6月8日 広島東洋カープ1-8オリックスバファローズ
タイトルは、1991年に発売された筋肉少女帯の6枚目のアルバムをひねってます。
しかしホントこのまんまの試合。
金曜日から広島市内にある福昌山慈善院圓隆寺を中心とした「とうかさん大祭」が行われています。誰が言い出したか、このお祭りはその年の「浴衣の着初めの日」となっているみたいでして、その勢いか、お客さんにも浴衣姿の方が見られるのも毎年の光景、ですが、この期間中とうとう「全敗」。
もう散々打ち込まれたから、ピッチャーのデータってのはそれこそダダ漏れ状態なんでしょう。そしてこれだけブライアン・バリントンと白濱裕太を組ませておれば、それなりに傾向と対策も立てられるというもの。ホークスには一気呵成に叩かれましたが、バファローズにはじわじわと攻められた。
実況アナウンサー氏は必死こいて盛り上げようとしてるんだろうな。「両チーム似てるところがありまして、両リーグナンバー1のチーム防御率を誇るオリックス、先発中継ぎ抑えと強力な当初力を武器にここまで勝ち進んできた」みたいなことは言ってたけど、レベルがあまりに違いすぎる。
チーム防御率をここまでずっと2点台を保ち続けているバファローズに対して、カープは既に、セ・パ交流戦突入前には3点台半ばになってた。よその5球団が4点台で喘いでいる中での3点台だから、目立つっちゅうたら目立つけど、そんな状態でバファローズに相対せるわけがない。
しかも、パシフィックリーグ個人防御率ベスト10に3人も入ってる。そのうちの一人と当たるんだから、何らかの傾向と対策は立てて試合に臨まないといかんのに、全くのお手上げ状態。
もう打つ方も投げる方も、データなんか根本的に用意してないんだろうな。
土曜日のホークス戦の最中、左にも強くなってきた松山竜平を起用しよう、と言う話も出たそうですが、結局は「左右病の発作」で落ち着いてしまったとか。こんな状態ではいくら上出来なデータを用意したところで、現場が使いこなそうとしないんだから意味がなくなってしまう。スコアラー放置ですよ。
そりゃそうですよ。監督が対戦チームのt対策も立てずに、選手のバッティングの修正に躍起になってんだから、チーム全体の立て直しなんか出来るわけがない。バッティングの修正をしても、それが長続きしない、どころかキラ・カアイフエはどん底でとうとう出場選手登録を抹消になった。
広島キラ2軍落ち 13打席連続無安打 日刊スポーツ
広島キラ・カアイフエ内野手(30)の2軍降格が決まった。
5番DHで先発し、3打数無安打。これで13打席連続無安打となり、試合後、2軍降格を言い渡された。来日2年目で不振が原因での2軍降格は初めて。「監督から、2軍に行って自分のスイングを見つけてきてくれ、バッティングの状態を上げてくれ、と言われた」。
ここまで打率2割7分6厘、7本塁打、20打点。得点圏打率は1割8分4厘だった。
6回裏に凡退した時に、ベンチに帰ってから、八つ当たりか何か知らないけど、自分のタオルぶつけてた。感情を表に出さない彼だけど、もしかしで打撃不振云々ではなく、これが直接の抹消原因じゃないか。たかだか13打席無安打如きたいした事ぢゃない。他にも満足な状態じゃないのはおる。
しかし、ここで「スイング探しの旅」に出すのか(笑)。
そして、ここまで投打ともに悪くなっているのに、監督もコーチもなぜ「俺は悪くない」みたいな顔してベンチに居てられるんだろう。多分「選手自身で現状打破をして欲しい」とか思ってるんだろうけど、野村謙二郎監督言うところの「勢い」だけで勝ち進んできた裏付けが「若さ」だけってのが辛い。
本当は梵英心や木村昇吾あたりがもっと鼓舞せないかんところとは思いますが、6日の試合だったか、エラーした梵英心が「これが実力です」と、自虐ともとれるコメントを残している。
年長さんがこれじゃ、チームの士気も上がるわけがない。試合とか関係ないところで「バカ」は幾らでもいるけど、昔で言えば川藤幸三みたいなのがいれば、ちょっとはベンチ内の雰囲気も変わろうに。
いろんなプレイや練習への姿勢で語れる選手ってのはたくさんいるとは思いますが、それを言葉にして伝えるのが下手な選手が多すぎるようにも見えます。ベテラン選手だけでなく、若い選手も。
ヒット打ったらさ、手の一つや二つ、叩いてみようや。セカントベースに到達してタイムかけて、レガースと肘当てをボールボーイもしくはコーチに渡して、外野手の首位位置を確認してはいおしまい。ちょっとつまらなくないか。打ったことに対しては拍手を送るけど、それ以上何も伝わってこない。
野村謙二郎監督は「何か変えないと」と言ってスターティングメンバーばっかり弄ってるけど、それで何も変わらないんだったら、選手個人の中身から変えていかないか。
応援団は事あるごとに「気合を入れろ」って言うけど、気合入ってないわけがない。そして気合さえ入れればヒットを打てるわけではないけど、何をするにも淡々としてるようにしか見えぬ以上、あのコールが出ても致し方ないと思う。残念な話ではあるし、あのコールにこれまで参加した事はないけど。
首位陥落なんかどうでもいい。追われる立場から奥羽立場になっただけのことだ。ただ、これまで満足に追いかけたことがないチーム。追う立場は知らないけど、落ちていく立場は幾度となく体験している。そこから何か学べていたか何も学んでないか、それが問われる、これからの戦い。
もう一度上を見上げることが出来るか、ズルズルはまっていくだけか。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
タイトルは、1991年に発売された筋肉少女帯の6枚目のアルバムをひねってます。
しかしホントこのまんまの試合。
金曜日から広島市内にある福昌山慈善院圓隆寺を中心とした「とうかさん大祭」が行われています。誰が言い出したか、このお祭りはその年の「浴衣の着初めの日」となっているみたいでして、その勢いか、お客さんにも浴衣姿の方が見られるのも毎年の光景、ですが、この期間中とうとう「全敗」。
もう散々打ち込まれたから、ピッチャーのデータってのはそれこそダダ漏れ状態なんでしょう。そしてこれだけブライアン・バリントンと白濱裕太を組ませておれば、それなりに傾向と対策も立てられるというもの。ホークスには一気呵成に叩かれましたが、バファローズにはじわじわと攻められた。
実況アナウンサー氏は必死こいて盛り上げようとしてるんだろうな。「両チーム似てるところがありまして、両リーグナンバー1のチーム防御率を誇るオリックス、先発中継ぎ抑えと強力な当初力を武器にここまで勝ち進んできた」みたいなことは言ってたけど、レベルがあまりに違いすぎる。
チーム防御率をここまでずっと2点台を保ち続けているバファローズに対して、カープは既に、セ・パ交流戦突入前には3点台半ばになってた。よその5球団が4点台で喘いでいる中での3点台だから、目立つっちゅうたら目立つけど、そんな状態でバファローズに相対せるわけがない。
しかも、パシフィックリーグ個人防御率ベスト10に3人も入ってる。そのうちの一人と当たるんだから、何らかの傾向と対策は立てて試合に臨まないといかんのに、全くのお手上げ状態。
もう打つ方も投げる方も、データなんか根本的に用意してないんだろうな。
土曜日のホークス戦の最中、左にも強くなってきた松山竜平を起用しよう、と言う話も出たそうですが、結局は「左右病の発作」で落ち着いてしまったとか。こんな状態ではいくら上出来なデータを用意したところで、現場が使いこなそうとしないんだから意味がなくなってしまう。スコアラー放置ですよ。
そりゃそうですよ。監督が対戦チームのt対策も立てずに、選手のバッティングの修正に躍起になってんだから、チーム全体の立て直しなんか出来るわけがない。バッティングの修正をしても、それが長続きしない、どころかキラ・カアイフエはどん底でとうとう出場選手登録を抹消になった。
広島キラ2軍落ち 13打席連続無安打 日刊スポーツ
広島キラ・カアイフエ内野手(30)の2軍降格が決まった。
5番DHで先発し、3打数無安打。これで13打席連続無安打となり、試合後、2軍降格を言い渡された。来日2年目で不振が原因での2軍降格は初めて。「監督から、2軍に行って自分のスイングを見つけてきてくれ、バッティングの状態を上げてくれ、と言われた」。
ここまで打率2割7分6厘、7本塁打、20打点。得点圏打率は1割8分4厘だった。
6回裏に凡退した時に、ベンチに帰ってから、八つ当たりか何か知らないけど、自分のタオルぶつけてた。感情を表に出さない彼だけど、もしかしで打撃不振云々ではなく、これが直接の抹消原因じゃないか。たかだか13打席無安打如きたいした事ぢゃない。他にも満足な状態じゃないのはおる。
しかし、ここで「スイング探しの旅」に出すのか(笑)。
そして、ここまで投打ともに悪くなっているのに、監督もコーチもなぜ「俺は悪くない」みたいな顔してベンチに居てられるんだろう。多分「選手自身で現状打破をして欲しい」とか思ってるんだろうけど、野村謙二郎監督言うところの「勢い」だけで勝ち進んできた裏付けが「若さ」だけってのが辛い。
本当は梵英心や木村昇吾あたりがもっと鼓舞せないかんところとは思いますが、6日の試合だったか、エラーした梵英心が「これが実力です」と、自虐ともとれるコメントを残している。
年長さんがこれじゃ、チームの士気も上がるわけがない。試合とか関係ないところで「バカ」は幾らでもいるけど、昔で言えば川藤幸三みたいなのがいれば、ちょっとはベンチ内の雰囲気も変わろうに。
いろんなプレイや練習への姿勢で語れる選手ってのはたくさんいるとは思いますが、それを言葉にして伝えるのが下手な選手が多すぎるようにも見えます。ベテラン選手だけでなく、若い選手も。
ヒット打ったらさ、手の一つや二つ、叩いてみようや。セカントベースに到達してタイムかけて、レガースと肘当てをボールボーイもしくはコーチに渡して、外野手の首位位置を確認してはいおしまい。ちょっとつまらなくないか。打ったことに対しては拍手を送るけど、それ以上何も伝わってこない。
野村謙二郎監督は「何か変えないと」と言ってスターティングメンバーばっかり弄ってるけど、それで何も変わらないんだったら、選手個人の中身から変えていかないか。
応援団は事あるごとに「気合を入れろ」って言うけど、気合入ってないわけがない。そして気合さえ入れればヒットを打てるわけではないけど、何をするにも淡々としてるようにしか見えぬ以上、あのコールが出ても致し方ないと思う。残念な話ではあるし、あのコールにこれまで参加した事はないけど。
首位陥落なんかどうでもいい。追われる立場から奥羽立場になっただけのことだ。ただ、これまで満足に追いかけたことがないチーム。追う立場は知らないけど、落ちていく立場は幾度となく体験している。そこから何か学べていたか何も学んでないか、それが問われる、これからの戦い。
もう一度上を見上げることが出来るか、ズルズルはまっていくだけか。
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2014.06.09 / Top↑
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