と言っても、試合結果のない火曜日の読売新聞スポーツ面は基本モノクロなんですが(笑)。

※記事中の数字はもちろん、28日現在です。



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23際中継ぎコンビ躍動
一岡 150キロ速球磨き 中田 みなぎる自信

広島が快進撃を見せている。18勝7敗で2位阪神に2ゲーム差を付け、3年ぶりの4月首位ターンが決まった。リーグ5位のチーム打率(2割5分4厘)の打線を、防御率1位(2.99)の投手陣がカバーする形だが、中でも、ともに今季まだ自責点のない23際の中継ぎ2人の活躍が光る。

フリーエージェントで巨人へ移籍した大竹の人的補償として、今季から加入したプロ3年目の一岡は、1メートル79、82キロとプロ野球選手としては細身ながら、150キロ近い速球と、2種類のフォークを武器に相手の反撃を食い止める。

自慢の速球を磨き上げたのは、バドミントンのラケットだ。試合前の練習で「横振りにならず、しっかり投げ下ろせているか」を確かめる。巨人時代に学んだ練習法で、3500円のラケットは休日に自ら電車に乗って買いに行った。1回を三者凡退に抑えた27日には古巣からプロ初白星も挙げたが「行けるところまで、死ぬ気で行く」と慢心はない。

6年目の中田も負けてはいない。開幕当初は好守に助けられた面もあったが、無失点を続けることでマウンドさばきにも自信が漂う。

特に顕著な働きを見せたのが、12日の中日戦。先発した前田が右肘の張りで緊急降板した後、2回を無失点に抑えてチームを勝利に導いた。イニングをまたいだり、回の途中から登板したりと難しい役回りをこなす右腕に山内コーチは「日々、成長してくれている」と高く評価する。

2人の活躍に前田も「心強い限り。これからも助けてほしい」と感謝する。昨季まで中継ぎエースだった今村が不振ななかで、勝ちパターンの継投を担う2人が、春先の「鯉の季節」だけで終わらないチームの躍進を予感させる。



一応紙面のどのくらいのスペースを割いているか、を理解していただくために、最上段にある日付を入れてみました。まぁおそらくそれこそ優勝でもせん限り、これだけ読売新聞でカープの選手が取り上げられることはそうそうないでしょう。しかも、これまで実績らしい実績のなかった二人。


まず一岡竜司。

いい加減この「人的補償」って表現はどうにかならんかな、と思います。いくら前在籍球団のプロテクトから外れてたとは言えカープ球団が「来てくれ」と言って、なおかつ本人も、いろいろ葛藤と試行錯誤はあったと思いますが、最終的には「お世話になります」っつってカープに来たんだから。

しかしホント、えらいピッチャーを獲得した、と言うか出来たもんですな。

まだナマで見たことがない、と言うよりもこのままだと今シーズンは生で見る機会がないままに終わりそうな気もしますが、ホントそんなに大きく見えない。それでいてあれだけのボールを投げられるってのは、やっぱり練習方法に工夫があるんですよ。バドミントンのラケット、って。

広島に来てからも、広電電車で買いに行ったそうでして。お好み焼き食ってる野球選手や、家族で八丁堀のヤマダ電機に買い物しに来てる、また本屋で立ち読みしてる野球選手は何人か見たことがありますが、まだ広電電車に乗ってる野球選手は見たことないなぁ(笑)。

そして中田廉。

一昨年だったか、JABA広島大会。まだその頃は全てに於いて試行錯誤してたんだろうな。とにかく何かを一生懸命考えながら投げてた風情。先発やったりリリーフやったり、方向性もままならなかった中で、やはり前田健太と自主トレーニングをするようになってから、何か変わったかな。

マウンドさばき、ってのが実際どう言う行動を指すのか未だにわかりませんが、1球投げ終えた後、キャッチャー、もしくは球審からボールが返ってくるまで真正面を向いたまま。もちろんそれが当たり前っちゅうたら当たり前なんですか。とに前を向いてる、と言うよりもしっかり胸を張ってる。

189cmのピッチャーがマウンド上で微動だにしない、ってのはそれだけで相手バッターにも威圧感を与える。かねてから本人が希望していたリリーフ、と言うか今やもうストッパー。前田健太の後を引き継いだ試合なんか、エース降板で嫌な雰囲気になりかけたところをビシッと締めた。まだ5回、相手は中日ドラゴンズ、しかも2点差。何があるか分からない中で、本当によく投げてくれたと思います。

長いこと見てきたから、どうしても中田廉に肩入れしてしまうのはしゃーないですが(笑)、このままの成績だとおそらく、オールスターゲームのカープからのリリーフピッチャーのノミネートはこの二人のいずれかになるはずだし、ならないとおかしい。ただ困るのは「票が割れる」ことなんですけどね。

もっとも、今シーズンのオールスターゲーム、セントラルリーグの監督はジャイアンツの原辰徳監督。そして当然、オールスターゲームですから「監督推薦」があるはず。していただけますよね(笑)。


ただ二人共、どこかで休ませてやりたい、と思うのもまた事実。

昨日の試合は投げなかったけど、27試合消化で二人とも約半数の試合に登板している。もちろんリリーフ待機だから、毎日のように何らかの形でボールは投げてるはず。まずはゴールデンウィークが終わって、セ・パ交流戦に入ったあたりで「休み」があってもいいかな、とも考えます。

これはどのポジションのピッチャーにも言えることではあると思いますが「調子が悪くなった」からでは遅すぎるんですよね。それこそ「ちょっとおかしいな」と見受けられるのなら、スパッと休ますのも手。投げさす勇気も必要だとは思うけど、休ませる思い切りも必要ですよ。

毎年、誰かが潰れてきてるカープのリリーフ陣。今村猛なんかそのいい例だし、未だに立ち直ってない、とすら思える。今村猛の二の舞にならない為にも、どこかで「休み」があってもいい。特にまだ二人とも、シーズン通してフル回転したことがないんだし。野村謙二郎監督自らが「勢い」と言う言葉を使うことに違和感を感じてるけど、勢いだけで選手起用はままならないし、選手は動かない。


で、いつになったら「ゼロ」が途切れるのかが今の興味の対象。お互い焼き肉か何か賭けて競争してたりしてね。競争って監督が煽るもんじゃない、選手同士が勝手に始めるもんですから(笑)。


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2014.04.30 / Top↑
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