3月平日。相変わらず世間ではセンバツ高校野球等々、野球の試合が盛んに行なわれています。
ナゴヤ球場でのウエスタンリーグ開幕戦では、タイガースの藤浪晋太郎が投げたとか、ドラゴンズでは岩瀬仁紀が登板するとかしないとか、と言う、おおよそウエスタンリーグとは思えない豪華な顔触れが揃ったようでして、まさか藤浪晋太郎がウエスタンリーグで投げるとは思いませんでしたが、阪神鳴尾浜球場なら朝9時に行って入場出来るか出来んか、みたいな状況になったでしょう。
ぢゃあ私はどこに行こう。
由宇練習場のウエスタンリーグ開幕戦(対バファローズ戦)に行くには、あまりにも心構えが出来てなさすぎる。センバツ高校野球を観に行くにしても、広島新庄高校の試合は既に始まってしまってる。休暇のはずだったのが、夕方には少しだけ職場に出なければいけない。さぁどうしたものか。
て、行き着いた所は―――――
JABA大阪府野球連盟春季大会
幸いにも「日本生命千里山総合グラウンド」と言う、比較的近隣での試合。そして今シーズン最初のJABA日本野球連盟の公式戦。ただ単にボケーッと野球を観るには最適(もちろんやってる選手は必死なんですが)、と言うわけで、決勝戦のみの観戦のつもりでのんびり出掛けて来ました。
大会は全戦トーナメント。今日が最終日なので、09:00から準決勝第一試合、11:30から準決勝第二試合、14:00から決勝戦、となっていますが、休暇なので午前中はダラダラしてしまい、自宅を出たのは12:20と言うズボラっぷり。のんびり観戦できればいいや状態。

南海高野線天下茶屋駅。かつては準急すら停車しない、構内が広いだけの駅でしたが、地下鉄堺筋線の延伸などにより、南海電鉄の中でも有数の乗降客を誇る駅に成長しました。まずはここから。

地下鉄堺筋線に乗車します。日中は「天神橋筋六丁目・高槻市・天神橋筋六丁目・北千里」の順番で電車が発射していきます。天神橋筋六丁目行に当たった場合、次の電車まで待ちましょう。

天神橋筋六丁目駅から先は阪急千里線に入ります。柴島駅から先は淡路駅付近の高架化工事の様子を伺うことが出来ます。工事現場のど真ん中を走るようなものなので、徐行運転になります。

ただでさえ狭苦しい淡路駅周辺。一部の店舗は既にたちの気が済んでいるようですが、駅自体はどういう構造になるんでしょうか。構造物を見る限り、異常な高さになるような感じですが。
ここから先関大前駅までは「前面展望」でお楽しみください。

天下茶屋駅からおおよそ25分くらいで阪急千里線関大前駅に到着します。真上には名神高速道路が走っています。北口改札を出てください。そちらの方が近いです。もっとも電車で行く所かどうか。

北口駅舎前の地図にも掲載されています。ただし「日本生命」の名前は出ていません。地図の向きは左が南になっています。お間違えのないように。

北口駅舎を出て振り返りましょう。名神高速道路が見えます。それを潜ってすぐの信号を右に曲がり、名神高速道路の横を走る道路に出ます。歩道がないので注意しましょう。

いきなりですがちょっとした坂になっています。それを登りきると名神高速道路の真横に出ます。ちなみにこの道路、想像以上に交通量も多く、大型車両も通行するので、歩く際は十分ご注意を。

道路の左側は雑木林になっています。5~6分歩いたところで、雑木の間から球場のバックネットが見えるようになってきます。そしてその先の、名神高速道路を越える二箇所目の歩道のたもとに「日本生命千里山総合グラウンド」の入口があります。
そしてここから数枚は、地下鉄御堂筋線江坂駅からの様子を。画像は試合終了後に、球場から江坂駅まで歩いたものなのでそのあたりご了承ください。参考にはなると思います。

地下鉄御堂筋線江坂駅です。地下鉄の駅とは言いますが高架駅です。電車を降りたら北口改札に向かいましょう。反対側南口に出てしまうとのちのちえらいことになります(笑)。

北口改札を出て、右側、つまりは新御堂筋の南行車線側に出ましょう。

そして新御堂筋沿いをただひたすら、北に向かって歩きます。改札口を出て約10分ほど歩くと、名神高速道路のぶち当たりますので、そこを右に曲がります。
やっぱり坂を登るハメになります。新御堂筋につながる道路なので、大型トラックも通りますし、自家用車も頻繁に通ります。先にも書きましたが歩道はありません。くれぐれもご注意を。

江坂駅からはあくまで「逆算」なので何とも言えませんが、名神高速道路横の坂を考慮しても、おおよそ20分くらいで球場に着くとお思われます。一度お試しください(他人任せ)。

で、元に戻ります。門を入るともう一つ坂になっています。千里「山」ですからね。

言わば「私有地」なので、あんまりバシャバシャ撮って回るのもどうかと思って、入ってすぐは少し控えめに。「関係者以外の立入り、通行を禁止します」が気になりますが、公式戦ですからね。しかし「一切の責任は負いません」つまりは「保険に入っておいてね」ってことなのか

やや型は古いですが、立派なクラブハウスがあります。その前にはバス停のようなスペースが有ります。ここから選手なり何なりが出入りするんでしょうか。で、その「バス停」の後ろ付近にコンクリート製の階段があります。まるで「ここを登れ」と言わんばかりに。で、登ってみましょう。

登った先にあったのが日本生命千里山総合グラウンドです。いかにも社会人野球部の専用グラウンドといった匂いがプンプンします。そしてとにかくバックネットが高いの何の。

で、そのフェンス際にある細い通路を、一塁側バックネット裏に向かって歩いていくと・・・。

ブルペン!しかも「いかにも観客」って人がその横をウロウロしてたり。

そして観客席。全部で20席ほど用意されています。一番左の画像の真後ろ付近にブルペンがあります。また観客席の一部には、ファウルボールよけのシートが貼られています。

球場の仕様は、センター120m、両翼100m。センターがやや短いようですが、サイズとしては十分ではないでしょうか。そう言えば4年前、ここで福岡ソフトバンクホークスとの交流試合が行われたこともあり、広島東洋カープも練習で使用したことがあります。メンバー表示は無し、スコアボードは人海戦術、BSO表示ではなくSBOのまま。まぁ練習グラウンドみたいなものですからいいんでしょう。

三塁側のベンチとブルペン。ブルペンには大きな屋根がついていますが、本来はここを練習に使うのでしょう。一塁側はあまりにも開けっ広げすぎですからね(笑)。

三塁側ベンチの後ろにはトイレと飲料水の自動販売機があります。もちろん試合をする選手と共用。ちなみに男子トイレ個室には洋式便器も用意されています。見かけ以上に至れり尽せり(笑)。

で、この大会は大阪ガス硬式野球部の優勝で幕を閉じました。日本生命千里山総合グラウンドなのに、決勝戦に日本生命硬式野球v部がいない不思議。これも勝負のアヤ、と言う奴でしょうか。
とまぁほとんど三塁側しか見てないヘタレでありますが、試合中にいかにも部外者っぽいのがカメラ片手にウロウロしてるのも何だかな、と思って、試合中はバックネット裏でおとなしくしてました。
ただ自宅から1時間少しという、割と近い場所にある球場なので、また何かあればお邪魔したいと思います。それこそNPBチームとの交流し合いとかあれば是非。ただ観客席が少ないのが欠点でしょうか。もっとも「練習場」と考えれば、20席ほどの椅子でも十分すぎるとは思います。
また、機会があれば。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
ナゴヤ球場でのウエスタンリーグ開幕戦では、タイガースの藤浪晋太郎が投げたとか、ドラゴンズでは岩瀬仁紀が登板するとかしないとか、と言う、おおよそウエスタンリーグとは思えない豪華な顔触れが揃ったようでして、まさか藤浪晋太郎がウエスタンリーグで投げるとは思いませんでしたが、阪神鳴尾浜球場なら朝9時に行って入場出来るか出来んか、みたいな状況になったでしょう。
ぢゃあ私はどこに行こう。
由宇練習場のウエスタンリーグ開幕戦(対バファローズ戦)に行くには、あまりにも心構えが出来てなさすぎる。センバツ高校野球を観に行くにしても、広島新庄高校の試合は既に始まってしまってる。休暇のはずだったのが、夕方には少しだけ職場に出なければいけない。さぁどうしたものか。
て、行き着いた所は―――――
JABA大阪府野球連盟春季大会
幸いにも「日本生命千里山総合グラウンド」と言う、比較的近隣での試合。そして今シーズン最初のJABA日本野球連盟の公式戦。ただ単にボケーッと野球を観るには最適(もちろんやってる選手は必死なんですが)、と言うわけで、決勝戦のみの観戦のつもりでのんびり出掛けて来ました。
大会は全戦トーナメント。今日が最終日なので、09:00から準決勝第一試合、11:30から準決勝第二試合、14:00から決勝戦、となっていますが、休暇なので午前中はダラダラしてしまい、自宅を出たのは12:20と言うズボラっぷり。のんびり観戦できればいいや状態。


南海高野線天下茶屋駅。かつては準急すら停車しない、構内が広いだけの駅でしたが、地下鉄堺筋線の延伸などにより、南海電鉄の中でも有数の乗降客を誇る駅に成長しました。まずはここから。


地下鉄堺筋線に乗車します。日中は「天神橋筋六丁目・高槻市・天神橋筋六丁目・北千里」の順番で電車が発射していきます。天神橋筋六丁目行に当たった場合、次の電車まで待ちましょう。


天神橋筋六丁目駅から先は阪急千里線に入ります。柴島駅から先は淡路駅付近の高架化工事の様子を伺うことが出来ます。工事現場のど真ん中を走るようなものなので、徐行運転になります。


ただでさえ狭苦しい淡路駅周辺。一部の店舗は既にたちの気が済んでいるようですが、駅自体はどういう構造になるんでしょうか。構造物を見る限り、異常な高さになるような感じですが。
ここから先関大前駅までは「前面展望」でお楽しみください。


天下茶屋駅からおおよそ25分くらいで阪急千里線関大前駅に到着します。真上には名神高速道路が走っています。北口改札を出てください。そちらの方が近いです。もっとも電車で行く所かどうか。


北口駅舎前の地図にも掲載されています。ただし「日本生命」の名前は出ていません。地図の向きは左が南になっています。お間違えのないように。


北口駅舎を出て振り返りましょう。名神高速道路が見えます。それを潜ってすぐの信号を右に曲がり、名神高速道路の横を走る道路に出ます。歩道がないので注意しましょう。


いきなりですがちょっとした坂になっています。それを登りきると名神高速道路の真横に出ます。ちなみにこの道路、想像以上に交通量も多く、大型車両も通行するので、歩く際は十分ご注意を。


道路の左側は雑木林になっています。5~6分歩いたところで、雑木の間から球場のバックネットが見えるようになってきます。そしてその先の、名神高速道路を越える二箇所目の歩道のたもとに「日本生命千里山総合グラウンド」の入口があります。
そしてここから数枚は、地下鉄御堂筋線江坂駅からの様子を。画像は試合終了後に、球場から江坂駅まで歩いたものなのでそのあたりご了承ください。参考にはなると思います。


地下鉄御堂筋線江坂駅です。地下鉄の駅とは言いますが高架駅です。電車を降りたら北口改札に向かいましょう。反対側南口に出てしまうとのちのちえらいことになります(笑)。


北口改札を出て、右側、つまりは新御堂筋の南行車線側に出ましょう。


そして新御堂筋沿いをただひたすら、北に向かって歩きます。改札口を出て約10分ほど歩くと、名神高速道路のぶち当たりますので、そこを右に曲がります。
やっぱり坂を登るハメになります。新御堂筋につながる道路なので、大型トラックも通りますし、自家用車も頻繁に通ります。先にも書きましたが歩道はありません。くれぐれもご注意を。

江坂駅からはあくまで「逆算」なので何とも言えませんが、名神高速道路横の坂を考慮しても、おおよそ20分くらいで球場に着くとお思われます。一度お試しください(他人任せ)。


で、元に戻ります。門を入るともう一つ坂になっています。千里「山」ですからね。


言わば「私有地」なので、あんまりバシャバシャ撮って回るのもどうかと思って、入ってすぐは少し控えめに。「関係者以外の立入り、通行を禁止します」が気になりますが、公式戦ですからね。しかし「一切の責任は負いません」つまりは「保険に入っておいてね」ってことなのか


やや型は古いですが、立派なクラブハウスがあります。その前にはバス停のようなスペースが有ります。ここから選手なり何なりが出入りするんでしょうか。で、その「バス停」の後ろ付近にコンクリート製の階段があります。まるで「ここを登れ」と言わんばかりに。で、登ってみましょう。

登った先にあったのが日本生命千里山総合グラウンドです。いかにも社会人野球部の専用グラウンドといった匂いがプンプンします。そしてとにかくバックネットが高いの何の。



で、そのフェンス際にある細い通路を、一塁側バックネット裏に向かって歩いていくと・・・。

ブルペン!しかも「いかにも観客」って人がその横をウロウロしてたり。



そして観客席。全部で20席ほど用意されています。一番左の画像の真後ろ付近にブルペンがあります。また観客席の一部には、ファウルボールよけのシートが貼られています。



球場の仕様は、センター120m、両翼100m。センターがやや短いようですが、サイズとしては十分ではないでしょうか。そう言えば4年前、ここで福岡ソフトバンクホークスとの交流試合が行われたこともあり、広島東洋カープも練習で使用したことがあります。メンバー表示は無し、スコアボードは人海戦術、BSO表示ではなくSBOのまま。まぁ練習グラウンドみたいなものですからいいんでしょう。


三塁側のベンチとブルペン。ブルペンには大きな屋根がついていますが、本来はここを練習に使うのでしょう。一塁側はあまりにも開けっ広げすぎですからね(笑)。

三塁側ベンチの後ろにはトイレと飲料水の自動販売機があります。もちろん試合をする選手と共用。ちなみに男子トイレ個室には洋式便器も用意されています。見かけ以上に至れり尽せり(笑)。

で、この大会は大阪ガス硬式野球部の優勝で幕を閉じました。日本生命千里山総合グラウンドなのに、決勝戦に日本生命硬式野球v部がいない不思議。これも勝負のアヤ、と言う奴でしょうか。
とまぁほとんど三塁側しか見てないヘタレでありますが、試合中にいかにも部外者っぽいのがカメラ片手にウロウロしてるのも何だかな、と思って、試合中はバックネット裏でおとなしくしてました。
ただ自宅から1時間少しという、割と近い場所にある球場なので、また何かあればお邪魔したいと思います。それこそNPBチームとの交流し合いとかあれば是非。ただ観客席が少ないのが欠点でしょうか。もっとも「練習場」と考えれば、20席ほどの椅子でも十分すぎるとは思います。
また、機会があれば。
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2014.03.26 / Top↑
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