6月13日 埼玉西武ライオンズ7-0広島東洋カープ

「トンネル」と言う言葉を調べると、いろんな条件での「最長」のトンネルが出てきます。

よく引き合いに出される「青函トンネル」ってのは、人間が何らかの形で往来出来るトンネルとしては世界最長(53.85km)だそうで。それだけでも日本の土木技術が世界に誇れるものと思います。

現在、新しいトンネルを掘削し続けているのは広島東洋カープ。6月3日から早11日間、その間に8試合、全く出口の見えないトンネルに入ってしまってます。入ってしまったと言うより、設計図も何もないまま、どこへ向かうでもなく、ただ闇雲に工具を色々と取り替えながら掘り続けてる感じ。

そらそうですよ。せっかく前半戦「これ」と言う戦い方が見えてきたところでセ・パ交流戦突入。例年成績の悪いセ・パ交流戦で、変に身構えてしまって先発ローテーションを弄ってしまい、前田健太を中5日で実質フル回転。何でわざわざ、これまでやって来たことを崩してしまうのか。

得点にこそ繋がらなかったけど、1回裏のライオンズの攻撃は、これまでカープがやってきた野球ではなかったか。それが今では「起爆剤」として座らせているライネル・ロサリオ。2試合ともに先制点が取れなかったことでこの「起爆剤」は何の意味もなさなかったことになる。

3回表の攻撃もやはり意味不明。せっかくワンアウトでサードまでランナーが進んだんだから、どうせアウトひとつくれてやるんだから、スクイズバントの一つも決めようと言う気はなかったか。

野村謙二郎監督就任以来、要所要所でスクイズバントは決まっている。ライオンズバッテリーが警戒して、警戒して手探り状態で戸田隆矢を攻め立てているのに、ほとんど無策のまま戸田隆矢は、最後のストライクを空振りしただけで、フルカウントまで投げさせておいて空振り三振。

ツーアウトにしてまでもライネル・ロサリオに期待したんだろうけど、戸田隆矢が何もせず、タダでライオンズにアウトを一つやっただけ。こんな攻撃をしてて何が「自分たちの野球を思い出す」だ。

ちゃんちゃらおかしいわ

結果フォアボールでライネル・ロサリオは出塁したけども、得点には繋がらなかった。菊池涼介のショートゴロの判定云々の前に、得点するチャンスをベンチワークで潰してしまってる。

強硬強打のサインもいいけどさ、もっと地味な野球をやって、今シーズン勝ち進んできたはずなんだかやっぱり忘れてしまってるか、序盤からガンガンホームランを打って点を取ってきた打線ではないはずだが。1点目は「確実に」取ってきた打線が、これだけ荒っぽくなって点が取れるわけがない。


ホームランダービートップを走るブラッド・エルドレッドが明らかに打率を落としてる。さすがに最後まで0.370とか打てるわけはないわなとは思っていたけども、ここまで凋落するとは思わなかった。

そらそうだわ、6月に入って4安打のうち3安打がホームラン。期待されているのは分かってるんだろうけど、そして周囲の期待も確かに大きいけど、シーズン序盤とは明らかに方向性が変わってしまってる。とうとう打率も0.300を切ろうかってところまで来た。

一時、野村謙二郎監督のブラッド・エルドレッドへのn「囁き戦術」が話題になったけど、結局一過性のものでしかなかった。そんなもんですよ。打撃指導したキラ・カアイフエさえも「ジブのスイングを見つけて来い」ってんで二軍送り。自分がバッティング指導したのはそっちのけ。

そしてもっと謎なのは、先発の戸田隆矢をなぜ5回で降板させたのか。5回62球2失点の何がいかんのですか。これだけ負け続けてるんだから極端な話、ここから何点取られてもおかしくな。ならば戸田隆矢のこれからのために、もう1イニング投げさせてみても良かったのではないか。

カープ首脳陣の「信頼」の問題なのかな。戸田隆矢の昨年の登板は3試合、うち先発が2試合。内容が悪かったので交代を余儀なくされた試合ばかりでしたが、明らかに昨年より成長の跡が見えた。

昇格の際、二軍からどう言う内容の報告が上がっているのかは分からない。今回の昇格(6月8日)後、1試合のリリーフ登板を挟んでの先発。二軍で先発をしてるピッチャーを即先発させないところは昨年とほとんど変わってない。これがいい、と野村謙二郎監督は考えているんだろうけど。

ただ、来週にはセ・パ交流戦が終わってしまう。ちょっと間隔は空くけども、通常のリーグ戦再開の際に必要になってくる5番目6番目の先発ピッチャーのポジションに、戸田隆矢は入ったのは間違いないと思う。仮に次、打ち込まれようとも、使い続けなければいけないし、使うべき。

そしてトドメはこれ



広島松山着地に失敗、左前十字靱帯損傷 日刊スポーツ

広島松山竜平外野手(28)が右翼守備中に左膝を負傷し、途中交代した。6回無死で5番メヒアの大飛球にジャンプキャッチを試み、着地した際に左膝をひねった。途中交代して、そのまま東京都内の病院に向かい、「左前十字靱帯(じんたい)損傷」と診断された。

野村監督は「ジワジワ痛みが来たようだ」と説明。14日に出場選手登録を抹消される見込みとなった。



踏んだり蹴ったり、と言ってしまえばそれまでではありますが、もう選手も焦ってしまってるんじゃないか。無理に捕りに行かなくても、フェンスワンバウンドで処理しておればツーベースヒットで止められてたはず。そらぁ捕ればファインプレイだし、士気も上がろうけどね。ファインプレイと負傷は紙一重。

それ以上に問題なのは、なぜ即交代させなかったか。こんな事を言っては何ですが、前田健太なら本人が「大丈夫、投げれます」って言ってるのに「大事をとって休め」って言うくせにね。

その後の迎祐一郎のエラー。もういいですよ。毎度お馴染み「1点を取られたくない守備で1点取られてる」。それまでにもう6点も取られてるのに、7点目も8点目もあるかって。

そんだけ点差が開きながらでも逆転出来るチカラがあるんなら、8連敗なんかするわけがない。


しかし、これだけ負けてもまだ貯金がある不思議。そしてまだ(かろうじて)2位にいる奇跡。

1位は遠くなりにけり。


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2014.06.14 / Top↑
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