怒濤のように企画・決行した「ウエスタンリーグ観戦ツアー」もいよいよ最終日を迎えました。
今日は由宇練習場で観戦して、そのまま大阪の自宅へ、と言う段取り。下手に試合が長くならない限り在来線のみで大阪まで帰れるようになっていますが、それを両チームの選手が許してくれるか。
別に両チーム選手のお見送りまでしようとは思いません。サインもいりません。願わくば前日水曜日またいに2時間45分位で試合が終わってくれれば万々歳です。無事に帰らせて下さい(笑)。
ちなみに笠塚カープ練習場前15:48発のバスに乗車出来ると、余裕をもって帰宅出来ます。
――――と言うわけで、この試合も前後を含めるとかなり長いモノになりそうなので、二回に分けてお送り致します。それ以上に試合やらとはまた別に、ぜひ載せてみたいシーンが多数あります故。

これは由宇駅ではなく、隣の通津駅です。だからナニ?と言うわけではないんですが。

毎度お馴染み由宇駅。旧国鉄の雰囲気を色濃く残しています。バリアフリーに対応出来てません。

これもそろそろ新しいのに交換してほしいもの。いっそのカープ坊やステッカーを貼りますか。

そう言えば「復路」で富士タクシーさんの世話になった事はありますが未だに「往路」で利用した事はありません。いわゆる「開門時間」があってないようなものなので、そうなるのも致し方ない。

この日は由宇駅前09:08発のバスに乗車。カープバスの入りを前日に見れたので、もうそんなに早く行かなくてもええか、と。願わくば10:30頃に球場に到着すり便があれば良いんですが。

いつもはガラガラの印象しかない岩国市営由宇バス、ではありますが、この便はバスがやや小型と言う事もあってかほぼ満席で出発しました。ただし(と言うかやっぱり)、老人福祉センター前までで半数の方が下車。そして案の定、笠塚カープ練習場前までは「無停車」になりました。

「おはようございます」で始まる野球観戦。

グラウンドでは既に全員でのウォーミングアップも終了、キャッチャー陣のバッティング練習中

ほぼ同時刻、球場内の「コンコース」を黙々と走る、今井啓介の姿がありました。

メイングラウンドのブルペンでは、岩見優輝が松橋隆普実ブルペンキャッチャー相手に、フォームのチェックをしてもらいながらのピッチング練習中。

しかし、こんなフォームで投げれるんだからやっぱりこの人は他のピッチャーとは何か違う。これをうまく生かせない野村謙二郎監督はどうかしてるとすら。その前に、即戦力社会人出投手をなぜこうも弄くりまわすのか。これが野村謙二郎監督の言う「集大成」の結果なのか。

続いてブルペンに現われたのは永川光浩。ピッチングをろくすっぽ見た事がないどころか、姿すら数回しか見た事がない、ある意味「まだ見ぬ強豪」。しかし、育成契約を脱却出来るのか。

09:55。そして、いつも通りではありますが、サブグラウンドのピッチャー陣の練習を見学へ、と思ったらひと通り終了したばっかり。ブルペンに向かう選手もいませんでした。

その輪から外れて、岩見優輝、今井啓介、戸田隆矢の3名は、小林幹英コーチのノック。

もちろんお約束の「ポロリ」もあります。


一番最後まで頑張って、と言うか頑張らされていたのは今井啓介。頑張った理由はこれらを見て頂ければ、ある程度事情はご理解お察しいただけるかと存じます。ピッチャーも野手ですからね。

サブグラウンドの隅っこでは、半ば恒例の「梅津先生を囲んでの体幹トレーニング兼座談会」。
だいたいメインになるのは梅津智弘、河内貴弥あたり。それを横山竜二がニヤニヤしながら見ている、と言う構図。よく見る光景でもあり、何枚か写真も撮ってますが、一体何の話をしようるのか気になり、今回は動画を撮影してみました。本音としては車座の中央にマイクを立てたいんですが。

その座談会も終わりに近づい何やらた頃、今村猛と小野淳平が、いつもはトレーニング内容が書いてある「であろう」小さなホワイトボードを指差しながら談笑。

何とかしてそのホワイトボードを撮影してみましたが、たいして面白い事は書いてない。こう言う行為を俗世間では「パパラッチ」と言うのであります(あかんがな)。

その後、今村猛がホワイトボードを独り占めしてせっせせっせと何か書き始めまして。それが気になるのか、小野淳平もたまにちょっかいを出してみたり。そして今村猛が完成させたのは。

アンパンマン!何ですかこのドヤ顔。本人はご満悦の様子。

さらに、その空きスペースに小野淳平が書き足したのは。

マント付きのアンパンマン!

(みんな揃って)品評会。
練習の終わったサブグラウンドはのどかです(笑)。
その、のどかだったサブグラウンドとは打って変わって殺伐としていたのが、すぐ横の坂道。

ここでは、戸田隆矢と小林幹英コーチか、坂道ダッシュを繰り返してました。その距離約200m。

幹英コーチ「森下くん、坂道ダッシュ100mの設定タイムって何秒くらい?」森下トレーナー「今何秒位に設定してるんっすか?」幹「100m18秒として200m36秒位にしとるんやけど」戸田「まだ行くんですかぁ」とまぁこんな会話が交わされまして。

そして再び気力を振り絞って走り出す戸田隆矢。実はこの前を小林幹英コーチが当たり前のように走っています。なんと「9年ぶりの坂道ダッシュ」とか。小林幹英コーチ曰く「お前俺の半分、まだ二十歳やろうがぁ!」。しかし幹英コーチ、走るのほんとに速かった(笑)

ここまで来たらもはや強制連行の域。戸「も、もぉ少し休ませてくださぁい」幹「おらぁ、試合中に休ませてください、って言うかぁ?」もっとも、先の一本で坂道ダッシュは終了しました。

しばし休憩。さすがに小林幹英コーチも、9年ぶりはきつかったご様子。

そしてその後、これは森下トレーナーが今年から始めた、バックネットに固定した器具を使っての、背中やらを伸ばしたりするストレッチ運動、なんだとは思いますが、坂道ダッシュでヘトヘトの戸田隆矢は、傍から見ると、ただハリツケにされてもがき苦しんでるようにしか見えませんでした。

頑張れ!
以上、少しほのぼのするかも知れない、しかしやっぱり殺伐としてる、翌日から4日間試合がない3連戦最終日の、試合前の広島東洋カープ由宇練習場サブグラウンド、からお送りしました。
後半はいつも通り「試合」です。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
今日は由宇練習場で観戦して、そのまま大阪の自宅へ、と言う段取り。下手に試合が長くならない限り在来線のみで大阪まで帰れるようになっていますが、それを両チームの選手が許してくれるか。
別に両チーム選手のお見送りまでしようとは思いません。サインもいりません。願わくば前日水曜日またいに2時間45分位で試合が終わってくれれば万々歳です。無事に帰らせて下さい(笑)。
ちなみに笠塚カープ練習場前15:48発のバスに乗車出来ると、余裕をもって帰宅出来ます。
――――と言うわけで、この試合も前後を含めるとかなり長いモノになりそうなので、二回に分けてお送り致します。それ以上に試合やらとはまた別に、ぜひ載せてみたいシーンが多数あります故。

これは由宇駅ではなく、隣の通津駅です。だからナニ?と言うわけではないんですが。

毎度お馴染み由宇駅。旧国鉄の雰囲気を色濃く残しています。バリアフリーに対応出来てません。

これもそろそろ新しいのに交換してほしいもの。いっそのカープ坊やステッカーを貼りますか。

そう言えば「復路」で富士タクシーさんの世話になった事はありますが未だに「往路」で利用した事はありません。いわゆる「開門時間」があってないようなものなので、そうなるのも致し方ない。

この日は由宇駅前09:08発のバスに乗車。カープバスの入りを前日に見れたので、もうそんなに早く行かなくてもええか、と。願わくば10:30頃に球場に到着すり便があれば良いんですが。

いつもはガラガラの印象しかない岩国市営由宇バス、ではありますが、この便はバスがやや小型と言う事もあってかほぼ満席で出発しました。ただし(と言うかやっぱり)、老人福祉センター前までで半数の方が下車。そして案の定、笠塚カープ練習場前までは「無停車」になりました。

「おはようございます」で始まる野球観戦。

グラウンドでは既に全員でのウォーミングアップも終了、キャッチャー陣のバッティング練習中

ほぼ同時刻、球場内の「コンコース」を黙々と走る、今井啓介の姿がありました。




メイングラウンドのブルペンでは、岩見優輝が松橋隆普実ブルペンキャッチャー相手に、フォームのチェックをしてもらいながらのピッチング練習中。




しかし、こんなフォームで投げれるんだからやっぱりこの人は他のピッチャーとは何か違う。これをうまく生かせない野村謙二郎監督はどうかしてるとすら。その前に、即戦力社会人出投手をなぜこうも弄くりまわすのか。これが野村謙二郎監督の言う「集大成」の結果なのか。




続いてブルペンに現われたのは永川光浩。ピッチングをろくすっぽ見た事がないどころか、姿すら数回しか見た事がない、ある意味「まだ見ぬ強豪」。しかし、育成契約を脱却出来るのか。

09:55。そして、いつも通りではありますが、サブグラウンドのピッチャー陣の練習を見学へ、と思ったらひと通り終了したばっかり。ブルペンに向かう選手もいませんでした。

その輪から外れて、岩見優輝、今井啓介、戸田隆矢の3名は、小林幹英コーチのノック。



もちろんお約束の「ポロリ」もあります。






一番最後まで頑張って、と言うか頑張らされていたのは今井啓介。頑張った理由はこれらを見て頂ければ、ある程度事情はご理解お察しいただけるかと存じます。ピッチャーも野手ですからね。




サブグラウンドの隅っこでは、半ば恒例の「梅津先生を囲んでの体幹トレーニング兼座談会」。
だいたいメインになるのは梅津智弘、河内貴弥あたり。それを横山竜二がニヤニヤしながら見ている、と言う構図。よく見る光景でもあり、何枚か写真も撮ってますが、一体何の話をしようるのか気になり、今回は動画を撮影してみました。本音としては車座の中央にマイクを立てたいんですが。


その座談会も終わりに近づい何やらた頃、今村猛と小野淳平が、いつもはトレーニング内容が書いてある「であろう」小さなホワイトボードを指差しながら談笑。


何とかしてそのホワイトボードを撮影してみましたが、たいして面白い事は書いてない。こう言う行為を俗世間では「パパラッチ」と言うのであります(あかんがな)。




その後、今村猛がホワイトボードを独り占めしてせっせせっせと何か書き始めまして。それが気になるのか、小野淳平もたまにちょっかいを出してみたり。そして今村猛が完成させたのは。

アンパンマン!何ですかこのドヤ顔。本人はご満悦の様子。

さらに、その空きスペースに小野淳平が書き足したのは。

マント付きのアンパンマン!

(みんな揃って)品評会。
練習の終わったサブグラウンドはのどかです(笑)。
その、のどかだったサブグラウンドとは打って変わって殺伐としていたのが、すぐ横の坂道。

ここでは、戸田隆矢と小林幹英コーチか、坂道ダッシュを繰り返してました。その距離約200m。




幹英コーチ「森下くん、坂道ダッシュ100mの設定タイムって何秒くらい?」森下トレーナー「今何秒位に設定してるんっすか?」幹「100m18秒として200m36秒位にしとるんやけど」戸田「まだ行くんですかぁ」とまぁこんな会話が交わされまして。



そして再び気力を振り絞って走り出す戸田隆矢。実はこの前を小林幹英コーチが当たり前のように走っています。なんと「9年ぶりの坂道ダッシュ」とか。小林幹英コーチ曰く「お前俺の半分、まだ二十歳やろうがぁ!」。しかし幹英コーチ、走るのほんとに速かった(笑)

ここまで来たらもはや強制連行の域。戸「も、もぉ少し休ませてくださぁい」幹「おらぁ、試合中に休ませてください、って言うかぁ?」もっとも、先の一本で坂道ダッシュは終了しました。




しばし休憩。さすがに小林幹英コーチも、9年ぶりはきつかったご様子。




そしてその後、これは森下トレーナーが今年から始めた、バックネットに固定した器具を使っての、背中やらを伸ばしたりするストレッチ運動、なんだとは思いますが、坂道ダッシュでヘトヘトの戸田隆矢は、傍から見ると、ただハリツケにされてもがき苦しんでるようにしか見えませんでした。

頑張れ!
以上、少しほのぼのするかも知れない、しかしやっぱり殺伐としてる、翌日から4日間試合がない3連戦最終日の、試合前の広島東洋カープ由宇練習場サブグラウンド、からお送りしました。
後半はいつも通り「試合」です。
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2014.04.04 / Top↑
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