昨日は勤務だったのでデーゲームは生で見れてません。録画で見てました。こんな場合、いきなり録画を見ずにまずはRCCインターネットスタジアムで概要だけは一応把握して再生に臨みます。

しかし、文字だけ見てると酷いですなぁ。「トンネル」だの「送球エラー」だの「ホームへの送球が逸れる間に」だのと、グッダグダの印象。打つ方ばっかりに気を取られ、打ったと思ったらミスミスミス。

しかも見てたら、記録にならないミスがある。

1回表の梶谷隆幸の「センター前ツーベースヒット」。ごく当たり前のセンター前ヒットながらも、明らかに丸佳浩が内野へ気の抜けた返球。そして見る限り梶谷隆幸はファーストを回ったところでスピードを落とした気配がない。走った梶谷隆幸も素晴らしいけど、これをカープがやらなければいけない。

失点には繋がらなくて良かったヨカッタ、で済まされては困る。こう言う所に「慢心」ってのは絶対に出てくるし、実際に出た。「してねーよ」と言われるやも知れんけど出てしまった以上、そう見られても致し方ない。ぶっちゃけ、バッターランナーを見てなかったんじゃないか。

どの放送でも言われてるけど「昨シーズンは3位」と言うのが今シーズンのカープの「冠詞」みたいになってるけど、、相変わらずこうやって雑なプレイが目に付く。野村謙二郎監督は「頭の中が疲れる野球を目指す」とか何か意味不明なことを言ってるけど、こんなの見せられたらこっちが疲れる。

4回表なんざもうグダグダ。実況アナウンサーの長野正実が「内野が随分水を含んでおりましてちょっとバウンドが変わった」などとよく分からないフォローを入れてたけども、何回繰り返して再生しようが、バウンドが変わった形跡なんぞない。と言うよりもそれが言い訳にはならない。

ましてや両足の間を抜けて行く「トンネル」って、内野手が一番やってはいけないブサイクなエラーですよ。下手とか云々以前の問題。グラウンドのせいには出来る訳がない。

続く筒香嘉智のn打球も、相変わらずのエラー。相変わらず送球に難がある。

これも勿論、何百本何千本ノックを受けようが意味がない。最初の丸佳浩の守備同様、詰めが甘い。これは一体いつになったら修正してもらえるんだろう。それより何より首脳陣は理解しているのか。

そして、山崎憲晴のセンター前ヒットも、状態の良い梵英心なら捕れているだろう。もう一つ膝が曲げられていないように思う。あとボール一つ分、膝が曲がってない。そう言えば金曜日の試合でも同じような打球があった。試合に出ている以上、泣き言は言えんけど。



広島バリントン2連敗、味方の拙守嘆く… 日刊スポーツ

広島ブライアン・バリントン投手(33)が自軍のミスに泣いた。3回まで3安打を許したが要所を締め、無失点。しかし4回、先頭ブランコから味方に2失策が続き、無死一、二塁のピンチを迎えた。ここを踏ん張れず、5本の長短打を浴びて一気に6失点。今季2敗目を喫した。

バリントンは、この回に許した5安打の中で、記録は安打になったもののアウトにできたプレーも2つあったと判断している様子。2失策と併せて「1イニングに7つアウトを取るような状況では…」と肩を落としていた。

30日の開幕3戦目の中日戦では7回途中3失点で敗戦投手になっており、2連敗だ。



ブライアン・バリントンも嘆いている。とは言うものの、外国人選手のコメントだから、通訳なり広報を通してのものだろうとは思いますが、細かいニュアンスをどこまで訳出来ているか、もありますが。

打って勝ちゃあいいんだよ、と言えばカッコいいかも知れませが、これだけボコボコ守備でミスをして、相手にランナーと点をくれてやってたら勝てるわけがない。

ブライアン・バリントンは多分憤慨してると思う。何で自責点0で負け投手にならないかんのかって。ベイスターズ先発ピッチャー・井納翔一がこれだけの気構えで投げているのに。



De井納2勝、完投できずに泣いて交代 デイリースポーツ

DeNAの井納が8回0/3を5失点ながら2勝目を上げた。

九回は3四球と安打で1点を失い、なお無死満塁の場面で交代。泣きながらベンチに下がった。

「結果的に勝ったけど、野手が打ってくれましたから。完投して少しでもリリーフの人を休ませてあげたかった。悔しさの残る試合です」とチームの連敗を3で止める勝利にも反省していた。



「リリーフの人」と言えば、カープは二番手で九里亜蓮がマウンドに上がった。

前田健太の中5日ローテーションに加え、雨天中止と言うかノーゲームでローテーションを再編を余儀なくされ、九里亜蓮がはみ出た形にはなってしまってのいわゆる「調整登板」なんだろう。

しかしこれも必要なのかな、と。先発には先発の、リリーフにはリリーフの、場面に応じた仕事ってのがあるはず。先発マウンドの機会が失われてしまったとは言え、リリーフ陣の役割を奪ってまでルーキーを投げさす必要はあるだろうか、とも思う。こうやって投手起用が乱れていくんだろう。

そう言えばブライアン・バリントンも中5日でローテーションさせるとか何とか言ってたなぁ。それが本当ならますますこんな器用な増えそうな気がする。そらぁ使わないリリーフ陣が出てきてもおかしくないわな。まったくもって残念な話ではありますが。

9回表、ベイスターズ中畑清監督は、筒香嘉智に送りバントを指示、そして決まった。調子の上がらない筒香嘉智とは言え「ない」と思う人もいてるとは思いますが、これも「やれない事はない策」。これを出来るか出来ないか、の差は大き。ホント「頭を疲れさせて」もらいましたよ。

よく「ベイスターズは勝てる相手」とか舐めた考えしてる人(解説者)がおるけど、向こうもこんな事をやってう来るプロフェッショナルの集まりだ。それを頭入れておくべき。そして「3位」と言う言葉に踊らされてるけど、シーズン成績はマイナス3。負け越してるんですよ。カープはまだ弱いんですよ。


以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
にほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへ にほんブログ村 地域生活(街) 中国地方ブログへ
2014.04.06 / Top↑
Secret

TrackBackURL
→http://kugyousou.net/tb.php/2093-831d7bd7