長らく色んな「道」をやってますが、自宅からある意味、一番乗り換え回数の少ない球場です。昨日20日の日曜日、オリックスバファローズ対中日ドラゴンズの試合を観戦に行ってきました。
そもそも大阪府下で、セ・リーグ、パ・リーグ公式戦、またウエスタンリーグ公式戦が開催出来る球場がこれまであまりにも少な過ぎたんですよね。収容○千人のスタジアムを有効活用すれば、こうやってウエスタンリーグ公式戦も開催出来る。ホント、バファローズ球団関係者には感謝、ですよ。
ここ暫らくら舞州ベースボールスタジアムを使用してませんが、その分、高槻や富田林、豊中や東大阪など、通常は高校野球などで使用している球場をうまく活用しての「興行」が増えました。
ただ惜しむらくは、大和川を越えた南大阪でプロ野球公式戦を行える球場が富田林くらいしかない事。これは至極残念と言わざるを得ません。行き着く所は「中モズ球場を返せ!」なんですけどね。

南海高野線百舌鳥八幡駅。初芝駅から南海電車に乗って、難波行準急に乗り換えるにはここが一番。何と言っても混雑しないし、降りた所で待てばいいんだし。ええ、ただのものぐさですよ。

大阪難波駅。未だに「近鉄難波駅」と呼んだ方がしっくりきます。慣れってホント恐ろしいもんでして。しかしつい最近も早朝、来たように記憶していますがたぶん気のせいかと思います。

大阪難波駅から普通電車に乗るもよし、準急行に乗るもよし。いずれにしろ、東花園駅はたいして遠くはありません。また普通電車によっては途中、快速急行等に追い抜かれたりしますが、たいして影響はありません。それよりも急行と快速急行の停車駅の差をもっと明確にしろとも思ったり。

普通電車に揺られる事約26分。近鉄奈良線東花園駅到着。駅舎には「ラグビーの町」らしくラグビーボールが食い込んでいます(笑)。近鉄奈良線では高架化工事が2003年から行われており、2010年には下り奈良方面行線路の工事が終了、上り難波方面行に関しても、2014年秋の完成を目指して工事が進行中。ゆえに現在東花園駅は、奈良方面行と難波方面行でホームの位置が大きく違います。

駅前の通りを右に進みます。一応他にもいろいろとルートはあるようですが、まずは案内看板が示す通りに進む事にします。初めて来るスタジアムはこれが一番無難かと思われます。

花園中央公園のローマ字表記の部分。わざわざ「Central」と修正されてますが、恐らく最初は「Chu‐o」とかなってたのを、ラグビーワールドカップ招致の為に修正したんでしょうね。

駅前の通りを東に進むとやがて突き当たり、左に折れるようになります。高圧線の鉄塔が目印。

東花園駅から約10分で「花園中央公園」の入り口に到着します。すぐ横には近鉄電車の東花園車庫があります。もっと早起きして周囲を見て回りたかったんですが。

さて、花園中央公園の入り口を入らずに今度は左へ。

川の土手みたいになってる所を昇ります。ランニングしてる人多数。

奥に見えているのが「花園中央公園野球場(花園セントラルスタジアム)」です。そこまでのルートは本当に「川の土手」のようになっていますが、これはこれで重要な理由があるようでして。

この辺り、花園セントラルスタジアムの他にも、一段低くなった所に各種広場が設けられていますが、ここは近くを流れるの恩智川が大雨等で氾濫した場合に、その洪水を貯留させるための遊水地 になってます。この辺りを流れている川は、昔から氾濫を繰り返していたがゆえの「知恵」かと思います。

球場への、とりあえずの最終アプローチ。

突き当たりはスタジアムのコンコースになっています。ちなみにこの時間帯(10:30頃)は、スタンド等での練習見学が可能だった模様。こう言うのも公式サイトに表記していただきたいもの。いきなりグラウンドサイドに入れるからびっくりしましたよ(笑)。
コンコースを右廻りしながら、スタジアムの様子を見物。

球場正面「らしきところ」を目指して歩いて行ったんですが「花園セントラルスタジアム」と書いたものも「花園中央公園野球場」と書いたものも見つからず。ただ見つけられなかっただけか。

見つけたものといえばバファローズバスと、ドラゴンズの移動バス、そう言えばドラゴンズは由宇練習場に来る時は石見交通のバス。阪急バス系列と何らかのつながりがあるんでしょうか。

ほぼバックスクリーン裏から「球場入り」して約3/4周、ようやくライトポール後方に入場ゲートを見つけました。まぁ初めてくる球場ってのはこんなもんです。そもそも何の下調べもしてないし。
そしてここからは球場内。

いつも通り、バックネット裏に陣取ってみましたが、ネットを支える柱が異常に太く、どこに座ろうがどこかのポジションが死角になると言う、動画撮影者泣かせの球場。前の方に陣取ってもいいんですが、どっちにしろ(バックネットではなく)金網が支障になるので、結局は上段付近へ。

客席は、バックネット裏は背もたれのないプラスチック製の座席、一塁側三塁側のいわゆる「内野席」はベンチシートになっています。いかにも「地方球場」らしい作りになっています。収容人員は内野席のみで1600人、となっています。外野席は、先に紹介したコンコースのパラソルです。

外野は「席」としては解放されておらず、どっちかと言えばただの土手。それもそのはず。そのまま客席とするにはかなりの傾斜となっているため。いずれはここも座席として整備されるものと思いますが、今のところはその気配すらありません。

それ以上に、何の意味合いがあるのか、それこそ治水に関する設備かも知れませんが、こうやってデッドスペースがあることで、スタジアムの魅力を少しだけ削いでしまってるような気もします。

内野は前面土、外野は天然芝。

センター120m、両翼97m。フィールドのサイズとしては申し分ないかと思います。そう言えば1980年代初頭、この辺に近鉄バファローズの本拠地を、みたいな話があったそうですが、出来ていたらどれくらいのサイズの球場になったんでしょうか。

スコアボードは磁気反転式。システム的にややこしい事は出来ないのか、少し前の神戸サブ球場みたくスコアボード全面を駆使したベンチ入りメンバー、バッテリー紹介はありませんでした。

ブルペンは一塁側はライトファウルゾーン、さん塁側はレフトファウルゾーンい設けられています。ファウルフライを追いかけて、幾度となく選手が突進していきました(笑)。ただし横には客席はないので、ブルペン待機をするピッチャーの様子は遠くからしか伺えません。

左は「野球場本部」、右は「更衣室兼トイレ」ですが、選手はここを使ってません。

で、選手のロッカールームですが、何と球場内コンコース上に「テント」で設けられていました。左は一塁側、右は三塁側。混乱を招かないように衝立が施されています。
なかなか来れない、と言うかあまり来れそうにない球場ではありますが、近隣に超有名な「近鉄花園ラグビー場」もあります。まずは治水ありきの球場というのももったいない話。なかなか難しこととは思いますが、ラグビー場も含めての「総合スポーツ施設」として今後も発展していただきたいです。
残念ながら、堺市にはこんな「総合スポーツ施設」がないんですよね。羨ましい話です。
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そもそも大阪府下で、セ・リーグ、パ・リーグ公式戦、またウエスタンリーグ公式戦が開催出来る球場がこれまであまりにも少な過ぎたんですよね。収容○千人のスタジアムを有効活用すれば、こうやってウエスタンリーグ公式戦も開催出来る。ホント、バファローズ球団関係者には感謝、ですよ。
ここ暫らくら舞州ベースボールスタジアムを使用してませんが、その分、高槻や富田林、豊中や東大阪など、通常は高校野球などで使用している球場をうまく活用しての「興行」が増えました。
ただ惜しむらくは、大和川を越えた南大阪でプロ野球公式戦を行える球場が富田林くらいしかない事。これは至極残念と言わざるを得ません。行き着く所は「中モズ球場を返せ!」なんですけどね。

南海高野線百舌鳥八幡駅。初芝駅から南海電車に乗って、難波行準急に乗り換えるにはここが一番。何と言っても混雑しないし、降りた所で待てばいいんだし。ええ、ただのものぐさですよ。


大阪難波駅。未だに「近鉄難波駅」と呼んだ方がしっくりきます。慣れってホント恐ろしいもんでして。しかしつい最近も早朝、来たように記憶していますがたぶん気のせいかと思います。


大阪難波駅から普通電車に乗るもよし、準急行に乗るもよし。いずれにしろ、東花園駅はたいして遠くはありません。また普通電車によっては途中、快速急行等に追い抜かれたりしますが、たいして影響はありません。それよりも急行と快速急行の停車駅の差をもっと明確にしろとも思ったり。


普通電車に揺られる事約26分。近鉄奈良線東花園駅到着。駅舎には「ラグビーの町」らしくラグビーボールが食い込んでいます(笑)。近鉄奈良線では高架化工事が2003年から行われており、2010年には下り奈良方面行線路の工事が終了、上り難波方面行に関しても、2014年秋の完成を目指して工事が進行中。ゆえに現在東花園駅は、奈良方面行と難波方面行でホームの位置が大きく違います。

駅前の通りを右に進みます。一応他にもいろいろとルートはあるようですが、まずは案内看板が示す通りに進む事にします。初めて来るスタジアムはこれが一番無難かと思われます。

花園中央公園のローマ字表記の部分。わざわざ「Central」と修正されてますが、恐らく最初は「Chu‐o」とかなってたのを、ラグビーワールドカップ招致の為に修正したんでしょうね。


駅前の通りを東に進むとやがて突き当たり、左に折れるようになります。高圧線の鉄塔が目印。


東花園駅から約10分で「花園中央公園」の入り口に到着します。すぐ横には近鉄電車の東花園車庫があります。もっと早起きして周囲を見て回りたかったんですが。

さて、花園中央公園の入り口を入らずに今度は左へ。

川の土手みたいになってる所を昇ります。ランニングしてる人多数。


奥に見えているのが「花園中央公園野球場(花園セントラルスタジアム)」です。そこまでのルートは本当に「川の土手」のようになっていますが、これはこれで重要な理由があるようでして。

この辺り、花園セントラルスタジアムの他にも、一段低くなった所に各種広場が設けられていますが、ここは近くを流れるの恩智川が大雨等で氾濫した場合に、その洪水を貯留させるための遊水地 になってます。この辺りを流れている川は、昔から氾濫を繰り返していたがゆえの「知恵」かと思います。

球場への、とりあえずの最終アプローチ。


突き当たりはスタジアムのコンコースになっています。ちなみにこの時間帯(10:30頃)は、スタンド等での練習見学が可能だった模様。こう言うのも公式サイトに表記していただきたいもの。いきなりグラウンドサイドに入れるからびっくりしましたよ(笑)。
コンコースを右廻りしながら、スタジアムの様子を見物。


球場正面「らしきところ」を目指して歩いて行ったんですが「花園セントラルスタジアム」と書いたものも「花園中央公園野球場」と書いたものも見つからず。ただ見つけられなかっただけか。


見つけたものといえばバファローズバスと、ドラゴンズの移動バス、そう言えばドラゴンズは由宇練習場に来る時は石見交通のバス。阪急バス系列と何らかのつながりがあるんでしょうか。


ほぼバックスクリーン裏から「球場入り」して約3/4周、ようやくライトポール後方に入場ゲートを見つけました。まぁ初めてくる球場ってのはこんなもんです。そもそも何の下調べもしてないし。
そしてここからは球場内。


いつも通り、バックネット裏に陣取ってみましたが、ネットを支える柱が異常に太く、どこに座ろうがどこかのポジションが死角になると言う、動画撮影者泣かせの球場。前の方に陣取ってもいいんですが、どっちにしろ(バックネットではなく)金網が支障になるので、結局は上段付近へ。


客席は、バックネット裏は背もたれのないプラスチック製の座席、一塁側三塁側のいわゆる「内野席」はベンチシートになっています。いかにも「地方球場」らしい作りになっています。収容人員は内野席のみで1600人、となっています。外野席は、先に紹介したコンコースのパラソルです。


外野は「席」としては解放されておらず、どっちかと言えばただの土手。それもそのはず。そのまま客席とするにはかなりの傾斜となっているため。いずれはここも座席として整備されるものと思いますが、今のところはその気配すらありません。

それ以上に、何の意味合いがあるのか、それこそ治水に関する設備かも知れませんが、こうやってデッドスペースがあることで、スタジアムの魅力を少しだけ削いでしまってるような気もします。

内野は前面土、外野は天然芝。


センター120m、両翼97m。フィールドのサイズとしては申し分ないかと思います。そう言えば1980年代初頭、この辺に近鉄バファローズの本拠地を、みたいな話があったそうですが、出来ていたらどれくらいのサイズの球場になったんでしょうか。

スコアボードは磁気反転式。システム的にややこしい事は出来ないのか、少し前の神戸サブ球場みたくスコアボード全面を駆使したベンチ入りメンバー、バッテリー紹介はありませんでした。

ブルペンは一塁側はライトファウルゾーン、さん塁側はレフトファウルゾーンい設けられています。ファウルフライを追いかけて、幾度となく選手が突進していきました(笑)。ただし横には客席はないので、ブルペン待機をするピッチャーの様子は遠くからしか伺えません。


左は「野球場本部」、右は「更衣室兼トイレ」ですが、選手はここを使ってません。


で、選手のロッカールームですが、何と球場内コンコース上に「テント」で設けられていました。左は一塁側、右は三塁側。混乱を招かないように衝立が施されています。
なかなか来れない、と言うかあまり来れそうにない球場ではありますが、近隣に超有名な「近鉄花園ラグビー場」もあります。まずは治水ありきの球場というのももったいない話。なかなか難しこととは思いますが、ラグビー場も含めての「総合スポーツ施設」として今後も発展していただきたいです。
残念ながら、堺市にはこんな「総合スポーツ施設」がないんですよね。羨ましい話です。
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2014.04.21 / Top↑
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