セ・パ交流戦から通常のペナントレースに戻るまでの予備日期間。ベイスターズとファイターズは「今シーズン最後のセ・パ交流戦」を戦っていましたが、カープはもちろんお休み、と言うか全日程終了。
休暇ではありましたが、夜まで野球がない、と言うのはこれまたつまらない、と言う事で、阪神鳴尾浜球場で行われた、タイガース対バファローズの試合を観戦に行ってまいりました。
とは言うものの、諸般の事情により、球場到着前までにすることもあり、結局到着したのはスターティングメンバー発表の最中。これはビデオ撮影もままならんな、と思っていたところ、バックネット裏の常連の皆さんのご配慮をいただき、上から二段目ど真ん中の席を空けてもらえました。
ただただ感謝感謝。

しかもみな試合に飢えてらっしゃるのか、天候も悪くなかったせいなのか、バックネット裏のみならず一塁側も三塁側も満員の状態。ゆえに水分確保に走ってました。
動画もありますが後日追加します、と言う事で。
スターティングメンバー
先攻:オリックスバファローズ
1(中)武田
2(二)堤
3(左)バトラー
4(指)高橋信
5(右)鉄平
6(三)奥浪
7(遊)山本
8(一)園部
9(捕)若月
投手:東明
●大慌てで来てはみましたが、バファローズの先発ピッチャーは東明大貴。前日は吉田一将だったそうで。社会人出のドラフト1位2位が二軍にいるのにあのバファローズのチーム防御率。と言うかこの二人はいったいどうしてしまったのか。むしろこっちのほうが問題。そう言えばタイガースの岩貞祐太は?
●そして相変わらず我慢我慢の育成主体の下位打線。花開くのはいつの日か。
後攻:阪神タイガース
1(左)伊藤隼
2(二)坂
3(右)今成
4(一)新井良
5(三)陽川
6(指)森田
7(捕)梅野
8(遊)北條
9(中)横田
投手:秋山
○ここしばらく、秋山拓巳のピッチングを見る機会が本当に多くなっています。どうやらウエスタンリーグでも中5日~中6日でローテーションを回しているとか。むしろ一軍でもそれくらいやってできないことはないピッチャーのはず。も準備は万端整っているでしょう。
○そして、ずらり並んだ一軍調整組。この時期にはありがちとは思いますが、高卒ルーキーがずらり並んだバファローズのスターティングメンバーとは好対照。ウエスタンリーグは育成か、調整か。
審判
球審:坂井遼太郎、一塁:今岡諒平、二塁:須山祐多、三塁:芦原英智
※上記の理由により、今回はメンバー表交換画像がありません。
打者成績
1回表
武田 0‐1から2球目を打ってレフトフライ
堤 2‐2から5球目を空振り三振
バトラー 1‐2から4球目を見逃し三振
1回裏
伊藤隼 1‐1から3球目を打ってレフトフライ
坂 初球を打ってレフトフライ
今成 1‐2から9球目を打ってショート深い所への内野安打
新井良 初球を打ってライト前ヒット
陽川 2‐1から4球目を打ってレフト前ヒット
しかしセカンドランナーホームタッチアウト
2回表
高橋信 1‐2から4球目を打ってレフト線ツーベースヒット
鉄平 1‐2から4球目を打ってセカンドゴロ、高橋信はサードへ
奥浪 2‐2から5球目を空振り三振
山本 フルカウントから7球目を見逃し三振

山本和作に下される坂井遼太郎主審非情の「卍」
2回裏
森田 0‐2から3球目を打ってライト前ヒット
梅野 1‐2から4球目を見逃し三振
北條 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
次打者横田の初球にワイルドピッチ
横田 フルカウントから6球目を空振り三振
伊藤隼 フルカウントから8球目を打ってレフトオーバースリーランホームラン
阪神0‐3オリックス
坂 1‐2から4球目を空振り三振
3回表
園部 1‐2から4球目を打ってショートゴロ
若月 0‐1から2球目を打ってライトフライ
武田 1‐2から4球目を見逃し三振
3回裏
今成 2‐2から8球目を打ってセンターフライ
新井良 1‐2から5球目を打ってサードゴロ捕球エラー
陽川 フルカウントから7球目を空振り三振、さらには新井良セカンド盗塁失敗
4回表
堤 1‐2から4球目を打ってファーストライナー
バトラー 1‐1から球目を打ってセンター前ヒット
高橋信 2‐2から7球目を打ってレフトオーバーツーランホームラン
阪神3‐2オリックス
鉄平 0‐2から4球目を見逃し三振
奥浪 0‐1から2球目を打ってライトフライ
4回裏
バファローズ選手交代
ピッチャー東明に代えて前田
森田 初球を打ってライト前ヒット
梅野 3‐1から5球目を選んでフォアボール
北條 2‐1から4球目を打ってレフト前ヒット
横田 0‐2から5球目を空振り三振
伊藤隼 1‐1から3球目を打ってセンター前タイムリーヒット
阪神4‐2オリックス
坂 2‐2から6球目を見逃し三振

坂克彦を見逃し三振に斬って捨てる主審・坂井遼太郎の「卍」
今成 1‐2から4球目を打ってサードゴロ
5回表
山本 1‐2から4球目を打ってショートゴロ
園部 0‐1から2球目を打ってファーストゴロ
若月 2‐2から5球目を空振り三振
5回裏
バファローズ選手交代
ピッチャー前田に代えて甲藤
新井良 フルカウントから6球目を打ってライト前ヒット
陽川 1‐2から4球目を打ってセカンドゴロ、ベースカバーのショートへの送球エラー
森田 フルカウントから6球目を打ってセンター前タイムリーヒット
阪神5‐2オリックス
梅野 1‐1から3球目を打ってレフト前ヒット
北條 0‐1から2球目を打ってショートフライ
バファローズ選手交代
ピッチャー甲藤に代えて八木
横田 0‐2から3球目を打ってレフト前タイムリーヒット
阪神6‐2オリックス
伊藤隼 1‐1から3球目を打ってレフトオーバー2点タイムリーツーベースヒット
阪神8‐2オリックス
坂 2‐0から3球目、背中にデッドボール
今成 0‐2から3球目を打ってレフト前タイムリーヒット
阪神9‐2オリックス
新井良 フルカウントから7球目を打ってピッチャーライナー
陽川 2‐2から5球目を空振り三振
○チーム打率がウエスタンリーグ最下位とは思えないような釣瓶打ち。この打順で大きな打球を狙えるのは新井良太くらいかと思いますが、その新井良太も本当に無理のないライト前ヒットで「つなぎ」。今の純粋な二軍メンバーで、一発長打が期待出来るのがいないだけに、これは継続しないと。
○そしてこの回の坂克彦のデッドボールでタイガースは「先発全員出塁」。先発全員「安打」とならないところがミソと言えばミソか。痛かったろうとは思いますが、これもまた立派な「つなぎ」。

6回表開始前、何をどう勇んだか、グラウンド整備の阪神園芸さんが撤収しないままにキャッチボールを開始しようとする秋山拓巳。そんな所に立ったら放水口の蓋が閉めれませんよ。
6回表
武田 2‐2から7球目を打ってセカンドゴロ
堤 2‐0から3球目を打ってセンターフライ
バトラー 1‐0から2球目を打ってライトへスリーベースヒット
高橋信の代打丸毛 フルカウントから7球目を打ってセンターフライ
6回裏
バファローズ選手交代
ピッチャー八木に代えて榊原
森田の代打原口 初球を打ってサードゴロ
梅野 2‐2から5球目を打ってショートゴロ
北條 1‐2から4球目を打ってセンターフライ
7回表
タイガース選手交代
ピッチャー秋山に代えて筒井
キャッチャー梅野に代えて小豆畑
鉄平 1‐2から4球目を空振り三振
奥浪 1‐2から4球目を打ってショートゴロ、北條超ファインプレイ
山本 1‐0から2球目を打ってファースト強襲内野安打
園部 フルカウントから6球目を空振り三振
○ここしばらく「ショート西田直斗」を見慣れていたので、セカンド北條史也の動きが気になっていたんですが、どうしてどうして、三遊間深いところから踏ん張っての大遠投。これには拍手。
7回裏
バファローズ選手交代
ピッチャー榊原に代えて大山
横田 1‐2から4球目を見逃し三振
伊藤隼の代打中谷 0‐2から3球目を打ってセンターフライ
坂の代打西田 2‐2から6球目を打ってライトフライ
8回表
タイガース選手交代
代打中谷がそのまま入りレフト
代打西田がそのまま入りショート
ショート北條がセカンドへ
ピッチャー筒井に代えて山本
若月の代打川端 1‐0から2球目を打ってセカンドフライ
武田 2‐2から5球目を打ってライトフライ
堤 0‐2から3球目を空振り三振
8回裏
バファローズ選手交代
代打川端に代えてキャッチャー庄司
ピッチャー大山に代えて平井
今成の代打一二三 2‐2から6球目を空振り三振
新井良 1‐0から2目を打ってセンターフライ
陽川 2‐2から8球目を打ってライト前ヒット
原口 初球を打って左中間へツーベースヒット
小豆畑 0‐1から2球目を打ってキャッチャーゴロ


ホームベース手前に叩きつけた小豆畑眞也の打球。自身は「ファウル」と判断したものの、キャッチャー庄司龍二が迷わずキャッチしてタッチ。結果的にタッチプレイのキャッチャーゴロ。
9回表
タイガース選手交代
代打一二三がそのまま入りレフト
レフト中谷がファースト
ファースト新井良がライト
ピッチャー山本に代えて藤原
バトラー 初球を打ってショートゴロ
丸毛 2‐2から5球目を打ってショートゴロ
鉄平の代打宮崎 1‐2から4球目を打ってファーストゴロ

最後の打球の行方を追う坂井遼太郎球審と小豆畑眞也
神戸 000 200 000 2 H5 E2
阪神 030 150 00X 9 H16 E0
勝利投手:秋山拓巳
敗戦投手:東明大樹
本塁打:[オリックス]高橋信二4号ツーラン(4回表 秋山拓巳から)
[阪神]伊藤隼太6号スリーラン(2回裏 東明大貴から)

ウエスタンリーグでは、勝っても負けても反省会。はいいんですが、バファローズの反省会の様子。バッテリー陣を前に、小林雅英投手コーチがえらく深々と頭を下げている。ただ漠然と足元を気にしているだけならここまで頭は下げないはず。投手リレーで手違いがあったのか、また他の理由か。
投手成績
(左から投球イニング数、対戦打者数、投球数、被安打数、与四死球、奪三振数、失点、自責点)
オリックスバファローズ
東明 3 14 69 5 1 4 3 3
前田 1 7 28 3 1 1 1 1
甲藤 0.2 5 21 3 0 0 3 3
八木 0.1 6 24 3 1 1 2 2
榊原 1 3 9 0 0 0 0 0
大山 1 3 13 0 0 1 0 0
平井 1 5 19 2 0 1 0 0
阪神タイガース
秋山 6 22 90 4 0 7 2 2
筒井 1 4 16 1 0 2 0 0
山本 1 3 10 0 0 1 0 0
藤原 1 3 10 0 0 0 0 0
チーム防御率がウエスタンリーグナンバー1のチームらしく、無駄な失点のないタイガース。チーム完封数、チーム防御率いずれもリーグ2位を記録しているに相応しい試合運び。その中心にいるのは確実に秋山拓巳かと思われます。今シーズン幾度となく見てますが、荒れたところが全くない。
ストレートのMaxは覚えている限り146km/h。ようやくその体躯に見合ったフォームが見つかった、と言うかその体躯通りの球速が出るようになった、と言うところだと思います。
6回90球は適度な球数。むしろこんな所で投げててはいけないピッチャーのはず。
全く同じ事がバファローズ・東明大貴にも言えるかと思いますが、まだプロのマウンドさばきに慣れてない、ような気がせんでもないです。成績が上がらないせいかも知れませんが。
吉田一将ともども、即戦力のドラフト1位2位が一軍と二軍を行ったり来たりしててはいかんとは思いますが、二人とも多彩な変化球の割には「これ」といった決め球がない印象。
先発投手としては一種の「掛け」になるかも知れませんが、いっその事変化球は3つくらいに収めて、それを徹底的に磨く方向で行ってもいいんじゃないかな、と思います。
打つ方はもうタイガースが圧倒。新井良太、今成亮太のマルチヒットはそれこそ「やってもらわないと困る」レベル。それ以上に伊藤隼大の3安打6打点の大暴れ。幾度となくここでも記してますが、福留孝介を隅っこに追い込むための「旗頭」は彼のはず。やりゃあ出来るんだし。
とにかく阪神タイガース、どこのチームも「勝つこと」が至上命令かとは思いますが、あまりにもトレードやらフリーエージェント、メジャー落ちや外国人選手に頼り過ぎ。最近はだいぶ落ち着いてきたように思いますが、まだまだ起用する機会が増やせる選手はたくさんいると思います。
要らないものは要らない、とスパッと切り捨てることも必要ではないでしょうか。かと言ってどっかの赤いチームみたいに、大卒社会人出のピッチャーを、たった二年で見切りをつけててはアキマセンガ。
カープもそうですが、タイガースもちょっと停滞してますよ。何か起爆剤を。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。

休暇ではありましたが、夜まで野球がない、と言うのはこれまたつまらない、と言う事で、阪神鳴尾浜球場で行われた、タイガース対バファローズの試合を観戦に行ってまいりました。
とは言うものの、諸般の事情により、球場到着前までにすることもあり、結局到着したのはスターティングメンバー発表の最中。これはビデオ撮影もままならんな、と思っていたところ、バックネット裏の常連の皆さんのご配慮をいただき、上から二段目ど真ん中の席を空けてもらえました。
ただただ感謝感謝。


しかもみな試合に飢えてらっしゃるのか、天候も悪くなかったせいなのか、バックネット裏のみならず一塁側も三塁側も満員の状態。ゆえに水分確保に走ってました。
動画もありますが後日追加します、と言う事で。
スターティングメンバー
先攻:オリックスバファローズ
1(中)武田
2(二)堤
3(左)バトラー
4(指)高橋信
5(右)鉄平
6(三)奥浪
7(遊)山本
8(一)園部
9(捕)若月
投手:東明
●大慌てで来てはみましたが、バファローズの先発ピッチャーは東明大貴。前日は吉田一将だったそうで。社会人出のドラフト1位2位が二軍にいるのにあのバファローズのチーム防御率。と言うかこの二人はいったいどうしてしまったのか。むしろこっちのほうが問題。そう言えばタイガースの岩貞祐太は?
●そして相変わらず我慢我慢の育成主体の下位打線。花開くのはいつの日か。
後攻:阪神タイガース
1(左)伊藤隼
2(二)坂
3(右)今成
4(一)新井良
5(三)陽川
6(指)森田
7(捕)梅野
8(遊)北條
9(中)横田
投手:秋山
○ここしばらく、秋山拓巳のピッチングを見る機会が本当に多くなっています。どうやらウエスタンリーグでも中5日~中6日でローテーションを回しているとか。むしろ一軍でもそれくらいやってできないことはないピッチャーのはず。も準備は万端整っているでしょう。
○そして、ずらり並んだ一軍調整組。この時期にはありがちとは思いますが、高卒ルーキーがずらり並んだバファローズのスターティングメンバーとは好対照。ウエスタンリーグは育成か、調整か。
審判
球審:坂井遼太郎、一塁:今岡諒平、二塁:須山祐多、三塁:芦原英智
※上記の理由により、今回はメンバー表交換画像がありません。
打者成績
1回表
武田 0‐1から2球目を打ってレフトフライ
堤 2‐2から5球目を空振り三振
バトラー 1‐2から4球目を見逃し三振
1回裏
伊藤隼 1‐1から3球目を打ってレフトフライ
坂 初球を打ってレフトフライ
今成 1‐2から9球目を打ってショート深い所への内野安打
新井良 初球を打ってライト前ヒット
陽川 2‐1から4球目を打ってレフト前ヒット
しかしセカンドランナーホームタッチアウト
2回表
高橋信 1‐2から4球目を打ってレフト線ツーベースヒット
鉄平 1‐2から4球目を打ってセカンドゴロ、高橋信はサードへ
奥浪 2‐2から5球目を空振り三振
山本 フルカウントから7球目を見逃し三振


山本和作に下される坂井遼太郎主審非情の「卍」
2回裏
森田 0‐2から3球目を打ってライト前ヒット
梅野 1‐2から4球目を見逃し三振
北條 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
次打者横田の初球にワイルドピッチ
横田 フルカウントから6球目を空振り三振
伊藤隼 フルカウントから8球目を打ってレフトオーバースリーランホームラン
阪神0‐3オリックス
坂 1‐2から4球目を空振り三振
3回表
園部 1‐2から4球目を打ってショートゴロ
若月 0‐1から2球目を打ってライトフライ
武田 1‐2から4球目を見逃し三振
3回裏
今成 2‐2から8球目を打ってセンターフライ
新井良 1‐2から5球目を打ってサードゴロ捕球エラー
陽川 フルカウントから7球目を空振り三振、さらには新井良セカンド盗塁失敗
4回表
堤 1‐2から4球目を打ってファーストライナー
バトラー 1‐1から球目を打ってセンター前ヒット
高橋信 2‐2から7球目を打ってレフトオーバーツーランホームラン
阪神3‐2オリックス
鉄平 0‐2から4球目を見逃し三振
奥浪 0‐1から2球目を打ってライトフライ
4回裏
バファローズ選手交代
ピッチャー東明に代えて前田
森田 初球を打ってライト前ヒット
梅野 3‐1から5球目を選んでフォアボール
北條 2‐1から4球目を打ってレフト前ヒット
横田 0‐2から5球目を空振り三振
伊藤隼 1‐1から3球目を打ってセンター前タイムリーヒット
阪神4‐2オリックス
坂 2‐2から6球目を見逃し三振




坂克彦を見逃し三振に斬って捨てる主審・坂井遼太郎の「卍」
今成 1‐2から4球目を打ってサードゴロ
5回表
山本 1‐2から4球目を打ってショートゴロ
園部 0‐1から2球目を打ってファーストゴロ
若月 2‐2から5球目を空振り三振
5回裏
バファローズ選手交代
ピッチャー前田に代えて甲藤
新井良 フルカウントから6球目を打ってライト前ヒット
陽川 1‐2から4球目を打ってセカンドゴロ、ベースカバーのショートへの送球エラー
森田 フルカウントから6球目を打ってセンター前タイムリーヒット
阪神5‐2オリックス
梅野 1‐1から3球目を打ってレフト前ヒット
北條 0‐1から2球目を打ってショートフライ
バファローズ選手交代
ピッチャー甲藤に代えて八木
横田 0‐2から3球目を打ってレフト前タイムリーヒット
阪神6‐2オリックス
伊藤隼 1‐1から3球目を打ってレフトオーバー2点タイムリーツーベースヒット
阪神8‐2オリックス
坂 2‐0から3球目、背中にデッドボール
今成 0‐2から3球目を打ってレフト前タイムリーヒット
阪神9‐2オリックス
新井良 フルカウントから7球目を打ってピッチャーライナー
陽川 2‐2から5球目を空振り三振
○チーム打率がウエスタンリーグ最下位とは思えないような釣瓶打ち。この打順で大きな打球を狙えるのは新井良太くらいかと思いますが、その新井良太も本当に無理のないライト前ヒットで「つなぎ」。今の純粋な二軍メンバーで、一発長打が期待出来るのがいないだけに、これは継続しないと。
○そしてこの回の坂克彦のデッドボールでタイガースは「先発全員出塁」。先発全員「安打」とならないところがミソと言えばミソか。痛かったろうとは思いますが、これもまた立派な「つなぎ」。


6回表開始前、何をどう勇んだか、グラウンド整備の阪神園芸さんが撤収しないままにキャッチボールを開始しようとする秋山拓巳。そんな所に立ったら放水口の蓋が閉めれませんよ。
6回表
武田 2‐2から7球目を打ってセカンドゴロ
堤 2‐0から3球目を打ってセンターフライ
バトラー 1‐0から2球目を打ってライトへスリーベースヒット
高橋信の代打丸毛 フルカウントから7球目を打ってセンターフライ
6回裏
バファローズ選手交代
ピッチャー八木に代えて榊原
森田の代打原口 初球を打ってサードゴロ
梅野 2‐2から5球目を打ってショートゴロ
北條 1‐2から4球目を打ってセンターフライ
7回表
タイガース選手交代
ピッチャー秋山に代えて筒井
キャッチャー梅野に代えて小豆畑
鉄平 1‐2から4球目を空振り三振
奥浪 1‐2から4球目を打ってショートゴロ、北條超ファインプレイ
山本 1‐0から2球目を打ってファースト強襲内野安打
園部 フルカウントから6球目を空振り三振
○ここしばらく「ショート西田直斗」を見慣れていたので、セカンド北條史也の動きが気になっていたんですが、どうしてどうして、三遊間深いところから踏ん張っての大遠投。これには拍手。
7回裏
バファローズ選手交代
ピッチャー榊原に代えて大山
横田 1‐2から4球目を見逃し三振
伊藤隼の代打中谷 0‐2から3球目を打ってセンターフライ
坂の代打西田 2‐2から6球目を打ってライトフライ
8回表
タイガース選手交代
代打中谷がそのまま入りレフト
代打西田がそのまま入りショート
ショート北條がセカンドへ
ピッチャー筒井に代えて山本
若月の代打川端 1‐0から2球目を打ってセカンドフライ
武田 2‐2から5球目を打ってライトフライ
堤 0‐2から3球目を空振り三振
8回裏
バファローズ選手交代
代打川端に代えてキャッチャー庄司
ピッチャー大山に代えて平井
今成の代打一二三 2‐2から6球目を空振り三振
新井良 1‐0から2目を打ってセンターフライ
陽川 2‐2から8球目を打ってライト前ヒット
原口 初球を打って左中間へツーベースヒット
小豆畑 0‐1から2球目を打ってキャッチャーゴロ




ホームベース手前に叩きつけた小豆畑眞也の打球。自身は「ファウル」と判断したものの、キャッチャー庄司龍二が迷わずキャッチしてタッチ。結果的にタッチプレイのキャッチャーゴロ。
9回表
タイガース選手交代
代打一二三がそのまま入りレフト
レフト中谷がファースト
ファースト新井良がライト
ピッチャー山本に代えて藤原
バトラー 初球を打ってショートゴロ
丸毛 2‐2から5球目を打ってショートゴロ
鉄平の代打宮崎 1‐2から4球目を打ってファーストゴロ


最後の打球の行方を追う坂井遼太郎球審と小豆畑眞也
神戸 000 200 000 2 H5 E2
阪神 030 150 00X 9 H16 E0
勝利投手:秋山拓巳
敗戦投手:東明大樹
本塁打:[オリックス]高橋信二4号ツーラン(4回表 秋山拓巳から)
[阪神]伊藤隼太6号スリーラン(2回裏 東明大貴から)


ウエスタンリーグでは、勝っても負けても反省会。はいいんですが、バファローズの反省会の様子。バッテリー陣を前に、小林雅英投手コーチがえらく深々と頭を下げている。ただ漠然と足元を気にしているだけならここまで頭は下げないはず。投手リレーで手違いがあったのか、また他の理由か。
投手成績
(左から投球イニング数、対戦打者数、投球数、被安打数、与四死球、奪三振数、失点、自責点)
オリックスバファローズ
東明 3 14 69 5 1 4 3 3
前田 1 7 28 3 1 1 1 1
甲藤 0.2 5 21 3 0 0 3 3
八木 0.1 6 24 3 1 1 2 2
榊原 1 3 9 0 0 0 0 0
大山 1 3 13 0 0 1 0 0
平井 1 5 19 2 0 1 0 0
阪神タイガース
秋山 6 22 90 4 0 7 2 2
筒井 1 4 16 1 0 2 0 0
山本 1 3 10 0 0 1 0 0
藤原 1 3 10 0 0 0 0 0
チーム防御率がウエスタンリーグナンバー1のチームらしく、無駄な失点のないタイガース。チーム完封数、チーム防御率いずれもリーグ2位を記録しているに相応しい試合運び。その中心にいるのは確実に秋山拓巳かと思われます。今シーズン幾度となく見てますが、荒れたところが全くない。
ストレートのMaxは覚えている限り146km/h。ようやくその体躯に見合ったフォームが見つかった、と言うかその体躯通りの球速が出るようになった、と言うところだと思います。
6回90球は適度な球数。むしろこんな所で投げててはいけないピッチャーのはず。
全く同じ事がバファローズ・東明大貴にも言えるかと思いますが、まだプロのマウンドさばきに慣れてない、ような気がせんでもないです。成績が上がらないせいかも知れませんが。
吉田一将ともども、即戦力のドラフト1位2位が一軍と二軍を行ったり来たりしててはいかんとは思いますが、二人とも多彩な変化球の割には「これ」といった決め球がない印象。
先発投手としては一種の「掛け」になるかも知れませんが、いっその事変化球は3つくらいに収めて、それを徹底的に磨く方向で行ってもいいんじゃないかな、と思います。
打つ方はもうタイガースが圧倒。新井良太、今成亮太のマルチヒットはそれこそ「やってもらわないと困る」レベル。それ以上に伊藤隼大の3安打6打点の大暴れ。幾度となくここでも記してますが、福留孝介を隅っこに追い込むための「旗頭」は彼のはず。やりゃあ出来るんだし。
とにかく阪神タイガース、どこのチームも「勝つこと」が至上命令かとは思いますが、あまりにもトレードやらフリーエージェント、メジャー落ちや外国人選手に頼り過ぎ。最近はだいぶ落ち着いてきたように思いますが、まだまだ起用する機会が増やせる選手はたくさんいると思います。
要らないものは要らない、とスパッと切り捨てることも必要ではないでしょうか。かと言ってどっかの赤いチームみたいに、大卒社会人出のピッチャーを、たった二年で見切りをつけててはアキマセンガ。
カープもそうですが、タイガースもちょっと停滞してますよ。何か起爆剤を。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。


2014.06.27 / Top↑
| Home |