さて、気を取り直して対ジャイアンツ戦(笑)。しかしものの見事に「ハツモノアレルギー」が発症してしまいましたな。もうこれは何年経過しても、球団全体の癖として定着しているのか。
畝龍実スコアラーが今シーズンから「一軍投手コーチ兼分析コーチ」と言う難解んあポジションに就き、ベンチ入りするスコアラーは吉年滝徳がつとめている。それでもハツモノに手もなく捻られる。
そんな所まで受け継いてどーすんねん、とも思いますが、15三振献上はあまりにも無策過ぎる。見逃しでもダメ振っても当たらないじゃ話にならない、よく最終回に点を取れたな、程度ですよ。
よく言いますよね。「明日に繋がる1点」って。けどこれって、絶対に明日には繋がるわけがない。そんなのは高校野球までのお話。明日には明日の試合展開があるし、出てくるピッチャーも違う。場合によっては対戦カードすら変わるんだから、呑気な事は言ってられない。
その前に、この試合の反省は徹底的にしようよ、よく負けた試合で「緊急ミーティング」をやってるみたいではある。まだそんな時期ではないけども、「明日や明日」と言う前に、今日なぜあそこまで打たせもらえなかったか、徹底的に分析するこっちゃないですかね。
それこそ、次も同じように抑えられたら「無能」と言わざるを得ない。個人的には同じ選手に何試合もやられるのは大嫌いですから。ましてや同じ選手に何本もホームランを打たれるなんざ愚の骨頂。
この連戦、阿部慎之介が い な い か ら 1勝1敗で済んでるのかも知れません。
とは言うものの、阿部慎之介が出てないのに、こんな戦いしか出来ないってのも情けない話。もっとも、それだけのキャッチャーを3人、しかり選定してベンチに入れているジャイアンツの強さなんだとは思います。かたやあっさり3番目を1試合も使わずに登録抹消。これがチームと監督の差。
で、今村猛が今シーズン初登板
放送中のレポートにもあったけど「二軍からの推薦」とか。そして畝龍実コーチ曰く「見てみたいのがストレート。球速表示だけではなく、伸びがあるのかどうか、そのあたりに注目をしたい」とか。
ウエスタンリーグでの最終登板は4月2日、由宇練習場での対ドラゴンズ戦。
「一応、先週の今村猛のピッチングです。どう捉えられるかは見た方次第。」と、前に単独で引用した時は書きましたが。個人的には「あー、まだボールが軽いなぁ」という印象しかありませんでした。ただ漠然と投げて、すっと打たれる。二軍ではヒットになったけど、一軍ではホームラン。
しかも相手はジャイアンツ打線のクリーンアップを迎えようか、と言う場面。打たれないわけがない。ボールにキレもスピードもない。由宇練習場での球速は分からなかったけど、傍目から見ても「手投げ」のイメージしかない。踏み込んだ左足に体重が乗ってない。右足も蹴れてない。
そして今シーズン初登板は2者連続被弾。東京ドームがどうこうとか言う前に、あそこまで完璧に飛ばされたらグウの音も出ないし、ごめんなさいと言うしかない。打つべき人が打ったんだし。
野村謙二郎監督としては、まずは一軍初登板なんだし、ビハインドの気楽な場面で投げさすか、みたいな気持ちでいたんだろうけど、そんなお情け登板すら、残念ながら何の意味もなさなかった。
そう言えば昨年は「股関節痛に悩まされた」みたいな話が出てた。「自主トレーニングの時点ではその痛みも消え」とも伝えられてたけど、こんなフォームを見る限り、完治しているとは思えないし、仮に完治しているとしても、痛みが残っている時のフォームの癖がそのまま残ってる。
そもそも「痛みが消え」たのはいいけども、その後の音沙汰が一切なかった。もちろん、完治したかどうかの報告、と言うか報道もない。そういうもんなんだろうけど、素人目から見ても「どうしようもない状態」をチーム首脳陣、球団首脳陣はどうお考えなのか。
動作解析に長けている、ってんでプロ野球コンベンションで球団スタッフ賞をもらった割に、コーチ昇格後はいきなりこれ。今村も、まだおそらくずっと患ってた股関節痛の後遺症がありますよ。
「怪我をおして出場」がカッコいいのは昭和末期までだ。みな長く野球で飯を食っていきたい、と思っているはず。それに球団は答えてやらないと。そして、そう言う「痛み」に関して、誰にでも簡単に報告出来る空気かカープ球団の中にあるかどうか、これすらも疑問に思う。
そらぁ「痛い」と言えば試合に出してもらえないだろう。けどその痛みをおして投げて、結果が出ないのであれば全くの無意味。こんな状態で一軍に推薦する方もどうかしてる。
もっとも「推薦の仕方」もどうだったか、と言う気もします。これまでにも今村猛に関しては「見切り発車」的昇格がありましたからね。野村謙二郎監督にしてみれば、過去に結果も残してるし、野村謙二郎監督としては、よく知ってる(つもり)から使い勝手はいいんだろうけど。
報告って、だいたいはまずいい方の話からすると思うんですよ。そして、その後にいくつかの問題点を報告。で、野村謙二郎監督はその「いい方」の話しか聞いてない可能性も無きにしも非ず。
話を元に戻すけど、自分たちが「観たい」と思っている選手なら、なぜ出場選手登録を す る 前 に まず自分達で観に来ようとしないのか。しかも昨日の試合の登板では完全に接戦に水を差す結果になってしまってる。報告や推薦も大事だけど、自分らで見に行くこともまた大事じゃないか。
あまり行き過ぎたら「越権行為」とも取られかねませんけどね。
下手したら「なぜ久本祐一を下げた?」と言う話にも繋がりかねないので、このへんで。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
畝龍実スコアラーが今シーズンから「一軍投手コーチ兼分析コーチ」と言う難解んあポジションに就き、ベンチ入りするスコアラーは吉年滝徳がつとめている。それでもハツモノに手もなく捻られる。
そんな所まで受け継いてどーすんねん、とも思いますが、15三振献上はあまりにも無策過ぎる。見逃しでもダメ振っても当たらないじゃ話にならない、よく最終回に点を取れたな、程度ですよ。
よく言いますよね。「明日に繋がる1点」って。けどこれって、絶対に明日には繋がるわけがない。そんなのは高校野球までのお話。明日には明日の試合展開があるし、出てくるピッチャーも違う。場合によっては対戦カードすら変わるんだから、呑気な事は言ってられない。
その前に、この試合の反省は徹底的にしようよ、よく負けた試合で「緊急ミーティング」をやってるみたいではある。まだそんな時期ではないけども、「明日や明日」と言う前に、今日なぜあそこまで打たせもらえなかったか、徹底的に分析するこっちゃないですかね。
それこそ、次も同じように抑えられたら「無能」と言わざるを得ない。個人的には同じ選手に何試合もやられるのは大嫌いですから。ましてや同じ選手に何本もホームランを打たれるなんざ愚の骨頂。
この連戦、阿部慎之介が い な い か ら 1勝1敗で済んでるのかも知れません。
とは言うものの、阿部慎之介が出てないのに、こんな戦いしか出来ないってのも情けない話。もっとも、それだけのキャッチャーを3人、しかり選定してベンチに入れているジャイアンツの強さなんだとは思います。かたやあっさり3番目を1試合も使わずに登録抹消。これがチームと監督の差。
で、今村猛が今シーズン初登板
放送中のレポートにもあったけど「二軍からの推薦」とか。そして畝龍実コーチ曰く「見てみたいのがストレート。球速表示だけではなく、伸びがあるのかどうか、そのあたりに注目をしたい」とか。
ウエスタンリーグでの最終登板は4月2日、由宇練習場での対ドラゴンズ戦。
「一応、先週の今村猛のピッチングです。どう捉えられるかは見た方次第。」と、前に単独で引用した時は書きましたが。個人的には「あー、まだボールが軽いなぁ」という印象しかありませんでした。ただ漠然と投げて、すっと打たれる。二軍ではヒットになったけど、一軍ではホームラン。
しかも相手はジャイアンツ打線のクリーンアップを迎えようか、と言う場面。打たれないわけがない。ボールにキレもスピードもない。由宇練習場での球速は分からなかったけど、傍目から見ても「手投げ」のイメージしかない。踏み込んだ左足に体重が乗ってない。右足も蹴れてない。
そして今シーズン初登板は2者連続被弾。東京ドームがどうこうとか言う前に、あそこまで完璧に飛ばされたらグウの音も出ないし、ごめんなさいと言うしかない。打つべき人が打ったんだし。
野村謙二郎監督としては、まずは一軍初登板なんだし、ビハインドの気楽な場面で投げさすか、みたいな気持ちでいたんだろうけど、そんなお情け登板すら、残念ながら何の意味もなさなかった。
そう言えば昨年は「股関節痛に悩まされた」みたいな話が出てた。「自主トレーニングの時点ではその痛みも消え」とも伝えられてたけど、こんなフォームを見る限り、完治しているとは思えないし、仮に完治しているとしても、痛みが残っている時のフォームの癖がそのまま残ってる。
そもそも「痛みが消え」たのはいいけども、その後の音沙汰が一切なかった。もちろん、完治したかどうかの報告、と言うか報道もない。そういうもんなんだろうけど、素人目から見ても「どうしようもない状態」をチーム首脳陣、球団首脳陣はどうお考えなのか。
動作解析に長けている、ってんでプロ野球コンベンションで球団スタッフ賞をもらった割に、コーチ昇格後はいきなりこれ。今村も、まだおそらくずっと患ってた股関節痛の後遺症がありますよ。
「怪我をおして出場」がカッコいいのは昭和末期までだ。みな長く野球で飯を食っていきたい、と思っているはず。それに球団は答えてやらないと。そして、そう言う「痛み」に関して、誰にでも簡単に報告出来る空気かカープ球団の中にあるかどうか、これすらも疑問に思う。
そらぁ「痛い」と言えば試合に出してもらえないだろう。けどその痛みをおして投げて、結果が出ないのであれば全くの無意味。こんな状態で一軍に推薦する方もどうかしてる。
もっとも「推薦の仕方」もどうだったか、と言う気もします。これまでにも今村猛に関しては「見切り発車」的昇格がありましたからね。野村謙二郎監督にしてみれば、過去に結果も残してるし、野村謙二郎監督としては、よく知ってる(つもり)から使い勝手はいいんだろうけど。
報告って、だいたいはまずいい方の話からすると思うんですよ。そして、その後にいくつかの問題点を報告。で、野村謙二郎監督はその「いい方」の話しか聞いてない可能性も無きにしも非ず。
話を元に戻すけど、自分たちが「観たい」と思っている選手なら、なぜ出場選手登録を す る 前 に まず自分達で観に来ようとしないのか。しかも昨日の試合の登板では完全に接戦に水を差す結果になってしまってる。報告や推薦も大事だけど、自分らで見に行くこともまた大事じゃないか。
あまり行き過ぎたら「越権行為」とも取られかねませんけどね。
下手したら「なぜ久本祐一を下げた?」と言う話にも繋がりかねないので、このへんで。
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2014.04.10 / Top↑
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