6月28日 横浜DeNAベイスターズ7-4広島東洋カープ

堂林翔太が出場選手登録をされた。何でかしらんけど金曜日ではなく、土曜日の登録。ナゴヤ球場三連戦での結果を踏まえて、そのまま横浜へ移動、即登録、というわけではなかったのか、などと。

24日火曜日のナゴヤ球場での復帰戦、第2打席にホームランを打って3打数2安打1四球、はさすがだなと思ったにしても、翌日は4打数ノーヒット、そして木曜日は再び3打数2安打1四球。あー、これは行っちゃったかなー、とか思ってましたが、なぜかワンテンポおいての登録。

そう言えばタイガース西岡剛が、和田豊監督から課せられた「20打席」をしっかりクリアして出場選手登録をされた。その間21打席20打数7安打、打率0.350、得点3。打席ノルマだけでなく、求められているであろう結果をしっかり残して、セ・パ交流戦明けの対ドラゴンズ戦に挑んだ。

本当はこれくらいやらんといかのですよね。試合に出るまでに回復しました、バットを振れました、はいそれでOK、と言っていい程の実績を残してる選手じゃない。もっとも、3試合で10打数4安打1本塁打は、打つ方では十二分の活躍だとは思いますが。あとは移動に耐えうるだけの体力か。

浮かばれないのは上本崇司。出番が「アレ」でかじゃあなぁ。



堂林が1軍復帰「勢い止めないように」

広島堂林翔太内野手(22)が出場選手登録された。

5月8日ヤクルト戦で右手薬指を骨折し、翌9日に出場選手登録を抹消されていた。6月24日ウエスタン・リーグ中日戦で実戦復帰し、交流戦明け2戦目でのスピード再昇格。横浜スタジアムで1軍に合流し、「連敗中の勢いを止めないようにしたい」と力を込めた。

堂林が1軍復帰



日刊スポーツさん大丈夫ですか(笑)

とは言え昇格即スターティングメンバー、はなかった、と言うか野村謙二郎監督がしなかった。

確かに負傷前は1番打者でぼちぼち上向き加減にはなっていた。ただ、今現在天谷宗一郎が1番に座って、1番打者がするべき事をしっかりやってる。打つだけじゃなしに、この試合では1回表にフォアボールを選んで、先制のホームを踏んだ。これが本来1番打者に求められるもの。

同様に、田中広輔、木村昇吾、小窪哲也、梵英心で、三遊間は機能てる。4人で2つのポジションが賄えてるんだから、5人目は必要ない。かと言って二軍は火曜日まで試合がない。ならば昇格させてしまった方が、と言う考えもあるのかな。何にしろ、このタイミングでの昇格が分かりません。

もっとも、この週末は二軍も試合がないし、一軍からのお呼び出し、と言うよりもどっちかと言えば二軍から「もうええから一軍で使わんか?」みたいな感じではなかったかな。もっとも、よそは試合のない日、練習試合とか組んでるのに、何も入れてないカープも問題っちゅうたら問題ですが。


しかし相変わらずなのがブライアン・バリントン。

どんな形であれ、ランナー2人出してしまったらもう止まらない。しかも昨日の場合は、9番ピッチャーからの一気崩壊。ここまで来たらナニがダメ、カニがダメ、とかの問題じゃなくなってきてる。

外国人ピッチャーがランナーを出したらイライラする、ってのはよくある話ですが、ブライアン・バリントンもご多分に漏れず、の状態。そして点を取られてしまったらしょんぼりしてしまう。そこを一気につけこまれてビッグイニングを与えてしまう。これまでに幾度となく見てきたシーンですよ。

それに、ブライアン・バリントンだけがしょんぼりしてしまうのならまだいい。バッテリーを組んでる白濱裕太までしょんぼりしてしまってはどうしようもないんだ。それだけで守備の士気が下がってしまう。

長らくブライアン・バリントンと白濱裕太のバッテリーで試合を進めては来たけど、この4試合結果が出てない。誰の進言でここまで我慢してるのかは分からんけど「何か変えないと」と野村謙二郎監督が思っているのであれば、まずはバッテリーの組み合わせから変えていくべきだ。

この組み合わせで悪くなったんだから、この組み合わせで良くするしかない、と思えるのは3試合まで。しかもどの試合も同じような崩れ方をしてるんだから、これ以上の進歩は望めないし、一体何のためにキャッチャーを3人もベンチ入りさせているのか理由が分からなくなってくる。

それをさらに煽ってしまったのが3回裏の守備。

ギジェルモ・モスコーソが飛び出して、白濱裕太がセカンドに送球、する必要があったかどうか。テレビでも佐々木主浩が言ってたけど、挟殺プレイに持ち込んでも良かったはず。ランナー2人を出してしまって、白濱裕太がワンアウト冷静さを失ってるようにしか見えなかった。

セ・パ交流戦に入ったあたりまでは通用した。しかしながら通用した分、相手チームにしっかりと分析された。それをパシフィックリーグのチームにやられ、今度はセントラルリーグのチームにやられた。

データばかりが全てではないだろうけども、悪いところを修正出来ないまま、通常のペナントレースに戻ってしまったようにも思える。6連勝でまるっきり9連敗が無かった事、みたいになってるけど、このバッテリーだけは未だに連敗から抜け出せていない。

もはや「イニングを投げてくれればいい」状態のブライアン・バリントンではあるけども、やはり本人も、勝ち星がつかないことには気分よく投げれんだろうし、ここはひとつ相方を代えてみるのも手。

みんながみんな、絶対に勝てるピッチャーとは言い難い状況なだけに、6連勝してきたとは言え、その前には9連敗もしているんだし、勝ち越しているうちにいろいろ手は下さないと。

まだ、ペナントレースは残ってる、試せる手は試していい時期だと思います。



野村監督バリントンに怒「見ての通り」 日刊スポーツ

広島は先発のブライアン・バリントン投手(33)が3回5失点で6敗目を喫し、連勝は6で止まった。

バリントンはここ4試合で最長5回しか投げられず、計15回1/3で19失点。野村監督は「見ての通り。4回続いている」と怒りを隠さなかった。




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2014.06.29 / Top↑
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