※大して深いことは書いてません。検索等で来られた方、残念でした(おい)。


相変わらず俗世のテンポとは若干ずれた生活のリズムになっています。

セ・パ交流戦の真っ只中、なぜかカープとライオンズの試合だけがない。それだけいろんな試合を見て欲しい、と言うNPBの謀略なのか(笑)、それとも移動日の都合なのかは知りませんが、夜中に帰ってきて見てた試合と言えば、再放送のホークス対ドラゴンズとファイターズ対ジャイアンツ。

かと言って両チームの事をやいやい言える立場にないし。一つだけ言えるのは、今ホークスの柳田悠岐がドラゴンズ濱田達郎からホームランを打ちましたが、いいバッターであれば左右病なんざそれこそ「都市伝説」なんだろうなぁ、などと。特にカープの下位打線を見てて思うんですけどね。

で、大してネタがないので、広島東洋カープ二軍の「勝手な中間報告」と言うか見たまま印象。

とにかく、強いですよね。週末まで試合がない11日現在、53試合消化で31勝19敗3分。昨日の試合でホークスが勝って32勝18敗2分のウエスタンリーグ1位。そこから1ゲーム差離れてカープ。

多分今シーズン、幾度となく書いた内容になると思いますが、本当に強い。チームで三軍まで組んで、その三軍にもしっかり実戦の機会を持ってる、それだけ選手層の厚いホークスと、ここまで互角の戦い(ホークスとの対戦成績は6勝7敗1分)をしていること自体が信じられない。

もっとも、現在の位置をキープ出来ている事自体も素晴らしいと思います。

シーズン96試合あって、27勝しか出来なかった(ちなみに勝率は0.297)2009年のことを考えると雲泥の差。もちろんその当時とは大きくメンバーも変わっているし、もちろん監督も変わってる。いろいろと違う所はありますが、同じチームとは思えない躍進ぶり。

そして、東出輝裕、栗原健太、倉義和、そして横山竜士、4人の実績組の存在。
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おそらく人によっては「人にモノ教えてる場合じゃないだろ!」と言われる方もおられるかも知れませんが、これもまたベテランがすべきことではないでしょうか。自身のトレーニングももちろん必要かと思いますが、この3人であれば「どこをどうすればこうなる」と言うのは熟知出来ているはず。

それを思い出せずに、ちょっともがいている状態の者もいてますが、自分が学んできた、そして身につけてきたモノを次の世代に継承するのは、けっしてコーチの仕事だけではないはず。コーチが気づかなくても、同じようにプレイしている選手だからこそ気付くものもあるはず。

そして、週末の神戸サブ球場や、朝9時からから見学出来る阪神鳴尾浜球場等で、練習を見てて気付いたんですが、リラックスした中にも緊張感がある。笑顔の間にも厳しさがある。それこそ決められたルーティンワーク通りなんだろうけど、みなウォーミングアップから気を抜いてるところがない。

もちろん試合前なんだから気を抜いているわけがないし、おフザケなんか御法度ではあるけど、選手育成と言うウエスタンリーグの目的プラス「勝負に勝つ」と言う明確な目的があるがゆえの緊張感。

昨年、山崎隆造監督から内田順三監督に代わって、飛躍的にチーム成績が伸びた。昨年も最後までホークスと優勝を争った。それが選手云々の前に、二軍首脳陣に「勝てる」と言う自信にも繋がっているんではないかと思います。相変わらず朝山コーチのキャッチャーフライはアレですが。

そして先の4人が、別枠になることなく、皆と一緒にメニューをこなしている事。よ「背中を見て」だのく「いい見本になる」と言いますが、これが最大の飛躍の要因ではないか、とも思います。

しかも見事に「内野の要」「リリーフ」「:長距離砲」「キャッチャー」と要所要所散らばっていること。これがチーム全体の底上げにも繋がってる。これは非常に大事なことではないでしょうか。

もちろん、彼ら4人が「上を諦めた」わけでもないし、選手である以上、戦力であることに間違いはありません。ただ今は、二軍で持てる力を十二分に、後輩に託そうとしている。そんな風に映ります。

そして、個々の数字はまだまだ上がって来てないですが、まずそれが「チームのチカラ」になりつつある、と言うよりもなっている。だからこれだけ強い二軍が出来つつあるのではないか、とも。

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これは今年の春季キャンプでの、ヒロイモノ画像ですが、第1クール2日目で既にこんなことやってたから、今になって6連敗という形でツケを払わされてるんじゃないかとすら思いますよ。今のカープ二軍でこんなことしてようもんなら、水本オジキ勝己コーチの野太い声が飛んで来ますよ(笑)。

カープ二軍の優勝ともなると、前期後期制だった2003年前期(45試合30勝13敗2分)以来のこと(総合優勝は後期優勝の阪神タイガース)。単年度優勝ともなると1985年にまでさかのぼります。

まだまだこんな事を言うのはもちろん時期尚早です。一軍でもそう言う空気になったこともありましたが(笑)今は沈静化しています。二軍ももちろんそのうち沈静化するかも知れませんが、やはり優勝争いはしたいものだし、しなければいけないもの。クライマックスシリーズ進出なんかもうね・・・。

10月4日(予備日5日)は周囲に土下座してでも仕事を休みます。そして私自身、サンマリンスタジアム宮崎にはまだ行った事がありません(前は通ったことがありますが)。

秋に、宮崎旅行させて下さい。

―――――日南秋季キャンプだったり。


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2014.06.12 / Top↑
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