※ダラダラだらだらと長く、脈絡もないです。ご了承ください。
昨日21日から、ウエスタンリーグ公式戦が始まりました。
広島東洋カープは昨年同様、雁の巣レクリエーションセンター野球場で、福岡ソフトバンクホークスとの開幕戦。ウエスタンリーグ公式戦の日程の組み方がどうなっているのかはよう分かりませんが、その前はバファローズと2年連続。むしろ「そうなっている」と思ったほうがいいんでしょうかね。
で、ここ数年ウエスタンリーグに没頭するようになってずっと気になってた頃がひとつ、とある雑談によって一気に膨らんでしまいました。ウエスタンリーグチームの本拠地球場の入場料の話。
●雁ノ巣レクリエーションセンター野球場:(親会社風に言うと)実質0円
●阪神鳴尾浜球場:タダ(と言う表現が相応しい)
●ナゴヤ球場:近くのセブンイレブンで買える前売券800円、窓口で買う当日券1000円
●広島東洋カープ由宇練習場:完全無料
●神戸総合運動公園サブ球場:携帯(有料)会員は平日開催無料、その他は600円とか
また、最近は増えてきましたが、それぞれのチームの一軍本拠地球場での試合開催の場合はそれなりに料金が発生します。また主催ゲームでも、地方球場だと入場料が発生します。いくら「選手育成の場であるウエスタンリーグ」とは言え、基本的にはプロ野球は「興行」ですからね。
そして、ある種一番複雑な料金体系を取っているのがオリックスバファローズ。数年前にはウエスタンリーグ公式戦専用の回数券を発売したりと、試行錯誤を繰り返しており、まだそれが続いてる感じ。
一昨年までは、携帯サイト会員であれば、サイト画面を見せればそのまま入場できましたが、それも平日のみになってしまい、特典と言えば通常開門時間より15分だけ早く入場出来る事くらい。
もっとも5球団、どれが一番良いかってのは正直な話未だに分かりません。個人的に思うのは、少なくとも「プロ野球」ですから、明確な入場料は発生しても構わない、とは思っていますけど。
どの球場でも、試合を開催する限りは最低限警備員は配置されます。これはどのチームでも同じ事。さらに試合開始前にスタンドを解放するのであれば、それだけの時間の「人件費」は発生します。
開門1時間前にだいたい両チームのバッティング練習は終了しますが、それより前に人を入れるのであれば余計に、打球の行方とかまが一の負傷者に備えなければいけませんから。ただ、入場料が無料、もしくはそれに近い形ともなると、それらのしわ寄せは確実にホームチームに来ます。
で、今シーズンから短縮された神戸総合運動公園サブ球場の試合前スタンド解放の件。うる覚えの立ち話ですが、先日の教育リーグで、スタッフの方とお話させて頂く機会が有り、そこで聞いた話。
何でも昨年、バファローズの内部で人事異動があり、試合前のスタンド解放を提案した人が外れ、本来は昨年で無くなってた可能性すらあったそうです。で、いつも神戸サブにおるあの方が「何とかなりませんか」と交渉した結果、最終的に今シーズンの形に収まったそうです。
今シーズンの試合前スタンド開放。辛うじて10:00~11:00で残ったとは言うものの、人件費はじめバファローズ自体財政はかなり逼迫してるそうです。ついには選手の弁当代すら削られたとか。
ただ、朝09:30から開放してたとは言うものの、実際は利用者はそう多くなく、入場者が10人以下の日もざら。少ない時には1人とか2人とか、人がいるのかいないのか状態だったことも。
そんな中で、入場者以上のいわば無駄な人員を配置するわけにも行かなくなったんでしょう。その事を考えたら、何があろうが11:30より前に開場しないナゴヤ球場の姿勢も頷けます。
さらに、練習見学時間が短くなった理由としては、選手駐車場でトラブルが相次いだとか。
行った事はないんですが、神戸サブ球場でバファローズ選手が練習をする場合、見学が出来るそうなんですが、その際の入場口が通常の場所ではなく、三塁側スタンド横トイレの前から入れるそうでして。そこからの出入りのついでに、選手の車にちょっかいを出すバカヤロウが耐えなかったとか。
これもまた残念な話ですけどね。
阪神鳴尾浜球場の場合は、試合があろうがなかろうが、09:00~17:00と明確にされていますし、警備員は常駐されてる(さすが人気球団)ようなので、そのようなトラブルはあまり聞きません。
ただ疑問に思ったのは、一昨年シーズン終盤になって、いきなりスタンドでの三脚の使用が禁止になった事くらい。これはあまりにも唐突過ぎたので、警備員氏に明確な回答を求めたことがありましたが、返事は返ってきませんでした。これはちょっと残念ではありましたが。ただ不思議なことに、入場無料の球場に警備員がいる、と言うのもある種不思議な光景ではあります。
由宇練習場での公式戦開催の場合は「広島東洋カープ由宇協力会」が運営されています。
が、未だに(こんな事を言うのもアレですが)この方々の存在がよく理解出来ません。岩国市の「由宇商工会」のサイトの中に、カープ情報もありますが、なんと2008年から更新されておらず、こんな言い方をするのもアレですが、全く役に立たず(笑)。
カープの二軍が本拠地にしたことで、町おこしにしようと「由宇協力会」が立ち上がったわけですが、その人たち以外に「球場の世話係」的な人は見当たらない、どころか会の法被を着た人が、禁煙エリアでもある観客席で一服してたりする。それを目撃したときは唖然としましたけどね。
由宇協力会の方がどう言う姿勢で由宇練習場での試合の運営に携わっておられるかまでは知りませんが、少なくとも「プロ野球の試合運営に関わってる」とは言い難い姿だった、と同時に「プロ野球の試合やその他イベント、全ての運営はプロがやり、それに対する費用は払うべき」と思いました。
プロ野球の試合の運営を素人がするわけにはいきません。何かあったらどうする、と言う話にもなります。無論ボールの行方に気をつけるのは野球観戦の最低限のマナーであり、ルールですが。
ただ、どの球場でもそうですが、プレイする選手がプロであるのなら、試合を運営する人もプロの方であって欲しい。それゆえに入場料が発生してもいい。入場料が発生することによって、やっている選手も「お金をもらっている」と言う意識にはならないだろうか、とも考えます。
よくウエスタンリーグの地方開催ともなると、少年野球チームが招待されています、とは言えみんながみんな招待というわけでもないでしょう。チームで少額なりともお金を出している可能性も否定出来ません。それ以上に子供らは、プロのプレイを生で観戦出来ることに喜びを感じるはず。
それらが組み合わされば当然生半可なプレイは出来なくなる。いくら「調整」とは言え打たれたら「なんだよ」と言う話にもなろうし、褒められたもんじゃないですが「金返せ」と言うヤジにもつながる。それこそ「一生懸命やっているんだ」では済まされない。野球を生業にしてるプロ野球選手なんだから。
で、5月にあるマツダスタジアムでの対ホークス戦のチケット発売は当日券だけでしょうか。通常マツダスタジアムのウエスタンリーグは1000円。2000円くらいまでなら出せます(笑)。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
昨日21日から、ウエスタンリーグ公式戦が始まりました。
広島東洋カープは昨年同様、雁の巣レクリエーションセンター野球場で、福岡ソフトバンクホークスとの開幕戦。ウエスタンリーグ公式戦の日程の組み方がどうなっているのかはよう分かりませんが、その前はバファローズと2年連続。むしろ「そうなっている」と思ったほうがいいんでしょうかね。
で、ここ数年ウエスタンリーグに没頭するようになってずっと気になってた頃がひとつ、とある雑談によって一気に膨らんでしまいました。ウエスタンリーグチームの本拠地球場の入場料の話。
●雁ノ巣レクリエーションセンター野球場:(親会社風に言うと)実質0円
●阪神鳴尾浜球場:タダ(と言う表現が相応しい)
●ナゴヤ球場:近くのセブンイレブンで買える前売券800円、窓口で買う当日券1000円
●広島東洋カープ由宇練習場:完全無料
●神戸総合運動公園サブ球場:携帯(有料)会員は平日開催無料、その他は600円とか
また、最近は増えてきましたが、それぞれのチームの一軍本拠地球場での試合開催の場合はそれなりに料金が発生します。また主催ゲームでも、地方球場だと入場料が発生します。いくら「選手育成の場であるウエスタンリーグ」とは言え、基本的にはプロ野球は「興行」ですからね。
そして、ある種一番複雑な料金体系を取っているのがオリックスバファローズ。数年前にはウエスタンリーグ公式戦専用の回数券を発売したりと、試行錯誤を繰り返しており、まだそれが続いてる感じ。
一昨年までは、携帯サイト会員であれば、サイト画面を見せればそのまま入場できましたが、それも平日のみになってしまい、特典と言えば通常開門時間より15分だけ早く入場出来る事くらい。
もっとも5球団、どれが一番良いかってのは正直な話未だに分かりません。個人的に思うのは、少なくとも「プロ野球」ですから、明確な入場料は発生しても構わない、とは思っていますけど。
どの球場でも、試合を開催する限りは最低限警備員は配置されます。これはどのチームでも同じ事。さらに試合開始前にスタンドを解放するのであれば、それだけの時間の「人件費」は発生します。
開門1時間前にだいたい両チームのバッティング練習は終了しますが、それより前に人を入れるのであれば余計に、打球の行方とかまが一の負傷者に備えなければいけませんから。ただ、入場料が無料、もしくはそれに近い形ともなると、それらのしわ寄せは確実にホームチームに来ます。
で、今シーズンから短縮された神戸総合運動公園サブ球場の試合前スタンド解放の件。うる覚えの立ち話ですが、先日の教育リーグで、スタッフの方とお話させて頂く機会が有り、そこで聞いた話。
何でも昨年、バファローズの内部で人事異動があり、試合前のスタンド解放を提案した人が外れ、本来は昨年で無くなってた可能性すらあったそうです。で、いつも神戸サブにおるあの方が「何とかなりませんか」と交渉した結果、最終的に今シーズンの形に収まったそうです。
今シーズンの試合前スタンド開放。辛うじて10:00~11:00で残ったとは言うものの、人件費はじめバファローズ自体財政はかなり逼迫してるそうです。ついには選手の弁当代すら削られたとか。
ただ、朝09:30から開放してたとは言うものの、実際は利用者はそう多くなく、入場者が10人以下の日もざら。少ない時には1人とか2人とか、人がいるのかいないのか状態だったことも。
そんな中で、入場者以上のいわば無駄な人員を配置するわけにも行かなくなったんでしょう。その事を考えたら、何があろうが11:30より前に開場しないナゴヤ球場の姿勢も頷けます。
さらに、練習見学時間が短くなった理由としては、選手駐車場でトラブルが相次いだとか。
行った事はないんですが、神戸サブ球場でバファローズ選手が練習をする場合、見学が出来るそうなんですが、その際の入場口が通常の場所ではなく、三塁側スタンド横トイレの前から入れるそうでして。そこからの出入りのついでに、選手の車にちょっかいを出すバカヤロウが耐えなかったとか。
これもまた残念な話ですけどね。
阪神鳴尾浜球場の場合は、試合があろうがなかろうが、09:00~17:00と明確にされていますし、警備員は常駐されてる(さすが人気球団)ようなので、そのようなトラブルはあまり聞きません。
ただ疑問に思ったのは、一昨年シーズン終盤になって、いきなりスタンドでの三脚の使用が禁止になった事くらい。これはあまりにも唐突過ぎたので、警備員氏に明確な回答を求めたことがありましたが、返事は返ってきませんでした。これはちょっと残念ではありましたが。ただ不思議なことに、入場無料の球場に警備員がいる、と言うのもある種不思議な光景ではあります。
由宇練習場での公式戦開催の場合は「広島東洋カープ由宇協力会」が運営されています。
が、未だに(こんな事を言うのもアレですが)この方々の存在がよく理解出来ません。岩国市の「由宇商工会」のサイトの中に、カープ情報もありますが、なんと2008年から更新されておらず、こんな言い方をするのもアレですが、全く役に立たず(笑)。
カープの二軍が本拠地にしたことで、町おこしにしようと「由宇協力会」が立ち上がったわけですが、その人たち以外に「球場の世話係」的な人は見当たらない、どころか会の法被を着た人が、禁煙エリアでもある観客席で一服してたりする。それを目撃したときは唖然としましたけどね。
由宇協力会の方がどう言う姿勢で由宇練習場での試合の運営に携わっておられるかまでは知りませんが、少なくとも「プロ野球の試合運営に関わってる」とは言い難い姿だった、と同時に「プロ野球の試合やその他イベント、全ての運営はプロがやり、それに対する費用は払うべき」と思いました。
プロ野球の試合の運営を素人がするわけにはいきません。何かあったらどうする、と言う話にもなります。無論ボールの行方に気をつけるのは野球観戦の最低限のマナーであり、ルールですが。
ただ、どの球場でもそうですが、プレイする選手がプロであるのなら、試合を運営する人もプロの方であって欲しい。それゆえに入場料が発生してもいい。入場料が発生することによって、やっている選手も「お金をもらっている」と言う意識にはならないだろうか、とも考えます。
よくウエスタンリーグの地方開催ともなると、少年野球チームが招待されています、とは言えみんながみんな招待というわけでもないでしょう。チームで少額なりともお金を出している可能性も否定出来ません。それ以上に子供らは、プロのプレイを生で観戦出来ることに喜びを感じるはず。
それらが組み合わされば当然生半可なプレイは出来なくなる。いくら「調整」とは言え打たれたら「なんだよ」と言う話にもなろうし、褒められたもんじゃないですが「金返せ」と言うヤジにもつながる。それこそ「一生懸命やっているんだ」では済まされない。野球を生業にしてるプロ野球選手なんだから。
で、5月にあるマツダスタジアムでの対ホークス戦のチケット発売は当日券だけでしょうか。通常マツダスタジアムのウエスタンリーグは1000円。2000円くらいまでなら出せます(笑)。
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