もう今シーズン、教育リーグ含めて早くも5試合目となった、神戸サブ球場での観戦。

遅まきながら、消費性法改正の影響で、発売が遅れていた「スルッと関西KANSAI3dayチケット」でやってきました神戸サブ球場。堺から結構かかるんで、3dayチケットはありがたいです。

球場到着は10:15.土曜休日に試合がある時は、10:00~11:00の間だけ練習見学ができます。ただこの時点で既にブルペンには誰もおらず、あすの先発がわかりませんでした。元より、この日の先発ピッチャーすらもわからなかったんですが。

一応の定点撮影。列に並ばずに荷物を持ち込んでいる方がおられましたが、場所取りもこの時間帯は禁止。モノを置いたまま退出すると、粛清が待っています(笑)。あくまでもこれはサービスの一環」ですので、打球の行方には十分御注意。頭にあたろうが何しようが「自己責任」。

で、やっぱり目が行くのがキャッチャー陣なんですが、今シーズンから再び、上村和裕が「両打ち」を復活させているとかで、、気にはなっていたんですが、左打席でもティーバッティングをやっててほっと一息。以前、小さいながらも手術の跡を見せてもらったこともあるだけに、感慨ひとしお。

そしてもう一人、開幕一軍登録されながらも、結局1試合も1打席も出場がないまま出場選手登録を抹消された會澤翼も元気そうでした。

プレイ中の選手にカメラを向けることがほとんどなくなったので、練習中の、緊張感を保ちながらも比較的リラックスした表情を撮る事を、この時間の主としています。

そんな中でも、比較的難しい顔、と言うよりもあまり表情を崩さない土生翔平。

で、11:00の一旦退出時刻を迎えます。この時点で結構な人数。ここで、バファローズ携帯サイト会員・バファローズファンクラブ会員(10分繰り上げ入場)の列と、一般入場(11:30)の列に明確に区別されます、最初から然り案内をしておいたほうがいいと思うんですけどね。

そして再入場(11:20)、お迎えは三ツ俣大樹と大山暁史。こういう事ができるのは、入場ゲートが一箇所しかない神戸サブ球場で出来ること。よそでも出来ないでしょうかね。

そして、開門直後に必ずやっておかなければいけないことと言えば「食事」。で、一度やってみたかった「おかもとカレーを肴にビール」。野菜やらルーをかなりじっくり煮込んであるカレーなので、これがかなりビールに合います。ただ残念なことに、おかもとカレー自体が「数量限定発売」なので、試合中にこれをやろうと思っても、カレー自体が売り切れになっている可能性もあるんです。
ちなみにこの日の「おかもとカレー」は、試合開始の時点ですでに売り切れになってたとの事。そんなに超満員にはなってなかったんですが。それとも根本的に準備した数か少なかったのか。
お値段ですが、消費税法改正により、「グリーンヒルホテル神戸岡本総料理長自慢のおかもとのカレー」は、今シーズンから750円(税込)となっております。何卒ご了承ください(お前何者)。
で、カープのフィールディング練習でちょっとしたアクシデント発生(笑)。
この試合のノッカーは朝山東洋コーチでして。ひと通り「バックホーム」を終わって、最後は打ち上げたキャッチャーフライを、その日スタメンマスクの選手が摂る事になっています。倉義和がベンチに下がった時点で、今日のスタメンは會澤翼なんだな、とは思っていたんですが、そのあとが問題。

都合2回、打ち上げたもののまともなフライにならず、3回目はキャッチャーフライどころか、飛距離的にはサードフライ。いつまでも待ってられないので、會澤翼は追いかけ始めます。3枚目、進行方向にいる東出輝裕は逃げています。

で、追いついたまでは良かったし、ミットに収めたまでも良かったんですが、何と落球!
さてどうなることやら。
スターティングメンバー
先攻:広島東洋カープ
1(雄)安部
2(二)東出
3(中)天谷
4(左)高橋
5(右)土生
6(指)栗原
7(一)ロサリオ
8(捕)會澤
9(三)庄司
投手:武内
ベンチ入り
投手:23 24 39 41 54 58 65 68
捕手:27 40 64
内野手:2 5 52 59 60
外野手:25 35 43 44 49 50 69
●やっぱり今シーズンはナニがあっても高橋大樹を一本立ちさせるつもりなんであろう内田順三二軍監督。確かに一時の勢いは影を潜めてしまったような感じですが、ここを自分のチカラで乗り切ったら「次」が見えて来るんだと思います。今はもがいて藻掻いてモガキマクル時期、かと。
後攻:オリックスバファローズ
1(右)川端
2(二)堤
3(指)ペタンコート
4(左)竹原
5(捕)伏見
6(一)園部
7(中)武田
8(三)奥浪
9(遊)東
投手:吉田一将
ベンチ入り
投手:13 14 17 48 59 64 67 69 91
捕手:28 37 49 115
内野手:1 30 38 44 54 61 106
外野手:00 24 25 46 53 56 63 68 99
●バファローズはT‐岡田を一軍に「放出」、その人的補償として、メジャーリーグ通算1158試合出場、の肩書きを持ったユニエスキー・ペタンコートを補強。上位を狙う(嘘です)。
審判

球審須山祐多、一塁今岡諒平、三塁小石澤健
打者成績
1回表
安部 1‐0から2球目を打ってセカンドゴロ
東出 1‐0から2球目を打ってレフトフライ
天谷 1‐0から2球目を打ってライトフライ
●たった3分で終了。出鼻を挫きたかったんだとは思いますが、1番から3番までが揃って討ち死に、では先制点も見込めない。ただ、初見の相手ゆえの手探り的意味合いもあったのかも知れません。
1回裏
川端 初球を打ってピッチャーゴロ
堤 2‐2から5球目を見逃し三振
ペタンコート 1‐2から4球目にデッドボール
竹原 3‐1から5球目を選んでフォアボール
伏見 2‐2から6球目を打ってショートゴロ
●打者5人に相対して、1人として初球にストライクの入らないカープ先発武内久士。とてもキャッチャー會澤翼の意図したものではないように見えただけに、どこまで持つかが心配でした。
2回表
高橋 0‐2から3球目を空振り三振
土生 初球を打ってセカンドゴロ
栗原 1‐0から2球目を打ってセンター前ヒット
ロサリオ 2‐2から6球目を空振り三振
2回裏
園部 3‐1から5球目を打ってサードゴロ
武田 2‐1から4球目を打ってセカンドゴロ
奥浪 フルカウントから7球目を打ってレフトフライ
●見かけ上は三者凡退ではありますが、それでも「ボール先行」は相変わらず。とにかく心もとない。他の先発陣は徐々に結果を残しつつあるだけに、そしてチーム全体も好調を維持出来ているだけに、置いてきぼりは食いたくないところ。會澤翼の苦心のリードが続きました。
3回表
會澤 1‐1から3球目を打ってライト前ヒット
庄司 1‐2から4球目を打ってライト前ヒット
安部 初球をピッチャー前送りバント
東出 1‐2から4球目を打ってセカンドゴロ、サードランナー生還
バファローズ0‐1カープ
次打者高橋の2球目にダブルスチール成功サードランナー生還
バファローズ0‐2カープ
高橋 0‐2から3球目を空振り三振
●ラッキーヒットが2本続いた後は、内野ゴロとダブルスチールで2得点。バファローズ側からしたら「してやられた感」いっぱいではなかろうかと思います。ガンガン打ち勝つ試合もいいですが、まともに打てないのであれば、また別の手を打つ。けっしてイケイケではない、由宇カープ野球。
3回裏
東 2‐2から6球目を見逃し三振
川端 1‐1から3球目を打ってセンター前ヒット
堤 2‐0から3球目を打ってライト前ヒット
ペタンコート 0‐1から2球目を打ってレフト前タイムリーヒット
バファローズ1‐2カープ
竹原 1‐0から2球目を打ってセンター前ヒット
伏見 初球を打ってセンターへ犠牲フライ
バファローズ2‐2カープ
園部 2‐2から5球目を見逃し三振
●武内久士、ようやく落ち着きかけたところで今度は連打を食らって同点。一番締めてかからないといけないイニングでの同点劇。武内久士はまた、會澤翼に宿舎で説教をされるんでしょうか。
4回表
バファローズ選手交代
ピッチャー吉田一将から東野
土生 2‐1から4球目を打ってレフトフライ
栗原 フルカウントからから6球目を打ってセンター前ヒット
ロサリオ 初球を打ってレフト前ヒット
會澤 初球を打ってファーストファウルフライ
庄司 0‐2から3球目を打ってサードファウルフライ
●吉田一将をどこまで投げさすかと思いきや、スパッと東野峻にスイッチ。バファローズ側としては予定通りの投手リレーかと思いますが、久しく名前を聞かなかった東野峻。どこでナニをしてたのか。
4回裏
武田 フルカウントから6球目を打ってセカンドフライ
奥浪 0‐2から4球目を打ってセンターオーバーツーベースヒット
東 2‐2から5球目を打ってライトフライ
川端 フルカウントから6球目を打ってセカンドゴロエラー
堤 0‐2から3球目を打ってセンターフライ
5回表
安部 3‐1から5球目を打ってファーストゴロ
東出 1‐0から2球目を打ってライトフライ
天谷 2‐1から4球目を打ってショートフライ
5回裏
ペタンコート 1‐2から4球目を打ってレフトフライ
竹原 2‐2から5球目を打ってライトフライ
伏見 1‐1から3球目を打ってライト前ヒット
伏見の代走に丸毛
次打者園部の2球目前に牽制球に誘い出されるも、セカンドへの送球が高く結果丸毛盗塁成功
園部 2‐2から5球目を空振り三振
6回表
バファローズ選手交代
ピッチャー東野からマエストリ
代走丸毛に代えてキャッチャー庄司
高橋 1‐0から2球目を打ってショートゴロ
土生 1‐0から2球目を打ってセンターオーバーツーベースヒット
栗原 1‐1から3球目を打ってショートライナー
ロサリオ 2‐0から3球目を打ってライトオーバータイムリーツーベースヒット
バファローズ2‐3カープ
會澤 初球を打ってサードゴロ
●東野峻の後を継いだのはアレッサンドロ・マエストリ。12球団ダントツの防御率を誇っているバファローズ投手陣の陰にはまだまだ人がいる、と言う印象。何とも豪勢な調整登板リレー。しかしそんなのには付き合ってられない。今はペナントレースの戦いの輪から外れている選手同士。容赦はない。
●土生翔平の打球は、センター武田健吾の目測判断ミスもありスタンディングダブル。そしてようやく「大器の片鱗」を見せてくれたライネル・ロサリオの半ば強引とも思えるタイムリーツーベースヒット。ようやくスキッと得点しました。タイムリーヒットなしではモヤモヤ残りまくり。
●そして栗原健太。ボールはしっかり捉えられてるとは思いますが、いかんせんその打球が内野手の頭を越える気配がない。バッティング練習ノ合間など、バックネット裏放送室に映る自分のフォームチェックをする姿を幾度となく見てますが、すっかり考え込んでしまってる様子。当分無理。
6回裏
カープ選手交代
ピッチャー武内から梅津
武田 1‐1から3球目を打ってキャッチャーファウルフライ
奥浪 0‐2から3球目を空振り三振
東 フルカウントから6球目を打ってショートゴロ
7回表
庄司 初球を打ってピッチャーゴロ
安部 1‐1から3球目を打ってセンター前ヒット
次打者東出の4球目に安部セカンド盗塁失敗
東出 フルカウントから6球目を打ってレフトフライ
7回裏
川端 0‐1から2球目を打ってショートゴロ
堤 1‐2から6球目を空振り三振
ペタンコートの代打中村 1‐1から3球目を打ってサードゴロ
8回表
バファローズ選手交代
ライト川端から深江
天谷 2‐1から4球目を打ってライトフライ
高橋 1‐2から4球目を打ってショートゴロ
土生 フルカウントから7球目を見逃し三振
8回裏
竹原 2‐2から5球目を打ってキャッチャーファウルフライ
庄司 2‐1から4球目を打ってセンターフライ
園部 2‐2から5球目を空振り三振
●6回裏から登板した梅津智弘。打順ひと回りをパーフェクト。3奪三振はいずれも空振り三振。尤も、高校生ルーキーにはあまりにも厳しいプロの壁。「翻弄」と言う言葉そのまま。
9回表
栗原 2‐2から5球目を見逃し三振
ロサリオ 1‐2から4球目を空振り三振
會澤 初球を打ってレフトフライ
9回裏
カープ選手交代
ファーストロサリオから美間
ピッチャー梅津からフィリップス
武田 0‐1から2球目を打ってライトフライ
奥浪 フルカウントから10球目を選んでフォアボール
奥浪の代走に小島
次打者東の3球目に小島セカンド盗塁失敗
東 1‐2から4球目を打ってセカンドフライ
●今のところ、一軍からはまずお呼びはなさそうなザック・フィリップスではありますが、由宇練習場では「コンコースのランニング」も行い、準備に余念はないように思います。梅津智弘の後に出てきたせいか、146km/hのストレートも、えらく速く見えました。しかし、高い保険ですね。
広島 002 001 000 3
神戸 002 000 000 2
勝利投手:武内
セーブ投手:フィリップス
敗戦投手:吉田一将
投手成績
(左から投球イニング数、対戦打者数、投球数、被安打数、与四死球、奪三振数、失点、自責点)
広島東洋カープ
武内 5 24 102 6 2 3 2 2
梅津 3 9 36 0 0 3 0 0
フィリ 1 3 15 0 0 1 0 0
オリックスバファローズ
吉田一 3 14 38 3 1 3 2 2
東野 2 8 26 2 0 0 0 0
マエス 4 14 45 3 0 3 1 1
カープ先発武内久士がヘロヘロヨレヨレ、一体何時に終わるのか分からん試合ではありましたが、終わってみれば2時間40分と少しの試合。武内久士のヨレヨレを、バファローズ先発吉田一将が何とかフォローしてくれたような試合時間。隣のアレはいろんなと難癖を付けて喧しかったですが。
前日は敗けたものの、福井優也を変化球中心でリードした上村和裕、そして変化球どころかストレートのコントロールすらもままならない武内久士をリードし切って「試合にした」會澤翼。
今回の神戸サブ球場遠征にはあと1人、倉義和が帯同しています。順番からして日曜日は倉義和が先発マスクでしょう。磯村義孝も中村亘祐も今回の遠征には帯同してません。
倉義和も今シーズン、未だ一軍出場はまだありませんが、逆に彼が二軍に長らく帯同している事で、若いキャッチャー陣には何らかの刺激と影響を与えているものと思われます。
水本コーチ言うところの「倉さん」は今や二軍の戦いにはなくてはならない存在なのかも知れません。もちろんご本人の意図した所ではないと思いますが、役割・役目はやはり、プロ野球選手としてキャリアを積んでいくとおのずと出来てくるものと思われます。
これもまた「キャリアアップ」かと思いますがいかがでしょう。
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遅まきながら、消費性法改正の影響で、発売が遅れていた「スルッと関西KANSAI3dayチケット」でやってきました神戸サブ球場。堺から結構かかるんで、3dayチケットはありがたいです。

球場到着は10:15.土曜休日に試合がある時は、10:00~11:00の間だけ練習見学ができます。ただこの時点で既にブルペンには誰もおらず、あすの先発がわかりませんでした。元より、この日の先発ピッチャーすらもわからなかったんですが。

一応の定点撮影。列に並ばずに荷物を持ち込んでいる方がおられましたが、場所取りもこの時間帯は禁止。モノを置いたまま退出すると、粛清が待っています(笑)。あくまでもこれはサービスの一環」ですので、打球の行方には十分御注意。頭にあたろうが何しようが「自己責任」。


で、やっぱり目が行くのがキャッチャー陣なんですが、今シーズンから再び、上村和裕が「両打ち」を復活させているとかで、、気にはなっていたんですが、左打席でもティーバッティングをやっててほっと一息。以前、小さいながらも手術の跡を見せてもらったこともあるだけに、感慨ひとしお。

そしてもう一人、開幕一軍登録されながらも、結局1試合も1打席も出場がないまま出場選手登録を抹消された會澤翼も元気そうでした。




プレイ中の選手にカメラを向けることがほとんどなくなったので、練習中の、緊張感を保ちながらも比較的リラックスした表情を撮る事を、この時間の主としています。




そんな中でも、比較的難しい顔、と言うよりもあまり表情を崩さない土生翔平。


で、11:00の一旦退出時刻を迎えます。この時点で結構な人数。ここで、バファローズ携帯サイト会員・バファローズファンクラブ会員(10分繰り上げ入場)の列と、一般入場(11:30)の列に明確に区別されます、最初から然り案内をしておいたほうがいいと思うんですけどね。

そして再入場(11:20)、お迎えは三ツ俣大樹と大山暁史。こういう事ができるのは、入場ゲートが一箇所しかない神戸サブ球場で出来ること。よそでも出来ないでしょうかね。

そして、開門直後に必ずやっておかなければいけないことと言えば「食事」。で、一度やってみたかった「おかもとカレーを肴にビール」。野菜やらルーをかなりじっくり煮込んであるカレーなので、これがかなりビールに合います。ただ残念なことに、おかもとカレー自体が「数量限定発売」なので、試合中にこれをやろうと思っても、カレー自体が売り切れになっている可能性もあるんです。
ちなみにこの日の「おかもとカレー」は、試合開始の時点ですでに売り切れになってたとの事。そんなに超満員にはなってなかったんですが。それとも根本的に準備した数か少なかったのか。
お値段ですが、消費税法改正により、「グリーンヒルホテル神戸岡本総料理長自慢のおかもとのカレー」は、今シーズンから750円(税込)となっております。何卒ご了承ください(お前何者)。
で、カープのフィールディング練習でちょっとしたアクシデント発生(笑)。
この試合のノッカーは朝山東洋コーチでして。ひと通り「バックホーム」を終わって、最後は打ち上げたキャッチャーフライを、その日スタメンマスクの選手が摂る事になっています。倉義和がベンチに下がった時点で、今日のスタメンは會澤翼なんだな、とは思っていたんですが、そのあとが問題。



都合2回、打ち上げたもののまともなフライにならず、3回目はキャッチャーフライどころか、飛距離的にはサードフライ。いつまでも待ってられないので、會澤翼は追いかけ始めます。3枚目、進行方向にいる東出輝裕は逃げています。



で、追いついたまでは良かったし、ミットに収めたまでも良かったんですが、何と落球!
さてどうなることやら。
スターティングメンバー
先攻:広島東洋カープ
1(雄)安部
2(二)東出
3(中)天谷
4(左)高橋
5(右)土生
6(指)栗原
7(一)ロサリオ
8(捕)會澤
9(三)庄司
投手:武内
ベンチ入り
投手:23 24 39 41 54 58 65 68
捕手:27 40 64
内野手:2 5 52 59 60
外野手:25 35 43 44 49 50 69
●やっぱり今シーズンはナニがあっても高橋大樹を一本立ちさせるつもりなんであろう内田順三二軍監督。確かに一時の勢いは影を潜めてしまったような感じですが、ここを自分のチカラで乗り切ったら「次」が見えて来るんだと思います。今はもがいて藻掻いてモガキマクル時期、かと。
後攻:オリックスバファローズ
1(右)川端
2(二)堤
3(指)ペタンコート
4(左)竹原
5(捕)伏見
6(一)園部
7(中)武田
8(三)奥浪
9(遊)東
投手:吉田一将
ベンチ入り
投手:13 14 17 48 59 64 67 69 91
捕手:28 37 49 115
内野手:1 30 38 44 54 61 106
外野手:00 24 25 46 53 56 63 68 99
●バファローズはT‐岡田を一軍に「放出」、その人的補償として、メジャーリーグ通算1158試合出場、の肩書きを持ったユニエスキー・ペタンコートを補強。上位を狙う(嘘です)。
審判

球審須山祐多、一塁今岡諒平、三塁小石澤健
打者成績
1回表
安部 1‐0から2球目を打ってセカンドゴロ
東出 1‐0から2球目を打ってレフトフライ
天谷 1‐0から2球目を打ってライトフライ
●たった3分で終了。出鼻を挫きたかったんだとは思いますが、1番から3番までが揃って討ち死に、では先制点も見込めない。ただ、初見の相手ゆえの手探り的意味合いもあったのかも知れません。
1回裏
川端 初球を打ってピッチャーゴロ
堤 2‐2から5球目を見逃し三振
ペタンコート 1‐2から4球目にデッドボール
竹原 3‐1から5球目を選んでフォアボール
伏見 2‐2から6球目を打ってショートゴロ
●打者5人に相対して、1人として初球にストライクの入らないカープ先発武内久士。とてもキャッチャー會澤翼の意図したものではないように見えただけに、どこまで持つかが心配でした。
2回表
高橋 0‐2から3球目を空振り三振
土生 初球を打ってセカンドゴロ
栗原 1‐0から2球目を打ってセンター前ヒット
ロサリオ 2‐2から6球目を空振り三振
2回裏
園部 3‐1から5球目を打ってサードゴロ
武田 2‐1から4球目を打ってセカンドゴロ
奥浪 フルカウントから7球目を打ってレフトフライ
●見かけ上は三者凡退ではありますが、それでも「ボール先行」は相変わらず。とにかく心もとない。他の先発陣は徐々に結果を残しつつあるだけに、そしてチーム全体も好調を維持出来ているだけに、置いてきぼりは食いたくないところ。會澤翼の苦心のリードが続きました。
3回表
會澤 1‐1から3球目を打ってライト前ヒット
庄司 1‐2から4球目を打ってライト前ヒット
安部 初球をピッチャー前送りバント
東出 1‐2から4球目を打ってセカンドゴロ、サードランナー生還
バファローズ0‐1カープ
次打者高橋の2球目にダブルスチール成功サードランナー生還
バファローズ0‐2カープ
高橋 0‐2から3球目を空振り三振
●ラッキーヒットが2本続いた後は、内野ゴロとダブルスチールで2得点。バファローズ側からしたら「してやられた感」いっぱいではなかろうかと思います。ガンガン打ち勝つ試合もいいですが、まともに打てないのであれば、また別の手を打つ。けっしてイケイケではない、由宇カープ野球。
3回裏
東 2‐2から6球目を見逃し三振
川端 1‐1から3球目を打ってセンター前ヒット
堤 2‐0から3球目を打ってライト前ヒット
ペタンコート 0‐1から2球目を打ってレフト前タイムリーヒット
バファローズ1‐2カープ
竹原 1‐0から2球目を打ってセンター前ヒット
伏見 初球を打ってセンターへ犠牲フライ
バファローズ2‐2カープ
園部 2‐2から5球目を見逃し三振
●武内久士、ようやく落ち着きかけたところで今度は連打を食らって同点。一番締めてかからないといけないイニングでの同点劇。武内久士はまた、會澤翼に宿舎で説教をされるんでしょうか。
4回表
バファローズ選手交代
ピッチャー吉田一将から東野
土生 2‐1から4球目を打ってレフトフライ
栗原 フルカウントからから6球目を打ってセンター前ヒット
ロサリオ 初球を打ってレフト前ヒット
會澤 初球を打ってファーストファウルフライ
庄司 0‐2から3球目を打ってサードファウルフライ
●吉田一将をどこまで投げさすかと思いきや、スパッと東野峻にスイッチ。バファローズ側としては予定通りの投手リレーかと思いますが、久しく名前を聞かなかった東野峻。どこでナニをしてたのか。
4回裏
武田 フルカウントから6球目を打ってセカンドフライ
奥浪 0‐2から4球目を打ってセンターオーバーツーベースヒット
東 2‐2から5球目を打ってライトフライ
川端 フルカウントから6球目を打ってセカンドゴロエラー
堤 0‐2から3球目を打ってセンターフライ
5回表
安部 3‐1から5球目を打ってファーストゴロ
東出 1‐0から2球目を打ってライトフライ
天谷 2‐1から4球目を打ってショートフライ
5回裏
ペタンコート 1‐2から4球目を打ってレフトフライ
竹原 2‐2から5球目を打ってライトフライ
伏見 1‐1から3球目を打ってライト前ヒット
伏見の代走に丸毛
次打者園部の2球目前に牽制球に誘い出されるも、セカンドへの送球が高く結果丸毛盗塁成功
園部 2‐2から5球目を空振り三振
6回表
バファローズ選手交代
ピッチャー東野からマエストリ
代走丸毛に代えてキャッチャー庄司
高橋 1‐0から2球目を打ってショートゴロ
土生 1‐0から2球目を打ってセンターオーバーツーベースヒット
栗原 1‐1から3球目を打ってショートライナー
ロサリオ 2‐0から3球目を打ってライトオーバータイムリーツーベースヒット
バファローズ2‐3カープ
會澤 初球を打ってサードゴロ
●東野峻の後を継いだのはアレッサンドロ・マエストリ。12球団ダントツの防御率を誇っているバファローズ投手陣の陰にはまだまだ人がいる、と言う印象。何とも豪勢な調整登板リレー。しかしそんなのには付き合ってられない。今はペナントレースの戦いの輪から外れている選手同士。容赦はない。
●土生翔平の打球は、センター武田健吾の目測判断ミスもありスタンディングダブル。そしてようやく「大器の片鱗」を見せてくれたライネル・ロサリオの半ば強引とも思えるタイムリーツーベースヒット。ようやくスキッと得点しました。タイムリーヒットなしではモヤモヤ残りまくり。
●そして栗原健太。ボールはしっかり捉えられてるとは思いますが、いかんせんその打球が内野手の頭を越える気配がない。バッティング練習ノ合間など、バックネット裏放送室に映る自分のフォームチェックをする姿を幾度となく見てますが、すっかり考え込んでしまってる様子。当分無理。
6回裏
カープ選手交代
ピッチャー武内から梅津
武田 1‐1から3球目を打ってキャッチャーファウルフライ
奥浪 0‐2から3球目を空振り三振
東 フルカウントから6球目を打ってショートゴロ
7回表
庄司 初球を打ってピッチャーゴロ
安部 1‐1から3球目を打ってセンター前ヒット
次打者東出の4球目に安部セカンド盗塁失敗
東出 フルカウントから6球目を打ってレフトフライ
7回裏
川端 0‐1から2球目を打ってショートゴロ
堤 1‐2から6球目を空振り三振
ペタンコートの代打中村 1‐1から3球目を打ってサードゴロ
8回表
バファローズ選手交代
ライト川端から深江
天谷 2‐1から4球目を打ってライトフライ
高橋 1‐2から4球目を打ってショートゴロ
土生 フルカウントから7球目を見逃し三振
8回裏
竹原 2‐2から5球目を打ってキャッチャーファウルフライ
庄司 2‐1から4球目を打ってセンターフライ
園部 2‐2から5球目を空振り三振
●6回裏から登板した梅津智弘。打順ひと回りをパーフェクト。3奪三振はいずれも空振り三振。尤も、高校生ルーキーにはあまりにも厳しいプロの壁。「翻弄」と言う言葉そのまま。
9回表
栗原 2‐2から5球目を見逃し三振
ロサリオ 1‐2から4球目を空振り三振
會澤 初球を打ってレフトフライ
9回裏
カープ選手交代
ファーストロサリオから美間
ピッチャー梅津からフィリップス
武田 0‐1から2球目を打ってライトフライ
奥浪 フルカウントから10球目を選んでフォアボール
奥浪の代走に小島
次打者東の3球目に小島セカンド盗塁失敗
東 1‐2から4球目を打ってセカンドフライ
●今のところ、一軍からはまずお呼びはなさそうなザック・フィリップスではありますが、由宇練習場では「コンコースのランニング」も行い、準備に余念はないように思います。梅津智弘の後に出てきたせいか、146km/hのストレートも、えらく速く見えました。しかし、高い保険ですね。
広島 002 001 000 3
神戸 002 000 000 2
勝利投手:武内
セーブ投手:フィリップス
敗戦投手:吉田一将
投手成績
(左から投球イニング数、対戦打者数、投球数、被安打数、与四死球、奪三振数、失点、自責点)
広島東洋カープ
武内 5 24 102 6 2 3 2 2
梅津 3 9 36 0 0 3 0 0
フィリ 1 3 15 0 0 1 0 0
オリックスバファローズ
吉田一 3 14 38 3 1 3 2 2
東野 2 8 26 2 0 0 0 0
マエス 4 14 45 3 0 3 1 1
カープ先発武内久士がヘロヘロヨレヨレ、一体何時に終わるのか分からん試合ではありましたが、終わってみれば2時間40分と少しの試合。武内久士のヨレヨレを、バファローズ先発吉田一将が何とかフォローしてくれたような試合時間。隣のアレはいろんなと難癖を付けて喧しかったですが。
前日は敗けたものの、福井優也を変化球中心でリードした上村和裕、そして変化球どころかストレートのコントロールすらもままならない武内久士をリードし切って「試合にした」會澤翼。
今回の神戸サブ球場遠征にはあと1人、倉義和が帯同しています。順番からして日曜日は倉義和が先発マスクでしょう。磯村義孝も中村亘祐も今回の遠征には帯同してません。
倉義和も今シーズン、未だ一軍出場はまだありませんが、逆に彼が二軍に長らく帯同している事で、若いキャッチャー陣には何らかの刺激と影響を与えているものと思われます。
水本コーチ言うところの「倉さん」は今や二軍の戦いにはなくてはならない存在なのかも知れません。もちろんご本人の意図した所ではないと思いますが、役割・役目はやはり、プロ野球選手としてキャリアを積んでいくとおのずと出来てくるものと思われます。
これもまた「キャリアアップ」かと思いますがいかがでしょう。
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2014.04.13 / Top↑
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