選手が開幕一軍にどの程度の重きを置いているかまでは分かりませんが、個人的には「たかが」の方です。実際先発ローテーションが最後の方のピッチャーは登録されない、と言う事はよくあります。
野村監督が明言!3・18までサバイバル デイリースポーツ
野村謙二郎監督(47)が18日のDeNA戦(横浜)までに開幕メンバーを絞り込むプランを3日、明らかにした。
春季キャンプ打ち上げとなったこの日、「キャンプは100点」と採点した上で、鈴木誠、鈴木将、岩見、小野の2軍降格と、5日の練習から梵、安部の1軍合流を発表。さらなる絞り込みについては「開幕メンバーを絞るのは(オープン戦)残り5試合」と期限を設定した。
投手陣では「前田、バリントン、野村、大瀬良は間隔をあけて起用していく」と4人の開幕ローテは決定。6人で先発を回すもようで、残り2枠についてはオープン戦で見極める方針だ。一岡の加入で中継ぎ陣の競争も激しいが、「連投やロングができるか試していきたい」と話した。
野手陣ではドラフト3位の田中の存在に注目している。「打撃は1軍のレベルでも使える。内野陣の競争意識が高まるはず」と刺激し合うことを期待。対外試合5試合で17打数2安打2打点だった栗原については「結果を出してくれ、と伝えた」と奮起を促した。
6人の外国人についても今季加入したフィリップスとロサリオの評価が高く、「競争は激化する」と野村監督。18日のDeNA戦まで、オープン戦、練習試合など実戦は8試合を予定。生き残りをかけた厳しい戦いはこれからが本番だ。
鈴木誠3タコで2軍降格「仕方ない」 デイリースポーツ
「広島紅白戦、紅組5‐13白組」(3日、コザしんきん)
初の1軍キャンプに帯同した2年目の鈴木誠だったが、2軍降格が決まった。この日の紅白戦では3打数無安打。「仕方ないです。守れないと(1軍に)残れない部分がある。いろいろ学んだことはあるので生かしていきたい」と言いながらも、悔しさを隠しきれない様子だった。
野村謙二郎監督の発言を見ると、いったい何が大事なのかさっぱりわからなくなります。
「全員が戦力」と言ってみたかと思えば、開幕一軍メンバーの絞り込みに躍起になってる。純粋に、オープン戦なり何なりの対外試合で結果を残せばいいだけの話であって、いついつまでに、と期限を決めるものでもない。ペナントレースのゴールは10月なんだし。
開幕一軍メンバー提出期限の時点で、一軍であろうが二軍であろうが結果を残している者の名前を書けばいいだけなのであって「3月18日」と言う日付に何ら重みは感じられない。もっと言えば、3月19日以降にけが人が出る可能性すら無きにしも非ず、なんだし。
ましてや、まだオープン戦が始まって間なしのこの時期の二軍降格なんざ大して意味はない。
それどころか全くないと言っても過言じゃない。しかもそれが決まったのが、一軍選手同士の「紅白戦」なんだから意味合いは「ゼロ」。練習試合が中止になったから紅白戦、だったんだろうけど、これを二軍行きの材料にするのは無理がある。
個人的には、二軍に行く(行かされる)のはけっして「降格ではない」とも思ってます。
むしろじっくり練習する時間がとれていいんじゃないか、とすら考えます。そして教育リーグなりウエスタンリーグなりでしっかり成績を残せばいいだけの事。それこそ「いつどこでどんなポジションで一軍に呼ばれてもいいように準備しておく時間」じゃないでしょうか。
特に鈴木誠也、また堂林翔太の場合、未だにどこでどう起用したらいいのか決まってない。サードで使ったり外野で起用したり。本来はこう言う「適性試験」みたいなのは二軍でしておくべき事。二軍で徹底的に鍛えて鍛えて、そして一つのポジションで明確な数字を残せば一軍で起用。
江藤智がそうだった。キャッチャー失格。しかしながらその打棒は捨てがたい。じゃあ徹底的にサードで鍛えよう。江藤智本人も「殺意が沸いた」とまで言える猛練習であの地位を築いたはず。猛練習どうこう言われることが多いカープではあるけども、本気で鍛えるのであれば猛練習は必要ですよ。
ここ暫らく、カープではそう言う話は聞こえてこない。これといった選手が出てきてないせいもあるんでしょうけど、正直な話、どの選手を見ても「おー、練習して来ましたね」と思える人がいない。
選手の発言等を見ても、本気で自分を追い込んでいる発言があまり聞こえない。生活がかかってるんだから、もっと本気で取り組まないと。昨年と同じ練習をしてても、昨年以上の数字は上がらない。
で、こんな事を言うのはアレかも知れませんが、この際鈴木誠也は、どこかポジションを固定してやって、思う存分練習させて、鍛えてみてもいいんじゃないか。このままだと、外野をやろうが内野をやろうが中途半端なままに終わってしまう可能性すらある。
内田二軍監督でも誰でもいいからそれこそ「明言」すればいいんですよ。「鈴木誠也は土こそこのポジションで徹底的に鍛え上げる」みたいな。そうやって外部に向かって名指しで鍛えればいい。そう言う風潮がいつの間にかカープから消えてしまってる、だから弱いままなんじゃないか。
ましてや鈴木誠也。ピッチャーから転向してまだ1シーズンしか終わってない。昨年はよく一軍まで昇りつめたなとは思いますが、まだセンスだけで野球をやってるような感じすら受ける。
一軍は「勝負」が掛かった場なのであって、のんびり選手が育って行くのを見て喜ぶ場じゃない。勝てば賛辞を送られ、負ければ罵声が飛んでくる。少なくとも「よくやった」で済まされる場所じゃない。
二軍に行っても戦えばいい。仮想の一軍選手を相手に戦えばいい。その選手を目標に練習すればいい。「上手くなりたい」のは誰しもが思うこと。けど一定の基準がないままただ闇雲にボールを追っかけててもゴールはない。極端な言い方をすれば「こいつ邪魔」と思って練習すればいい。
そうすれば、自然と結果は出ると思いますよ。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
野村監督が明言!3・18までサバイバル デイリースポーツ
野村謙二郎監督(47)が18日のDeNA戦(横浜)までに開幕メンバーを絞り込むプランを3日、明らかにした。
春季キャンプ打ち上げとなったこの日、「キャンプは100点」と採点した上で、鈴木誠、鈴木将、岩見、小野の2軍降格と、5日の練習から梵、安部の1軍合流を発表。さらなる絞り込みについては「開幕メンバーを絞るのは(オープン戦)残り5試合」と期限を設定した。
投手陣では「前田、バリントン、野村、大瀬良は間隔をあけて起用していく」と4人の開幕ローテは決定。6人で先発を回すもようで、残り2枠についてはオープン戦で見極める方針だ。一岡の加入で中継ぎ陣の競争も激しいが、「連投やロングができるか試していきたい」と話した。
野手陣ではドラフト3位の田中の存在に注目している。「打撃は1軍のレベルでも使える。内野陣の競争意識が高まるはず」と刺激し合うことを期待。対外試合5試合で17打数2安打2打点だった栗原については「結果を出してくれ、と伝えた」と奮起を促した。
6人の外国人についても今季加入したフィリップスとロサリオの評価が高く、「競争は激化する」と野村監督。18日のDeNA戦まで、オープン戦、練習試合など実戦は8試合を予定。生き残りをかけた厳しい戦いはこれからが本番だ。
鈴木誠3タコで2軍降格「仕方ない」 デイリースポーツ
「広島紅白戦、紅組5‐13白組」(3日、コザしんきん)
初の1軍キャンプに帯同した2年目の鈴木誠だったが、2軍降格が決まった。この日の紅白戦では3打数無安打。「仕方ないです。守れないと(1軍に)残れない部分がある。いろいろ学んだことはあるので生かしていきたい」と言いながらも、悔しさを隠しきれない様子だった。
野村謙二郎監督の発言を見ると、いったい何が大事なのかさっぱりわからなくなります。
「全員が戦力」と言ってみたかと思えば、開幕一軍メンバーの絞り込みに躍起になってる。純粋に、オープン戦なり何なりの対外試合で結果を残せばいいだけの話であって、いついつまでに、と期限を決めるものでもない。ペナントレースのゴールは10月なんだし。
開幕一軍メンバー提出期限の時点で、一軍であろうが二軍であろうが結果を残している者の名前を書けばいいだけなのであって「3月18日」と言う日付に何ら重みは感じられない。もっと言えば、3月19日以降にけが人が出る可能性すら無きにしも非ず、なんだし。
ましてや、まだオープン戦が始まって間なしのこの時期の二軍降格なんざ大して意味はない。
それどころか全くないと言っても過言じゃない。しかもそれが決まったのが、一軍選手同士の「紅白戦」なんだから意味合いは「ゼロ」。練習試合が中止になったから紅白戦、だったんだろうけど、これを二軍行きの材料にするのは無理がある。
個人的には、二軍に行く(行かされる)のはけっして「降格ではない」とも思ってます。
むしろじっくり練習する時間がとれていいんじゃないか、とすら考えます。そして教育リーグなりウエスタンリーグなりでしっかり成績を残せばいいだけの事。それこそ「いつどこでどんなポジションで一軍に呼ばれてもいいように準備しておく時間」じゃないでしょうか。
特に鈴木誠也、また堂林翔太の場合、未だにどこでどう起用したらいいのか決まってない。サードで使ったり外野で起用したり。本来はこう言う「適性試験」みたいなのは二軍でしておくべき事。二軍で徹底的に鍛えて鍛えて、そして一つのポジションで明確な数字を残せば一軍で起用。
江藤智がそうだった。キャッチャー失格。しかしながらその打棒は捨てがたい。じゃあ徹底的にサードで鍛えよう。江藤智本人も「殺意が沸いた」とまで言える猛練習であの地位を築いたはず。猛練習どうこう言われることが多いカープではあるけども、本気で鍛えるのであれば猛練習は必要ですよ。
ここ暫らく、カープではそう言う話は聞こえてこない。これといった選手が出てきてないせいもあるんでしょうけど、正直な話、どの選手を見ても「おー、練習して来ましたね」と思える人がいない。
選手の発言等を見ても、本気で自分を追い込んでいる発言があまり聞こえない。生活がかかってるんだから、もっと本気で取り組まないと。昨年と同じ練習をしてても、昨年以上の数字は上がらない。
で、こんな事を言うのはアレかも知れませんが、この際鈴木誠也は、どこかポジションを固定してやって、思う存分練習させて、鍛えてみてもいいんじゃないか。このままだと、外野をやろうが内野をやろうが中途半端なままに終わってしまう可能性すらある。
内田二軍監督でも誰でもいいからそれこそ「明言」すればいいんですよ。「鈴木誠也は土こそこのポジションで徹底的に鍛え上げる」みたいな。そうやって外部に向かって名指しで鍛えればいい。そう言う風潮がいつの間にかカープから消えてしまってる、だから弱いままなんじゃないか。
ましてや鈴木誠也。ピッチャーから転向してまだ1シーズンしか終わってない。昨年はよく一軍まで昇りつめたなとは思いますが、まだセンスだけで野球をやってるような感じすら受ける。
一軍は「勝負」が掛かった場なのであって、のんびり選手が育って行くのを見て喜ぶ場じゃない。勝てば賛辞を送られ、負ければ罵声が飛んでくる。少なくとも「よくやった」で済まされる場所じゃない。
二軍に行っても戦えばいい。仮想の一軍選手を相手に戦えばいい。その選手を目標に練習すればいい。「上手くなりたい」のは誰しもが思うこと。けど一定の基準がないままただ闇雲にボールを追っかけててもゴールはない。極端な言い方をすれば「こいつ邪魔」と思って練習すればいい。
そうすれば、自然と結果は出ると思いますよ。
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2014.03.05 / Top↑
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