今年の「プロ野球始め」は、鳴尾浜球場での教育リーグになってしまいましたが、「カープ始め・マツダスタジアム初詣」はやっぱり、5年連続でこの試合と相成りました。
マツダスタジアムで行われるようになって以来、毎年のように接戦ではありましたが、昨年はとうとう敗戦。いずれは負けるだろうなとは思っていましたが、意外に早く来ました(笑)。

2010年 圧勝 2011年 薄氷

2012年 辛勝 2013年 惨敗
もっとも、試合の勝ち負けは二の次。出場出来る選手はどんどん出して自分の力量を思う存分発揮してくれていい。プロとアマチュアの違いはあるとは言え同じ野球。思い切ってプレイしないと負けてしまうのは昨年の敗戦で身にしみているはず。恥ずかしい試合はできないはずですから。
そして「頑張れカープ、負けるな社会人選抜」などと思いつつ、試合開始。
先攻:広島東洋カープ
1(二)上本
2(遊)田中
3(三)安部
4(左)高橋
5(一)松山
6(捕)會澤
7(指)中東
8(中)鈴木将
9(右)鈴木誠
投手:戸田
後攻:社会人オール広島
1(遊)田中(三菱重工広島)
2(左)橋本(JFE西日本)
3(指)小原(伯和ビクトリーズ)
4(一)高岡(JFE西日本)
5(右)松原(三菱重工広島)
6(中)今井(JR西日本)
7(二)松永(三菱重工広島)
8(捕)國本(三菱重工広島)
9(三)山本(JFE西日本)
投手:鮫島(三菱重工広島)
打者成績
1回表 その1 その2
上本 2‐2から5球目にデッドボール
田中 2‐0から3球目を打ってライトスタンドへ先制ツーランホームラン
社会人選抜0‐2カープ
安部 0‐1から2球目を打ってライト前ヒット
次打者高橋の初球に安部セカンド盗塁失敗
高橋 2‐2から5球目を打ってレフト前ヒット
松山 0‐1から2球目をバットを折りながらセンター前ヒット
會澤 0‐1から2球目を打ってライトフライ
中東 3‐1から5球目を選んでフォアボール
鈴木将 1‐2から4球目を打ってサード強襲タイムリー内野安打
社会人選抜0‐4カープ
鈴木誠 2‐2から7球目を打ってセンターフライ
1回裏
田中 2‐1から4球目を打ってレフト線へツーベースヒット
橋本駿 1‐0から2球目、右手首にデッドボール
代走松島(伯和V)
小原 2‐1から4球目を打ってライト前ヒット
高岡 2‐1から4球目を打ってサードゴロダブルプレイ、その間にサードランナー生還
社会人選抜1‐4カープ
松原 1‐2から5球目を打ってファーストゴロ
●尋常ならざる痛がり方だった橋本駿介選手。その後が気掛かり。大怪我でなければいいんですが。
2回表
社会人選抜守備交代
代走松島→レフト
上本 1‐0から2球目を打ってセカンドフライ
田中 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
次打者安部の3球目に田中セカンド盗塁成功
安部 2‐2から8球目を打ってレフト前ポテンツーベースヒット
高橋 3‐1から5球目を選んでフォアボール
松山 2‐1から4球目を打ってセンターへ犠牲フライ
社会人選抜1‐5カープ
會澤 0‐2から3球目を打ってセカンドゴロ
2回裏
今井 初球を打ってショート内野安打
松永 0‐1から2球目を打ってセンターフライ
次打者國本の2球目に今井セカンド盗塁成功
國本 1‐1から3球目を打ってショートゴロ
山本 2‐2から6球目を打ってセンターフライ
3回表
社会人選抜選手交代
ピッチャー鮫島→近田(JR西日本)
中東 2‐0から3球目を打って左中間へツーベースヒット
鈴木将 1‐0から2球目を打ってセンター前タイムリーヒット
社会人選抜1‐6カープ
鈴木誠 2‐1から4球目を打ってライトフライ、セカンドランナーはサードへ
上本 フルカウントから6球目を打ってライトフライ
ライト松原のナイスバックホームでホームタッチアウトダブルプレイ
3回裏
田中 1‐0から2球目を打って ショートゴロ
カープ守備交代
サード安部→ショート
ショート田中→サード
松島 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
小原 ストレートのフォアボール
高岡 2‐1から4球目を打って ショートゴロセカンドフォースアウト
松原 1‐2から4球目を空振り三振
●何があったのか、イニングの途中でいきなりの守備位置シャッフル。10000歩譲ってシャッフル自体がありだとしても、イニングの最中に交代させるほどのものなのか。
4回表 その1 その2
田中 1‐2から6球目を空振り三振
安部 初球を打ってピッチャーゴロ
高橋 フルカウントから9球目を選んでフォアボール
松山 1‐2から4球目を打って 右中間突破タイムリーツーベースヒット
社会人選抜1‐7カープ
會澤 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
中東の代打土生 1‐2から5球目を打って ライト前タイムリーヒット
社会人選抜1‐8カープ
社会人選抜選手交代
ピッチャー近田→入江(伯和V)
鈴木将 2‐2から6球目を空振り三振
4回裏
カープ守備交代
セカンド上本→サード
サード田中→セカンド
今井 2‐1から4球目を打ってサードゴロ
松永 1‐1から3球目を打ってライト前ヒット
國本 初球を打ってショートゴロダブルプレイ
●この試合2度目の内野シャッフル。コロコロ変えるのもいいけど、これじゃいつまでもそのポジションのスペシャリストは育成出来ないし確立できない。そもそも本人達の意思は尊重されているのかどうか。どこでもいいから、は首脳陣が考える事じゃない。田中広輔どころか上本崇司にもまだ実績らしい実績が無い。最初に獲得した時のポジションでまず使い続けることを考えるべきではないか。
5回表
鈴木誠 2‐1から4球目を打ってショートゴロ
上本 フルカウントから球目を打ってセンターフライ
田中 フルカウントから8球目を打って セカンドゴロ
5回裏
カープ選手交代
ピッチャー戸田→今村
山本の代打岡(JFE西) 2‐2から5球目を打って 左中間突破ツーベースヒット
田中 1‐2から4球目を空振り三振
松島 初球を打ってセカンドゴロ
小原 フルカウントから10球目を打ってセカンドゴロ
●帰ってきてびっくりしたんですが、理由は不明ながら一軍合流が決定したとか。あくまでも個人的な見解ではありますが、打者4人ヒット1本無失点と言う内容とは言え、まだ早いのではないか。
●先頭の岡将吾選手への初球、147km/hとスピードは出ていたものの、何故かしらキレがないし、腕の振りも弱く見える。そう言うピッチングフォームになってしまったんだろうけど、ボールに力が無い。見てる角度としてはななめ空になりますが、球速表示ほど速く見えない。
●ラストの小原礼史選手には変化球を見極められ、ストレートはカットされと言う四苦八苦の投球。ストレートも144km/hくらいは出てましたが、アマチュアだからファウルで済んでいる、と言う感じ。そろそろ体が暖まってきたプロのバッターに通用するかどうかは怪しいところ。
6回表
代打岡→セカンド
セカンド松永→ファースト橋本拓也(JFE西)
センター今井→上田(伯和V)
ファースト高岡→セカンド奥田(ツネイシ)
安部 初球を打ってセカンドゴロ
高橋 フルカウントから9球目を選んでフォアボール
松山 1‐0から2球目を打ってライト前ヒット
會澤 2‐2から6球目を打ってライトフライ
土生 2‐2から7球目を打ってレフトフライ
●松山竜平が3安打の固め打ち、そして2打点。田中広輔のホームランに目を奪われがちではありましたが、成績を残さなければ位受けない立場にある彼の猛打賞は、今後の一軍外野陣の台風の目になるか。と言うかもうそろそろ「台風の目」どころか主力を貼ってないといけない年齢のはず。
6回裏
カープ選手交代
センター鈴木将→セカンド庄司
セカンド田中→ショート
ピッチャー今村→梅津
奥田 1‐1から3球目を打ってライトフライ
松原 0‐1から2球目を打ってセンターフライ
上田 1‐2から4球目を空振り三振
7回表
庄司 1‐2から4球目を空振り三振
鈴木誠 2‐0から3球目を打ってピッチャーゴロ
上本 初球を打ってファーストライナー
7回裏 その1 その2
橋本拓 フルカウントから8球目を打ってライト前ヒット
國本 1-2から4球目を打って右中間へヒット、しかしセカンドタッチアウト
岡 1-2から4球目を打って高いバウンドのファーストタイムリー内野安打
社会人選抜2‐8カープ
田中 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
松島 0-2から4球目を見逃し三振
小原 2-2から10球目を見逃し三振
●試合前に「シュートなら西原、シンカーなら梅津」みたいな話をしてましたが、残念ながらピリッとしたピッチングは見られず。ボールにイマイチキレがなかった。徐々に影が薄くなりつつある梅津智弘。復活の目はあるのかないのか。こんな所で投げている場合ではないとは思いますが。
8回表
田中 2-0から3球目を打ってライトフライ
安部 0-1から2球目を打ってサードゴロ
高橋 3-1から5球目を選んでフォアボール
松山 初球を打ってセンターフライ
8回裏
カープ守備交代
ピッチャー梅津→上野
ショート田中→ライト下水流
ライト鈴木誠→ショート
奥田 1-2から5球目を打ってキャッチャーゴロ
松原の代打中尾(MSH) SBSBK2-2から5球目を空振り三振
上田 初球を打ってセカンドゴロ
●相変わらずの「鈴木誠也適性検査」ではありますが、試合序盤は外野で後半は内野、ってのは選手の心の持ちようはどうなんでしょう。まだまだ内野守備には不安のある鈴木誠也。まさかこんな采配をシーズン中にするとは思いませんし、してもらっても困るんですが。
9回表
社会人選抜選手交代
代打中尾→ライト
ピッチャー入江→小野(ツネイシ)
會澤 2-1から4球目を打ってファーストファウルフライ
土生の代打中村亘 0-2から3球目を打ってセカンドゴロ
庄司 0-1から2球目を打ってレフト前ヒット
鈴木誠 1-2から6球目を打ってセンターフライ
9回裏
カープ選手交代
代打中村亘→キャッチャー
キャッチャー會澤→ピッチャー上野
橋本拓の代打法本(JFE西) 2-1から4球目を打ってセカンドゴロ
國本の代打坂本(三菱三原) 1-2から5球目を見逃し三振
岡の代打阪田(広島鯉城) 1-2から5球目を打ってピッチャーゴロ
広島 411 200 000 8
社選 100 000 100 2
本塁打:田中(カープ)
投手成績
(左から投球イニング数、対戦打者数、投球数、被安打数、与四死球、奪三振数、失点、自責点)
広島東洋カープ
戸田 4 17 59 4 3 1 1 1
今村 1 4 21 0 0 1 0 0
梅津 2 9 43 3 0 1 1 1
上野 2 6 23 0 0 1 0 0
社会人オール広島
鮫島 2 15 66 6 4 0 5 5
近田 1.2 10 48 4 2 1 3 3
入江 4.1 16 68 1 2 1 0 0
小野 1 4 15 1 0 0 0 0
昨年のヒット2本完封負けから打って変わっての12安打の猛攻での快勝。けっして勝手知ったる相手ではないだけに、純粋に「来たボールを打ち返す」事に徹した結果だと思います。
その中でもやはり秀逸だったのは松山竜平の3安打2打点の活躍。日南キャンプ2日目でのリタイアが功を奏したのか(早めで良かった、と言う意味で)、かなり早く戦列復帰と相成りました。
そしてもう一つ目を見張るは、高橋大樹の「全打席出塁」。第一打席のレフト前ヒット以降は全てフォアボール。ただやみくもに手を出す傾向のあった昨シーズンからの大きな進歩と思われます。あとはこれに「打てるボールを完璧に捉える」技術が備われば。
ただピッチャー陣にピリッとした所が見られなかったのが少し残念。
試合中でも雪の舞う悪条件ではありましたが、社会人選抜三番手の入江達也投手(伯和ビクトリーズ)が締まったピッチングを見せてくれた分、梅津智弘や今村猛、そして先発候補に全く名前が出て来ない戸田隆矢の切れ味のなさは気になりました。
最後に投げた上野弘文も何となしに「思うようなボールが行ってない」風情。まぁ勝負は二の次、みたいな試合ですから、徹底的に首をかしげておればいいし、考えればいい。ただ、そればかりではあきませんよ、って話。野球でメシ食ってるんだから。やったらやっただけ身になるんだから。
そしてとにもかくにもマツダスタジアムでの「カープ開き」が終了。
お客さんも例年になく多かったように思います。昨年の成績はどうあれ、まずはみな、何かにつけて期待しているのは事実。この期待をチーム成績に反映出来るように精進してください。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
マツダスタジアムで行われるようになって以来、毎年のように接戦ではありましたが、昨年はとうとう敗戦。いずれは負けるだろうなとは思っていましたが、意外に早く来ました(笑)。


2010年 圧勝 2011年 薄氷


2012年 辛勝 2013年 惨敗
もっとも、試合の勝ち負けは二の次。出場出来る選手はどんどん出して自分の力量を思う存分発揮してくれていい。プロとアマチュアの違いはあるとは言え同じ野球。思い切ってプレイしないと負けてしまうのは昨年の敗戦で身にしみているはず。恥ずかしい試合はできないはずですから。
そして「頑張れカープ、負けるな社会人選抜」などと思いつつ、試合開始。
先攻:広島東洋カープ
1(二)上本
2(遊)田中
3(三)安部
4(左)高橋
5(一)松山
6(捕)會澤
7(指)中東
8(中)鈴木将
9(右)鈴木誠
投手:戸田
後攻:社会人オール広島
1(遊)田中(三菱重工広島)
2(左)橋本(JFE西日本)
3(指)小原(伯和ビクトリーズ)
4(一)高岡(JFE西日本)
5(右)松原(三菱重工広島)
6(中)今井(JR西日本)
7(二)松永(三菱重工広島)
8(捕)國本(三菱重工広島)
9(三)山本(JFE西日本)
投手:鮫島(三菱重工広島)
打者成績
1回表 その1 その2
上本 2‐2から5球目にデッドボール
田中 2‐0から3球目を打ってライトスタンドへ先制ツーランホームラン
社会人選抜0‐2カープ
安部 0‐1から2球目を打ってライト前ヒット
次打者高橋の初球に安部セカンド盗塁失敗
高橋 2‐2から5球目を打ってレフト前ヒット
松山 0‐1から2球目をバットを折りながらセンター前ヒット
會澤 0‐1から2球目を打ってライトフライ
中東 3‐1から5球目を選んでフォアボール
鈴木将 1‐2から4球目を打ってサード強襲タイムリー内野安打
社会人選抜0‐4カープ
鈴木誠 2‐2から7球目を打ってセンターフライ
1回裏
田中 2‐1から4球目を打ってレフト線へツーベースヒット
橋本駿 1‐0から2球目、右手首にデッドボール
代走松島(伯和V)
小原 2‐1から4球目を打ってライト前ヒット
高岡 2‐1から4球目を打ってサードゴロダブルプレイ、その間にサードランナー生還
社会人選抜1‐4カープ
松原 1‐2から5球目を打ってファーストゴロ
●尋常ならざる痛がり方だった橋本駿介選手。その後が気掛かり。大怪我でなければいいんですが。
2回表
社会人選抜守備交代
代走松島→レフト
上本 1‐0から2球目を打ってセカンドフライ
田中 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
次打者安部の3球目に田中セカンド盗塁成功
安部 2‐2から8球目を打ってレフト前ポテンツーベースヒット
高橋 3‐1から5球目を選んでフォアボール
松山 2‐1から4球目を打ってセンターへ犠牲フライ
社会人選抜1‐5カープ
會澤 0‐2から3球目を打ってセカンドゴロ
2回裏
今井 初球を打ってショート内野安打
松永 0‐1から2球目を打ってセンターフライ
次打者國本の2球目に今井セカンド盗塁成功
國本 1‐1から3球目を打ってショートゴロ
山本 2‐2から6球目を打ってセンターフライ
3回表
社会人選抜選手交代
ピッチャー鮫島→近田(JR西日本)
中東 2‐0から3球目を打って左中間へツーベースヒット
鈴木将 1‐0から2球目を打ってセンター前タイムリーヒット
社会人選抜1‐6カープ
鈴木誠 2‐1から4球目を打ってライトフライ、セカンドランナーはサードへ
上本 フルカウントから6球目を打ってライトフライ
ライト松原のナイスバックホームでホームタッチアウトダブルプレイ
3回裏
田中 1‐0から2球目を打って ショートゴロ
カープ守備交代
サード安部→ショート
ショート田中→サード
松島 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
小原 ストレートのフォアボール
高岡 2‐1から4球目を打って ショートゴロセカンドフォースアウト
松原 1‐2から4球目を空振り三振
●何があったのか、イニングの途中でいきなりの守備位置シャッフル。10000歩譲ってシャッフル自体がありだとしても、イニングの最中に交代させるほどのものなのか。
4回表 その1 その2
田中 1‐2から6球目を空振り三振
安部 初球を打ってピッチャーゴロ
高橋 フルカウントから9球目を選んでフォアボール
松山 1‐2から4球目を打って 右中間突破タイムリーツーベースヒット
社会人選抜1‐7カープ
會澤 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
中東の代打土生 1‐2から5球目を打って ライト前タイムリーヒット
社会人選抜1‐8カープ
社会人選抜選手交代
ピッチャー近田→入江(伯和V)
鈴木将 2‐2から6球目を空振り三振
4回裏
カープ守備交代
セカンド上本→サード
サード田中→セカンド
今井 2‐1から4球目を打ってサードゴロ
松永 1‐1から3球目を打ってライト前ヒット
國本 初球を打ってショートゴロダブルプレイ
●この試合2度目の内野シャッフル。コロコロ変えるのもいいけど、これじゃいつまでもそのポジションのスペシャリストは育成出来ないし確立できない。そもそも本人達の意思は尊重されているのかどうか。どこでもいいから、は首脳陣が考える事じゃない。田中広輔どころか上本崇司にもまだ実績らしい実績が無い。最初に獲得した時のポジションでまず使い続けることを考えるべきではないか。
5回表
鈴木誠 2‐1から4球目を打ってショートゴロ
上本 フルカウントから球目を打ってセンターフライ
田中 フルカウントから8球目を打って セカンドゴロ
5回裏
カープ選手交代
ピッチャー戸田→今村
山本の代打岡(JFE西) 2‐2から5球目を打って 左中間突破ツーベースヒット
田中 1‐2から4球目を空振り三振
松島 初球を打ってセカンドゴロ
小原 フルカウントから10球目を打ってセカンドゴロ
●帰ってきてびっくりしたんですが、理由は不明ながら一軍合流が決定したとか。あくまでも個人的な見解ではありますが、打者4人ヒット1本無失点と言う内容とは言え、まだ早いのではないか。
●先頭の岡将吾選手への初球、147km/hとスピードは出ていたものの、何故かしらキレがないし、腕の振りも弱く見える。そう言うピッチングフォームになってしまったんだろうけど、ボールに力が無い。見てる角度としてはななめ空になりますが、球速表示ほど速く見えない。
●ラストの小原礼史選手には変化球を見極められ、ストレートはカットされと言う四苦八苦の投球。ストレートも144km/hくらいは出てましたが、アマチュアだからファウルで済んでいる、と言う感じ。そろそろ体が暖まってきたプロのバッターに通用するかどうかは怪しいところ。
6回表
代打岡→セカンド
セカンド松永→ファースト橋本拓也(JFE西)
センター今井→上田(伯和V)
ファースト高岡→セカンド奥田(ツネイシ)
安部 初球を打ってセカンドゴロ
高橋 フルカウントから9球目を選んでフォアボール
松山 1‐0から2球目を打ってライト前ヒット
會澤 2‐2から6球目を打ってライトフライ
土生 2‐2から7球目を打ってレフトフライ
●松山竜平が3安打の固め打ち、そして2打点。田中広輔のホームランに目を奪われがちではありましたが、成績を残さなければ位受けない立場にある彼の猛打賞は、今後の一軍外野陣の台風の目になるか。と言うかもうそろそろ「台風の目」どころか主力を貼ってないといけない年齢のはず。
6回裏
カープ選手交代
センター鈴木将→セカンド庄司
セカンド田中→ショート
ピッチャー今村→梅津
奥田 1‐1から3球目を打ってライトフライ
松原 0‐1から2球目を打ってセンターフライ
上田 1‐2から4球目を空振り三振
7回表
庄司 1‐2から4球目を空振り三振
鈴木誠 2‐0から3球目を打ってピッチャーゴロ
上本 初球を打ってファーストライナー
7回裏 その1 その2
橋本拓 フルカウントから8球目を打ってライト前ヒット
國本 1-2から4球目を打って右中間へヒット、しかしセカンドタッチアウト
岡 1-2から4球目を打って高いバウンドのファーストタイムリー内野安打
社会人選抜2‐8カープ
田中 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
松島 0-2から4球目を見逃し三振
小原 2-2から10球目を見逃し三振
●試合前に「シュートなら西原、シンカーなら梅津」みたいな話をしてましたが、残念ながらピリッとしたピッチングは見られず。ボールにイマイチキレがなかった。徐々に影が薄くなりつつある梅津智弘。復活の目はあるのかないのか。こんな所で投げている場合ではないとは思いますが。
8回表
田中 2-0から3球目を打ってライトフライ
安部 0-1から2球目を打ってサードゴロ
高橋 3-1から5球目を選んでフォアボール
松山 初球を打ってセンターフライ
8回裏
カープ守備交代
ピッチャー梅津→上野
ショート田中→ライト下水流
ライト鈴木誠→ショート
奥田 1-2から5球目を打ってキャッチャーゴロ
松原の代打中尾(MSH) SBSBK2-2から5球目を空振り三振
上田 初球を打ってセカンドゴロ
●相変わらずの「鈴木誠也適性検査」ではありますが、試合序盤は外野で後半は内野、ってのは選手の心の持ちようはどうなんでしょう。まだまだ内野守備には不安のある鈴木誠也。まさかこんな采配をシーズン中にするとは思いませんし、してもらっても困るんですが。
9回表
社会人選抜選手交代
代打中尾→ライト
ピッチャー入江→小野(ツネイシ)
會澤 2-1から4球目を打ってファーストファウルフライ
土生の代打中村亘 0-2から3球目を打ってセカンドゴロ
庄司 0-1から2球目を打ってレフト前ヒット
鈴木誠 1-2から6球目を打ってセンターフライ
9回裏
カープ選手交代
代打中村亘→キャッチャー
キャッチャー會澤→ピッチャー上野
橋本拓の代打法本(JFE西) 2-1から4球目を打ってセカンドゴロ
國本の代打坂本(三菱三原) 1-2から5球目を見逃し三振
岡の代打阪田(広島鯉城) 1-2から5球目を打ってピッチャーゴロ
広島 411 200 000 8
社選 100 000 100 2
本塁打:田中(カープ)
投手成績
(左から投球イニング数、対戦打者数、投球数、被安打数、与四死球、奪三振数、失点、自責点)
広島東洋カープ
戸田 4 17 59 4 3 1 1 1
今村 1 4 21 0 0 1 0 0
梅津 2 9 43 3 0 1 1 1
上野 2 6 23 0 0 1 0 0
社会人オール広島
鮫島 2 15 66 6 4 0 5 5
近田 1.2 10 48 4 2 1 3 3
入江 4.1 16 68 1 2 1 0 0
小野 1 4 15 1 0 0 0 0
昨年のヒット2本完封負けから打って変わっての12安打の猛攻での快勝。けっして勝手知ったる相手ではないだけに、純粋に「来たボールを打ち返す」事に徹した結果だと思います。
その中でもやはり秀逸だったのは松山竜平の3安打2打点の活躍。日南キャンプ2日目でのリタイアが功を奏したのか(早めで良かった、と言う意味で)、かなり早く戦列復帰と相成りました。
そしてもう一つ目を見張るは、高橋大樹の「全打席出塁」。第一打席のレフト前ヒット以降は全てフォアボール。ただやみくもに手を出す傾向のあった昨シーズンからの大きな進歩と思われます。あとはこれに「打てるボールを完璧に捉える」技術が備われば。
ただピッチャー陣にピリッとした所が見られなかったのが少し残念。
試合中でも雪の舞う悪条件ではありましたが、社会人選抜三番手の入江達也投手(伯和ビクトリーズ)が締まったピッチングを見せてくれた分、梅津智弘や今村猛、そして先発候補に全く名前が出て来ない戸田隆矢の切れ味のなさは気になりました。
最後に投げた上野弘文も何となしに「思うようなボールが行ってない」風情。まぁ勝負は二の次、みたいな試合ですから、徹底的に首をかしげておればいいし、考えればいい。ただ、そればかりではあきませんよ、って話。野球でメシ食ってるんだから。やったらやっただけ身になるんだから。
そしてとにもかくにもマツダスタジアムでの「カープ開き」が終了。
お客さんも例年になく多かったように思います。昨年の成績はどうあれ、まずはみな、何かにつけて期待しているのは事実。この期待をチーム成績に反映出来るように精進してください。
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2014.03.07 / Top↑
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