6月月22日 広島東洋カープ7xー4北海道日本ハムファイターズ


※タイトルが不可解なのはご理解ください。書いてる人すらわかってないです(笑)。


最後、ライネル・ロサリオのサヨナラホームランで勝つには勝った。確かに打ったことは見事だし、彼がそう言う立ち位置にいるのは明白ではある。ただそこまでの経緯は相変わらず分からない。


まずは先発バッテリー。

ブライアン・バリントンを3回であっさり引っ込め、と言うよりも交代させるべき内容。よく投げてはいるんだけど、白濱裕太のリードも完全にファイターズに読まれてるっぽい。白濱裕太がよく「低く低く」と言うジェスチャーをする時に限って、ブライアン・バリントンが放るボールは変化球。

シーズン序盤こそ、石原慶幸とバッテリーを組んだりはしていたけど、最初の2試合だけ。残り12試合はどれだけ打ち込まれようが調子が悪かろうが、ことごとく白濱裕太と組ませていた。

この辺、野村謙二郎監督は変えようと思わないのだろうか。「何か変えないと」と言った割には大きく変わったところがない。直近3試合は「4回1/3、85球6自責点」「5回79球4自責点」「3回63球3自責点」。キャッチャーを代えて見るには最適だったのではないだろうか。

倉義和、會澤翼、野村謙二郎監督にはどう映っているのかは分からないけども、ただ漠然と置いておくだけではもったいなかった。けっして彼の不調が白濱裕太のリードにあったというわけではなかろうけど、ここまでバリントン・白濱のバッテリーに拘る理由がよくわからない。

そしてリリーフピッチャー。

ブライアン・バリントンが降板してからの継投は、ひさもっさんが3回1/3、中田廉が1回1/3。これで8回まで持たせた、と言えば聞こえはいいだろうけど、かなりの負担になったのではないか。

昨日の時点でリリーフピッチャーで、比較的間隔が空いていたのは、今村猛が中7日、戸田隆矢が中8日、キャム・ミコライオが中6日。最終的にキャム・ミコライオと今村猛に登板機会はあったけど、昨日の試合を終わったら4日間試合がないんだから、リリーフ総動員でも良かったような。

もっとも、同点になった時点で延長戦を見据えていた、と言えば聞こえはいいんだろうけど、どっちかと言えば消極的にしか見えない。野村謙二郎監督の中で、中田廉やひさもっさんへの信頼度が高いのはわかるけど、もう少し、他のピッチャーいも同じだけの信頼を寄せてもいいんじゃないか。

ベンチ入りメンバーにはそれぞれ役割分担ってのがあるのは重々承知してはいる。ただ、いつまでもその役割分担だけで使い回して行っていいのか、と言う気もする。

かと言って、選手にその自覚があるか、と言えば実際どうだろう。

永川勝浩が出場選手登録を抹消された際に、小野淳平をそこに入れる、と言う話があったように記憶している。しかしながら永川勝浩は抹消された6月5日以降、小野淳平の成績は芳しくない。残念な結果ではあるけど、投げるたびに失点をしているような状況ではある。

何故か知らないけども、小野淳平は4月22日に出場選手登録をされて以来、一度も抹消されていない。出番はほんとたまにしか回ってこない。たいがいの場合敗戦処理。もちろん本人もそういう立場ってのは自覚してるだろうけど、そこからもう一段ステップアップしようと思ってるだろうか。

カープ首脳陣も、小野淳平をどうしたいんだろう。いくらビハインドでの登板が多いとは言え、1イニングすら満足にゼロに抑えられないピッチャーの為に、出場選手登録を潰すのはもったいない。

敗戦処理みたいなそれこそ「便利屋稼業」からエースにのし上がった、と言えば個人的に真っ先に出てくるのは紀藤真琴ではあるけども、その気配が小野淳平に見えないのが残念。

カープのどの選手にも頑張って欲しい、とは思いますが、彼の場合は正直「何やっとんなら!」としか言いようがない。信頼のおけない成績しか残してないばっかりに、接戦とかになるとどうしても投手起用に偏りが出る。これだけは正直、カープ首脳陣に同情せざるを得ない。

イニングを食い潰すだけなら誰でもいい。けど、一軍にいる以上は何らかの結果を残さない事には、この先はないと思う。戸田隆矢みたいに高卒3年目じゃない。もう大卒5年目。今一層の自覚を。

一軍で投げさせたいピッチャーは山のようにいる。


それと「いない、いない」は致し方ない。もっといる選手、起用するポジションがあるであろう選手は、どんどん一軍で起用すべき。戸田隆矢でも、昨日のひさもっさんみたいなポジションで、起用しようと思えば起用できるはず。その為に下で先発ピッチャーとして長いイニングを投げているんじゃないか。

経験がないから、と言って切り捨ててしまうのもよろしくない。それこそ経験を積ませるのであれば昨日の1点ビハインドの場面なんか最適のはず。何かあればリリーフピッチャーはいたはず。

勝ったところで、見直すべき点はいくらでもある。勝った勝ったでよろこでばかりもいられない。その日の試合が終わった瞬間、次の試合は始まっている。合間が何日空こうがそれは変わらない。

セ・パ交流戦は終わったけど、まだまだペナントレースは続く。


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2014.06.23 / Top↑
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