7月11日 中日ドラゴンズ8ー2広島東洋カープ
まず最初にこの記事。
広島一岡ぶっつけ球宴も 後半戦復帰へ 日刊スポーツ
右肩痛で2軍調整中の広島一岡竜司投手(23)は「ぶっつけ球宴」の可能性が高くなった。2軍戦3試合で計3回を2失点。直球の最速は144キロと本来の球威が戻っていない。
いきなりフル回転を求めれば再発する危険性もあるだけに、山内泰幸投手コーチ(41)は「(前半戦)残り6試合は今いる投手で頑張ってもらう」と説明。ファン投票で選ばれた球宴に出場後、後半戦開幕試合となる21日ヤクルト戦(神宮)での1軍復帰を目指す流れになりそうだ。
まーそんなもんでしょうね。鳴尾浜球場での対タイガース戦、連投テストはしたけれど、彼の良さでもある活きの良さはあまり感じられなかった。まだ恐る恐る投げてるような感じ。今の状態を測るにはいい機会だったとは思うけど、やはり出場選手登録は時期尚早。これは賢明かと思います。
しかし山内泰幸コーチの「今いる投手で頑張ってもらう」ってのはどういう意味合いなのか。
この試合に先発したブライアン・バリントンは、今日12日に出場選手登録を抹消。その代わりにザック・フィリップスが昇格。オールスターゲームにブライアン・バリントンは関係ないし、登板間隔も空く。ならば抹消して後半戦スタートに備えてもらおうという段取り。まぁこれは分からないでもない。
しかし、代わりに昇格してくるのはザック・フィリップス。キラ・カアイフエとライネル・ロサリオの時みたいに、外国人出場選手枠内でのやりとりだけ。毎度毎度のことではあるけど、野村謙二郎監督の頭の中には、外国人選手は「使ってもいい」ではなく「使わなければいけないもの」との認識らしい。
ブライアン・バリントンの登板機会の都合で抹消するのはいいとしても、昇格させるのはザック・フィリップスでなくてもいい。確かに二軍でいい準備は出来ているとは言うけども、その他の選手に全く目がいかないのがよくない。完全に「外国人枠」と言う別のモノがチームの中に出来ている。
31人いる支配下登録されているピッチャー。今シーズンまだ起用されていないピッチャーは8人。多いのか少ないのかは分からない。ただ、まだまだ見た目「よく選手を起用している」とは言いづらい。
その結果がこれ。
広島3位転落…永川5失点「申し訳ない」 日刊スポーツ
広島が雨天中止を挟み、今季リーグ戦初の4連敗を喫し、3位に転落した。1点をリードされていた7回裏に2番手の広島永川勝浩投手(33)が中日和田に3ランを浴びるなど5失点。
「抑えていれば打線が逆転していたかもしれない。きょうはボクがすべてです。申し訳ない」とうなだれるしかなかった。
きょうはボクがすべてです。
本当にそうだった。7回からキャッチャーが會澤翼に代わったけど、リードしているようでしていないし、會澤翼の構えたところにボールが行かない。サインが出ても首を振る。これじゃ点も取られる。
それ以上に問題なのが内野陣。この回5点取られるまで、誰もマウンドに歩み寄ろうとしなかった。誰か一人、それこそ小笠原道大にタイムリーヒットを打たれたところで、梵英心なり、小窪哲也なりが、マウンド上に声をかけに行っておれば、ちょっと一息つけたんではないかな、と。
ピッチャーの登板を表現するのに「劇場」と言う言葉がある。特に永川勝浩には、ピッチングスタイルが変わっても未だにそれだけは抜けない。フォアボールありヒットなりでランナーを出してしまって、勝手に頭に血が上ってしまう。ここで誰かが「目ェ覚ませ」と水でもぶっかける事が出来ればな。
永川勝浩の防御率も6点台を突破、どころか6.75と、今度は7点台に手が届くところまで来た。短いイニングでの登板が続くリリーフ。2~3イニングゼロでも次3失点とかだったら、あっという間に防御率が大きくなる。内容云々よりも結果の問われる一軍。今は「いい時期」ではない。
セ・パ交流戦最終盤からペナントレース再開までの間に6連勝はした。けどその6連勝はけっして「圧倒的な投手力」で制した試合ばかりではなかった。今やチーム防御率も並みの数字になった。
シーズン序盤を保っているのは前田健太だけ。九里亜蓮も大瀬良大地も暑くなるにつれて調子を落とし、それこそ並みになってしまっている。結局「投手王国」もうわべだけのモノ。コマは揃ったけど、まだまだ実績のないピッチャーの方が多いはずなのに「投手王国再建」などと言ってた人もいた。
ちょっとずつではありますが、確実に「崩壊」に向かっていると思いますよ。
―――――その前に、大野雄大の左右被打率くらい調べてスタメン組めよ。
そうだそうだと思われる方も、んなわけなかろーがヴォケナス!と思われる方も、とにかくクリック(笑)

まず最初にこの記事。
広島一岡ぶっつけ球宴も 後半戦復帰へ 日刊スポーツ
右肩痛で2軍調整中の広島一岡竜司投手(23)は「ぶっつけ球宴」の可能性が高くなった。2軍戦3試合で計3回を2失点。直球の最速は144キロと本来の球威が戻っていない。
いきなりフル回転を求めれば再発する危険性もあるだけに、山内泰幸投手コーチ(41)は「(前半戦)残り6試合は今いる投手で頑張ってもらう」と説明。ファン投票で選ばれた球宴に出場後、後半戦開幕試合となる21日ヤクルト戦(神宮)での1軍復帰を目指す流れになりそうだ。
まーそんなもんでしょうね。鳴尾浜球場での対タイガース戦、連投テストはしたけれど、彼の良さでもある活きの良さはあまり感じられなかった。まだ恐る恐る投げてるような感じ。今の状態を測るにはいい機会だったとは思うけど、やはり出場選手登録は時期尚早。これは賢明かと思います。
しかし山内泰幸コーチの「今いる投手で頑張ってもらう」ってのはどういう意味合いなのか。
この試合に先発したブライアン・バリントンは、今日12日に出場選手登録を抹消。その代わりにザック・フィリップスが昇格。オールスターゲームにブライアン・バリントンは関係ないし、登板間隔も空く。ならば抹消して後半戦スタートに備えてもらおうという段取り。まぁこれは分からないでもない。
しかし、代わりに昇格してくるのはザック・フィリップス。キラ・カアイフエとライネル・ロサリオの時みたいに、外国人出場選手枠内でのやりとりだけ。毎度毎度のことではあるけど、野村謙二郎監督の頭の中には、外国人選手は「使ってもいい」ではなく「使わなければいけないもの」との認識らしい。
ブライアン・バリントンの登板機会の都合で抹消するのはいいとしても、昇格させるのはザック・フィリップスでなくてもいい。確かに二軍でいい準備は出来ているとは言うけども、その他の選手に全く目がいかないのがよくない。完全に「外国人枠」と言う別のモノがチームの中に出来ている。
31人いる支配下登録されているピッチャー。今シーズンまだ起用されていないピッチャーは8人。多いのか少ないのかは分からない。ただ、まだまだ見た目「よく選手を起用している」とは言いづらい。
その結果がこれ。
広島3位転落…永川5失点「申し訳ない」 日刊スポーツ
広島が雨天中止を挟み、今季リーグ戦初の4連敗を喫し、3位に転落した。1点をリードされていた7回裏に2番手の広島永川勝浩投手(33)が中日和田に3ランを浴びるなど5失点。
「抑えていれば打線が逆転していたかもしれない。きょうはボクがすべてです。申し訳ない」とうなだれるしかなかった。
きょうはボクがすべてです。
本当にそうだった。7回からキャッチャーが會澤翼に代わったけど、リードしているようでしていないし、會澤翼の構えたところにボールが行かない。サインが出ても首を振る。これじゃ点も取られる。
それ以上に問題なのが内野陣。この回5点取られるまで、誰もマウンドに歩み寄ろうとしなかった。誰か一人、それこそ小笠原道大にタイムリーヒットを打たれたところで、梵英心なり、小窪哲也なりが、マウンド上に声をかけに行っておれば、ちょっと一息つけたんではないかな、と。
ピッチャーの登板を表現するのに「劇場」と言う言葉がある。特に永川勝浩には、ピッチングスタイルが変わっても未だにそれだけは抜けない。フォアボールありヒットなりでランナーを出してしまって、勝手に頭に血が上ってしまう。ここで誰かが「目ェ覚ませ」と水でもぶっかける事が出来ればな。
永川勝浩の防御率も6点台を突破、どころか6.75と、今度は7点台に手が届くところまで来た。短いイニングでの登板が続くリリーフ。2~3イニングゼロでも次3失点とかだったら、あっという間に防御率が大きくなる。内容云々よりも結果の問われる一軍。今は「いい時期」ではない。
セ・パ交流戦最終盤からペナントレース再開までの間に6連勝はした。けどその6連勝はけっして「圧倒的な投手力」で制した試合ばかりではなかった。今やチーム防御率も並みの数字になった。
シーズン序盤を保っているのは前田健太だけ。九里亜蓮も大瀬良大地も暑くなるにつれて調子を落とし、それこそ並みになってしまっている。結局「投手王国」もうわべだけのモノ。コマは揃ったけど、まだまだ実績のないピッチャーの方が多いはずなのに「投手王国再建」などと言ってた人もいた。
ちょっとずつではありますが、確実に「崩壊」に向かっていると思いますよ。
―――――その前に、大野雄大の左右被打率くらい調べてスタメン組めよ。
そうだそうだと思われる方も、んなわけなかろーがヴォケナス!と思われる方も、とにかくクリック(笑)


2014.07.12 / Top↑
鯉人
うっすいうっすい戦力なんだから丁寧な采配が必要なのに、5年間も監督やってて未だに先発の左右でしかスタメン組めない白痴が監やってる
夏休み中、満員のマツダスタジアムで無様な試合が連発されることでしょう
中日にも抜かされてBクラスは確実ですね
夏休み中、満員のマツダスタジアムで無様な試合が連発されることでしょう
中日にも抜かされてBクラスは確実ですね
2014/07/12 Sat 11:52 URL [ Edit ]
苦行僧
コメントありがとうございます。
確かに昨日11日のスタメンは左に強い打者が揃ってはいましたが、それ以上に大野雄大の対右が強かった。これを全く頭に入れてないのはどうかと思います。これじゃ自チームに「ただ左手で投げてるだけ」のピッチャーが増えても致し方ない、とも思います。
確かに昨日11日のスタメンは左に強い打者が揃ってはいましたが、それ以上に大野雄大の対右が強かった。これを全く頭に入れてないのはどうかと思います。これじゃ自チームに「ただ左手で投げてるだけ」のピッチャーが増えても致し方ない、とも思います。
2014/07/12 Sat 16:26 URL [ Edit ]
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