5月11日 広島東洋カープ5-9中日ドラゴンズ
何か、得点差以上に「してやられた試合」になったように思えます。
1回表先頭の大島洋平にあっさりヒット。ゴールデンウィークに入って何試合か、1回表もしくは裏に簡単に先頭打者を出して失点しまう傾向にありましたが、この試合もしかり。打率ベスト10の上位に位置している上、9盗塁とまさしく核弾頭の選手を塁に出してしまったら、完全にドラゴンズペース。
しかも大島洋平、対カープの打撃成績は、この日の4打数2安打を加えて31打数13安打。打率0.419。言わば何が何でも止めておかなければいかんnバッターだったのに。
さらにこの日のドラゴンズ打線の何が凄かったって、1番の大島洋平から8番の松井雅人まで、先発野手全員得点。3番のエクトル・ルナから6番の森野将彦までが皆タイムリーヒットを打ってる。
言っちゃ悪いけど、カープが勝てる要素なんかゼロ。
そして、土曜日はドラゴンズがエラーのオンパレードで自爆みたいなところもあったけど、昨日はキラ・カアイフエが2つやらかした。4回表の野本圭の打球はヒットにしてもらえたけど、1回表の朝倉健太の打球も、体の真正面で止めれる打球のはずなのに、足がもう一歩出てないんだ。
さらにはスターティングメンバー。予告先発制度でスターティングメンバーが組みやすくなったんだろう。そして右の朝倉健太だから、ってんで出来る所は前日同様みな左バッターを並べて、対策を万全にしたつもりなんだろうけど、打線大爆発どころか、導火線がどこにあるかすら見えない攻撃。
いつの対戦データを見て、あのスターティングメンバーを組んだのか解らない。ちょうど1年前の5月12日に、朝倉健太と対戦した時は、1番のフレッド・ルイスから6番の梵英心まで、見事なまでの左右ジグザグ打線を組んでた。去年と今年は違う、とは言うけども。ドタバタしすぎなんじゃないか。
そもそも今シーズンの朝倉健太、対左バッターの対戦被打率は0.080つまりは「8分」。誰でも見れるヤフースポーツでもこんなデータが載ってるというのに、一体何やってんだ、って話。前日の猛打を信頼して送り込んだんだろうけど、それこそ「昨日は昨日、今日は今日」。
その結果がこの成績。
1回11球 ノーヒット
2回_7球 ノーヒット
3回_9球 1安打・併殺打
4回_5球 ノーヒット
5回14球 1四球ノーヒット
6回_5球 ノーヒット
7回_9球 1四球・併殺打
8回18球 5安打1本塁打
5回あたりなんかそのうち「3球」とか出るかと思いましたが(笑)。
もうカープの攻撃だけ抜き出すと高校野球レベルのサクサクっぷり。ついでに福谷浩司は9回表をたった7球ノーヒット2奪三振。9回裏までやって2人で合計86球しか投げさせていない。通常なら完封どころかノーヒットノーランとかやられててもおかしくない。よく5点も取れたと思いますよ。
確かに前日、猛打で気分良くしているのはいいけど、あまりにも早いカウントから簡単に手を出しすぎた。ベンチからどういう指示が出てたのかは知らんけど、無策にも程があるわ。8回にはまったからいい、とは言うけども、初回からハマってなかったんだから意味はない。
昨日の個人的唯一の見所といえばここかなぁ。
今シーズン初の出場選手登録の會澤翼。代打に出てきてそのまま終わってしまった前日とは違い、代打からそのままマスクで河内貴哉をリード。ようやくやってきた第3捕手ではなく3人目の捕手。
邪推になりますが、先発ローテーションに空きが出る14日の対タイガース戦。ここで二軍から今井啓介なり武内久士なりを昇格させ、二軍で受け慣れた會澤翼をキャッチャーに据えるのかな、とも思っていましたが、昨日の投手リレーを見てると、何となく小野淳平のような気がしてきましたね。
それはさて置き
これまでなぜ石原慶幸・白濱裕太の二人態勢だったのかは謎ではあるけど、三人目が来たことによって、ピッチングの幅は広がってこよう。と言うよりも、そうでないといかんのですよ。
多分、相変わらず中東直己を「三番目」と考えているんだろうけど、外野手との兼任である以上、三人目ではなく所詮は三番目でしかない。さらに何だかんだありながら、中東直己はキャッチャーとしての試合出場がない。そんな状態で「いざ、マスクかぶって」なんか出来るわけないんですよ。
「三人目」は絶対に必要ですよ。
来週から始まるセ・パ交流戦での指名打者出場も考慮に入っているかも知れません。昨日の試合でキラ・カアイフエがファーストでまずい守備を2つやらかしただけに、ファーストでの出場は危険。
今シーズンは何故か、セ・リーグ主催試合で指名打者制だそうですが、あの守備を見る限りは、セ・パ交流戦期間中はファーストにブラッド・エルドレッド、指名打者かキラ・カアイフエとなるでしょう。
そして右の指名打者ともなると、インパクトのある選手が残念ながらいてない。当然、キャッチャーとしての出場が中心になるべきではありますが、會澤翼が昇格してきたことによって、戦い方の選択肢が確実に増えたと思うし、昇格させた以上は上手に起用して欲しいんですよ。

會澤翼の逆襲、始まるか。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
何か、得点差以上に「してやられた試合」になったように思えます。
1回表先頭の大島洋平にあっさりヒット。ゴールデンウィークに入って何試合か、1回表もしくは裏に簡単に先頭打者を出して失点しまう傾向にありましたが、この試合もしかり。打率ベスト10の上位に位置している上、9盗塁とまさしく核弾頭の選手を塁に出してしまったら、完全にドラゴンズペース。
しかも大島洋平、対カープの打撃成績は、この日の4打数2安打を加えて31打数13安打。打率0.419。言わば何が何でも止めておかなければいかんnバッターだったのに。
さらにこの日のドラゴンズ打線の何が凄かったって、1番の大島洋平から8番の松井雅人まで、先発野手全員得点。3番のエクトル・ルナから6番の森野将彦までが皆タイムリーヒットを打ってる。
言っちゃ悪いけど、カープが勝てる要素なんかゼロ。
そして、土曜日はドラゴンズがエラーのオンパレードで自爆みたいなところもあったけど、昨日はキラ・カアイフエが2つやらかした。4回表の野本圭の打球はヒットにしてもらえたけど、1回表の朝倉健太の打球も、体の真正面で止めれる打球のはずなのに、足がもう一歩出てないんだ。
さらにはスターティングメンバー。予告先発制度でスターティングメンバーが組みやすくなったんだろう。そして右の朝倉健太だから、ってんで出来る所は前日同様みな左バッターを並べて、対策を万全にしたつもりなんだろうけど、打線大爆発どころか、導火線がどこにあるかすら見えない攻撃。
いつの対戦データを見て、あのスターティングメンバーを組んだのか解らない。ちょうど1年前の5月12日に、朝倉健太と対戦した時は、1番のフレッド・ルイスから6番の梵英心まで、見事なまでの左右ジグザグ打線を組んでた。去年と今年は違う、とは言うけども。ドタバタしすぎなんじゃないか。
そもそも今シーズンの朝倉健太、対左バッターの対戦被打率は0.080つまりは「8分」。誰でも見れるヤフースポーツでもこんなデータが載ってるというのに、一体何やってんだ、って話。前日の猛打を信頼して送り込んだんだろうけど、それこそ「昨日は昨日、今日は今日」。
その結果がこの成績。
1回11球 ノーヒット
2回_7球 ノーヒット
3回_9球 1安打・併殺打
4回_5球 ノーヒット
5回14球 1四球ノーヒット
6回_5球 ノーヒット
7回_9球 1四球・併殺打
8回18球 5安打1本塁打
5回あたりなんかそのうち「3球」とか出るかと思いましたが(笑)。
もうカープの攻撃だけ抜き出すと高校野球レベルのサクサクっぷり。ついでに福谷浩司は9回表をたった7球ノーヒット2奪三振。9回裏までやって2人で合計86球しか投げさせていない。通常なら完封どころかノーヒットノーランとかやられててもおかしくない。よく5点も取れたと思いますよ。
確かに前日、猛打で気分良くしているのはいいけど、あまりにも早いカウントから簡単に手を出しすぎた。ベンチからどういう指示が出てたのかは知らんけど、無策にも程があるわ。8回にはまったからいい、とは言うけども、初回からハマってなかったんだから意味はない。
昨日の個人的唯一の見所といえばここかなぁ。
今シーズン初の出場選手登録の會澤翼。代打に出てきてそのまま終わってしまった前日とは違い、代打からそのままマスクで河内貴哉をリード。ようやくやってきた第3捕手ではなく3人目の捕手。
邪推になりますが、先発ローテーションに空きが出る14日の対タイガース戦。ここで二軍から今井啓介なり武内久士なりを昇格させ、二軍で受け慣れた會澤翼をキャッチャーに据えるのかな、とも思っていましたが、昨日の投手リレーを見てると、何となく小野淳平のような気がしてきましたね。
それはさて置き
これまでなぜ石原慶幸・白濱裕太の二人態勢だったのかは謎ではあるけど、三人目が来たことによって、ピッチングの幅は広がってこよう。と言うよりも、そうでないといかんのですよ。
多分、相変わらず中東直己を「三番目」と考えているんだろうけど、外野手との兼任である以上、三人目ではなく所詮は三番目でしかない。さらに何だかんだありながら、中東直己はキャッチャーとしての試合出場がない。そんな状態で「いざ、マスクかぶって」なんか出来るわけないんですよ。
「三人目」は絶対に必要ですよ。
来週から始まるセ・パ交流戦での指名打者出場も考慮に入っているかも知れません。昨日の試合でキラ・カアイフエがファーストでまずい守備を2つやらかしただけに、ファーストでの出場は危険。
今シーズンは何故か、セ・リーグ主催試合で指名打者制だそうですが、あの守備を見る限りは、セ・パ交流戦期間中はファーストにブラッド・エルドレッド、指名打者かキラ・カアイフエとなるでしょう。
そして右の指名打者ともなると、インパクトのある選手が残念ながらいてない。当然、キャッチャーとしての出場が中心になるべきではありますが、會澤翼が昇格してきたことによって、戦い方の選択肢が確実に増えたと思うし、昇格させた以上は上手に起用して欲しいんですよ。


會澤翼の逆襲、始まるか。
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2014.05.12 / Top↑
東出栗原復活希望
左打者を並べたのは
カープの右打者が右投手を苦手?+左打者が右投手を得意としている>
朝倉投手が左打者が得意
と見たんだと思います。
それに松山は好調でしたし、ショートは現状木村が1番手です。(ですよね?ちょっと不安ですがw)
田中も前日の試合では結果を出してました。
正直何試合かこのスタメンでもいいくらいだと自分は思ってますよ
カープの右打者が右投手を苦手?+左打者が右投手を得意としている>
朝倉投手が左打者が得意
と見たんだと思います。
それに松山は好調でしたし、ショートは現状木村が1番手です。(ですよね?ちょっと不安ですがw)
田中も前日の試合では結果を出してました。
正直何試合かこのスタメンでもいいくらいだと自分は思ってますよ
2014/05/12 Mon 00:34 URL [ Edit ]
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