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引き続き、4月30日「週の真ん中水曜日(判る人には判るフレーズdeath)」に行われたウエスタンリーグ公式戦、阪神タイガース対広島東洋カープ第6回戦。ここからは試合の様子です。朝9時からへばりついてたら、ネタも山のようになってしまうので、適度に切らないと(笑)。

その前に、一度じっくりと撮影しておきたかった動画を。


前日夜は関西地方、どこも大雨。それどころか明け方まで降り続いていたようで、グラウンドコンディションが危惧されましたが、やはりシートを被せたりの万全の体制を整えていたのか、グラウンド上では通常通りの練習が行われました。そして練習終了後のグラウンド整備。さすがに乾いたように見えていたグラウンド表面も、トラクターが走り回ると水気を含んだ表面が現れました。

これぞ阪神「円」芸。

そして、試合開始直前。バックネット裏最前列席にとんでもない人が。

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通常、バックネット裏下のクラブハウスで業務をこなしていると思われる岸本秀樹スコアラーが、バックネット裏席やや三塁寄りに、ビデオカメラを手に登場。普段はどこのチームも、こんな所で仕事はしないんですよね。ちょっとした心境の変化なのか、ただ単に「たまには」と言う事なのか。

ちなみに一番下の画像で、岸本秀樹スコアラーが持ってるノートにはまだ何も書かれてませんでした。ビデオ撮りながら、ここにあれこれ気づいたことを書いたりして、それを元に選手と話するんだろうな、と。なかなか気づかないし目立たないけど、これもまた「チームの仕事」。

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試合開始30分前、12:00頃のスタンドの様子。もうこの頃はバックネット裏はほぼいっぱい。もちろんこの後も続々と来場者が増え、通路までいっぱいの状態。入場制限がかからなかったのが不思議なくらいでした。親子ゲームってこれだから困るんだ(笑)。



スターティングメンバー
先攻:広島東洋カープ
1(二)安部
2(三)小窪
3(中)天谷
4(左)高橋
5(一)キラ
6(右)土生
7(捕)會澤
8(指)中村憲
9(遊)鈴木誠
投手:武内

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○一軍から合流した小窪哲也。守備固め程度かと思いきやスターティングメンバー。キラ・カアイフエは5番ファースト。そして、いくら調整の外国人選手が来ようが、絶対に代えない外さない4番高橋大樹。これがいわゆる、2年目の英才教育というやつ。結果も目に見えて出してますからね。

後攻:阪神タイガース
1(中)緒方
2(二)荒木
3(捕)梅野
4(右)伊藤隼
5(指)森田
6(三)西田
7(一)中谷
8(左)一二三
9(遊)北條
投手:秋山

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●タイガースのスターティングメンバーにも、一軍から梅野龍太郎が合流。プロ入り初ホームランを放ったとは言え、キャッチャーとしてはやはり場数は踏まなければいけない、と言う事なのか。

審判
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球審梅木謙一(中右)、一塁山本貴則(左)、二塁山村裕也(中左)、三塁今岡諒平(右)

打者成績
1回表
安部     2‐1から4球目を打ってレフト線へヒット
一二三が処理をもたつく間(記録は一二三のエラー)にセカンドへ
小窪     初球を打ってライトフライ、安部はサードへ 
天谷     2‐2から5球目を空振り三振
高橋     1‐1から3球目を打ってセカンドゴロ

1回裏
緒方     2‐2から5球目を打ってセンターフライ
荒木     1‐1から3球目を打ってライト前ヒット
梅野     初球を打ってライトフライ 
伊藤隼    3‐1から5球目を選んでフォアボール
森田     1‐2から4球目を空振り三振

2回表
キラ     フルカウントから6球目を打ってセンター前ヒット
土生     1‐1から3球目を打ってショートゴロセカンド封殺
會澤     1‐0から2球目を打ってセンターフライ
中村憲    1‐2から4球目を打ってセカンドゴロ

2回裏
西田     1‐2から6球目を空振り三振
中谷     1‐0から2球目を打ってショートフライ
一二三    1‐2から6球目を打ってピッチャーゴロ

3回表
鈴木誠    2‐1から4球目を打ってライトフライ
安部     2‐2から8球目を打ってレフトフライ
小窪     2‐1から4球目を打ってセカンド内野安打
天谷     1‐0から2球目を打ってショートゴロセカンド封殺

3回裏
北條     0‐2から3球目を空振り三振
緒方     初球を打ってライトフライ 
荒木     フルカウントから6球目を打ってセカンド内野安打
次打者梅野の初級に荒木セカンド盗塁成功
梅野     2‐2から6球目を空振り三振

4回表
高橋     1‐1から3球目を打ってセカンドゴロ
キラ     フルカウントから6球目を打ってファーストゴロ
土生     0‐2から3球目を見逃し三振

4回裏
伊藤隼    1‐2から4球目を打ってショートゴロ
森田     フルカウントから6球目を空振り三振
西田     フルカウントから7球目を選んでフォアボール
中谷     初球を打ってショートゴロセカンド封殺

5回表
會澤     初球を打ってセンター前ヒット 
中村憲    2‐1から4球目を打ってセンター前ヒット、會澤はサードへ
鈴木誠    フルカウントから6球目を打ってセカンドゴロタイムリーエラー
タイガース0‐1カープ
安部     1‐0から2球目をピッチャー前送りバント
小窪     0‐1から2球目を打ってセンター前タイムリーヒット
タイガース0‐2カープ
天谷     1‐1から3球目を打ってピッチャーゴロタイムリー捕球エラー
タイガース0‐3カープ
高橋     2‐2から5球目を打ってサード強襲内野安打
キラ     1‐0から2球目を打ってライト前2点タイムリーヒット
タイガース0‐5カープ
キラの代走に美間

タイガース選手交代
ピッチャー秋山から藤原

土生     3‐1から5球目を選んでフォアボール

次打者會澤の3球目にワイルドピッチ
しかしランナーが飛び出し、サードランナー挟まれタッチアウト
會澤     ストレートのフォアボール
中村憲    ストレートの押し出しフォアボール
タイガース0‐6カープ

タイガース選手交代
ピッチャー藤原から西村

鈴木誠    1‐0から2球目を打ってセンターフライ

●まずセカンド荒木郁也のエラー。ランナーサードの前進守備。おあつらえ向きのゴロが来て、バックホームとサードランナーに意識が行ってしまったんでしょう。だからと言ってそれで許されるもんじゃないですが、ますしっかりボールを捕るを考えないと、あとあとつまらない展開になってしまう。

●それがそのまま繋がった、とは考えたくないんですが、ピッチャーゴロを捌く秋山拓巳の緩慢な守備。もう完全に「集中力が切れている」としか思えなかった。当然バックネット裏からも厳しい声多数。無料の阪神鳴尾浜球場だから良かったものの、甲子園球場なら「金返せ」が飛んでくる。

●さらにはリリーフに出てきた藤原正典。とにかく「何があったのか」と言う位にストライクが入らない。とれたアウトといえばカープの走塁ミスでランナーがタッチアウトになったひとつだけ。3人に投げてストライクが1つしか入らないのでは試合にならない。これもまたバックネット裏から厳しい声。

●今のところウエスタンリーグで、タイガースのチーム防御率はダントツ。しかしながらそうとは思えないようなリリーフ陣。決して数字だけで語れるものではないと思いますが、一軍に上がれそうなピッチャーとそうでないピッチャーのさがあまりにも激しすぎるような気もします。

○タイムリーヒットのキラ・カアイフエ。けっしていい打球ではなかったですが、ブサイクな打球でも全力スイング出来ただけでもオッケーだとは思います。欲を言うのであればホームランが見たかったんですけどね。それでもこれで3打数2安打。これはもう「貫禄」。

5回裏
カープ選手交代
代走美間がファースト

一二三    0‐1から2球目を打ってサードゴロ、小窪ナイスプレイ
北條     1‐2から5球目を打ってセンターフライ
緒方の代打横田 フルカウントから6球目を打ってセンターフライ

6回表
タイガース選手交代
代打横田がそのままセンター
ピッチャー西村から吉見

安部     0‐2から5球目を打ってショートゴロ
小窪     1‐0から2球目を打ってレフトフライ
天谷の鈴木将 2‐2から6球目を打ってライト前ヒット
高橋     0‐2から3球目を打ってセカンドゴロ

6回裏
カープ選手交代
代打鈴木将がそのままセンター

荒木     2‐2から5球目を打ってレフト前ヒット(孤軍奮闘の猛打賞)
梅野     2‐1から4球目を打ってサードライナー
伊藤隼    3‐1から5球目を選んでフォアボール
森田     1‐2から4球目を打ってセンターフライ、荒木はタッチアップでサードへ
西田     初球を打ってセンター前タイムリーヒット
タイガース1‐6カープ
中谷     2‐0から3球目を打ってセカンドゴロ

7回表
タイガース選手交代
キャッチャー梅野から小豆畑

美間     3‐1から5球目を選んでフォアボール
土生     0‐1から2球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ
會澤     0‐2から3球目を打ってレフト前ヒット
中村憲の代打栗原 2‐2から5球目を打ってサードゴロ

7回裏
一二三    0‐2から3球目を見逃し三振
北條     0‐2から3球目を空振り三振
横田     初球を打ってピッチャーゴロ、武内ジャンピングキャッチ

8回表
タイガース選手交代
ピッチャー吉見から田面

鈴木誠    3‐1から5球目を選んでフォアボール
安部の代打庄司 1‐0から2球目を打ってレフト前ヒット
小窪     初球を打ってセカンドゴロダブルプレイ 
鈴木将    2‐0から3球目を打ってピッチャーゴロ

●田面巧二郎と言えば、先日日曜日の対Honda鈴鹿戦での「撃沈」が記憶に新しいところですが、ご多分に漏れず先頭バッターにフォアボール。ダブルプレイで切り抜けられはしたけども、簡単にフォアボールを出してしまうのはいかがなものか。

8回裏
カープ選手交代
ピッチャー武内から岩見
代打庄司がそのままセカンド

荒木の代打陽川 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
小豆畑    1‐0から2球目を打ってレフト前ヒット
伊藤隼の代打原口 2‐2から5球目を空振り三振
森田の代打狩野 初球を打ってレフト線タイムリーツーベースヒット 
タイガース2‐6カープ

カープ選手交代
ピッチャー岩見から上野

西田の代打岡崎 1‐2から6球目を空振り三振

カープ選手交代
ピッチャー上野から河内

中谷の代打日高 1‐2から4球目を打ってレフト線2点タイムリーヒット
タイガース4‐6カープ

タイガース選手交代
日高の代走に阪口

一二三    1‐2から4球目を打ってセカンドフライ

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●まぁ何と言うか、次から次へと出てくる出てくる現役キャッチャーに元キャッチャー。常に「打てるキャッチャー」を求め続けたgタイガースの現状がこれなのか、と思うと何とも言えない気持ちになります。しかも元キャッチャーの代打に現役キャッチャー。もう何のことやらさっぱり。

○よその事は笑ってられないカープのリリーフ陣。先発の武内久士が頑張って投げていただけに、ちょっと酷かった。今の二軍で、先発できるピッチャーは多数出来ていると思いますが、ストレートの一岡竜司、コントロールの中田廉に続くリリーフが整備出来ているかと言えば疑問です。

○5回表のタイガースのピッチャー陣しかり、この回のカープリリーフ陣しかり、数字の良し悪しも必要ですが、何か「これ」ってのを見せてくれればな、とも思います。しかし、岩見優輝はサイドスローやめたのかな。どっちかと言えばスリークォーターのようにも見えましたが。

○そう言えばこの試合気になったんですが、小林幹英投手コーチが来てませんでした。おそらく今回の鳴尾浜・神戸サブ遠征そのものに帯同してないものと思われますが、由宇閉中の今村猛や、先週復帰登板を果たした江草仁貴の再生に着手してくれてたらいいな、とも考えます。

9回表
タイガース選手交代
代打岡崎に代えてピッチャー島本
代打陽川がサード
代打原口がファースト
代打狩野がライト
代走阪口がセカンド

高橋     1‐0から2球目を打ってライトフライ
美間     1‐1から3球目を打ってレフト前ヒット
土生     0‐1から2球目をピッチャー前送りバント
會澤     1‐0から2球目を打ってレフト前ヒット
栗原     1‐2から4球目を打ってサードゴロ

9回裏
カープ選手交代
ピッチャー河内からフィリップス

北條     0‐2から3球目を打ってサードゴロ
横田の代打小宮山 0‐2から3球目を空振り三振
陽川     1‐2から6球目を空振り三振

○両チームのリリーフ陣がぴりっとしなかっただけに、ザック・フィリップスのピッチングはそれこそ「別次元」に見えました。サウスポーで146km/hとかはほんと魅力でもありますが、現状一軍からお声がかからないのがもったいない。ただ腐ることなく準備万端なのが救い。

○一部ではキャム・ミコライオの「産休育休」の話もあります。それがどれくらいの期間になるのか分かりませんが、そこまで万全の体制を整えておいて欲しい。そしてザック・フィリップスが抜けた後のことを考えての二軍のリリーフ陣の整備が急がれるかと思います。せっかくウエスタンリーグでも上位争いが出来ている現状、この良い雰囲気は壊したくないですからね。

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ビデオカメラ操作しながらも、出来ない事はない、最後のハイタッチ撮影(笑)。

広島 000 060 000 6 H13 E0
阪神 000 001 030 4 H7  E3
勝利投手:武内久士(3試合2勝1敗)
セーブ投手:ザック・フィリップス(13試合0勝0敗5セーブ)
敗戦投手:秋山拓巳(5試合2勝3敗)

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買っても負けても反省会。

投手成績
(左から投球イニング数、対戦打者数、投球数、被安打数、与四死球、奪三振数、失点、自責点)
広島東洋カープ
武内  7   28 106  4  3  5  1  1
岩見  0.1  4  14  2  1  1  3  3
上野  0.1  1   6  0  0  1  0  0
河内  0.2  2   8  1  0  0  0  0
フィリ 1    3  12  0  0  2  0  0

阪神タイガース
秋山  4.1 23  85  8  0  2  6  2
藤原  0.1  3  13  0  3  0  0  0
西村  0.1  1   2  0  0  0  0  0
吉見  3    8  31  2  1  0  0  0
田面  1    4  11  1  1  0  0  0
島本  1    5  13  2  0  0  0  0



久しぶりの阪神鳴尾浜球場バックネット裏ど真ん中。周りはもちろんタイガースファンばっかり、なんですが、いろんな方向から「解説」が入り、賑やかな観戦になりました。

しかし酷評されていたのが秋山拓巳。確かにあれだけの体格でありながら、常時135km/h程度とかはどうなんだろう、と言う気はしました。キラ・カアイフエと相対した時には144km/hとかは出てましたが、それが精一杯なのかどうなのか。ピッチングフォームとかなのかな。

反対に武内久士は、球数は費やしながらも要所要所でスライダーがきまり、しっかり空振りは取れていました。ストレートの球速はMax149km/hを記録したこともありましたが、それをあえて捨てたのか、コントロール重視のピッチングに替えたのが、ようやく実を結びつつあるか、と言う感じ。

防御率も3.00から2.37となり、もう立派に由宇カープの先発ローテーションは担えてると思います。ただ残念な事に、一軍の先発ローテーションはそれ以上の数字を残しています。ぶっちゃけ今のところ、付け入る隙はないでしょう。ただ、現状を維持していかないことには一軍から声は掛かりません。

またどういう形で声がかかるかは分かりませんが、いつ呼ばれてもいいように、万全の準備を怠らないで欲しいな、と思います。やれば出来るピッチャーなんだし、期待する声は本当に多いです。

野村謙二郎監督は、この日の夜の一軍の敗戦について「野村祐輔の処遇は、二軍の投手と比較して決める」みたいなことを言うてましたが、いま昇格させるなら武内久士じゃないでしょうかね。


最後になりましたが、戦列復帰を果たしたキラ・カアイフエのヒット2本をまとめておきました。けしていい当たりではない、とは思いますが、全力でバットを振って、ヒットが出たってのはれっきとした「結果」。おそらく週末の対バファローズ戦前後には昇格の可否が出るかと思います。そこまでにキラ・カアイフエがどれだけ貫禄を見せつけるか、ライネル・ロサリオがどれだけ結果を残すか、楽しみです。

試合終了後。

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猛打賞の喜びも、投手陣が4失点で半減か會澤翼。

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野球の話ばっかりではないと思いますが、同一ポジションの鈴木誠也と庄司隼人ならともかく、美間優槻と土生翔平、高卒と大卒、内野手と外野手、一体どんな話をしてるでしょうか。

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ナイン今シーズンから使用するようになった「88観光」のバスで宿舎へ。そして、早退するかと思われた小窪哲也は最後までチームに帯同、ナインが引き上げたあとに一人、大荷物を抱えてタクシーで甲子園球場に向かいました。観る方もやる方もダブルヘッダーってのは大変なんですね。


次に、カープが鳴尾浜にやってくるのは6月です。


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2014.05.02 / Top↑
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