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広島東洋カープを応援するようになってもう18年くらいになります。

そしてほぼ同時にウエスタンリーグ観戦を始めました。当時はまだ藤井寺球場があり、週末に「近鉄対広島」があると観戦に行きました。キャッチャーの鈴衛佑規がサードを守ってました。阪神鳴尾浜球場でダレル・メイに向かって「メェーって泣いてみぃ」と言う見事なヤジを聞いたのもその頃。

それから現在までカープを中心にして、ウエスタンリーグのあらゆるカードを観戦しては来たつもりではありますが、その中でどうしても、観れそうで観れないカードがひとつだけありました。

中日ドラゴンズ 対 福岡ソフトバンクホークス

遠く福岡市・雁ノ巣球場と名古屋市・ナゴヤ球場を本拠地にする両チーム。観たいと思いながらも、何故か足が向きませんでした。どう考えても、近畿二府四県で主催試合を行うとは考えられない両チーム。ホークスがそれこそ「南海」のままだったら、もっと違ったかも知れませんが。

そして昨日ようやく長年の悲願を達成すべく、25日にナゴヤ球場まで行ってまいりました。

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大阪上本町駅。へい、通常どおり大阪難波駅発08:00発には間に合わなかったダメ人間です。とは言うものの、こんな感じのホームの方が「さぁ今から遠出するぞ」と言う気分が高まります。

本当は、08:00発のアーバンライナーで名古屋に着いて、ナゴヤ球場の近くにある「コメダ珈琲」でモーニングを、などと企んでおるんですが、いつまで経っても実行に移せません。

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左:8両編成後半の平成生まれ22000系、右は編成前寄りの昭和50年代半ば生まれの12400系。30年もあると、特急車両のデザインもこれだけ変わるという顕著な例、かと思います。

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LED華やかなりし現代にあって、色こそ変われど今だに「種別幕」を使用してる車両も多いです。そう言えばこの車両ではなかったですが、号車番号も未だプレート表示の車両もあります。

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たのしいかしきり、ももちろん次の鶴橋駅まで、でした。

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近鉄名古屋駅。乗り換え改札口でつながっている名鉄名古屋駅とで、食事やチケットの確保等、試合前に済ましておくべき一通りの野暮用が済ませる事が出来るのは至極ありかたいです。

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以前は「ナゴヤ球場前」と言う名前だった山王駅。まだナゴヤ球場自体はあるんだから戻せばいいのに。と言うか今の改札口、ナゴヤ球場に向かうには逆方向で少し不便なんですよね(笑)。

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「ナゴヤ球場前駅」だった頃の残骸。強者どもが夢のあと、とでも申しましょうか。

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新緑目に眩しい季節になりました。

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いよいよやって来ました。ただただドラゴンズ対ホークスを観たい、と言うだけのナゴヤ球場。平日なのでたいしでお客さんもいませんので比較的楽。最近は当たり前になってしまったのか「昌さんが投げるから」てんで満員になる事もなくなったように感じます。

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入場即ほぼ定位置確保。

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で、入場後しばらくはホークスのバッティング練習が続いてますが、ゆっくり見られるのは両チームのフィールディング練習くらいです。バッティング練習が終わるまではバックネット裏席にしか入れなくなっています。これはどうなんだろうな、とは思いますけどね。

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で、(画像とは関係ないですが)ホークスのフィールディング練習を見てたんですが、キャッチャーのスローイング練習、通常はコーチが投げたバウンドさせたボールをセカンドに送球しますが、ホークスはそれに加えてサードへの送球もすること。先日のバファローズ対ドラゴンズで、ひどいサードへの送球を見てしまっただけに「あぁ、これもありなんだな」と理解した次第。

で、ドラゴンズのフォールディング練習も見てるんですが一日一回、絶対に誰かが「やらかす」ですよね。しかもありえないミス。どこのポジションとは言いませんが、この試合前にあったのが、バックホームのボールが股間をスルーとか。それが都合二度ありました。

これはホントどうにかならないもんでしょうかね。



スターティングメンバー
先攻:福岡ソフトバンクホークス
1(三)亀澤
2(中)釜元
3(右)福田
4(一)猪本
5(左)塚田
6(二)牧原
7(遊)金子
8(捕)山下
9(投)岩嵜

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何となく緩めのホークスの試合前の円陣。声出しは塚田正義

後攻:中日ドラゴンズ
1(二)藤澤
2(左)吉川
3(遊)高橋周
4(一)中田
5(右)堂上剛
6(中)松井佑
7(捕)桂
8(三)溝脇
9(投)若松

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とにかく長かったドラゴンズの試合前の指示。前日まで8勝13敗、ホークスには4連敗、も関係しているのかな、とも。声出しは松井佑介。

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審判:球審今岡諒平、一塁梅木謙一、三塁須山祐多
公式記録員:小熊陽介

打者成績
1回表
亀澤     0‐1から2球目を打ってファーストゴロ
釜元     1‐1から3球目を打ってピッチャーゴロ
福田     ストレートのフォアボール
猪本     0‐2から3球目を打ってサードゴロ

1回裏
藤澤     1‐2から5球目を空振り三振
吉川     2‐2から8球目を空振り三振
高橋周    1‐2から5球目を見逃し三振

2回表
塚田 SB 1‐1から3球目を打ってサードゴロ送球エラー(ファースト中田の足離れる)
牧原     初球を打ってショートゴロ、ファーストランナーはセカンドへ
金子     2‐1から4球目を打ってショートゴロ
山下     2‐2から5球目を空振り三振

2回裏
中田     3‐1から5球目を選んでフォアボール
堂上剛    2‐2から5球目を空振り三振、そして中田セカンド盗塁失敗
松井佑    3‐1から5球目を選んでフォアボール
桂      0‐2から3球目を打ってサードゴロ

3回表
岩嵜     2‐2から7球目を打ってセカンドゴロ
亀澤     1‐0から2球目を打ってレフトフェンス直撃ツーベースヒット
釜元     1‐2から4球目を見逃し三振
福田     2‐2から5球目を打ってセンター前タイムリーヒット
ドラゴンズ0‐1ホークス
次打者猪本の初球に福田セカンド盗塁成功
猪本     フルカウントから6球目を打ってレフトフェンス直撃タイムリーツーベースヒット
ドラゴンズ0‐2ホークス
塚田     フルカウントから7球目を選んでフォアボール
牧原     0‐1から2球目を打ってセカンドゴロ

●ホークス福田秀平のスチールは見事だった。しかしここで、ここまで鳴りを潜めていたドラゴンズ・桂依央利の悪癖再発。送球がセカンドベース上ではなく、ショート方向へ大きく逸れた。みな知ってるんでしょうね「やっぱりな」の声多数。キャッチャーの一番の見せ場なのにねぇ。

3回裏
溝脇     1‐2から5球目を見逃し三振

若松     0‐2から3球目を打ってセカンドゴロ、牧原ナイスプレイ
藤澤     1‐1から3球目、右腰にデッドボール
吉川     0‐1から2球目を打ってファーストゴロ

4回表
金子     フルカウントから6球目を見逃し三振

山下     2‐0から3球目を打ってライトへ今シーズン第1号ホームラン
ドラゴンズ0‐3ホークス
岩嵜     フルカウントから6球目を見逃し三振

ドラゴンズ選手交代
キャッチャー桂から杉山

亀澤     2‐1から4球目を打ってショート内野安打
釜元     1‐2から4球目を空振り三振

●ウエスタンリーグでは、試合中もしくはイニング中に選手の交代は頻繁二ありますが、イニング途中にキャッチャーが交代、と言うのは初めて見ました。何かしらの意図はあるとは思うんですが。

4回裏
高橋周    1‐2から5球目を空振り三振

中田     初球を打ってライトゴロ寸前のライト前ヒット
堂上剛    2‐2から5球目を打ってレフトフライ
松井佑    1‐1から3球目を打ってセカンドゴロ

○中田亮二のライト前への打球、決して浅い位置で守ってたわけではない福田秀平のライトゴロ狙い。セカンドでフォースアウトで、記録上のライトゴロ、ってのは見た事がありますが、未だバッターランナーかアウトになったのは見た事がありません。まぁそうそう見れるもんでもないですが。

5回表
福田     2‐0から3球目を打ってライト前ヒット
猪本     2‐2から5球目を打ってセカンドゴロセカンド封殺
塚田     3‐1から5球目を選んでフォアボール
牧原     0‐1から2球目を打ってファーストゴロセカンド封殺のみ
金子     1‐2から4球目を打ってレフト前タイムリーヒット
ドラゴンズ0‐4ホークス
山下     1‐0から2球目を打ってファーストゴロ

●とにかくダブルプレイの取れないドラゴンズ二遊間。最初のダブルプレイ崩れは、セカンドの藤澤がランナーにタッチに行くのか行かないのか、結局中途半端なまま高橋周平に送球。

●2つ目のダブルプレイ崩れは、ファーストのベースカバーに入った若松駿太の足が離れたもの。中田亮二が打球を処理してるんだから、まず若松駿太がファーストのベースカバーに真っ先に走らんといかんと思ったんですが如何でしょう。何にしろ若松駿太は精彩を欠いてました。

5回裏
杉山     1‐2から4球目を見逃し三振
溝脇     初球を打ってサードのグラブを弾くヒット
若松     1‐2から4球目スリーバント失敗
次打者藤澤の2球目に溝脇セカンド盗塁成功
藤澤     フルカウントから6球目を選んでフォアボール
吉川     1‐2から5球目を空振り三振

●精彩を欠いてるついでにスリーバント失敗した若松駿太。最後のファウルになった打球を、軽いワンバウンドながら顔面にヒットさせてしまうという、正にコレ泣きっ面に蜂ならぬファウルボール。

6回表
ドラゴンズ選手交代
レフト吉川から井藤

岩嵜     三球三振
亀澤     1‐2から4球目を打ってセンター前ヒット
釜元     初球を打ってライト前ヒット、亀澤はサードへ
次打者福田の初球にダブルスチール成功サードランナー生還
ドラゴンズ0‐5ホークス
福田     1‐1から3球目を打ってライトフライ
猪本     2‐1から4球目を打ってセンター前タイムリーヒット
ドラゴンズ0‐6ホークス
塚田     0‐1から2球目を打ってセカンドゴロ

●5点目も楽々、と言って良い程ホークス。完全にキャッチャー杉山翔大が翻弄されている。ピッチャーの若松駿太も、本来は送球をカットするなり杉山翔大な指示をしたりせねばいかんのだろうけど、投げるだけでアップアップの状態で、もうそこまでの余裕はなかったんだろう。高卒・大卒の差こそあれど、2年目バッテリーが思い切り揺さ振られた。

6回裏
ホークス選手交代
ライト福田から真砂

高橋周    フルカウントから6球目を打って左中間突破ツーベースヒット
中田     2‐2から5球目を打って右中間突破タイムリーツーベースヒット
ドラゴンズ1‐6ホークス
堂上剛    初球を打ってライト前ヒット 
松井佑    2‐2から6球目を空振り三振
杉山     初球を打ってセカンドフライ
溝脇     フルカウントから9球目を打ってショートゴロ

●所謂「川又チャンテ」を歌いたくなるようなドラゴンズの怒濤の攻め、ですが、如何せん中軸から始まった攻撃ゆえ、尻すぼみになってしまうのは必至。ここであと2点位入ってたら試合展開はまた変わった思うんですけどね。杉山翔大があっさり初球を打ち上げてはい終了、みたいな。

7回表
牧原     0‐1から2球目を打ってレフトフライ
金子     1‐2から4球目を空振り三振
山下     2‐2から5球目を空振り三振

7回裏
ホークス選手交代
ピッチャー岩嵜から伊藤大

若松     2‐1から4球目を打ってセカンドゴロ
藤澤     1‐2から4球目を打ってファーストゴロ
井藤     フルカウントから10球目を打ってレフトフライ

8回表
伊藤大の代打カニザレス 2‐2から7球目を空振り三振
亀澤     ストレートのフォアボール
釜元     初球を打ってセカンドゴロダブルプレイ

8回裏
ホークス選手交代
代打カニザレスからピッチャー森

高橋周    1‐0から2球目を打ってピッチャーのグラブを弾く内野安打
中田     初球を打ってショートフライ

堂上剛    0‐1から2球目を打ってセカンドゴロ、牧原またナイスプレイ
松井佑    1‐2から5球目を打ってライトフライ

9回表
ドラゴンズ選手交代
ピッチャー若松からキャッチャー赤田
キャッチャー杉山からピッチャー伊藤

真砂     1‐2から4球目を打ってショートライナー
猪本     フルカウントから7球目を選んでフォアボール
塚田     初球を打ってレフト前ヒット 
牧原の代打高田 1‐1から3球目を打ってセカンドゴロセカンド封殺
金子     3‐1から5球目を選んでフォアボール
山下     2‐1から4球目を打って バックネット前サードファウルフライ

●通常バックネット付近な上がったファウルフライってのはキャッチャーが処理するはずなんですが、しかしながら赤田龍一郎は何と「打球を一瞬見失う」と言う大失態。ホント、サード溝脇隼人がカバーに走ってなかったら大恥かき。ただでさえ罵声の多かった試合なのに。

9回裏
ホークス選手交代
ピッチャー森から星野
代打高田がそのままセカンド

伊藤の代打岩崎 2‐2から6球目を空振り三振
溝脇     1‐1から3球目を打ってレフトフライ
赤田     2‐0から球目を打ってセンターオーバーツーベースヒット
藤澤の代打福田 ストレートのフォアボール
井藤     1‐2から5球目を打ってセカンドゴロ

第5回戦 中日ドラゴンズ0勝5敗
福岡 002 112 000 6 H11 E0
中日 000 001 000 1 H7  E1
勝利投手:岩嵜翔(4試合3勝0敗)
敗戦投手:若松駿太(3試合1勝1敗1S)
本塁打:[福岡]山下1号(ソロ 4回表若松から右越え)

投手成績
(左から投球イニング数、対戦打者数、投球数、被安打数、与四死球、奪三振数、失点、自責点)
福岡ソフトバンクホークス
岩嵜  6   26 111  5  4 11  1  1
伊藤大 1    3  18  0  0  0  0  0
森   1    4  10  1  0  0  0  0
星野  1    5  21  1  1  1  0  0

中日ドラゴンズ
若松  8   37 142 10  4  9  6  6
伊藤  1    6  24  1  2  0  0  0



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試合後のベンチでのドラゴンズ佐伯貴弘二軍監督。おそらく、と言うよりも確実にやり玉に挙げてたのは先発した若松駿太だったんでしょう。「投げたくても投げられへんピッチャーもおんねんぞ。なめんなよ」との事。その怒りたるや上の画像でお分かりいただけるかと思います。

敗戦以上に腹立たしいものを感じたんでしょう。もしかしたらその矛先は、途中交代した、と言うよりさせられたキャッチャーの桂依央利にも向けられていたのかも、とすら勘ぐってしまいます。

バッティングこそ成績が残っているものの、一向に快方へ向かう気配のないスローイング。松井雅人がようやく一軍に定着したドラゴンズではありますが、スローイングはままならない、試合前フィールディング練習でのミスがたびたびある、では到底谷繁元信を「現役引退」には追い込めない。

キャッチャーの話になってしまいましたが、若松駿太もやはり猛省は必要。試合序盤と7回表8回表はしっかり投げれていただけに、その辺りの波が佐伯貴弘二軍監督には我慢ならなかったのか。

もっと言えば「投げたくても投げられへんピッチャー」てのは「懲罰続投」で割りを食ったピッチャーの事。元々組まれているであろう「登板予定」もあろうし。それを無視してまで8回表まで投げさせた佐伯二軍監督の意図を「野球を舐めるなよ」とまで言われた若松駿太は次の登板に生かせるか。

佐伯貴弘二軍監督の意図はわかりませんが、怒られているうちが華。この試合中でもスタンドから「交代させろ」「まだ投げさすんかええ加減にせぇ」と言う声は多数飛びました。それを受けとめた上で続投させた(させてくれた)佐伯貴弘二軍監督に報いないとダメですよ。

頑張れとは言いません。少なくとも敵チームだし、カープの壁になる可能性もあるから。けどコレを乗り越えないと背番号も若くならないし、一軍で投げる機会も奪われる。あとは取り組み方次第。

ある種ドラゴンズの今後の方向性を見た気がしました。


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2014.04.26 / Top↑
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