先週一週間かけて、読売新聞朝刊スポーツ面に、こんなタイトルで短期連載がありました。
プロ野球公式戦の行われている最中に、プロ野球に関する短期連載が載るってのも非常に珍しい話ではありますが、また試合の話を横に寄せてでも掲載した読売新聞の意図も分かりませんが、かなり読みごたえがありました。いろいろ検索しましたがどうやら紙面にしか載ってなかったようで。
で、経営から選手の動向から、いろんな話が載ってましたが、経営云々の話は抜きにして(抜いてはいかんのですが)理解出来る範囲で感想など、書いてみたいと思います。ペナントレースも続いてますが、ちょっと面白かったので。新聞って、ウェブだけじゃなく、読んどくもんですよ(笑)。

「いつかメジャーに」
○一から学ぶ野球道
今月6日、四国アイランドリーグplus(IL)の徳島が拠点とするJAバンク徳島スタジアム。今季2戦目の試合前、土ぼこりの舞うグラウンドで、今季入団した内野手ジョー・ウィルソン(25)が不慣れな手つきでトンボを握り、土をならしていた。
経費に限りのある四国ILでは、雑用も選手の仕事あ。米国出身で昨季はオーストラリアでプレーしたウィルソンにとっては、トンボがけも新鮮な体験。来日当初はイヤホンで音楽を聴きながら整備していて注意された。日本独特の「野球道」はグラウンドや道具にも感謝する心、礼節を重んじる。一から学ぶことは多い。
はるばる四国へ渡り、厳しい環境を選んだ理由は一つ。「日本の方がスカウトの目に留まりやすい。いつかメジャーに行きたいんだ」。日本プロフェッショナル野球組織(NPB)さらに米大リーグを夢見る。
○外国人に門戸拡大
「夢はメジャーリーガーを育てることだ」。四国IL代表のn鍵山誠(46)は言い切る。四国ILの9年間は試行錯誤の連続だった。球団の経営危機が浮上するたびに克服し、最も重要な「存続する」というミッションをクリアした。NPBには2012年パ・リーグ首位打者の角中勝也(ロッテ)ら30人以上を排出。社会人チームが次々に廃部となる中で、プレーの場を求める者の受け皿として一定に役割を果たしてきた。
次の10年に向けた試みが、海外の若者に積極的に門戸を広げることだ。昨年11月、入団試験として試合を行うウインターリーグを初めて高知県で開催。米、仏、スペインなどから約50人が参加、ウィルソンもそこで強肩を認められた。米国でも初のトライアウトを実施、。両テストで計9人が合格し、現在外国人選手は4球団で計19人に上る。
鍵山の構想は広がる。「NPB、米大リーグだけでなく、韓国や台湾などのアジア、欧州のプロリーグを目指してもいい。国籍、国境を問わず、夢を追う舞台にしたい」
○新たなステージへ
鍵山は今、北信越を中心としたBCリーグ代表・村山哲二(49)とともに、初の独立リーグ統一機構も設立準備を進める。村山は「力を合わせて価値を高めていくと意図を説明する。
新たなビジネスモデルの模索も目的の一つだ。独立リーグの外国人選手がNPB入りする場合、NPB球団側から移籍金が支払われるが、ルールは未整備。これまで高知やBCリーグ・群馬でプレイしたベネズエラ出身のカラバイヨ、イタリア出身で香川のマエストリがオリックスに移籍し、活躍している。統一機構んあら交渉力が高まることが期待でき、鍵山は「移籍制度が確立できれば球団の収入源になる。選手の可能性も広がる」と力を込める。
「独立リーグは、次のステージへ進む」と鍵山。その言葉に、すべての関係者の思いが行食されている。
先日、ジャイアンツにいたレビ・ロメロと、タイガースにいたロバート・ザラテがBCリーグ・群馬ダイヤモンドペガサスに入団(ロバート・ザラテはいわゆる復帰)することが報じられました。これもまたその一環なのかな、とも思います。メジャーリーグ関係者って、意外な所にいてますからね。
結局何も起こりませんでしたが、昨年、静岡草薙球場で行われた12球団合同トライアウトには、胸元に「RED SOX」と書いたシャツを着た、妙にガタイのいい外国人もスタンドにいましたからね。
どの程度の球団が置いているのかは分かりませんが、一部ではそれこそ極東担当とかアジア担当と言う冠のついたスカウトを置いているチームもある。もちろんフリーエージェントになるであろう選手を見に来ている場合もあるかと思います。ただまさか静岡で「RED SOX」を観る事になろうとは。
「独立リーグ」なので、変なしがらみもない。「野球がしたい」と思って、一定レベルにあればそれこそ誰でも入団できる。緩いといえば緩いけど、その分地域性を打ち出す独立リーグゆえに、また外国人選手ゆえに様々な葛藤もあろうかと思いますが、頑張って欲しいなとは思いますよ。
なかなか見に行けないのがアレですが。せいぜい、阪神鳴尾浜球場や神戸サブ球場でやってる交流試合くらいしか感染でs着ないのが残念ではありますが、幸いにも今シーズンは、広島東洋カープ二軍が、5月に福井まで遠征、福井ミラクルエレファンツと試合を行います。楽しみです。
そうやって「もう一度アメリカに」と思っている選手の他にも「もう一度NPBへ」と考えて独立リーグ入りする日本人選手も増えてきています。翌日の記事には日本人選手の話も掲載されていました。
続きはまたゴールデンウィーク中に。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
プロ野球公式戦の行われている最中に、プロ野球に関する短期連載が載るってのも非常に珍しい話ではありますが、また試合の話を横に寄せてでも掲載した読売新聞の意図も分かりませんが、かなり読みごたえがありました。いろいろ検索しましたがどうやら紙面にしか載ってなかったようで。
で、経営から選手の動向から、いろんな話が載ってましたが、経営云々の話は抜きにして(抜いてはいかんのですが)理解出来る範囲で感想など、書いてみたいと思います。ペナントレースも続いてますが、ちょっと面白かったので。新聞って、ウェブだけじゃなく、読んどくもんですよ(笑)。

○一から学ぶ野球道
今月6日、四国アイランドリーグplus(IL)の徳島が拠点とするJAバンク徳島スタジアム。今季2戦目の試合前、土ぼこりの舞うグラウンドで、今季入団した内野手ジョー・ウィルソン(25)が不慣れな手つきでトンボを握り、土をならしていた。
経費に限りのある四国ILでは、雑用も選手の仕事あ。米国出身で昨季はオーストラリアでプレーしたウィルソンにとっては、トンボがけも新鮮な体験。来日当初はイヤホンで音楽を聴きながら整備していて注意された。日本独特の「野球道」はグラウンドや道具にも感謝する心、礼節を重んじる。一から学ぶことは多い。
はるばる四国へ渡り、厳しい環境を選んだ理由は一つ。「日本の方がスカウトの目に留まりやすい。いつかメジャーに行きたいんだ」。日本プロフェッショナル野球組織(NPB)さらに米大リーグを夢見る。
○外国人に門戸拡大
「夢はメジャーリーガーを育てることだ」。四国IL代表のn鍵山誠(46)は言い切る。四国ILの9年間は試行錯誤の連続だった。球団の経営危機が浮上するたびに克服し、最も重要な「存続する」というミッションをクリアした。NPBには2012年パ・リーグ首位打者の角中勝也(ロッテ)ら30人以上を排出。社会人チームが次々に廃部となる中で、プレーの場を求める者の受け皿として一定に役割を果たしてきた。
次の10年に向けた試みが、海外の若者に積極的に門戸を広げることだ。昨年11月、入団試験として試合を行うウインターリーグを初めて高知県で開催。米、仏、スペインなどから約50人が参加、ウィルソンもそこで強肩を認められた。米国でも初のトライアウトを実施、。両テストで計9人が合格し、現在外国人選手は4球団で計19人に上る。
鍵山の構想は広がる。「NPB、米大リーグだけでなく、韓国や台湾などのアジア、欧州のプロリーグを目指してもいい。国籍、国境を問わず、夢を追う舞台にしたい」
○新たなステージへ
鍵山は今、北信越を中心としたBCリーグ代表・村山哲二(49)とともに、初の独立リーグ統一機構も設立準備を進める。村山は「力を合わせて価値を高めていくと意図を説明する。
新たなビジネスモデルの模索も目的の一つだ。独立リーグの外国人選手がNPB入りする場合、NPB球団側から移籍金が支払われるが、ルールは未整備。これまで高知やBCリーグ・群馬でプレイしたベネズエラ出身のカラバイヨ、イタリア出身で香川のマエストリがオリックスに移籍し、活躍している。統一機構んあら交渉力が高まることが期待でき、鍵山は「移籍制度が確立できれば球団の収入源になる。選手の可能性も広がる」と力を込める。
「独立リーグは、次のステージへ進む」と鍵山。その言葉に、すべての関係者の思いが行食されている。
先日、ジャイアンツにいたレビ・ロメロと、タイガースにいたロバート・ザラテがBCリーグ・群馬ダイヤモンドペガサスに入団(ロバート・ザラテはいわゆる復帰)することが報じられました。これもまたその一環なのかな、とも思います。メジャーリーグ関係者って、意外な所にいてますからね。
結局何も起こりませんでしたが、昨年、静岡草薙球場で行われた12球団合同トライアウトには、胸元に「RED SOX」と書いたシャツを着た、妙にガタイのいい外国人もスタンドにいましたからね。
どの程度の球団が置いているのかは分かりませんが、一部ではそれこそ極東担当とかアジア担当と言う冠のついたスカウトを置いているチームもある。もちろんフリーエージェントになるであろう選手を見に来ている場合もあるかと思います。ただまさか静岡で「RED SOX」を観る事になろうとは。
「独立リーグ」なので、変なしがらみもない。「野球がしたい」と思って、一定レベルにあればそれこそ誰でも入団できる。緩いといえば緩いけど、その分地域性を打ち出す独立リーグゆえに、また外国人選手ゆえに様々な葛藤もあろうかと思いますが、頑張って欲しいなとは思いますよ。
なかなか見に行けないのがアレですが。せいぜい、阪神鳴尾浜球場や神戸サブ球場でやってる交流試合くらいしか感染でs着ないのが残念ではありますが、幸いにも今シーズンは、広島東洋カープ二軍が、5月に福井まで遠征、福井ミラクルエレファンツと試合を行います。楽しみです。
そうやって「もう一度アメリカに」と思っている選手の他にも「もう一度NPBへ」と考えて独立リーグ入りする日本人選手も増えてきています。翌日の記事には日本人選手の話も掲載されていました。
続きはまたゴールデンウィーク中に。
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2014.04.29 / Top↑
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