広島から帰ってきて間も無く、ではありますが、やはりプロ野球シーズンになったら、休暇とは言えじっとしとれません。困ったもんです。しかも珍しく「月曜日」に試合があるという不思議。
てんで、寒風吹きすさぶ中、神戸サブ球場に、教育リーグ・オリックスバファローズ対中日ドラゴンズを「偵察」に行って来ました。他にも観戦の選択肢はありましたが、土曜日に大阪に戻ってきてまた月曜日に広島へ、もきついと思いまして。この試合に限っては「遠くのカープよりも近くの何とか」。

家を出るときは「快晴」だったんですが、球場に到着すると雲行きが怪しくなってきました。そう、ここは「兵庫県神戸市の山をひとつ越えたところにある球場」。大阪府とは違うのです(笑)。

いつもどおり開いてました(笑)。

まだまだお客さんも少ない神戸サブ球場。言わば無料の試合なのでお客さんと言うよりはホント「やじうま」に近いものがあると思いますが、寒い中頑張ってる選手を見るのもまたいいものです。
で、早く行ったご褒美、でもないんですが、三塁側ブルペンにこの人が。

山本昌さん

バックネット裏最上段に席を取り、球場内を見渡したら、三塁側ブルペンで誰か投げてるのが見えまして。「またでっかいサウスポー取ったんやね」とか思いながら見に行ったら昌さんだったというオチ。まさかきてるとは思わなかったもので、そらもう驚きびっくりですよ。

2年目の杉山翔大を相手に、変化球の曲がりを確かめながら40球、最後の方には「話題の」カットボールも投げてました。本人曰く「使えそうやね」とかなり御満悦の様子。

さすがにお腹まわりに無駄なものが付いているようにも見えますが、無事「50歳のシーズン」を迎えられるような気もします。と言うかこの人、引退するんでしょうか(笑)。
先攻:中日ドラゴンズ
1(中)大島
2(指)野本
3(遊)堂上直
4(一)中田
5(左)松井佑
6(右)古本
7(三)藤澤
8(捕)赤田
9(二)溝脇
投手: 濱田
後攻:オリックスバファローズ
1(中)駿太
2(二)三ツ俣
3(指)谷
4(捕)伏見
5(右)小島
6(三)丸毛
7(左)深江
8(一)園部
9(遊)堤
投手:中山
打者成績
1回表
大島 2‐2から7球目を打ってセンター前ヒット
野本 初球をピッチャー前送りバント
堂上直 フルカウントから7球目を空振り三振
中田 2‐2から6球目を空振り三振
1回裏
駿太 1‐0から2球目を打ってファーストゴロ
三ツ俣 2‐2から5球目を打ってセカンドライナー
谷 3‐0から4球目を打ってセンターオーバーツーベースヒット
伏見 初球を打ってセカンドゴロ
●ひそかに期待はしてた谷佳知の出場。スリーボールからストライクを取りに来たであろうボールを、力を入れる事なく(そう言う風に見えるんです)スッと振り抜いた打球はセンターオーバーのツーベースヒット。風にも多少乗ったようにも思いますが、教育リーグでは別格のバッティング。
2回表
松井佑 1‐1から3球目を打ってサードゴロ
古本 2‐2から5球目を見逃し三振
藤澤 1‐2から4球目を空振り三振
2回裏
小島 3‐1から5球目を選んでフォアボール
丸毛 初球を打ってサードゴロ
深江 1‐0から2球目をピッチャー前送りバント
園部 2‐2から球目を空振り三振
3回表
赤田 1‐0から2球目にデッドボール
溝脇 初球送りバント失敗セカンドフォースアウト
大島 1‐0から2球目を打って左中間へヒット
野本 初球を打ってファーストゴロ
堂上直 フルカウントから7球目を打ってセンターライナー
3回裏 その1 その2
堤 2‐0から3球目を打ってセンターオーバーツーベースヒット
駿太 0‐2から4球目を打ってファーストライナー
三ツ俣 2‐2から5球目を打ってセカンドゴロ
谷 初球を打ってライト線タイムリーツーベースヒット
バファローズ1‐0ドラゴンズ
谷の代走に宮崎
伏見 2‐1から4球目を打ってレフト前タイムリーヒット
バファローズ2‐0ドラゴンズ
小島 2‐0から3球目を打ってセンター前ヒット
伏見はサードストップ、バックホームの間に小島はセカンドへ
丸毛 2‐2から5球目を打ってライト前タイムリーヒット
バファローズ3‐0ドラゴンズ
次打者深江の5球目に丸毛セカンド盗塁成功
深江 フルカウントから6球目を打ってサードゴロ
●谷佳知は「らしいバッティング」のタイムリーツーベースヒットで御役御免。しっかり走れてもいるだけにあまり衰えは感じられない。今更ですが、なぜジャイアンツは手放したのか。動画には2打席分入ってますが、ホント楽にスイングできていると思います。
●そして目を引いたのが小島脩平の走塁。一歩間違ったら暴走とも取られかねませんが、この試合は教育リーグ。行けると思ったら行かないと行ってみないと。失敗してなんぼの試合だし。
4回表
中田 1‐1から3球目を打ってピッチャーゴロ
松井佑 2‐2から5球目を打ってセンターフライ
古本 1‐2から4球目を空振り三振
4回裏
園部 0‐1から2球目を打ってレフトフライ
堤 1‐1から3球目を打ってショートゴロ
駿太 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
次打者三ツ俣の2球目に駿太セカンド盗塁失敗
5回表
バファローズ選手交代
ピッチャー中山→榊原
ファースト園部→奥浪
藤澤 2‐0から3球目を打ってサードフライ
赤田 1‐0から2球目を打ってレフトフライ
溝脇 3‐1から5球目を打ってセンター前ヒット
次打者大島の2球目に溝脇セカンド盗塁失敗
5回裏
ドラゴンズ選手交代
セカンド溝脇→橋爪
三ツ俣 1‐0から2球目を打ってピッチャーゴロ
宮崎 初球を打ってファーストファウルフライ
伏見 2‐2から6球目を打ってショートゴロ
●先発・濱田と聞いて正直愕然としましたが、思ったよりも見れるピッチングが出来るようになったのかな、などと。フォアボールも少なかったし。打ち込まれる分には良いんじゃないでしょうか。
6回表
バファローズ守備交代
レフト深江→センター
センター駿太→ライト
ライト小島→レフト
大島 2‐1から4球目を打ってライト線ツーベースヒット
野本 2‐1から球目を打ってセカンドゴロ、大島はサードへ
堂上直 1‐2から4球目を空振り三振
中田 フルカウントから6球目を打ってレフトフライ
6回裏
ドラゴンズ選手交代
ピッチャー濱田→鈴木義
センター大島→ライト赤坂
ライト古本→センター
小島 フルカウントから8球目を打ってピッチャーライナー
丸毛 2‐2から5球目を空振り三振
深江 2‐2から5球目を見逃し三振
7回表 その1 その2
バファローズ守備交代
サード丸毛→ショート東
ショート三ツ俣→サード
サード堤→セカンド
松井佑 1‐1から3球目を打ってレフトへホームラン
バファローズ3‐1ドラゴンズ
古本 初球を打ってレフトオーバーツーベースヒット
藤澤 2‐1から球目を打ってサードライナー
赤田 1‐1から球目を打ってレフト前ポテンヒット
橋爪 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
赤坂 0‐2から球目を打ってファーストフライ
野本 1‐2から4球目を打ってライトへ満塁ホームラン
バファローズ3‐5ドラゴンズ
堂上直 2‐2から7球目を打ってライトフライ
●ここまて「打たなかった」のか「打てなかった」のかよく分からないドラゴンズ打線がいきなり発火。松井佑介のソロホームランに始まって、止めは野本圭の満塁ホームラン。今日の外野スターティングメンバー、みなこんな寒い所での試合に出場しててはいけないメンバーばかりのはず。
●個人的には野本圭のバッティングは好きです。
7回裏
ドラゴンズ選手交代
ピッチャー鈴木→井上
奥浪 2‐2から5球目を打ってレフトフライ
堤 0‐2から3球目を空振り三振
駿太 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
次打者三ツ俣の2球目に駿太セカンド盗塁成功
三ツ俣 0‐2から3球目を空振り三振
8回表
バファローズ選手交代
ピッチャー榊原→甲藤
中田 0‐1から2球目を打ってライト前ヒット
松井佑 2‐0から3球目を打ってショートゴロセカンド封殺
古本 2‐1から4球目を打って センター前ヒット
藤澤の代打井藤 2‐0から3球目を打ってファーストゴロダブルプレイ
8回裏その1 その2
ドラゴンズ選手交代
代打井藤→ファースト宋
ファースト中田→サード
キャッチャー赤田→杉山
ピッチャー井上→谷地
宮崎 2‐2から5球目を打ってセンター前ヒット
伏見 1‐2から球目を打ってライト前ヒット
小島 ストレートのフォアボール
東 1‐1から3球目を打ってファーストゴロ本塁封殺
次打者深江の3球目後にピッチャーは谷地から小熊に交代
深江 フルカウントから7球目を打ってレフト前2点タイムリーヒット
バファローズ5‐5ドラゴンズ
奥浪 2‐2から5球目を打ってショートゴロ、ランナーそれぞれ進塁
堤 2‐1から4球目を打ってレフトフライ
9回表その1 その2
バファローズ選手交代
ピッチャー甲藤→ヨイショ戸田
杉山 1‐2から4球目を打ってセカンドゴロ
橋爪 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
赤坂 0‐1から2球目をピッチャー前送りバントセカンド送球するもセーフ、フィルダースチョイス
野本 2‐2から5球目を打って左中間突破2点タイムリースリーベースヒット
バファローズ5‐7ドラゴンズ
堂上直 2‐0から3球目を打ってセンター前タイムリーヒット
バファローズ5‐8ドラゴンズ
中田 1‐1から3球目を打ってショートゴロ
松井佑 2‐1から球目を打ってセカンドゴロ
●再び野本圭にチャンスが回り、2点タイムリーツーベースヒット。だいたいからして、大島洋平やら松井佑介らがこんな所にいるのが分からない。調整ついでなのかも知れませんし、好調を維持するための試合出場なのか?と見えても致し方ないようなバッティング。動画には二打席分入ってます。
●もちろんドラゴンズファンの方の見方はまた違うかも知れませんが、彼らが二軍に控えている限りは今シーズンのドラゴンズは侮れんようにも思います。
9回裏
ドラゴンズ選手交代
ピッチャー小熊→辻
駿太 1‐2から4球目を打ってライトフライ
三ツ俣 0‐1から2球目を打ってライト前ヒット
宮崎 1‐2から4球目を打ってライトフライ
次打者伏見の2球目にファーストランナー三ツ俣、キャッチャーからの牽制タッチアウト
●ファーストランナー三ツ俣大樹が、キャッチャーからの牽制球でタッチアウトと言う、何とも締まらない試合終了。かつてセカンド盗塁失敗試合終了を「ルンバ」と称した老将がいましたが、こう言うのは何と表現すればいいんでしょうか。いずれにしろ、グダグダな試合に相応しい幕切れ。
名古屋 000 000 503 8
北神戸 003 000 020 5
勝利投手:小熊
セーブ投手:辻
敗戦投手:榊原
本塁打:野本、松井佑
投手成績
(左から投球イニング数、対戦打者数、投球数、被安打数、与四死球、奪三振数、失点、自責点)
中日ドラゴンズ
濱田 5 22 66 6 2 1 3 3
鈴木 1 3 18 0 0 2 0 0
井上 1 4 18 0 1 2 0 0
谷地 0.1 5 19 3 0 0 2 2
小熊 0.2 2 9 0 0 0 0 0
辻 ̄ 1 3 12 1 0 0 0 0
オリックスバファローズ
中山 4 15 56 2 1 6 0 0
榊原 3 15 61 6 1 1 5 5
甲藤 1 4 12 2 0 0 0 0
戸田 1 7 28 2 1 0 3 3
全国的に雪が降ってたようで(伊勢市のオープン戦は「降雪中断」があったとか)、神戸サブ球場もご多分に漏れず、小雪舞い散る中(予想最高気温は7度)での試合になりました。
天候を言い訳にしてはダメですが、投手陣にはやや酷な環境。そんな中でも成長したなぁと思ったのがドラゴンズ先発の濱田達郎。昨年はめったに見られないひどいピッチングを見せられただけに「勘弁してくれよ」とか思ってましたがなかなかどうして、まともなピッチングでした。
フォアボールやらで勝手に崩れていくのは、相手チームとしとは「ざまーみろ(鬼)」ですが、応援してるチームともなると歯痒い事この上ない。むしろめった打ち食らった方が清々しますよ。
ただこのシーズンオフ、台湾でのウインターリーグに派遣されたりで成長したのか、びびってる様子も伺えず、しっかり投げていたと思います。体も昨年より大きくなったようにも見えました。
いくら「高校生ビッグ3」だったとは言え、他の「2」もいずれはどこかでプロの壁にぶち当たらないとも限らない。彼の場合、たまたまそれが1年目に来てしまっただけの事、ではないでしょうか。とか書いてて、昨年並みやったらホント怒りまっせ。
そしてこの試合、両チームともよく打ちよく走り、よく死にました(笑)。止めはそれこそ三ツ俣大樹の牽制タッチアウトだとは思いますが、考えようによっては見事なオチだったなと(笑)。
盗塁死はそうそう褒められるもんではないと思いますが、走ってみないと分からないものもあるはず。リードの距離、帰塁のタイミングその他もろもろ。教育リーグなんだから失敗してナンボ、打たれてナンボ、フォアボール出してナンボ。但し結果を残さないと一軍に行けないのもこれまた事実。
この辺の兼ね合いが難しい、でしょうけどね。
しかしバファローズの伏見寅威、まだまだキャッチングが甘いと言うか何と言うか。大きく左に弾くようなプレイもあって、残念ながらあまり成長の跡が感じられないなぁ。
まぁ大きなお世話ですが、キャッチャーはバッティング云々よりも、まピッチャー陣からの信頼を得る事。手っ取り早いのはキャッチングであり、ボールを後ろや横に逸らさない事だと思います。
そう言えば来週末はもうウエスタンリーグ開幕。のんびりしてはおれません。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
てんで、寒風吹きすさぶ中、神戸サブ球場に、教育リーグ・オリックスバファローズ対中日ドラゴンズを「偵察」に行って来ました。他にも観戦の選択肢はありましたが、土曜日に大阪に戻ってきてまた月曜日に広島へ、もきついと思いまして。この試合に限っては「遠くのカープよりも近くの何とか」。

家を出るときは「快晴」だったんですが、球場に到着すると雲行きが怪しくなってきました。そう、ここは「兵庫県神戸市の山をひとつ越えたところにある球場」。大阪府とは違うのです(笑)。

いつもどおり開いてました(笑)。


まだまだお客さんも少ない神戸サブ球場。言わば無料の試合なのでお客さんと言うよりはホント「やじうま」に近いものがあると思いますが、寒い中頑張ってる選手を見るのもまたいいものです。
で、早く行ったご褒美、でもないんですが、三塁側ブルペンにこの人が。

山本昌さん



バックネット裏最上段に席を取り、球場内を見渡したら、三塁側ブルペンで誰か投げてるのが見えまして。「またでっかいサウスポー取ったんやね」とか思いながら見に行ったら昌さんだったというオチ。まさかきてるとは思わなかったもので、そらもう驚きびっくりですよ。



2年目の杉山翔大を相手に、変化球の曲がりを確かめながら40球、最後の方には「話題の」カットボールも投げてました。本人曰く「使えそうやね」とかなり御満悦の様子。

さすがにお腹まわりに無駄なものが付いているようにも見えますが、無事「50歳のシーズン」を迎えられるような気もします。と言うかこの人、引退するんでしょうか(笑)。
先攻:中日ドラゴンズ
1(中)大島
2(指)野本
3(遊)堂上直
4(一)中田
5(左)松井佑
6(右)古本
7(三)藤澤
8(捕)赤田
9(二)溝脇
投手: 濱田
後攻:オリックスバファローズ
1(中)駿太
2(二)三ツ俣
3(指)谷
4(捕)伏見
5(右)小島
6(三)丸毛
7(左)深江
8(一)園部
9(遊)堤
投手:中山
打者成績
1回表
大島 2‐2から7球目を打ってセンター前ヒット
野本 初球をピッチャー前送りバント
堂上直 フルカウントから7球目を空振り三振
中田 2‐2から6球目を空振り三振
1回裏
駿太 1‐0から2球目を打ってファーストゴロ
三ツ俣 2‐2から5球目を打ってセカンドライナー
谷 3‐0から4球目を打ってセンターオーバーツーベースヒット
伏見 初球を打ってセカンドゴロ
●ひそかに期待はしてた谷佳知の出場。スリーボールからストライクを取りに来たであろうボールを、力を入れる事なく(そう言う風に見えるんです)スッと振り抜いた打球はセンターオーバーのツーベースヒット。風にも多少乗ったようにも思いますが、教育リーグでは別格のバッティング。
2回表
松井佑 1‐1から3球目を打ってサードゴロ
古本 2‐2から5球目を見逃し三振
藤澤 1‐2から4球目を空振り三振
2回裏
小島 3‐1から5球目を選んでフォアボール
丸毛 初球を打ってサードゴロ
深江 1‐0から2球目をピッチャー前送りバント
園部 2‐2から球目を空振り三振
3回表
赤田 1‐0から2球目にデッドボール
溝脇 初球送りバント失敗セカンドフォースアウト
大島 1‐0から2球目を打って左中間へヒット
野本 初球を打ってファーストゴロ
堂上直 フルカウントから7球目を打ってセンターライナー
3回裏 その1 その2
堤 2‐0から3球目を打ってセンターオーバーツーベースヒット
駿太 0‐2から4球目を打ってファーストライナー
三ツ俣 2‐2から5球目を打ってセカンドゴロ
谷 初球を打ってライト線タイムリーツーベースヒット
バファローズ1‐0ドラゴンズ
谷の代走に宮崎
伏見 2‐1から4球目を打ってレフト前タイムリーヒット
バファローズ2‐0ドラゴンズ
小島 2‐0から3球目を打ってセンター前ヒット
伏見はサードストップ、バックホームの間に小島はセカンドへ
丸毛 2‐2から5球目を打ってライト前タイムリーヒット
バファローズ3‐0ドラゴンズ
次打者深江の5球目に丸毛セカンド盗塁成功
深江 フルカウントから6球目を打ってサードゴロ
●谷佳知は「らしいバッティング」のタイムリーツーベースヒットで御役御免。しっかり走れてもいるだけにあまり衰えは感じられない。今更ですが、なぜジャイアンツは手放したのか。動画には2打席分入ってますが、ホント楽にスイングできていると思います。
●そして目を引いたのが小島脩平の走塁。一歩間違ったら暴走とも取られかねませんが、この試合は教育リーグ。行けると思ったら行かないと行ってみないと。失敗してなんぼの試合だし。
4回表
中田 1‐1から3球目を打ってピッチャーゴロ
松井佑 2‐2から5球目を打ってセンターフライ
古本 1‐2から4球目を空振り三振
4回裏
園部 0‐1から2球目を打ってレフトフライ
堤 1‐1から3球目を打ってショートゴロ
駿太 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
次打者三ツ俣の2球目に駿太セカンド盗塁失敗
5回表
バファローズ選手交代
ピッチャー中山→榊原
ファースト園部→奥浪
藤澤 2‐0から3球目を打ってサードフライ
赤田 1‐0から2球目を打ってレフトフライ
溝脇 3‐1から5球目を打ってセンター前ヒット
次打者大島の2球目に溝脇セカンド盗塁失敗
5回裏
ドラゴンズ選手交代
セカンド溝脇→橋爪
三ツ俣 1‐0から2球目を打ってピッチャーゴロ
宮崎 初球を打ってファーストファウルフライ
伏見 2‐2から6球目を打ってショートゴロ
●先発・濱田と聞いて正直愕然としましたが、思ったよりも見れるピッチングが出来るようになったのかな、などと。フォアボールも少なかったし。打ち込まれる分には良いんじゃないでしょうか。
6回表
バファローズ守備交代
レフト深江→センター
センター駿太→ライト
ライト小島→レフト
大島 2‐1から4球目を打ってライト線ツーベースヒット
野本 2‐1から球目を打ってセカンドゴロ、大島はサードへ
堂上直 1‐2から4球目を空振り三振
中田 フルカウントから6球目を打ってレフトフライ
6回裏
ドラゴンズ選手交代
ピッチャー濱田→鈴木義
センター大島→ライト赤坂
ライト古本→センター
小島 フルカウントから8球目を打ってピッチャーライナー
丸毛 2‐2から5球目を空振り三振
深江 2‐2から5球目を見逃し三振
7回表 その1 その2
バファローズ守備交代
サード丸毛→ショート東
ショート三ツ俣→サード
サード堤→セカンド
松井佑 1‐1から3球目を打ってレフトへホームラン
バファローズ3‐1ドラゴンズ
古本 初球を打ってレフトオーバーツーベースヒット
藤澤 2‐1から球目を打ってサードライナー
赤田 1‐1から球目を打ってレフト前ポテンヒット
橋爪 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
赤坂 0‐2から球目を打ってファーストフライ
野本 1‐2から4球目を打ってライトへ満塁ホームラン
バファローズ3‐5ドラゴンズ
堂上直 2‐2から7球目を打ってライトフライ
●ここまて「打たなかった」のか「打てなかった」のかよく分からないドラゴンズ打線がいきなり発火。松井佑介のソロホームランに始まって、止めは野本圭の満塁ホームラン。今日の外野スターティングメンバー、みなこんな寒い所での試合に出場しててはいけないメンバーばかりのはず。
●個人的には野本圭のバッティングは好きです。
7回裏
ドラゴンズ選手交代
ピッチャー鈴木→井上
奥浪 2‐2から5球目を打ってレフトフライ
堤 0‐2から3球目を空振り三振
駿太 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
次打者三ツ俣の2球目に駿太セカンド盗塁成功
三ツ俣 0‐2から3球目を空振り三振
8回表
バファローズ選手交代
ピッチャー榊原→甲藤
中田 0‐1から2球目を打ってライト前ヒット
松井佑 2‐0から3球目を打ってショートゴロセカンド封殺
古本 2‐1から4球目を打って センター前ヒット
藤澤の代打井藤 2‐0から3球目を打ってファーストゴロダブルプレイ
8回裏その1 その2
ドラゴンズ選手交代
代打井藤→ファースト宋
ファースト中田→サード
キャッチャー赤田→杉山
ピッチャー井上→谷地
宮崎 2‐2から5球目を打ってセンター前ヒット
伏見 1‐2から球目を打ってライト前ヒット
小島 ストレートのフォアボール
東 1‐1から3球目を打ってファーストゴロ本塁封殺
次打者深江の3球目後にピッチャーは谷地から小熊に交代
深江 フルカウントから7球目を打ってレフト前2点タイムリーヒット
バファローズ5‐5ドラゴンズ
奥浪 2‐2から5球目を打ってショートゴロ、ランナーそれぞれ進塁
堤 2‐1から4球目を打ってレフトフライ
9回表その1 その2
バファローズ選手交代
ピッチャー甲藤→ヨイショ戸田
杉山 1‐2から4球目を打ってセカンドゴロ
橋爪 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
赤坂 0‐1から2球目をピッチャー前送りバントセカンド送球するもセーフ、フィルダースチョイス
野本 2‐2から5球目を打って左中間突破2点タイムリースリーベースヒット
バファローズ5‐7ドラゴンズ
堂上直 2‐0から3球目を打ってセンター前タイムリーヒット
バファローズ5‐8ドラゴンズ
中田 1‐1から3球目を打ってショートゴロ
松井佑 2‐1から球目を打ってセカンドゴロ
●再び野本圭にチャンスが回り、2点タイムリーツーベースヒット。だいたいからして、大島洋平やら松井佑介らがこんな所にいるのが分からない。調整ついでなのかも知れませんし、好調を維持するための試合出場なのか?と見えても致し方ないようなバッティング。動画には二打席分入ってます。
●もちろんドラゴンズファンの方の見方はまた違うかも知れませんが、彼らが二軍に控えている限りは今シーズンのドラゴンズは侮れんようにも思います。
9回裏
ドラゴンズ選手交代
ピッチャー小熊→辻
駿太 1‐2から4球目を打ってライトフライ
三ツ俣 0‐1から2球目を打ってライト前ヒット
宮崎 1‐2から4球目を打ってライトフライ
次打者伏見の2球目にファーストランナー三ツ俣、キャッチャーからの牽制タッチアウト
●ファーストランナー三ツ俣大樹が、キャッチャーからの牽制球でタッチアウトと言う、何とも締まらない試合終了。かつてセカンド盗塁失敗試合終了を「ルンバ」と称した老将がいましたが、こう言うのは何と表現すればいいんでしょうか。いずれにしろ、グダグダな試合に相応しい幕切れ。
名古屋 000 000 503 8
北神戸 003 000 020 5
勝利投手:小熊
セーブ投手:辻
敗戦投手:榊原
本塁打:野本、松井佑
投手成績
(左から投球イニング数、対戦打者数、投球数、被安打数、与四死球、奪三振数、失点、自責点)
中日ドラゴンズ
濱田 5 22 66 6 2 1 3 3
鈴木 1 3 18 0 0 2 0 0
井上 1 4 18 0 1 2 0 0
谷地 0.1 5 19 3 0 0 2 2
小熊 0.2 2 9 0 0 0 0 0
辻 ̄ 1 3 12 1 0 0 0 0
オリックスバファローズ
中山 4 15 56 2 1 6 0 0
榊原 3 15 61 6 1 1 5 5
甲藤 1 4 12 2 0 0 0 0
戸田 1 7 28 2 1 0 3 3
全国的に雪が降ってたようで(伊勢市のオープン戦は「降雪中断」があったとか)、神戸サブ球場もご多分に漏れず、小雪舞い散る中(予想最高気温は7度)での試合になりました。
天候を言い訳にしてはダメですが、投手陣にはやや酷な環境。そんな中でも成長したなぁと思ったのがドラゴンズ先発の濱田達郎。昨年はめったに見られないひどいピッチングを見せられただけに「勘弁してくれよ」とか思ってましたがなかなかどうして、まともなピッチングでした。
フォアボールやらで勝手に崩れていくのは、相手チームとしとは「ざまーみろ(鬼)」ですが、応援してるチームともなると歯痒い事この上ない。むしろめった打ち食らった方が清々しますよ。
ただこのシーズンオフ、台湾でのウインターリーグに派遣されたりで成長したのか、びびってる様子も伺えず、しっかり投げていたと思います。体も昨年より大きくなったようにも見えました。
いくら「高校生ビッグ3」だったとは言え、他の「2」もいずれはどこかでプロの壁にぶち当たらないとも限らない。彼の場合、たまたまそれが1年目に来てしまっただけの事、ではないでしょうか。とか書いてて、昨年並みやったらホント怒りまっせ。
そしてこの試合、両チームともよく打ちよく走り、よく死にました(笑)。止めはそれこそ三ツ俣大樹の牽制タッチアウトだとは思いますが、考えようによっては見事なオチだったなと(笑)。
盗塁死はそうそう褒められるもんではないと思いますが、走ってみないと分からないものもあるはず。リードの距離、帰塁のタイミングその他もろもろ。教育リーグなんだから失敗してナンボ、打たれてナンボ、フォアボール出してナンボ。但し結果を残さないと一軍に行けないのもこれまた事実。
この辺の兼ね合いが難しい、でしょうけどね。
しかしバファローズの伏見寅威、まだまだキャッチングが甘いと言うか何と言うか。大きく左に弾くようなプレイもあって、残念ながらあまり成長の跡が感じられないなぁ。
まぁ大きなお世話ですが、キャッチャーはバッティング云々よりも、まピッチャー陣からの信頼を得る事。手っ取り早いのはキャッチングであり、ボールを後ろや横に逸らさない事だと思います。
そう言えば来週末はもうウエスタンリーグ開幕。のんびりしてはおれません。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。


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