうちにレギュラーを獲得するのもいいことだと思う。けど、10年15年かけて、己の地位を確立する選手もいる。30歳を過ぎてから5年連続40本塁打を達成したカープOBもいる。プロ野球人生、どこでどんな飛躍のきっかけがあるかわからない。
天谷宗一郎も小窪哲也も、入団以来寄り道しながらもがき続けている。それが今自らの力になttきてる。そしてようやくチーム内での居場所を見つけ、そしてそこに少しでも近づこうとしている。
必死なのは、何も前田健太だけぢゃあない。
そうだそうだと思われる方も、んなわけなかろーがヴォケナス!と思われる方も、とにかくクリック(笑)


2014.07.13 / Top↑
名無し
左右オーダーの試合ってここまで勝率、打率、得点と高いってデータ出てますよ
左右約半々の時より相手先発に応じて右打者や左打者ばかり並べてる時の方が成績良いので首脳陣は相性を考えてスタメン組んでるのだとおもいます
左右約半々の時より相手先発に応じて右打者や左打者ばかり並べてる時の方が成績良いので首脳陣は相性を考えてスタメン組んでるのだとおもいます
2014/07/13 Sun 00:39 URL [ Edit ]
名無し
名古屋ドーム防御率1点台の大野から2点とったならまだ良いのでは?
しかも昨日の大野はかなり良いピッチングしてましたし天谷ではなく小窪を使ったのは正解でした
天谷田中を出してたら1点もとれなかったかもしれません
しかも昨日の大野はかなり良いピッチングしてましたし天谷ではなく小窪を使ったのは正解でした
天谷田中を出してたら1点もとれなかったかもしれません
2014/07/13 Sun 00:42 URL [ Edit ]
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