なぜ、こんなタイトルになったかと言いますと。

15日からの甲子園・甲子園・鳴尾浜と続く三連戦、放送設備も整った甲子園球場からではなく、放送機材を持ち込まなければいけない阪神鳴尾浜球場からのテレビ中継があるだけなんですな。

そんなわざわざ辛気臭いことをせねばいけない球場から中継するのか分かりませんが、とにかくタイミングのあったこの試合を観戦に行きました。カープ戦ではないのでかなり手抜きです(笑)。


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阪神甲子園駅。大規模リニューアル工事もまだまだ続いていますが、こうやって「一部」がお目見えしています。いつ頃までこの工事は続くんでしょうか。まぁあまり来ないので関係ないですが(笑)。

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ようやく蔦が壁を這い出した阪神甲子園球場。

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ウエスタンリーグであろうが、こうやってセントラルリーグの試合同様に、大きく案内されているのは喜ばしい事。もっとも、それだけのお金を取っているゆえの責任かも知れませんが。

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タイガースファンクラブの方は直接並ばれています。

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一般入場券は球場正面5・6番窓口にて。ちょっと出遅れたかなーと思いつつ球場に到着したのは10:30頃。それでもこんな状況。そう超満員になる事もないので、そんなに朝早く出なくてもいいとは思いますが、ビデオカメラの位置を考えると、出来る限り早いほうがいいかな、と考えてます。

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11:30開門。

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甲子園球場でのウエスタンリーグ公式戦開催の場合、選手のお出迎えがあります。左から白仁田寛和、山本翔也、阪口哲也、横田慎太郎。皆試合には出場しませんでした。

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定位置よりやや左、確保。一番前のブロックよりも少し高くなっており、前の通路を歩く人の頭もそう気にならず、目の前に柵もあるのでそれを駆使すればそこそこ快適な映像が取れまするゆえ。ちなみに阪神鳴尾浜球場同様、三脚は使用しておりません。

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一応「甲子園カレー(550円)」は食せねばいけません、が(笑)。

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で、甲子園球場でのウエスタンリーグ公式戦で欠かせないのが「キー太くん」。お客さんからおにぎりを貰ってご機嫌でした、お客さんのリクエストにも応えて帽子を脱いだりもしていましたが、彼が帽子を取るのはそんなに珍しい行動なんでしょうか。



スターティングメンバー
先攻:福岡ソフトバンクホークス
1(遊)牧原
2(中)福田
3(指)カニザレス
4(一)猪本
5(三)吉村
6(二)李杜軒
7(右)塚田
8(捕)山下
9(左)安田
投手 :帆足

○クリーンアップその他を考えても、試合開始前時点で4割バッターは2人いるわ、フリーエージェント移籍の先発ピッチャーだわと至極豪華。しかもこの日雁の巣球場で行われていた、ホークス三軍対高知ファイティングドッグスとの試合では、大隣憲司だ明石健志だの城所龍磨、江川智晃だのと、これまたそうそうたるメンバー。もう「ホークス三軍」でウエスタンリーグ公式戦に参加させるべき。

後攻:阪神タイガース
1(右)中谷
2(中)柴田
3(左)狩野
4(一)森田
5(指)原口
6(捕)清水
7(遊)北條
8(三)陽川
9(二)西田
投手 :岩本

○一時「ショート失格か」みたいな話のあった北條史也。そして西田直斗がショートに入ることが多かったようですが、そしたら西田直斗のバッティングがドツボ。月曜日の時点で打率0.118。これだからタイガースの若手は育たないのか、などと大きなお世話。

審判
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球審梅木謙一、一塁嶋田哲也、三塁白井一行

打者成績
1回表
牧原     初球を打ってショートゴロ 
福田     1‐2から4球目を打ってレフトフライ
カニザレス  1‐1から3球目を打ってライトフライ

1回裏
中谷     1‐0から2球目を打ってライトフライ
柴田     フルカウントから6球目を打ってショートゴロ
狩野     2‐1から4球目を打ってファーストファウルフライ

2回表
猪本     1‐2から4球目を空振り三振
吉村     1‐2から5球目を打ってショートファウルフライ
李杜軒    2‐2から5球目を空振り三振

2回裏
森田     初球を打ってセンター前ヒット 
原口     2‐1から4球目を打ってピッチャーゴロ、ランナーはセカンドへ
清水     1‐0から球目を打ってファーストゴロ、ランナーはサードへ
北條     1‐2から6球目を打ってレフト線タイムリーツーベースヒット
タイガース1‐0ホークス
陽川     1‐0から2球目を打ってショートゴロ

3回表
塚田     1‐2から4球目を見逃し三振
山下     フルカウントから6球目を打ってサードゴロ
安田     2‐1から4球目を打ってショートゴロ

3回裏
西田     1‐2から4球目を空振り三振
中谷     2‐1から4球目を打ってセンターフライ
柴田     1‐1から3球目を打ってセカンドゴロ

4回表
牧原     1‐1から3球目にデッドボール
福田     0‐1から2球目をサード側へ転がす送りバント
カニザレス  0‐2から3球目を打ってサードゴロ、セカンドランナーにタッチしてアウト
猪本     2‐2から5球目を打ってサードゴロ捕球エラー
一塁への送球がカメラマン席に入り、ランナー2、3塁へ進塁
吉村     2‐0から3球目を打ってセカンドフライ

4回裏
狩野     2‐2から5球目を打ってセカンドライナー
森田     初球を打ってレフトフライ

原口     初球をレフトスタンドへ弾丸ライナーの今シーズン第1号ホームラン
タイガース2‐0ホークス
清水     1‐2から4球目を打ってライトフライ

5回表
李杜軒    2‐0から3球目を打ってセンターフライ
塚田     初球を打ってレフト前ヒット(チーム初ヒット) 
山下     1‐2から4球目を見逃し三振
次打者安田の2球目に塚田セカンド盗塁失敗

5回裏
北條     1‐2から6球目を打ってレフトフライ
陽川     1‐2から5球目を打ってショートゴロ
西田     初球を打ってセカンドゴロ捕球エラー 
中谷     1‐1から3球目を打ってライトフライ

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で、5回終了後のグラウンド整備の際、「タイガースガールズ」の皆さんが出てきました。36年ぶりの復活、と言う事でかなり球団も力を入れているとは思います。前例、また成功例も多数ありますが、まずは地道な活動を。あと個人的にはいきなりチアそのものの衣装ではなく、ユニフォームでも良かったんじゃないかな、と言うのが率直な感想。まぁ数年は「試行錯誤」でしょうね。

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個人的には「キー太くん」が居れば十分です(笑)。

6回表
安田     0‐2から3球目を打ってショートフライ
牧原     初球を打ってレフトフライ 
福田     初球を打ってセンターフライ 

6回裏
ホークス選手交代
ピッチャー帆足からオセゲラ

柴田     1‐2から6球目を打ってピッチャーゴロ
狩野     2‐1から4球目を打ってキャッチャーファウルフライ
森田     2‐2から5球目を空振り三振

7回表
カニザレス  2‐1から4球目を打ってサードゴロ
猪本     1‐1から3球目を打ってライト線シングルヒット
吉村     1‐2から4球目を空振り三振
李杜軒    3‐1から5球目を選んでフォアボール
塚田     フルカウントから6球目を空振り三振

7回裏
ホークス選手交代
サード吉村から高田

原口     1‐1から3球目を打ってライトフライ
清水     2‐2から5球目を空振り三振

北條     フルカウントから6球目を打ってレフトスタンドへ今シーズン第1号ホームラン
タイガース3‐0ホークス
陽川     2‐2から6球目を打ってセンターフライ

○若干浮いた感のある、それでも力のある高めのストレートに力負けすることなく、思い切り上から叩いてのレフトスタンドへのホームラン。西田直斗と双璧を為す打率ではありますが、誰しも「底」はあること。練習あるのみだと思いますよ。しかしなぜ彼の登場曲は「ヒゲのテーマ」なのか?

8回表
山下     初球を打ってセンター前ヒット
安田     2‐1から4球目を打ってレフト線ツーベースヒット
牧原     1‐0から2球目を打ってセカンドゴロ、サードランナーホームイン
タイガース3‐1ホークス

タイガース選手交代
ピッチャー岩本から高宮

福田     0‐1から2球目を打ってレフトフライ

タイガース選手交代
ピッチャー高宮から渡辺

カニザレス  2‐2から5球目を打ってショートゴロ

8回裏
西田     0‐1から2球目を打ってライトフライ
中谷     1‐0から2球目を打ってピッチャーゴロ
柴田の代打一二三 フルカウントから8球目を打ってショートゴロ

9回表
タイガース選手交代
ピッチャー渡辺から玉置
代打一二三に代えてライト緒方
ライト中谷がセンター

猪本     2‐2から5球目を空振り三振
高田     1‐0から2球目を打ってショートゴロ
李杜軒    初球を打ってライト前ヒット
李杜軒の代走に亀澤
塚田     0‐1から2球目を打ってレフト前ヒット
次打者山下の2球目にワイルドピッチ
山下     2‐1から4球目を打ってファーストゴロ

玄界灘 000 000 010 1
鳴尾浜 010 100 10X 3

勝利投手:岩本輝(4試合1勝0敗)
セーブ投手:玉置隆(5試合0勝0敗2セーブ)
敗戦投手:帆足和幸(4試合1勝1敗)
本塁打:[阪神]原口文仁1号(4回 ソロ、帆足)北條史也1号(7回 ソロ、帆足)

投手成績
(左から投球イニング数、対戦打者数、投球数、被安打数、与四死球、奪三振数、失点、自責点)
福岡ソフトバンクホークス
帆足   5   19  64  3  0  1  2  2
オセゲラ 3   10  47  1  0  2  1  1

阪神タイガース
岩本   7.1  28 96  4  2  3  1  1
高宮   0.1   1  2  0  0  0  0  0
渡辺   0.1   1  5  0  0  0  0  0
玉置   1     5 14  2  0  1  0  0



先週、鶴岡一成とのバッテリーで四苦八苦していた岩本輝の見違えるようなピッチング。先週は全く決まらなかった緩い変化球(カーブでしょうか)が有効的に決まり、140km/hにも満たないストレートで空振りが取れるようになっていました。やっぱりキャッチャーの差なのかな、とも。

特に2回表、猪本健太郎を空振り三振に取った変化球は、猪本健太郎が全くタイミングが合わないまま終了。それが試合のテンポにそのまま繋がり、5回終了で1時間15分の速さ。どんな試合でもこうでないと、とは思います。色々各チーム各選手の思惑はあると思いますけどね。


で、ホークス。帆足和幸~ポール・オセゲラの投手リレーはどっかで見たことがあるような気もしますがまぁいいです。助っ人外国人選手や、フリーエージェント移籍で「補強」したハズの選手がこうやってウエスタンリーグ公式戦で投げている、それだけホークスが思い切って今年補強したってことなのか。

その挙げ句に、江川智晃やらが「三軍」。そして育成契約選手の亀澤恭平が二軍帯同。チーム事情までは知り得ませんが、ホークスはそれだけ強大な戦力を抱えている、という事ではないでしょうか。

一軍で実績があろうが、よろしくない選手は容赦なく三軍へ。ケガだっったりするかも知れませんが、二軍で成績を残せない者は三軍扱いは致し方ないところ。この緊張感が、一軍二軍の好調さにつながっているのかも。、いずれにしろ今年のホークス二軍もただものではないと思います。


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2014.04.16 / Top↑
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