で、ひとつ前の記事を踏まえて(笑)。
ベースボールチャレンジリーグ公式戦
福井ミラクルエレファンツ 対 広島東洋カープ です。
とは言うものの、かなり濃密な一日だったので、なかなか試合に行けません。多分これの次の記事で試合にいけると思います。仕事の都合上、まだ動画すら手付かずの状態ゆえ(笑)。

BCリーグの通常開門は11:00。この時間はどこでも、ビジターチームのバッティング練習中。入場してすぐは、カープ選手のバッティング練習中でした。通常、どの試合でもバッティング練習が終わらないと、スタンドに入れないNPBとの若干の差を感じます。

だいたいこの時間ってのは、こういう写真ばっかり撮ってます。あまり変化がないと言えば変化がないんですが、滅多に来れない土地ゆえなのか、選手も皆リラックスしてるように見えました。

そんな中でも、なかなかシリアスだったのか、東出輝裕「バッティングコーチ」と岩本貴裕のやり取り。詳しい話は聞こえなかったんですが、仕草から推測するに、打席での右肩の入り方がどうこう、みたいな内容だったように取れました。そのあとは内田二軍監督の「指導の仕方」を勉強中。
ツイッターでも、その他ネット上でも、「東出帰って来い」的な話はよく聞きますが、彼は彼でこうやって、二軍の選手の育成の一端をになっているんですよね。もちろん東出輝裕本人も「これが全て」とは思ってないとは思いますが、今の由宇カープの快進撃を支えているのは確かです。

そこにふらっと現れた、濃紺の練習着の細身の選手。福井ミラクルエレファンツの選手なんですよね。しかも何やら中村亘祐と親しげに話をしている背番号38。まるで旧知の間柄のような雰囲気。

知らないわけがないんです。私らも忘れるわけがないんです。むしろこの試合は、由宇カープの試合云々よりも彼を見生きたんです。元広島東洋カープの育成契約選手。カープ退団後は石川ミリオンスターズを経て、今シーズンから福井ミラクルエレファンツの一員になった松田翔太投手。

画像は2009年5月23日の対ドラゴンズ戦(ナゴヤ球場)。つまりは彼がカープに入団した年。育成契約選手をどう支配下登録選手に仕立て上げるか、その方法は多々あるとは思いますが、ルーキーイヤーの5月に、早くも遠征に帯同ってのは、カープ球団としても相当期待をしてたはず。
踏み出す右膝の硬さが多少気にはなりましたが、腕の振りも鋭く、球速の割にキレのあるボールを投げていたため、異ペンで気に入ったピッチャーではありました。しかながら2012年オフに自由契約。
同年の12球団合同トライアウトで、サウスポーながらオーバーハンド、サイドハンド、果てはアンダーハンドと、変幻自在のピッチングを見せたものの、NPBのどこからも声はかからず、高校時代を過ごした金沢を本拠地にする、石川ミリオンスターズ入団。そして今シーズンから福井ミラクルエレファンツに移籍。石川MS入妥当書は「再びNPBへ、カープへ」と意気込みを語ってました。
そんな松田翔太。とにかう目に付く人目につく人皆に挨拶回り。
まずは内田順三二軍監督。松田翔太がカープにいたときはバッティングコーチだったものの、面倒を見てたことには変わりなし。久しぶりに会う孫のような心境でしょうか。

次は、ティーバッティング中の上村和裕のところへ。上村和裕が一言「お前が出てきたら右(打席)に立つからな(笑)」。松田翔太はそれを聞いて苦笑い。ちなみにこの時上村和裕は右で練習中。

次は休憩中の岩本貴裕のもとへ。高卒と大卒、育成契約と支配下登録の違いとは言え、ともに「ドラフト1位」のカープ入団同期生。個人的に一番味わい深かったのがこの組み合わせ。

もちろん、水本オジキへの不義理は御法度(笑)。手前は福永重明トレーナー。

何気に一番長く話し込んでいたのはやっぱり中村亘祐。年齢も一つ違い(松田翔太が上)、同じ育成契約選手ともなれば、思うところは色々とあったはず。どんな話をしてたのか気になるところです。

若干、カープにいた頃から比べると、顔つきは引き締まった、のかそれとも痩せたのか。しかしながら、戦力外通告を受けて野球を諦めざるを得ない選手が大半を占める中、こうやってユニフォームを着て野球をやってる。ただそれだけが嬉しかったです。まだ24歳。まだまだ花は咲かせるはずです。
そして行く先々、必ずと言っていい程両手で握手を求めています。もちろん先輩ばかりだから、と言うのもあると思いますが、これもまた、彼の人柄を如実に表しているのではないでしょうか。
ぜひ、もう一度上へ!
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
ベースボールチャレンジリーグ公式戦
福井ミラクルエレファンツ 対 広島東洋カープ です。
とは言うものの、かなり濃密な一日だったので、なかなか試合に行けません。多分これの次の記事で試合にいけると思います。仕事の都合上、まだ動画すら手付かずの状態ゆえ(笑)。

BCリーグの通常開門は11:00。この時間はどこでも、ビジターチームのバッティング練習中。入場してすぐは、カープ選手のバッティング練習中でした。通常、どの試合でもバッティング練習が終わらないと、スタンドに入れないNPBとの若干の差を感じます。




だいたいこの時間ってのは、こういう写真ばっかり撮ってます。あまり変化がないと言えば変化がないんですが、滅多に来れない土地ゆえなのか、選手も皆リラックスしてるように見えました。


そんな中でも、なかなかシリアスだったのか、東出輝裕「バッティングコーチ」と岩本貴裕のやり取り。詳しい話は聞こえなかったんですが、仕草から推測するに、打席での右肩の入り方がどうこう、みたいな内容だったように取れました。そのあとは内田二軍監督の「指導の仕方」を勉強中。
ツイッターでも、その他ネット上でも、「東出帰って来い」的な話はよく聞きますが、彼は彼でこうやって、二軍の選手の育成の一端をになっているんですよね。もちろん東出輝裕本人も「これが全て」とは思ってないとは思いますが、今の由宇カープの快進撃を支えているのは確かです。


そこにふらっと現れた、濃紺の練習着の細身の選手。福井ミラクルエレファンツの選手なんですよね。しかも何やら中村亘祐と親しげに話をしている背番号38。まるで旧知の間柄のような雰囲気。




知らないわけがないんです。私らも忘れるわけがないんです。むしろこの試合は、由宇カープの試合云々よりも彼を見生きたんです。元広島東洋カープの育成契約選手。カープ退団後は石川ミリオンスターズを経て、今シーズンから福井ミラクルエレファンツの一員になった松田翔太投手。




画像は2009年5月23日の対ドラゴンズ戦(ナゴヤ球場)。つまりは彼がカープに入団した年。育成契約選手をどう支配下登録選手に仕立て上げるか、その方法は多々あるとは思いますが、ルーキーイヤーの5月に、早くも遠征に帯同ってのは、カープ球団としても相当期待をしてたはず。
踏み出す右膝の硬さが多少気にはなりましたが、腕の振りも鋭く、球速の割にキレのあるボールを投げていたため、異ペンで気に入ったピッチャーではありました。しかながら2012年オフに自由契約。
同年の12球団合同トライアウトで、サウスポーながらオーバーハンド、サイドハンド、果てはアンダーハンドと、変幻自在のピッチングを見せたものの、NPBのどこからも声はかからず、高校時代を過ごした金沢を本拠地にする、石川ミリオンスターズ入団。そして今シーズンから福井ミラクルエレファンツに移籍。石川MS入妥当書は「再びNPBへ、カープへ」と意気込みを語ってました。
そんな松田翔太。とにかう目に付く人目につく人皆に挨拶回り。


まずは内田順三二軍監督。松田翔太がカープにいたときはバッティングコーチだったものの、面倒を見てたことには変わりなし。久しぶりに会う孫のような心境でしょうか。


次は、ティーバッティング中の上村和裕のところへ。上村和裕が一言「お前が出てきたら右(打席)に立つからな(笑)」。松田翔太はそれを聞いて苦笑い。ちなみにこの時上村和裕は右で練習中。


次は休憩中の岩本貴裕のもとへ。高卒と大卒、育成契約と支配下登録の違いとは言え、ともに「ドラフト1位」のカープ入団同期生。個人的に一番味わい深かったのがこの組み合わせ。

もちろん、水本オジキへの不義理は御法度(笑)。手前は福永重明トレーナー。


何気に一番長く話し込んでいたのはやっぱり中村亘祐。年齢も一つ違い(松田翔太が上)、同じ育成契約選手ともなれば、思うところは色々とあったはず。どんな話をしてたのか気になるところです。




若干、カープにいた頃から比べると、顔つきは引き締まった、のかそれとも痩せたのか。しかしながら、戦力外通告を受けて野球を諦めざるを得ない選手が大半を占める中、こうやってユニフォームを着て野球をやってる。ただそれだけが嬉しかったです。まだ24歳。まだまだ花は咲かせるはずです。
そして行く先々、必ずと言っていい程両手で握手を求めています。もちろん先輩ばかりだから、と言うのもあると思いますが、これもまた、彼の人柄を如実に表しているのではないでしょうか。
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2014.05.26 / Top↑
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