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俗世間が「ゴールデンウィーク」だの「大型連休」だのと大騒ぎしている中、こっそりと阪神鳴尾浜球場にいってまいりました。お目当ては阪神タイガースではなく、対戦相手のHonda鈴鹿。

つまりはプロアマ交流試合(阪神タイガース曰く「育成試合」)です。

プロ野球ウエスタンリーグならびにイースタンリーグはプロ野球再編の煽りを食って、いずれも所属チームが奇数となっており、時期に関係なくリーグ戦から外れるチームがひとつ、必ず出てきます。

手すきのチーム同士で交流戦でもやればまた違った展開になるんだとは思いますが、移動その他の都合でなかなかままならないもの事実。かつてイースタンリーグでは「シリウス」やら、現在では「フューチャーズ」が、イースタンリーグ7球団連合チームで活動していますが、それでも試合数は限られています。

ウエスタンリーグで言えば、合同チームに供出するほどの選手もいてないので、こうやって茶会人チーム、もしくは独立リーグとの交流試合を組んでいる場合が多いです。比較的多いのはホークスですが、あそこの場合は三軍がまるで別働隊のごとく動いているので、いっそ「ホークス三軍」としてウエスタンリーグに組み込んでもいいんじゃないか、とすら思いますが(笑)。

で、阪神タイガースの(独立リーグとの対戦も含んだ)育成試合ですが、今シーズンはここまで0勝3敗と言う成績、香川オリーブガイナーズに負け、NTT西日本野球部に負け、最近ではお隣さんでもある大阪ガス野球部に負け、と結構散々な成績のご様子。そしてこの日は遠く三重県鈴鹿市から、Honda鈴鹿硬式野球部を迎えてのプロアマ交流試合。さて連敗は止まるのかどうか(笑)。

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大阪難波駅。阪神なんば線が開業して5年になりますが、初めて「10両編成快速急行」の神戸三宮側先頭に来てみました。ここまで来ると待ち人も少ないのでのんびり電車待ちが出来ます。

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いきなり飛びますが、鳴尾浜臨海公園。

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とにかく天気が良くて困ったんですが、比較的風もあって快適に過ごせました。

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で、この日は阪神鳴尾浜球場の隣にあ、る鳴尾浜臨海公園野球場でリトルリーグの大会、さらに隣接するテニスコートでは軟式テニスの大会(多分中学校)が行われ、本当に賑やかでした。スポーツを観る、そしてやるにはいい季節になりました。

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完成開場して、今年で竣工から丸20年を迎える阪神鳴尾浜球場。

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ゴールデンウィーク序盤の日曜日。さすがに出足は順調。とは言うものの私が球場に到着したのは12:00。危うく「定位置」を確保しそこねるところでした。危ない危ない。そして、一塁側三塁側ともに、お客さんがよく入りました。多分地元鈴鹿市からも来られてたのかな?

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そんな状態なので、選手個々の写真はほとんど無し(笑)。



スターティングメンバー
先攻:Honda鈴鹿
1(右)中村毅 (中京高 - 亜細亜大学)
2(一)藤原逸平 (遊学館高~上武大学)
3(遊)澤田昇吾 (金沢高~國學院大学)
4(指)大西正人 (春日丘高~中京大学)
5(左)庄司輔 (修徳高~國學院大学)
6(三)中東信二 (広陵高~近畿大学)
7(中)藤本達也 (武蔵工大二高~亜細亜大学)
8(二)橋本渉 (東海大山形高~東海大学)
9(捕)飯田大祐 (常総学院高校~中央大学)
投手:土肥寛昌 (埼玉栄高校~東洋大学)

後攻:阪神タイガース
1(指)阪口哲也 (市立和歌山高校)
2(二)北條史也 (光星学院高校)
3(遊)西田直斗 (大阪桐蔭高校)
4(左)一二三慎太 (東海大付属相模高校)
5(指)原口文仁 (帝京高校)
6(右)中谷将大 (福岡工大附属城東高校)
7(三)陽川尚将 (金光大阪高校~東京農業大学)
8(中)横田慎太郎 (鹿児島実業高校)
9(捕)小豆畑眞也 (長良高~國學院大学~中部学院大学)
投手:鶴直人 (近畿大学附属高校)

審判:球審前畑(JABA)、一塁柳内(NPB)、二塁湯田(JABA)、三塁坂井(NPB)

打者成績
1回表
中村     1‐2から4球目を空振り三振
藤原     2‐2から5球目を打ってレフト線ツーベースヒット
澤田     2‐2から5球目を打ってサードライナー
大西     2‐2から6球目を空振り三振

1回裏
阪口     初球を打ってファーストゴロ 
北條     2‐1から4球目を打ってライトフライ
西田     フルカウントから6球目を選んでフォアボール
次打者一二三の4球目に西田セカンド盗塁失敗

2回表
庄司     1‐2から4球目を見逃し三振
中東     初球を打ってショートゴロ 
藤本達    1‐2から4球目を打ってセンター前ヒット
次打者橋本の初球に藤本達セカンド盗塁成功
橋本     2‐1から4球目を打ってショートゴロ

●プロアマ交流試合とは言え、初見の相手に楽々盗塁を許してしまうのは如何なものか。それだけバッテリーの癖を見抜くのが早かったかホンダ鈴鹿ベンチ。プロのバッテリーとしては情けない。

2回裏
一二三    1‐0から2球目を打ってセンターフライ
原口     1‐2から4球目を打ってセンターフライ
中谷     1‐1から3球目を打ってセンターフライ

3回表
飯田     2‐2から5球目を打ってセンターフライ
中村     1‐2から4球目を打ってセカンドゴロ
藤原     2‐2から5球目を打ってセカンドゴロ

3回裏
陽川     2‐1から4球目を打ってセカンドフライ
横田     フルカウントから8球目を打ってレフトフライ
小豆畑    初球を打ってショートゴロ 

4回表
澤田     フルカウントから6球目を打って左中間突破ツーベースヒット
内野への返球乱れる間にバッターランナーサードへ
大西     1‐1から3球目を打ってレフトへ犠牲フライ
阪神0‐1ホンダ鈴鹿
庄司     0‐2から3球目を打ってピッチャーのグラブを弾く内野安打
中東     初球を打ってレフト前ヒット 
藤本     1‐1から3球目を打ってセンターフライ、セカンドランナーはサードへタッチアップ
橋本     0‐2から4球目を打ってセカンドゴロ

4回裏
阪口     1‐2から5球目を打ってセカンドゴロ
北條     初球を打ってライトフライ 
西田     0‐1から2球目を打ってファーストゴロ

○この回でホンダ鈴鹿先発の土肥寛昌投手は降板、と言うより当初の予定通りかとは思うんですが、結局バッター12人1四球のみの「ノーヒットノーラン」で降板。この日のMaxは142km/h。時折見せる130km/h前後のチェンジアップ(多分)が効果的だったように見受けました。

5回表
飯田     1‐0から2球目を打ってセカンドフライ
中村     2‐2から5球目を打ってピッチャーゴロ
藤原     3‐1から5球目を打ってセンターフライ

●鶴直人、この5回表で予定終了。Max144km/hながら、135km/h前後のストレートにはタイミングが合っていただけに。いつ崩れてもおかしくなかった。球数は少し費やしましたが、テンポ良く投げる事が出来たのがこれ幸い、でしょうか。

5回裏
ホンダ鈴鹿選手交代
ピッチャー土肥から守屋功輝(倉敷工業高)

一二三    1‐0から2球目を打ってサードゴロ
原口     初球デッドボール
中谷     3‐0から4球目を打って左中間突破ツーベースヒット
陽川     1‐1から3球目を打って浅いセンターフライ
横田     初球を打ってレフトフライ

6回表
タイガース選手交代
ピッチャー鶴から田面巧二郎(桐生市立商高)
ショート西田がサード
サード陽川がショート
ライト中谷がセンター
センター横田がライト

澤田     初球を打ってショートゴロ
大西     初球を打ってショートゴロ 
庄司     3‐1から5球目を打ってレフトフライ

6回裏
小豆畑    フルカウントから6球目を打ってショートゴロ
阪口     1‐1から3球目を打ってライト前ヒット
北條     0‐2から3球目を打ってレフトフライ
西田     1‐0から2球目を打ってセンター前ヒット
一二三    3‐1から5球目を選んでフォアボール
原口     1‐1から3球目を打ってセンター前2点タイムリーヒット
阪神タイガース2‐1ホンダ鈴鹿
中谷     2‐2から5球目を打ってライト前タイムリーヒット
阪神タイガース3‐1ホンダ鈴鹿

陽川     初球を打ってレフトへスリーランホームラン
阪神タイガース6‐1ホンダ鈴鹿
横田     3‐0から4球目を打ってセカンドフライ

●スリークォーター気味のフォームからビシビシ投げ込んでくる、割には若干コントロールに難があるホンダ鈴鹿・守屋功輝投手の2イニング目。いわゆる「見切った」状態だったのか一気に畳み掛けてくる猛虎打線。これが常に出来るようになれば、チーム打率2割そこそこで喘ぐこともないのに。

●そして、陽川尚将の公式対外試合初ホームランはレフトフェンスギリギリ。ウエスタンリーグ開幕から幾度となく「サード」で見ている選手ではありますが、彼もまた低打率に喘いでいる選手の一人。形はどうあれこの「プロ入り初ホームラン」でなにかのきかけをつかめればいいかと思います。

●先日は同じ若手の荒木郁也が、由宇練習場でプロ入り初ホームランを打ちました。ホームランばかりが基準ではないですが、それだけしっかりバットを振れている証拠、そしてこれだけの低打率(0.161)でありながら試合にはよく出ています。それだけ期待されている証拠。

7回表
タイガース守備交代
指名打者原口がセカンド
セカンド北條が指名打者

中東     3‐1から5球目を選んでフォアボール
藤本     2‐2から5球目を打って右中間へヒット、ファーストランナーはサードへ
橋本の代打加藤祥平(東農大二高)立教大) 1‐0から2球目を打ってショートフライ
飯田     初球を打って右中間へ2点タイムリーツーベースヒット
阪神タイガース6‐3ホンダ鈴鹿
中村     1‐0から2球目を打ってセカンドゴロ、セカンドランナーはサードへ
次打者藤原の6球目にワイルドピッチでサードランナー生還
阪神タイガース6‐4ホンダ鈴鹿
藤原     フルカウントから7球目を選んでフォアボール
次打者澤田の初球に一塁牽制悪送球でファーストランナー藤原セカンドへ
澤田     1‐0から2球目を打ってライト前タイムリーヒット
阪神タイガース6‐5ホンダ鈴鹿
次打者大西の初球にワイルドピッチでファーストランナー澤田はセカンドへ
大西     フルカウントから6球目を選んでフォアボール
庄司     2‐2から5球目を打って左中間真っ二つ逆転タイムリースリーベースヒット
阪神タイガース6‐7ホンダ鈴鹿
中東     フルカウントから9球目を打ってセンターフライ

●もうこの試合のハイライトと言えるイニング。先頭バッター・中東がフォアボールで出塁した後、田面巧二郎はアウトひとつ取るにも四苦八苦。一向にどころかイニングが終わる気配がない。

●アウトを積み重ねるどころか、ワイルドピッチふたつに牽制悪送球と完全に自爆自滅の独り相撲。4被安打3与四球以上のダメージを、自分で自分に負わせてる。こうなればピッチング以前の問題。

●しかも今シーズンの田面巧二郎、プロ野球が開幕してもう1か月以上なるのに、一軍どころかウエスタンリーグ公式戦での登板すらない。4月1日の対香川オリーブガイナーズ戦が今シーズン初登板。そして4月12日の対大阪ガス戦、そしてこの日。そしてどの試合でも失点してる。さらにはこの日の6失点で、ぶっちゃけ二軍首脳陣にも突き放されたような気がせんでもない。

●ワイルドピッチはキャッチャーの小豆畑眞也にも問題がありますよ。これではピッチャーも怖くて低めに投げれんだろうし、自身も「低く、低く」などと要求出来ない。キャッチング、セービングひとつでピッチングの組み立てすらも大きく変わってしまうし、ピッチングの幅を狭める原因にもなる。これでは一軍じゃ使ってもらえない。しっかり止めたら記録には残らないんだから。

7回裏
ホンダ鈴鹿選手交代
ピッチャー守屋から岡本亮(南部高~大阪産業大学)
代打加藤からショート杉本健史(修徳高校~日本大学)
ショート澤田がセカンド

小豆畑    2‐1から4球目を打ってライトフライ
阪口     2‐2から5球目を空振り三振
北條     1‐2から4球目を空振り三振

8回表
タイガース選手交代
ピッチャー田面から島本浩也(福知山成美高校)

藤本     2‐2から6球目を打ってショートゴロ
杉本     フルカウントから10球目を打ってライト前ヒット
飯田     1‐1から3球目を打ってショートゴロ
中村     1‐1から3球目を打ってセンター前タイムリーヒット

阪神タイガース6‐8ホンダ鈴鹿
藤原の代打西村凌(聖望学園高~駒澤大) 初球を打ってピッチャーゴロ

8回裏
ホンダ鈴鹿選手交代
代打西村がサード
サード中東がファースト
ピッチャー岡本から久保亮輔(三島高~創価大)

西田     0‐1から2球目を打ってサードゴロ
一二三    2‐2から5球目を打ってショートゴロ
原口     2‐2から5球目を打ってショートゴロ

9回表
澤田     0‐1から2球目を打ってセカンドゴロ
大西     0‐2から3球目を空振り三振
庄司     0‐2から3球目を打ってレフトフライ

9回裏
ホンダ鈴鹿選手交代
ピッチャー久保から藤本瞬(今治南高~徳山大)
レフト庄司から中濱良(報徳学園高~神戸学院大~関西メディカルスポーツ学院)

中谷     フルカウントから6球目を打ってセンターフライ
陽川     2‐2から5球目を打ってレフトフライ
横田     1‐0から2球目を打ってショートゴロ

鈴鹿市 000 100 610 8
西宮市 000 006 000 6
勝利投手:岡本
セーブ投手:藤本瞬
敗戦投手:田面
本塁打:陽川

投手成績
(左から投球イニング数、対戦打者数、投球数、被安打数、与四死球、奪三振数、失点、自責点)
Honda鈴鹿
土肥_ 4   12  45  0  1  0  0  0
守屋_ 2   14  43  6  2  0  6  6
岡本_ 1    3  13  0  0  2  0  0
久保_ 1    3  12  0  0  0  0  0
藤本瞬 1    3  13  0  0  0  0  0

阪神タイガース
鶴_  5   20  75  5  0  3  1  1
田面  2   13  51  4  3  0  6  6
島本  2    8  31  2  0  1  1  1

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試合後の反省会の様子。勝ったチームが立ったまま反省会、負けたチームは座ったまま反省会。今度からウエスタンリーグで負けたチームは立ったまま反省会をすることにしませんか?そう言えば古屋英夫チーフ兼打撃コーチもおかんむり。最近こうやって誰かを名指ししてるシーンをよく見ます。



よそファンの人間がアレコレ言うのもお門違いだと思いますが、とにかく田面巧二郎の何もかもが酷かった、と言う印象しか残らない試合になってしまいました。残念ではありますが。

いきなり先頭バッターにフォアボール。このあたりでバックネット裏にも焦げ臭い香りが漂いましたが、案の定。4被安打3四球3バッテリーミスでは救いようがない。登板1イニング目の6回表が素晴らしかっただけに至極残念。バックネット裏からは「負け投手らしいわ」と言う声も飛んでました。

同じ球場、同じ天気、同じボール(NPBの公認球)で試合をやってるんだから、もっと堂々と投げればいいのにかなり残念。負傷か何かあったのかも知れませんが、ここまでウエスタンリーグ公式戦に登板させてもらってない理由が何となく分かる。これじゃあ使いどころが一向に見えてこない。

それ以上に、投げたピッチャー皆失点と言うのはどうにかならないかな。もっとも、最後に投げたのが育成契約選手の島本浩也ってのもありますが、もう彼も入団して4年目。何か明確な結果、ひとつ何か良い所を出さないことには、それこそ埋もれてしまう可能性すらある。意識改革を。

代わってHonda鈴鹿。

先週20日まで行われていたJABA富山大会優勝の勢いそのままに(?)一気6点の大逆転。同大会最優秀選手を獲得した澤田昇吾選手は2安打1打点。どこからでも得点機を作り、どこからでも得点が出来る打線は驚異。

そして守屋功輝投手以外は、と言うよりも6回以外はタイガース打線をノーヒットに抑えた投手陣。関東地区の強豪・鷺宮製作所野球部を、JABA富山大会決勝で完封した投手陣は流石。そうそうアマチュア野球を見に行ってるわけでもないので偉そうな事は言えませんが、ただただ強いなぁ、と。

これで阪神タイガースは育成試合4連敗。いくら空き日程利用の実践の場、とは言うものの、これだけの惨敗を喫してしまうのはちょっと考えもの。負けて反省会もいいですが、次に生かさないと。


と思いつつ、我がふり直したくなる由宇カープは、この日もオリックスバファローズ相手に7-2と快勝。ホークスがドラゴンズに負けたため2ゲーム差になりましたここしばらくカープとホークスが走ってますが、是非その輪にタイガースも入って来ていただきたい。

そうでないと、何の関係ないのに阪神鳴尾浜球場まで出かける楽しみがなくなりまするゆえ(笑)。


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2014.04.28 / Top↑
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