タイトルだけ見ると「古い言い方やなぁ」とは思ったもんです。句読点って大事ですね。



中日球場アナに堀江氏を起用「全力投球」 日刊スポーツ

中日は24日、今季からスタジアムアナウンサーとして堀江良信氏(44)を起用することを発表した。同氏は昨年までの9年間、オリックスでスタジアムアナウンサーとして活躍していた。

堀江氏は球団を通じて「伝統があり、多くの方に愛されているドラゴンズを、アナウンスを通じて応援していくことになりました。野球は勝負事ですが、勝っても負けても『ナゴヤドームに来て楽しかったな。また来たいな』と思っていただけるような観戦の友でありたいと思っています。しかし、やるからには勝ちたい。皆さんとともに、ドラゴンズの勝利を目指して全力投球します! どうぞよろしくお付き合い下さい。」とコメントした。



プロ野球のスタジアムアナウンサー、と言うか「スタジアムDJ(決してダグ・ジェニングスではありません)」を導入したのはオリックス「ブルーウェーブ」が一番初めだったはず。

最初は違和感ありましたけどね。違和感と言うか「どこまで続くのか」と思いましたが、結局途切れることなく続き、堀江良信氏までで3代24年。もう無くてはならない存在になってしまいました。

今となってはこうやって「しゃべり専門」の人が絡んでないのは、とうとう阪神タイガースと広島東洋カープだけになってしまいました。そして今シーズンからはタイガーズがついに「チアガール」を導入(36年ぶりだそうですが)。これもいてないのはとうとうカープだけになってしまいました。

尤も、野球と関係ないところであまりやかましいのもどうか、とは思います。どこもかしこも同じように絶叫されても困るし、同じような演出でも飽きる。それこそ球場の個性、チームの特性もあるし。


それにスタジアムDJって、屋外球場では導入しづらいのもあるんじゃないでしょうか。ただでさえやかましい甲子園球場。すぐ南側にはマンションもある。よくもまぁあんな所で屋外コンサートやるよなぁ。とは思いますが(あんまり関係ないのかなぁ)。

以前にも取り上げましたが、数年前に京セラドーム大阪で行われたジャイアンツ対カープ。

とにかく喧しかったのを覚えてます。東京ドームでの公式戦をまだナマで観戦したことがなく、テレビでしか見たことがないんですが、「東京ドームのイニング間はこんなにも五月蝿いのか」とも思いました。音響に比較的気を使ってる(と思われる)京セラドーム大阪でさえあのうるささ。

多分東京ドームには行くことはないと思いますが(笑)。

ただ、球団が「盛り上げ目的」で導入するのはいいとは思います。球場の雰囲気にフィットすれば、それはそれでいいことではあるけどもが、だだ滑りになるのも困る。難しいところではありますが。

しょせん、スタジアムでの本当の盛り上げ役ってのは、グラウンドでプレイする選手なんだし、もちろんそれがメインイベントなんだし。そのメインイベントがクソ寒かったらどうしようもない。

長らくDJ KIMURA氏がやってたスタジアムDJ(しつこいようですがダグ・ジェニングスではありません)。みな長くて10年。やはり「10年ひと区切り」ってのはお決まりなんでしょう。


そう言えば日曜日の神戸サブ球場でのバファローズ対タイガースのウエスタンリーグ開幕シリーズ。長らく横浜スタジアムでスタジアムDJをなさってたケチャップさんがMCをされてました。

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もともとは姫路東高校から関西大学社会学部卒と言う根っからの関西人。ファンの人にして回る挨拶にも何の違和感もありませんでした。オリックスバファローズの京セラドーム大阪開幕戦は4月に入ってからになりますが、いい「試運転」になったんではないでしょうか。

ただ、あまりにも突然だったので、イマイチ馴染んでないような気もしましたが(笑)。

そして、長らく聴きなれた堀江良信氏の選手コール(これってそうですよね)、日曜日の神戸サブ球場での「バファローズ側限定」の選手コールが、バファローズでの最後の仕事になったようです。


―――――そうかカープの開幕はナゴヤドームだ。行くわけないけど(笑)。

そう言えばバファローズの塚原頌平と結婚したあのアナウンサーさんはお元気でしょうか。


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2014.03.28 / Top↑
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