まずは、やはりというか仕方ないというか。
死球受けた広島キラ 登録を抹消 デイリースポーツ
22日のヤクルト戦で背中に死球を受け、退場した広島のキラ・カアイフエ内野手(30)が23日、一軍登録を抹消され、代わってライネル・ロサリオ外野手(25)が昇格した。キラは病院で検査を受けた結果、外傷により一時まひ症状を起こす「脊髄振盪(しんとう)」と診断されていた。
野村監督は「(キラは)まだ痛みが残っているので、最短の10日間で戻ってきてほしい」と5月3日のDeNA戦での復帰に期待した。
よくインコースのボールを避けるのに、背中を向けるってのはよく見るシーンではありますが、当たり所が悪いとえらいことになるようで。「一過性の麻痺」と言うのがどう言う状態を指すのかは分かりませんが「震盪」と言うくらいだから衝撃でどこか動かなくなるようなもんなのでしょう。
比較にはならぬかも知れませんが、私は以前、バランスを失って脚立から転落したことがありまして。意識はあるんだけど何故か動けない、と言う状態を経験したことがあります。さらに小学生の頃、階段から足を滑らせて背中を強打、しばらく息が出来なかった事があります。あんまり関係ないか。
それにしても不幸中の幸いなのは、キラ・カアイフエが倒れる際、しっかり体を反転してうつ伏せの状態になり、しっかり手からゆっくり倒れていった事でしょうか。勢いに任せてそのままドタッと倒れてしまったら、頭やその他、デッドボールとは関係ない場所を負傷してしまう場合もあるし。
しかし、脊髄関連だから、あまり無理はさせんで欲しいと思うがどうでしょう。安易に「最短の10日間で」と言うもんじゃない。軽重あれど、少なくとも負傷なんだし。一応打席では一塁に歩いては行ったけど、どこで何がどうなるか分かりませんからね。
で、そこでお呼びがかかったのがライネル・ロサリオ。
キラ・カアイフエ、ブラッド・エルドレッド、余程の事がない限り、この二人が欠けることはなかろうな、とは思っていましたが、やっぱり背中、しかも脊髄へのデッドボールはその「余程の事」。
ウエスタンリーグ公式戦でのライネル・ロサリオの成績
34打席30打数10安打3二塁打1本塁打4打点、打率0.333
とは言え、ウエスタンリーグ公式戦で私が見た分には、あまり良いところは見れませんでした(笑)。チーム試合数×2.7で計算するウエスタンリーグの規定打席(カープは現在59)には遠く及ばない打席数ではありますが、ファーストをやらせつつ外野も守り、みたいな起用でのこの成績。
もっとも、ファースト守備はまだ何となくギコチナイですけどね。
外国人出場枠を考えると、ザック・フィリップスでも良かったような気もします。彼も現在のところ11試合3セーブ、11イニング6被安打4四球17奪三振と、想像以上の成績。サウスポーのセットアッパーが現在不在のカープ一軍。「国人枠の問題」で一軍を外されただけに、また「投手3人に野手1人」がOKの現在の外国人枠で、投手を埋めるかと思いましたが違いましたね。
ただ、もろ「助っ人」の立場でもあるキラ・カアイフエの交代要員としては少し役不足かな、とも。まぁ昇格していきなり4打数4安打2ホームランとか、とんでもない活躍を期待してるわけではないですが、4年契約という思い切った契約を結んだのであれば、もう少しあとでも良かったかな。
行き先不透明、と言うか分かる訳ない外国人選手の出場枠。6人も外国人選手を支配下に置いているのも奇異に見える。まるで「外国人は外国人で競争しろ」みたいな様相。挙句の果てに「枠の関係」での二軍。外国人選手に何を求めるかは人それぞれかと思いますが、どこかおかしいな、と。
多分、と言うか確実に、キラ・カアイフエが戻ってくる事になれば、まず最初に外されるのはライネル・ロサリオかと思います。野村謙二郎監督の言う「最短」を考えると5月2日までの7試合。どう言う形の出場になるか分かりませんが、ぜひ、誰もが驚愕するような成績を残して欲しいな。
広島 ロサリオが初出場 4の0で途中交代 スポニチ
広島の新外国人、ロサリオが負傷のキラに代わって1軍昇格し「6番・左翼」で初出場した。ドミニカ共和国カープアカデミー出身の25歳。「純粋にうれしい。日本に来て1軍でプレーするのは夢であり、一つの目標だった」と話した。
豪快なスイングが武器だが、1回の好機で見逃し三振に倒れるなど4打席ノーヒットだった。7回の守備からベンチに退いた。
正直、多少打てんでもいいんです。まだカープでの野球生活は始まったばかり。たった2ヶ月しか在籍しなかったドミニカカープアカデミー「出身」と言うにはちょっと語弊があるかも知れませんが、それだけ思い切り野球が出来る環境を欲していた、と言う事ではないでしょうか。
個人的には、阪神タイガースに育成選手枠で入団したアーロム・バルディリスと被ります。2008年末だったか、年俸が1000万円から1900万円に上がって、奥さんを来日させた、みたいな話を聞いた覚えがありますが、ライネル・ロサリオもそうなって欲しいな、と。つか単身赴任なのか?。
ぜひ、まずはカープでひと山当てていただきたいです。

スーツを着せれば風貌はもう大統領(笑)。
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死球受けた広島キラ 登録を抹消 デイリースポーツ
22日のヤクルト戦で背中に死球を受け、退場した広島のキラ・カアイフエ内野手(30)が23日、一軍登録を抹消され、代わってライネル・ロサリオ外野手(25)が昇格した。キラは病院で検査を受けた結果、外傷により一時まひ症状を起こす「脊髄振盪(しんとう)」と診断されていた。
野村監督は「(キラは)まだ痛みが残っているので、最短の10日間で戻ってきてほしい」と5月3日のDeNA戦での復帰に期待した。
よくインコースのボールを避けるのに、背中を向けるってのはよく見るシーンではありますが、当たり所が悪いとえらいことになるようで。「一過性の麻痺」と言うのがどう言う状態を指すのかは分かりませんが「震盪」と言うくらいだから衝撃でどこか動かなくなるようなもんなのでしょう。
比較にはならぬかも知れませんが、私は以前、バランスを失って脚立から転落したことがありまして。意識はあるんだけど何故か動けない、と言う状態を経験したことがあります。さらに小学生の頃、階段から足を滑らせて背中を強打、しばらく息が出来なかった事があります。あんまり関係ないか。
それにしても不幸中の幸いなのは、キラ・カアイフエが倒れる際、しっかり体を反転してうつ伏せの状態になり、しっかり手からゆっくり倒れていった事でしょうか。勢いに任せてそのままドタッと倒れてしまったら、頭やその他、デッドボールとは関係ない場所を負傷してしまう場合もあるし。
しかし、脊髄関連だから、あまり無理はさせんで欲しいと思うがどうでしょう。安易に「最短の10日間で」と言うもんじゃない。軽重あれど、少なくとも負傷なんだし。一応打席では一塁に歩いては行ったけど、どこで何がどうなるか分かりませんからね。
で、そこでお呼びがかかったのがライネル・ロサリオ。
キラ・カアイフエ、ブラッド・エルドレッド、余程の事がない限り、この二人が欠けることはなかろうな、とは思っていましたが、やっぱり背中、しかも脊髄へのデッドボールはその「余程の事」。
ウエスタンリーグ公式戦でのライネル・ロサリオの成績
34打席30打数10安打3二塁打1本塁打4打点、打率0.333
とは言え、ウエスタンリーグ公式戦で私が見た分には、あまり良いところは見れませんでした(笑)。チーム試合数×2.7で計算するウエスタンリーグの規定打席(カープは現在59)には遠く及ばない打席数ではありますが、ファーストをやらせつつ外野も守り、みたいな起用でのこの成績。
もっとも、ファースト守備はまだ何となくギコチナイですけどね。
外国人出場枠を考えると、ザック・フィリップスでも良かったような気もします。彼も現在のところ11試合3セーブ、11イニング6被安打4四球17奪三振と、想像以上の成績。サウスポーのセットアッパーが現在不在のカープ一軍。「国人枠の問題」で一軍を外されただけに、また「投手3人に野手1人」がOKの現在の外国人枠で、投手を埋めるかと思いましたが違いましたね。
ただ、もろ「助っ人」の立場でもあるキラ・カアイフエの交代要員としては少し役不足かな、とも。まぁ昇格していきなり4打数4安打2ホームランとか、とんでもない活躍を期待してるわけではないですが、4年契約という思い切った契約を結んだのであれば、もう少しあとでも良かったかな。
行き先不透明、と言うか分かる訳ない外国人選手の出場枠。6人も外国人選手を支配下に置いているのも奇異に見える。まるで「外国人は外国人で競争しろ」みたいな様相。挙句の果てに「枠の関係」での二軍。外国人選手に何を求めるかは人それぞれかと思いますが、どこかおかしいな、と。
多分、と言うか確実に、キラ・カアイフエが戻ってくる事になれば、まず最初に外されるのはライネル・ロサリオかと思います。野村謙二郎監督の言う「最短」を考えると5月2日までの7試合。どう言う形の出場になるか分かりませんが、ぜひ、誰もが驚愕するような成績を残して欲しいな。
広島 ロサリオが初出場 4の0で途中交代 スポニチ
広島の新外国人、ロサリオが負傷のキラに代わって1軍昇格し「6番・左翼」で初出場した。ドミニカ共和国カープアカデミー出身の25歳。「純粋にうれしい。日本に来て1軍でプレーするのは夢であり、一つの目標だった」と話した。
豪快なスイングが武器だが、1回の好機で見逃し三振に倒れるなど4打席ノーヒットだった。7回の守備からベンチに退いた。
正直、多少打てんでもいいんです。まだカープでの野球生活は始まったばかり。たった2ヶ月しか在籍しなかったドミニカカープアカデミー「出身」と言うにはちょっと語弊があるかも知れませんが、それだけ思い切り野球が出来る環境を欲していた、と言う事ではないでしょうか。
個人的には、阪神タイガースに育成選手枠で入団したアーロム・バルディリスと被ります。2008年末だったか、年俸が1000万円から1900万円に上がって、奥さんを来日させた、みたいな話を聞いた覚えがありますが、ライネル・ロサリオもそうなって欲しいな、と。つか単身赴任なのか?。
ぜひ、まずはカープでひと山当てていただきたいです。

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2014.04.24 / Top↑
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