※このタイトルは「ガチ」です。とは言うものの、当の奈良テレビ放送で生中継された形跡がないんですがいかがなものでしょう。もしかしたら野球中継はみなこのタイトルなのか(笑)。
佐藤薬品スタジアム(奈良県橿原市立運動公園野球場)でのバファローズ対カープ戦です。
この球場では近年になって、阪神タイガースとオリックスバファローズのウエスタンリーグ主催試合が頻繁に行われるようになっており、あまり近くはない(少なくとも隣県)スタジアムではありますが、観に行けるなら極力観に行こうとは思っています。一つだけ難点なのは「食」なんですけどね。
先に書きますが、バファローズ主催ゲームではつきものの、「グリーンヒルホテル神戸岡本総料理長自慢のおかもとのカレー」は、どうやらここまでは来ないようです。ただ、球場正面でパンなどの発売は行われていました。私は事前に橿原神宮前駅で購入しましたが、来年以降の参考になれば。

河内長野駅。今も静かに、そして毎日繰り広げられる、パシフィックリーグの黄金カード、南海対近鉄。その血と情熱は、福岡ソフトバンクホークスとオリックスバファローズに受け継がれてるか。

近鉄古市駅。近鉄長野線と南大阪線阿部野橋方面の乗り換えはスムーズなんですが、橿原神宮前方面行との乗り換えがすこぶる良い、と言うかキツイ(笑)。河内長野から来た準急が古市駅に到着するのとほぼ同時に吉野行急行が到着。軽くではありますがダッシュを余儀なくされました。


近鉄橿原神宮前駅。ここで遠く木場マリンスタジアムからの侵略者を迎撃する事に成功(笑)。

奈良県立橿原公苑野球場と言う名前の佐藤薬品スタジアム到着。

そして10:10、広島東洋カープ御一行様を乗せた「88観光」のバスが到着。こうやって、ちょっと早起きすれば選手の球場入りが見れるのが、地方球場もしくはウエスタンリーグのいいところ。

で、もちろん続々と下車してくる選手にカメラを向けてるわけですが、どうしても気になってしまったのが、久本祐一のヘアスタイル。どこからどう見てもセットした、とは思えず、むしろ寝グセフル回転。帽子被っちゃうからあまり気にしないのかどうなのか。
で、この佐藤薬品スタジアムのすぐ北側に「多目的広場」があります。野球場や陸上競技場のサブグラウンドとして使われることがあるそうで。中には一周280mのトラックもあるというシロモノ。もっともトラック部分は砂地なので本当に「サブグラウンド」なんではありますが、ここで・・・。

呉越同舟ウォーミングアップ。とは言うもののバファローズ選手で残っているのはピッチャー陣だけではあったんですが。この時間(だいたい10:3前後)はバファローズ選手のバッティング練習中。せっかくなんだから使えるスペースは使っておかないともったいないですよね。
で、そのサブグラウンドの隅っこに並べられていた選手の商売道具をば。

左から、ザック・フィリップスのグラブ。何故か名前の刺繍は筆記体ではなくブロック体。中央は横山竜士のグラブとスパイク。右は久本祐一のなぜかグラブ2つ。ひとつは新調したばかりか?

左は上野弘文の脱け殻。中央は河内貴哉のグラブとスパイク。右は小野淳平のグラブ。無駄に派手。しかも道具に成績がついてきてないという悲劇的現状はどうにかならぬか。

予定通り11:00開門、そして定位置確保。

最終的な入場者数は2112人。そのうちどれくらいがカープファンだったのかは分かりませんが、帰りの橿原神宮前駅に、かなりの人数のカープファンがいたのは事実。これは試合開始30分前の様子ですが、バックネット裏スタンドだけでなく、内野席(チケットによると「アルプス席」)も開放。

こちらは一塁側から見たスタンドの様子ですが、試合開始30分前の時点で「アルプス席」は何と未開放。カープファンの多数来場を見越しての三塁側のみの開放だったかと思います。ちなみに試合途中には一塁側も無事解放となりました。ただ、外野席は最後まで開放せず。
スターティングメンバー
先攻:広島東洋カープ
1(遊)安部
2(中)鈴木将
3(左)迎
4(指)高橋
5(一)ロサリオ
6(捕)會澤
7(右)下水流
8(二)庄司
9(三)美間
投手:小野
ベンチ入り選手
投手:23 24 39 41 47 58 65 68
捕手:27 40 64
内野手:2 5 52 59 60
外野手:25 35 43 44 49 50 69
○個人的には、金曜日土曜日で登板がなかった久本祐一が4~5イニング、小野淳平1~2イニング、あとはあとは横山竜士・池ノ内亮介・河内貴哉で1イニングずつくらいかな、とは思っていましたが、まさか小野淳平男鹿咲とは思いませんでした。
○そしてキャッチャー。金曜日は上村和裕、土曜日は會澤翼、そしてこの日は倉義和かな、とも考えてはいましたが、4月13日は會澤翼の誕生日。内田順三監督って、こう言うのんに弱い(笑)。

今日の一枚。キャッチャー練習中の會澤翼。
後攻:オリックスバファローズ
1(左)川端
2(遊)三ツ俣
3(二)小島
4(中)宮崎
5(三)奥浪
6(指)中村
7(一)園部
8(捕)若月
9(右)吉田雄
投手:大山
ベンチ入り選手
投手:13 40 48 58 59 64 67 69 118
捕手:23 37 49
内野手:30 38 44 54 61 106
外野手:24 46 53 56 63 68 99
●先日補強されたユニエスキー・ベタンコートは奈良市内に観光でも出ていたのか試合には出場せず。宮崎祐樹と言う選手をよく知らんのですが「4番」というタイプではなさそうな気もします。
●そして高卒ルーキーの奥浪鏡、若月健也、園部聡、吉田雄人がそろい踏み。どうせなら将来のためにも、奥浪鏡、園部聡をクリーンアップに据えても面白かったんではないか、と思います。
審判:球審今岡諒平、一塁小石澤健、三塁須山祐多
打者成績
1回表
安部 1‐2から4球目を見逃し三振
鈴木将 フルカウントから9球目を打って左中間突破ツーベースヒット
迎 初球を打ってファーストフライ
高橋 3‐1から5球目を選んでフォアボール
ロサリオ 初球を打ってライト前タイムリーヒット
バファローズ0‐1カープ
會澤 1‐2から5球目を打ってショートゴロ
1回裏
川端 1‐1から3球目を打ってショート後方ポテンヒット
三ツ俣 3‐1から5球目を打ってセンターフライ
小島 初球を打ってレフト前ヒット、内野への返球の間にセカンドへ
宮崎 1‐2から5球目を打ってサードゴロ
奥浪 1‐2から4球目を打ってライトファウルフライ
2回表
下水流 1‐0から2球目を打って右中間スタンドへ第1号ソロホームラン
バファローズ0‐2カープ
庄司 初球を打ってレフトフライ
美間 ストレートのフォアボール
安部 初球をサード前送りバント
鈴木将 1‐0から2球目を打ってセンター前タイムリーヒット
バファローズ0‐3カープ
迎 2‐2から5球目を打ってショートゴロ
○先頭の下水流昂。無風状態で右中間スタンドへ今シーズン第1号のソロホームラン。昨年は開幕直前まで高評価ながらも、怪我一つでほぼ一んr棒に振ったような感じ。「さぁ」と意気込んだ今シーズンは、高橋大樹の急伸でこれまた出場機会減。ものすごく聴き感のある中での一発は価値アリ。
○そしてこちらももうあとがない元ドラフト1位鈴木将光。よそのチームのファンからはそれこそ忘れ去られた存在になっていますが、今シーズンはどこまで結果を残せるか。今シーズン3本目のヒットは貴重な追加点となるタイムリーヒット。今日の試合を終えて打率0.214。
2回裏
中村 0‐1から2球目を打ってショート内野安打
園部 2‐0から3球目を打ってセンターフライ
若月 2‐0から3球目を打ってショートゴロダブルプレイ
3回表
高橋 0‐1から2球目を打ってレフトへツーベースヒット
ロサリオ 3‐1から5球目を選んでフォアボール
會澤 初球を打ってセカンドゴロ
下水流 1‐1から3球目を打ってライトポール際へ第2号スリーランホームラン
バファローズ0‐6カープ
庄司 初球を打ってセンターフライ
美間 2‐2から7球目を打ってレフト前ヒット
安部 0‐2から3球目を打ってピッチャーゴロ
○誰しもが驚いたと思われる、下水流昂の2打席連続右方向へのホームラン。当たり損ねのライトフライかと思いきやライトポール横のスタンドへポトリ。ちなみにこの打席でも無風状態。しっかりバットを振れている証拠なのかな、とも思います(動画は2本まとめて入っています)。
●そして、一時その身長とボールのキレで話題になりかけた(NHK「ニューステラス関西」でも紹介されました)大山暁史ではありますが、安部友裕・庄司隼人以外は右バッターばかりとは言え、いとも簡単に捉えられ。プロ入りがもう一年早ければ、とは言われてましたが、これで2試合登板防御率は10.50。大卒から社会人3年を経てのプロ入り、1年1年どころか、登板するその試合が勝負。
3回裏
吉田雄 2‐2から5球目を見逃し三振
川端 2‐2から7球目にデッドボール
三ツ俣 1‐1から3球目を打ってレフト前ヒット
小島 0‐2から3球目を打ってピッチャーゴロ
宮崎 0‐1から2球目を打ってファーストタイムリーエラー
バファローズ1‐6カープ
奥浪 1‐2から5球目を打ってレフト線タイムリーツーベースヒット
バファローズ2‐6カープ
中村 2‐2から5球目を打ってレフト前タイムリーヒット
バファローズ3‐6カープ
カープ選手交代
ピッチャー小野から池ノ内
園部 2‐2から6球目を見逃し三振
○小野淳平、やはり持たなかった。とにかく立ち上がりからボールが多かった。3イニング持たせろ、とは言わないけども、今のカープ投手陣の現状を考えると、こんな内容ではとてもじゃないけど一軍からお呼びもかからないし、二軍からの推薦も出来ないししてもらえないだろうな。
○いわゆる「負」の状態でのピッチングを求められるとは思う。けども、そんな状態で3イニングなり2イニングなりをしっかり抑えることができないようでは、そのうち二軍でも登板機会はなくなるかも。いくらツーアウトからエラーで失点、とは言えこれだけランナーを出しては。
○そしてライネル・ロサリオのファースト守備。ファースト右へのなんの変哲もないゴロながら、一歩目が遅くえ与に届かず。エラーにするのはかわいそうな打球ではあったものの、記録員が総表示したんだからエラーはエラー。しかしこれでも出してもらえない栗原健太は歯がゆかろう。
4回表
バファローズ選手交代
ピッチャー大山から森本
キャッチャー若月から伏見
鈴木将 2‐2から5球目を打ってサードゴロ
迎 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
高橋 初球を打ってセカンドフライ
ロサリオ 3‐1から5球目を選んでフォアボール
會澤 フルカウントから7球目を空振り三振
●バッテリーごと交換したバファローズベンチ。ルーキーバッテリーはそれなりに新聞ネタにはなろうし、興行的にもいいかも知れませんが、さすがにまだスタートを任すには荷が重かったのかな。
4回裏
伏見 0‐2から3球目を打ってショートゴロ
吉田雄 2‐1から4球目を打ってセンターフライ
川端 1‐2から4球目を打ってライト前ヒット
次打者三ツ俣の6球目にワイルドピッチでランナーセカンドへ
三ツ俣 フルカウントから8球目を空振り三振
5回表
バファローズ選手交代
ピッチャー森本から桑原
下水流 1‐2から4球目を打ってレフトライナー
庄司 1‐0から2球目を打ってセカンドゴロ
美間 1‐1から3球目を打ってセンター前ヒット
安部 初球を打ってサードゴロ
5回裏
小島 1‐2から4球目を打ってレフト前ヒット
宮崎 1‐2から5球目を空振り三振
最後の空振りのボールが逸れ、宮崎はファーストへ走るもアウト、ファーストランナーセカンドへ
奥浪 1‐2から4球目を空振り三振
中村 2‐2から5球目を空振り三振
○サイドスローともスリークォーターとも何とでも取れる池ノ内亮介ピッチングフォームですが、ようやく板に付きだしたのか、2回1/3を投げて5奪三振。もう少しコントロールが整えば、一軍も。
6回表
バファローズ選手交代
ピッチャー桑原から塚原
レフト川端からライト深江
ライト吉田雄がセンター
センター宮崎がレフト
鈴木将 初球を打ってサードゴロ送球エラー
迎 1‐2から4球目を打ってセンター前ポテンヒット
高橋 1‐0から球目を打ってセンターフライ、ランナーそれぞれ進塁
ロサリオ 2‐1から4球目を打ってショートゴロ
會澤 1‐0から2球目を打ってファーストファウルフライ
6回裏
カープ選手交代
ピッチャー池ノ内から久本
ファーストロサリオからセンター天谷
レフト迎がファーストへ
センター鈴木将がレフト
園部 2‐1から4球目を打ってキャッチャーファウルフライ
伏見 2‐2から5球目を打ってファーストゴロ
吉田雄 1‐1から3球目を打ってレフトフライ
7回表
バファローズ選手交代
ピッチャー塚原から古川
下水流 1‐2から4球目を空振り三振
庄司 2‐0から3球目を打ってセカンドフライ
美間 フルカウントから7球目を空振り三振
7回裏
深江 2‐1から4球目を打ってファーストゴロ
三ツ俣 0‐1から2球目を打ってセカンドゴロ
小島 1‐2から6球目を打ってレフトフライ
○先発ぢゃないかなどと考えていた久本祐一が2イニングの登板。24球で「片付けた」と言う印象しかない。試合後半に進むにつれてどんどん良いピッチャーが出てくるカープ投手陣の不思議。久本祐一もイマイチ出場選手登録抹消理由の見当たらないピッチャー。もったいない使い方。
○それだけ層が厚いんだろうけど、先発ピッチャーとリリーフピッチャーを入れ替える、と言うのはあまり好きではありません。役割も違うだろうし調整法も違うし、よくカープで見られるのが、下で先発をやってたピッチャーが、昇格直後に「調整」でのリリーフ登板。これはどうにかならんか。
8回表
バファローズ選手交代
ピッチャー古川から甲藤
安部 1‐1から3球目を打ってセンター前ヒット
鈴木将の代打土生 初球を打ってライト前ヒット
迎 初球を打ってセンター前ヒット
高橋 フルカウントから8球目を空振り三振
天谷 2‐2から6球目を打ってライト前2点タイムリーヒット
バファローズ3‐8カープ
次打者倉の4球目に天谷セカンド盗塁成功
會澤の代打倉 2‐2から5球目を打ってレフトへ犠牲フライ
バファローズ3‐9カープ
下水流 0‐2から3球目を空振り三振
○天谷宗一郎のタイムリーヒットや、倉義和の犠牲フライはともかくとして、この試合終盤ノーアウト満塁と言う、一撃でバファローズにとどめをさせる場面で打席が回ってきた高橋大樹のバッティング。
○これもまた「四番打者」として乗り越えなければならない壁の一つかと思います。絶対に1点は取れる場面。ホームランでなくてもいい。それこそ犠牲フライで十分、と言う所。ファウルで粘ったものの結局は空振り三振。プレッシャーのかかる(スタンドからかけられる)場面でいかに美味しいところを持っていくか。天谷宗一郎と倉義和に「一日之長」を見たイニングでした。
8回裏
カープ選手交代
ピッチャー久本から横山
代打土生がそのままレフトへ
代打倉がそのままキャッチャー
宮崎 2‐0から3球目を打ってライトフライ
奥浪 1‐2から6球目を見逃し三振
中村 0‐2から3球目を打ってファーストゴロ
●相変わらず「翻弄される」高卒ルーキー。ただ、ファーストも出来るサードも出来る(他は出来なさそう)、選球眼もあるし巧打もある、となると、以外に早く出てきそうな奥浪鏡。
9回表
バファローズ選手交代
ピッチャー甲藤から戸田
庄司 1‐0から2球目を打ってショートゴロ
美間 2‐2から5球目を打ってピッチャーゴロ
安部 0‐1から2球目を打って左中間突破ツーベースヒット
土生 3‐0から4球目を打ってセカンドゴロ
9回裏
カープ選手交代
ピッチャー横山から上野
園部 フルカウントから6球目を打ってセンター前ヒット
伏見 初球を打ってキャッチャーフライ
吉田雄 2‐2から5球目を打ってファーストゴロ
深江 2‐2から球目を打ってショートフライ
○最後になるか河内貴哉、と思ってみていたら、締めは上野弘文。河内貴哉登板機会なし。

広島 123 000 030 9
神戸 003 000 000 3
勝利投手:池ノ内
敗戦投手:大山
本塁打:[広島]下水流1号ソロ(2回 大山)、2号スリーラン(3回 大山)
投手成績
(左から投球イニング数、対戦打者数、投球数、被安打数、与四死球、奪三振数、失点、自責点)
広島東洋カープ
小野 2.2 15 56 6 1 1 3 0
池ノ内 2.1 9 42 2 0 5 0 0
久本 2 6 24 0 0 0 0 0
横山 1 3 12 0 0 1 0 0
上野 1 4 17 1 0 0 0 0
オリックスバファローズ
大山 3 17 62 7 3 1 6 6
森本 1 5 26 0 2 1 0 0
桑原 1 4 10 1 0 0 0 0
塚原 1 5 13 1 0 0 0 0
古川 1 3 14 0 0 2 0 0
甲藤 1 7 26 4 0 1 3 3
戸田 1 4 13 1 0 0 0 0
上から下まで、まんべんなく打っての14安打9得点。うち6点は左ピッチャーから右打線が奪い取ったもの。「当たり前」と思われがちですが、それでいいとお思います。もう右ピッチャーだ左ピッチャーだと言うてる時代でもなかろうし、来た球をしっかり捉えることが出来るようになればよし。
先日、ジャイアンツの橋本到が「もう僕らはそんなレベルじゃない。左ピッチャーをどれだけ打てるか」。それだけ充実した練習を二軍なりキャンプなり積んできたから、これだけの事が言えるんだと思し、こう言う姿勢や意欲は、どこのチームとか関係なく見習わないといけないと思います。
体をしっかり鍛えて、緊張感をもって試合に臨んで結果を出す。これはベテランであろうがルーキーであろうがごく当たり前のこと。レベルはどうあれ、試合に出るための準備がしっかり出来ているから、こうやって好結果も残せるんでは愛かと思います。
ここ暫らく、どこの組み合わせとか関係なく、ロースコアの緊迫したゲームばっかりを見てきたようにも思うので、これだけポカスカ点が入る試合は本当に気持ちが良かったです。今シーズン初めてホームランも見ましたし、個人的にはご満悦の試合でありました。。
しかしやっぱり、某バファローズ選手のキャッチングはもうあれですなぁ。誰とはもうここでは言及しませんが、完全に股の間を通過って、普段からどんな練習をしてるんだ、って話。ランナーがいないからとかそんな問題じゃない。バファローズのキャッチャー練習はどうなってるんだろう。
で、どうせなので「出待ち」。

一昨年は、バスが球場出入り口にバックで入ってきたので、ワンフロア上のトイレ前通路から眺めることが出来ましたが、今回はバスがそのまま頭から突っ込んできたので、遠目から眺めるしか出来ませんでした。もっとも以前とバス会社違うので何とも言えませんが。
で、どうしても気になっていた久本祐一のヘアスタイル。当然、遠征の三連戦最終日ですから、みなビシッとスーツで決めて新幹線に乗って帰るのは当たり前。もちろんプロ野球選手である前にいち社会人ですから、身だしなみもそれなりのモノを求められるとは思いますが・・・・。

一緒や!試合が終わっても! と言うか、試合が終わって、しっかりシャワーもあびて出てきてるんだとは思うんですが、ひとっつも頭をセットした形跡がない、それどころか髪をちゃんと乾かしてる気配すらない。タオルで拭いただけの状態。もう下からこうとしか思えない(笑)。



また来年。ここで試合があればいいですね。
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佐藤薬品スタジアム(奈良県橿原市立運動公園野球場)でのバファローズ対カープ戦です。
この球場では近年になって、阪神タイガースとオリックスバファローズのウエスタンリーグ主催試合が頻繁に行われるようになっており、あまり近くはない(少なくとも隣県)スタジアムではありますが、観に行けるなら極力観に行こうとは思っています。一つだけ難点なのは「食」なんですけどね。
先に書きますが、バファローズ主催ゲームではつきものの、「グリーンヒルホテル神戸岡本総料理長自慢のおかもとのカレー」は、どうやらここまでは来ないようです。ただ、球場正面でパンなどの発売は行われていました。私は事前に橿原神宮前駅で購入しましたが、来年以降の参考になれば。

河内長野駅。今も静かに、そして毎日繰り広げられる、パシフィックリーグの黄金カード、南海対近鉄。その血と情熱は、福岡ソフトバンクホークスとオリックスバファローズに受け継がれてるか。

近鉄古市駅。近鉄長野線と南大阪線阿部野橋方面の乗り換えはスムーズなんですが、橿原神宮前方面行との乗り換えがすこぶる良い、と言うかキツイ(笑)。河内長野から来た準急が古市駅に到着するのとほぼ同時に吉野行急行が到着。軽くではありますがダッシュを余儀なくされました。




近鉄橿原神宮前駅。ここで遠く木場マリンスタジアムからの侵略者を迎撃する事に成功(笑)。


奈良県立橿原公苑野球場と言う名前の佐藤薬品スタジアム到着。

そして10:10、広島東洋カープ御一行様を乗せた「88観光」のバスが到着。こうやって、ちょっと早起きすれば選手の球場入りが見れるのが、地方球場もしくはウエスタンリーグのいいところ。




で、もちろん続々と下車してくる選手にカメラを向けてるわけですが、どうしても気になってしまったのが、久本祐一のヘアスタイル。どこからどう見てもセットした、とは思えず、むしろ寝グセフル回転。帽子被っちゃうからあまり気にしないのかどうなのか。
で、この佐藤薬品スタジアムのすぐ北側に「多目的広場」があります。野球場や陸上競技場のサブグラウンドとして使われることがあるそうで。中には一周280mのトラックもあるというシロモノ。もっともトラック部分は砂地なので本当に「サブグラウンド」なんではありますが、ここで・・・。

呉越同舟ウォーミングアップ。とは言うもののバファローズ選手で残っているのはピッチャー陣だけではあったんですが。この時間(だいたい10:3前後)はバファローズ選手のバッティング練習中。せっかくなんだから使えるスペースは使っておかないともったいないですよね。
で、そのサブグラウンドの隅っこに並べられていた選手の商売道具をば。



左から、ザック・フィリップスのグラブ。何故か名前の刺繍は筆記体ではなくブロック体。中央は横山竜士のグラブとスパイク。右は久本祐一のなぜかグラブ2つ。ひとつは新調したばかりか?



左は上野弘文の脱け殻。中央は河内貴哉のグラブとスパイク。右は小野淳平のグラブ。無駄に派手。しかも道具に成績がついてきてないという悲劇的現状はどうにかならぬか。

予定通り11:00開門、そして定位置確保。


最終的な入場者数は2112人。そのうちどれくらいがカープファンだったのかは分かりませんが、帰りの橿原神宮前駅に、かなりの人数のカープファンがいたのは事実。これは試合開始30分前の様子ですが、バックネット裏スタンドだけでなく、内野席(チケットによると「アルプス席」)も開放。


こちらは一塁側から見たスタンドの様子ですが、試合開始30分前の時点で「アルプス席」は何と未開放。カープファンの多数来場を見越しての三塁側のみの開放だったかと思います。ちなみに試合途中には一塁側も無事解放となりました。ただ、外野席は最後まで開放せず。
スターティングメンバー
先攻:広島東洋カープ
1(遊)安部
2(中)鈴木将
3(左)迎
4(指)高橋
5(一)ロサリオ
6(捕)會澤
7(右)下水流
8(二)庄司
9(三)美間
投手:小野
ベンチ入り選手
投手:23 24 39 41 47 58 65 68
捕手:27 40 64
内野手:2 5 52 59 60
外野手:25 35 43 44 49 50 69
○個人的には、金曜日土曜日で登板がなかった久本祐一が4~5イニング、小野淳平1~2イニング、あとはあとは横山竜士・池ノ内亮介・河内貴哉で1イニングずつくらいかな、とは思っていましたが、まさか小野淳平男鹿咲とは思いませんでした。
○そしてキャッチャー。金曜日は上村和裕、土曜日は會澤翼、そしてこの日は倉義和かな、とも考えてはいましたが、4月13日は會澤翼の誕生日。内田順三監督って、こう言うのんに弱い(笑)。

今日の一枚。キャッチャー練習中の會澤翼。
後攻:オリックスバファローズ
1(左)川端
2(遊)三ツ俣
3(二)小島
4(中)宮崎
5(三)奥浪
6(指)中村
7(一)園部
8(捕)若月
9(右)吉田雄
投手:大山
ベンチ入り選手
投手:13 40 48 58 59 64 67 69 118
捕手:23 37 49
内野手:30 38 44 54 61 106
外野手:24 46 53 56 63 68 99
●先日補強されたユニエスキー・ベタンコートは奈良市内に観光でも出ていたのか試合には出場せず。宮崎祐樹と言う選手をよく知らんのですが「4番」というタイプではなさそうな気もします。
●そして高卒ルーキーの奥浪鏡、若月健也、園部聡、吉田雄人がそろい踏み。どうせなら将来のためにも、奥浪鏡、園部聡をクリーンアップに据えても面白かったんではないか、と思います。
審判:球審今岡諒平、一塁小石澤健、三塁須山祐多
打者成績
1回表
安部 1‐2から4球目を見逃し三振
鈴木将 フルカウントから9球目を打って左中間突破ツーベースヒット
迎 初球を打ってファーストフライ
高橋 3‐1から5球目を選んでフォアボール
ロサリオ 初球を打ってライト前タイムリーヒット
バファローズ0‐1カープ
會澤 1‐2から5球目を打ってショートゴロ
1回裏
川端 1‐1から3球目を打ってショート後方ポテンヒット
三ツ俣 3‐1から5球目を打ってセンターフライ
小島 初球を打ってレフト前ヒット、内野への返球の間にセカンドへ
宮崎 1‐2から5球目を打ってサードゴロ
奥浪 1‐2から4球目を打ってライトファウルフライ
2回表
下水流 1‐0から2球目を打って右中間スタンドへ第1号ソロホームラン
バファローズ0‐2カープ
庄司 初球を打ってレフトフライ
美間 ストレートのフォアボール
安部 初球をサード前送りバント
鈴木将 1‐0から2球目を打ってセンター前タイムリーヒット
バファローズ0‐3カープ
迎 2‐2から5球目を打ってショートゴロ
○先頭の下水流昂。無風状態で右中間スタンドへ今シーズン第1号のソロホームラン。昨年は開幕直前まで高評価ながらも、怪我一つでほぼ一んr棒に振ったような感じ。「さぁ」と意気込んだ今シーズンは、高橋大樹の急伸でこれまた出場機会減。ものすごく聴き感のある中での一発は価値アリ。
○そしてこちらももうあとがない元ドラフト1位鈴木将光。よそのチームのファンからはそれこそ忘れ去られた存在になっていますが、今シーズンはどこまで結果を残せるか。今シーズン3本目のヒットは貴重な追加点となるタイムリーヒット。今日の試合を終えて打率0.214。
2回裏
中村 0‐1から2球目を打ってショート内野安打
園部 2‐0から3球目を打ってセンターフライ
若月 2‐0から3球目を打ってショートゴロダブルプレイ
3回表
高橋 0‐1から2球目を打ってレフトへツーベースヒット
ロサリオ 3‐1から5球目を選んでフォアボール
會澤 初球を打ってセカンドゴロ
下水流 1‐1から3球目を打ってライトポール際へ第2号スリーランホームラン
バファローズ0‐6カープ
庄司 初球を打ってセンターフライ
美間 2‐2から7球目を打ってレフト前ヒット
安部 0‐2から3球目を打ってピッチャーゴロ
○誰しもが驚いたと思われる、下水流昂の2打席連続右方向へのホームラン。当たり損ねのライトフライかと思いきやライトポール横のスタンドへポトリ。ちなみにこの打席でも無風状態。しっかりバットを振れている証拠なのかな、とも思います(動画は2本まとめて入っています)。
●そして、一時その身長とボールのキレで話題になりかけた(NHK「ニューステラス関西」でも紹介されました)大山暁史ではありますが、安部友裕・庄司隼人以外は右バッターばかりとは言え、いとも簡単に捉えられ。プロ入りがもう一年早ければ、とは言われてましたが、これで2試合登板防御率は10.50。大卒から社会人3年を経てのプロ入り、1年1年どころか、登板するその試合が勝負。
3回裏
吉田雄 2‐2から5球目を見逃し三振
川端 2‐2から7球目にデッドボール
三ツ俣 1‐1から3球目を打ってレフト前ヒット
小島 0‐2から3球目を打ってピッチャーゴロ
宮崎 0‐1から2球目を打ってファーストタイムリーエラー
バファローズ1‐6カープ
奥浪 1‐2から5球目を打ってレフト線タイムリーツーベースヒット
バファローズ2‐6カープ
中村 2‐2から5球目を打ってレフト前タイムリーヒット
バファローズ3‐6カープ
カープ選手交代
ピッチャー小野から池ノ内
園部 2‐2から6球目を見逃し三振
○小野淳平、やはり持たなかった。とにかく立ち上がりからボールが多かった。3イニング持たせろ、とは言わないけども、今のカープ投手陣の現状を考えると、こんな内容ではとてもじゃないけど一軍からお呼びもかからないし、二軍からの推薦も出来ないししてもらえないだろうな。
○いわゆる「負」の状態でのピッチングを求められるとは思う。けども、そんな状態で3イニングなり2イニングなりをしっかり抑えることができないようでは、そのうち二軍でも登板機会はなくなるかも。いくらツーアウトからエラーで失点、とは言えこれだけランナーを出しては。
○そしてライネル・ロサリオのファースト守備。ファースト右へのなんの変哲もないゴロながら、一歩目が遅くえ与に届かず。エラーにするのはかわいそうな打球ではあったものの、記録員が総表示したんだからエラーはエラー。しかしこれでも出してもらえない栗原健太は歯がゆかろう。
4回表
バファローズ選手交代
ピッチャー大山から森本
キャッチャー若月から伏見
鈴木将 2‐2から5球目を打ってサードゴロ
迎 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
高橋 初球を打ってセカンドフライ
ロサリオ 3‐1から5球目を選んでフォアボール
會澤 フルカウントから7球目を空振り三振
●バッテリーごと交換したバファローズベンチ。ルーキーバッテリーはそれなりに新聞ネタにはなろうし、興行的にもいいかも知れませんが、さすがにまだスタートを任すには荷が重かったのかな。
4回裏
伏見 0‐2から3球目を打ってショートゴロ
吉田雄 2‐1から4球目を打ってセンターフライ
川端 1‐2から4球目を打ってライト前ヒット
次打者三ツ俣の6球目にワイルドピッチでランナーセカンドへ
三ツ俣 フルカウントから8球目を空振り三振
5回表
バファローズ選手交代
ピッチャー森本から桑原
下水流 1‐2から4球目を打ってレフトライナー
庄司 1‐0から2球目を打ってセカンドゴロ
美間 1‐1から3球目を打ってセンター前ヒット
安部 初球を打ってサードゴロ
5回裏
小島 1‐2から4球目を打ってレフト前ヒット
宮崎 1‐2から5球目を空振り三振
最後の空振りのボールが逸れ、宮崎はファーストへ走るもアウト、ファーストランナーセカンドへ
奥浪 1‐2から4球目を空振り三振
中村 2‐2から5球目を空振り三振
○サイドスローともスリークォーターとも何とでも取れる池ノ内亮介ピッチングフォームですが、ようやく板に付きだしたのか、2回1/3を投げて5奪三振。もう少しコントロールが整えば、一軍も。
6回表
バファローズ選手交代
ピッチャー桑原から塚原
レフト川端からライト深江
ライト吉田雄がセンター
センター宮崎がレフト
鈴木将 初球を打ってサードゴロ送球エラー
迎 1‐2から4球目を打ってセンター前ポテンヒット
高橋 1‐0から球目を打ってセンターフライ、ランナーそれぞれ進塁
ロサリオ 2‐1から4球目を打ってショートゴロ
會澤 1‐0から2球目を打ってファーストファウルフライ
6回裏
カープ選手交代
ピッチャー池ノ内から久本
ファーストロサリオからセンター天谷
レフト迎がファーストへ
センター鈴木将がレフト
園部 2‐1から4球目を打ってキャッチャーファウルフライ
伏見 2‐2から5球目を打ってファーストゴロ
吉田雄 1‐1から3球目を打ってレフトフライ
7回表
バファローズ選手交代
ピッチャー塚原から古川
下水流 1‐2から4球目を空振り三振
庄司 2‐0から3球目を打ってセカンドフライ
美間 フルカウントから7球目を空振り三振
7回裏
深江 2‐1から4球目を打ってファーストゴロ
三ツ俣 0‐1から2球目を打ってセカンドゴロ
小島 1‐2から6球目を打ってレフトフライ
○先発ぢゃないかなどと考えていた久本祐一が2イニングの登板。24球で「片付けた」と言う印象しかない。試合後半に進むにつれてどんどん良いピッチャーが出てくるカープ投手陣の不思議。久本祐一もイマイチ出場選手登録抹消理由の見当たらないピッチャー。もったいない使い方。
○それだけ層が厚いんだろうけど、先発ピッチャーとリリーフピッチャーを入れ替える、と言うのはあまり好きではありません。役割も違うだろうし調整法も違うし、よくカープで見られるのが、下で先発をやってたピッチャーが、昇格直後に「調整」でのリリーフ登板。これはどうにかならんか。
8回表
バファローズ選手交代
ピッチャー古川から甲藤
安部 1‐1から3球目を打ってセンター前ヒット
鈴木将の代打土生 初球を打ってライト前ヒット
迎 初球を打ってセンター前ヒット
高橋 フルカウントから8球目を空振り三振
天谷 2‐2から6球目を打ってライト前2点タイムリーヒット
バファローズ3‐8カープ
次打者倉の4球目に天谷セカンド盗塁成功
會澤の代打倉 2‐2から5球目を打ってレフトへ犠牲フライ
バファローズ3‐9カープ
下水流 0‐2から3球目を空振り三振
○天谷宗一郎のタイムリーヒットや、倉義和の犠牲フライはともかくとして、この試合終盤ノーアウト満塁と言う、一撃でバファローズにとどめをさせる場面で打席が回ってきた高橋大樹のバッティング。
○これもまた「四番打者」として乗り越えなければならない壁の一つかと思います。絶対に1点は取れる場面。ホームランでなくてもいい。それこそ犠牲フライで十分、と言う所。ファウルで粘ったものの結局は空振り三振。プレッシャーのかかる(スタンドからかけられる)場面でいかに美味しいところを持っていくか。天谷宗一郎と倉義和に「一日之長」を見たイニングでした。
8回裏
カープ選手交代
ピッチャー久本から横山
代打土生がそのままレフトへ
代打倉がそのままキャッチャー
宮崎 2‐0から3球目を打ってライトフライ
奥浪 1‐2から6球目を見逃し三振
中村 0‐2から3球目を打ってファーストゴロ
●相変わらず「翻弄される」高卒ルーキー。ただ、ファーストも出来るサードも出来る(他は出来なさそう)、選球眼もあるし巧打もある、となると、以外に早く出てきそうな奥浪鏡。
9回表
バファローズ選手交代
ピッチャー甲藤から戸田
庄司 1‐0から2球目を打ってショートゴロ
美間 2‐2から5球目を打ってピッチャーゴロ
安部 0‐1から2球目を打って左中間突破ツーベースヒット
土生 3‐0から4球目を打ってセカンドゴロ
9回裏
カープ選手交代
ピッチャー横山から上野
園部 フルカウントから6球目を打ってセンター前ヒット
伏見 初球を打ってキャッチャーフライ
吉田雄 2‐2から5球目を打ってファーストゴロ
深江 2‐2から球目を打ってショートフライ
○最後になるか河内貴哉、と思ってみていたら、締めは上野弘文。河内貴哉登板機会なし。

広島 123 000 030 9
神戸 003 000 000 3
勝利投手:池ノ内
敗戦投手:大山
本塁打:[広島]下水流1号ソロ(2回 大山)、2号スリーラン(3回 大山)
投手成績
(左から投球イニング数、対戦打者数、投球数、被安打数、与四死球、奪三振数、失点、自責点)
広島東洋カープ
小野 2.2 15 56 6 1 1 3 0
池ノ内 2.1 9 42 2 0 5 0 0
久本 2 6 24 0 0 0 0 0
横山 1 3 12 0 0 1 0 0
上野 1 4 17 1 0 0 0 0
オリックスバファローズ
大山 3 17 62 7 3 1 6 6
森本 1 5 26 0 2 1 0 0
桑原 1 4 10 1 0 0 0 0
塚原 1 5 13 1 0 0 0 0
古川 1 3 14 0 0 2 0 0
甲藤 1 7 26 4 0 1 3 3
戸田 1 4 13 1 0 0 0 0
上から下まで、まんべんなく打っての14安打9得点。うち6点は左ピッチャーから右打線が奪い取ったもの。「当たり前」と思われがちですが、それでいいとお思います。もう右ピッチャーだ左ピッチャーだと言うてる時代でもなかろうし、来た球をしっかり捉えることが出来るようになればよし。
先日、ジャイアンツの橋本到が「もう僕らはそんなレベルじゃない。左ピッチャーをどれだけ打てるか」。それだけ充実した練習を二軍なりキャンプなり積んできたから、これだけの事が言えるんだと思し、こう言う姿勢や意欲は、どこのチームとか関係なく見習わないといけないと思います。
体をしっかり鍛えて、緊張感をもって試合に臨んで結果を出す。これはベテランであろうがルーキーであろうがごく当たり前のこと。レベルはどうあれ、試合に出るための準備がしっかり出来ているから、こうやって好結果も残せるんでは愛かと思います。
ここ暫らく、どこの組み合わせとか関係なく、ロースコアの緊迫したゲームばっかりを見てきたようにも思うので、これだけポカスカ点が入る試合は本当に気持ちが良かったです。今シーズン初めてホームランも見ましたし、個人的にはご満悦の試合でありました。。
しかしやっぱり、某バファローズ選手のキャッチングはもうあれですなぁ。誰とはもうここでは言及しませんが、完全に股の間を通過って、普段からどんな練習をしてるんだ、って話。ランナーがいないからとかそんな問題じゃない。バファローズのキャッチャー練習はどうなってるんだろう。
で、どうせなので「出待ち」。




一昨年は、バスが球場出入り口にバックで入ってきたので、ワンフロア上のトイレ前通路から眺めることが出来ましたが、今回はバスがそのまま頭から突っ込んできたので、遠目から眺めるしか出来ませんでした。もっとも以前とバス会社違うので何とも言えませんが。
で、どうしても気になっていた久本祐一のヘアスタイル。当然、遠征の三連戦最終日ですから、みなビシッとスーツで決めて新幹線に乗って帰るのは当たり前。もちろんプロ野球選手である前にいち社会人ですから、身だしなみもそれなりのモノを求められるとは思いますが・・・・。

一緒や!試合が終わっても! と言うか、試合が終わって、しっかりシャワーもあびて出てきてるんだとは思うんですが、ひとっつも頭をセットした形跡がない、それどころか髪をちゃんと乾かしてる気配すらない。タオルで拭いただけの状態。もう下からこうとしか思えない(笑)。





また来年。ここで試合があればいいですね。
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2014.04.14 / Top↑
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