まだ2月末、もう2月末、どっちの表現が適切なのかは分かりませんが、キャンプ終盤になるとどこのチームでも「練習試合」が組まれており、公式サイトの日程表にもごく当たり前に掲載されています。
ただなぜこれらが練習試合止まりで、オープン戦と銘打たれないのか。これが一番の謎。
25日の阪神タイガース対LGツインズみたいに、よそのリーグが絡んでおればまた話は別ですが、同じNPBしかも同一リーグともなると、それなりに入場料をとってもいいんじゃないかと思います。
沖縄県は「沖縄県ベースボール EXPO2014」と銘打って、積極的に観光客誘致に乗り出している、と言う話は前にも引っ張り出しましたが、こう言った「練習試合」を何とかして「オープン戦」に仕立て上げるのもまた観光客誘致の一環にならんかな、とも考えます。難しいところですが。
で、昨日26日は休暇だったこともあり、最初から最後まで、G+を録画しつつの観戦。「録画」とはいっても、いくつか気になった場面を見返して、数日経ったらさっさと消去してしまうんですが(笑)。
で、練習試合って、多少の失敗は許されるところもある。
25日夜、昼間にやってた阪神タイガース対LGツインズの試合の再放送。とあるバッターがライト前ヒットを打って、ライト・緒方凌介が処理した。しかしその処理がやや緩慢だったせいか、バッターランナーがセカントまで到達。結果「ライト前ツーベースヒット」になってしまった。
このプレイを見て、解説の福本豊氏が咎めたのは、緒方凌介のプレイだけでなく、カバーリングに走ったセンターの前田和の動き。カバーに走ったまでは良かったけども、緒方凌介がキャッチしたと同時に、バッターランナーに背を向けてしまったことを手厳しく言ってた。
福本氏曰く「カバーに走っただけでなく、ランナーの動きを緒方に指示してやらないと(要約)」との事。ベンチに帰った緒方凌介はコーチにあれこれ言われてたけど、なるほどと思ったもんですよ。
口調は比較的穏やかではあったけど、シーズン中ならもっときつい口調になってたであろうこのプレイ。練習試合だから許してもらえるし、練習試合だからコーチのお小言だけで終われるのであって。これを反省と精進に繋げないと。「ライト・緒方」ってそれなりに気になるんだし(笑)。
先攻:広島東洋カープ
1(中)丸
2(二)菊池
3(一)岩本
4(指)エルドレッド
5(左)ロサリオ
6(三)小窪
7(右)堂林
8(捕)白濱
9(遊)上本
投手:今井
後攻:読売ジャイアンツ
1(中)大田
2(遊)坂本
3(一)長野
4(三)村田
5(指)高橋由
6(一)ロペス
7(左)アンダーソン
8(二)片岡
9(捕)小林
投手:杉内
打者成績
1回表
丸 0-2から3球目を空振り三振
菊池 1-2から5球目を空振り三振
岩本 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
1回裏
大田 初球を打ってライトフライ
坂本 0-1から2球目を打って高いバウンドのセンター前ヒット
長野 フルカウントから6球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ
2回表
エルドレッド フルカウントから6球目を打ってレフトスタンドへホームラン
ジャイアンツ0-1カープ
ロサリオ 初球を打ってセンターフライ
小窪 0-2から5球目を見逃し三振
堂林 2-0から3球目を打ってセカンドフライ
●ちょっとバットの先かな、と思った打球は意外に伸びてレフトスタンドへ。とにかく振らな何も始まらない4番打者。そして期待通りのホームラン。これが出来る選手がいたはずなのに、いつの間にか外国人選手打のみになっている。この試合、ベンチウォーマーに徹していた彼は何を思う。
2回裏
村田 3-1から5球目を打ってセカンドゴロ
高橋由 1-2から4球目を打ってライトフライ(捕り方危ねー)
ロペス 0-1から2球目を打ってレフト前ヒット
アンダーソン 1-0から2球目を打ってショートゴロセカンド封殺
●ライト先発堂林翔太。サード守備に見切りをつけたのか、それとも複数ポジションの一環なのか。何とかランニングキャッチは出来たけど、正直な話コンバートを一軍の練習でやる必要があるかどうかが疑問ではあります。捕れればいい、その分打てばいい、て問題でもないですからね。
3回表
ジャイアンツ選手交代
ピッチャー杉内→香月
白濱 初球を打ってサードゴロ
上本 0-1から2球目を打ってピッチャーゴロ
丸 初球を打ってピッチャーゴロ
3回裏
片岡 1-1から3球目を打ってサードゴロワンバウンド送球エラー
小林 2-1から4球目を打ってレフト前ヒット、片岡はサードへ
大田 1-2から4球目を空振り三振
坂本 2-2から5球目を打ってセンターへ犠牲フライ
ジャイアンツ1-1カープ
長野 初球を打ってレフト前ヒット
村田 0-1から2球目を打ってライトフライ
●ちょっと軽く捕りに行き過ぎた感のある小窪哲也のサード守備。しっかり投げ終わってこその守備のはず。そしてファーストの岩本貴裕。ミットのすぐ手前でのワンバウンドなんだからキャッチして欲しかったなーなどと。勝敗は問われない練習試合なんだから、帰ってもっと練習すればいだけのこと。
4回表
菊池 1-2から5球目を打ってサードゴロ
岩本 2-0から3球目を打ってレフトフライ
エルドレッド 2-2から5球目を見逃し三振
4回裏
カープ選手交代
ピッチャー今井→西原
高橋由 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
ロペス 初球を打ってショートゴロ
アンダーソン 1-0から2球目を打ってライト前ヒット
片岡 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
●伝え聞くところによると、あまり内容が宜しくなかった西原圭太。ぶっちゃけ何がよろしくなかったのかと言うくらいのナイスピッチング。最後の片岡治大をセカンドゴロに打ち取ったボールも、右サイドスローではなかなか投げれないであろうインコースにコントロール。ちょっと楽しみです。
5回表
ジャイアンツ選手交代
ピッチャー香月→土田(育成)
ロサリオ 3-1から5球目を選んでフォアボール
次打者小窪の3球目にロサリオセカンド盗塁成功
小窪 1-2から4球目にデッドボール
堂林 2-2から5球目を空振り三振
白濱 1-0から2球目を打ってライトオーバータイムリーツーベースヒット
ジャイアンツ1-2カープ
上本 初球を打ってサードゴロホームタッチアウト
丸 初球を打ってセカンドフライ
●ロサリオの盗塁は明らかにヒットエンドランの失敗ではあるけども、小窪哲也がバットに当てられなかったとは言え、ランナーのロサリオは手を抜かずにしっかり走ることが出来たからこその、白濱裕太の2点タイムリーツーベースヒットにつながったんだと思います。
●ごくたまに、バッターが空振りしたからって、明らかにベース手前でスピードを落とす走塁が見られるけど、あれが見てて一番辛気臭い。何があるか分からないんだからしっかり走らないとあきません。
●それと、この試合にブロックサインが出てたのかどうかまでは知り得ませんが、もっともっと堂林翔太はいろいろやっていい。ただ漠然とバットを降ってるだけでは何も起こらない。
●テレビ中継ですから、内野のシフトまでは見れませんでしたが、ただバットを降るだけではなしに、バントの構えをしてみるとか、サインが出てないのであれば自分でいろいろと工夫するべき。多少失敗してもいい「練習試合」なんだから、失敗しても命まで取られやしませんって。
5回裏
カープ選手交代
ピッチャー西原→篠田
サード小窪→木村昇吾
小林 初球を打ってセンター前ヒット
大田 初球を打ってライト前ヒット
坂本 2-1から4球目を打ってショートゴロダブルプレイ
長野 1-2から4球目を打ってセンターフライ
6回表
菊池 1-1から3球目を打ってピッチャーゴロ
岩本 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ
エルの代打キラ1-2から5球目を見逃し三振
6回裏
カープ選手交代
サード木村昇吾がショート
ショート上本がサード
村田 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
高橋由 0-2から3球目を空振り三振
ロペス 2-2から5球目を打ってレフト前ヒット
アンダーソン 1-1から3球目にデッドボール
片岡 2-2から11球目を打ってセンターライナー
●片岡治大に散々粘られた篠田純平。いい所にボールは来てるように見えたんですが、もうひとつふたつボールに切れがないのか空振りが取れない。一時に比べてだいぶフォームに躍動感が戻ってきたように思いますので、その躍動感をボールに如何に乗せることが出来るか、に今後かかってくると考えます。
7回表
ジャイアンツ選手交代
ショートに井端
セカンドに藤村
キャッチャーに河野
ライトに橋本
ピッチャーに笠原
サードに坂口
ロサリオ フルカウントから7球目を打ってフェンス手前のセンターフライ
木村 初球を打ってライト前ヒット
堂林 1-0から2球目を打ってライトフライ
白濱 2-2から5球目を打ってレフト前ヒット、木村はサードへ
上本 初球を打ってセカンドゴロ
7回裏
カープ選手交代
レフトロサリオ→鈴木
藤村 0-1から2球目を打ってファーストゴロ
大田 2-2から5球目を打ってセカンドゴロ
井端 2-2から5球目を打ってショートゴロ
8回表
丸 2-0から3球目を打ってセカンドゴロ
菊池の代打田中フルカウントから7球目を打ってセンター前ヒット
岩本 初球を打ってレフト前ヒット、田中はサードへ、岩本はセカンドへ
キラ 1-1から3球目を打って右中間へ2点タイムリーヒット
ジャイアンツ1-4カープ
鈴木 1-2から4球目を空振り三振
木村 1-2から4球目を打ってセカンドフライ
8回裏
カープ選手交代
ピッチャー篠田→中田廉
キャッチャー白濱→會澤
代打田中→ショート
サード上本→セカンド
ショート木村→サード
橋本 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
坂口 初球を打ってショートゴロ
代打矢野謙次 1-2から4球目を見逃し三振
●この試合で個人的に一番ゾクッとした場面が、矢野謙次を見逃し三振に取ったストレート。ビシっと投げ込んで弾むようにベンチへ。一番見たかった中田廉の姿。ザック・フィリップスが何となしに怪しげな雰囲気を醸し出しているだけに、一気にセットアッパーの席を確保出来るかどうか。
9回表
ジャイアンツ選手交代
ピッチャー笠原→田原
堂林 2-1から4球目を打ってセンター前ヒット
會澤 2-2から6球目を打ってサードゴロ
上本 0-1から2球目を打ってサードゴロ
丸 1ー0から2球目を打ってレフト前ヒット
田中 フフルカウントから8球目を選んでフォアボール
岩本 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ
●点差を考えようがどうしようが、ここでもう1点2点欲しかった場面。詰めの甘さは相変わらず。
9回裏
カープ選手交代
ピッチャー中田廉→ミコライオ
ロペス 1-0から2球目を打ってセカンドフライ
アンダーソン 1-2から4球目を空振り三振
河野の代打鈴木(左) 3-1から5球目を選んでフォアボール
藤村 2-2から5球目を見逃し三振
広島 010 010 020 4
読売 001 000 000 1
勝利投手:篠田
セーブ投手:ミコライオ
敗戦投手:土田
本塁打:エルドレッド
投手成績
(左から投球イニング数、対戦打者数、投球数、被安打数、与四死球、奪三振数、失点、自責点)
広島東洋カープ
今井 3 13 41 4 0 0 1 0
西原 1 4 11 1 0 0 0 0
篠田 3 12 38 3 1 0 0 0
中田 1 3 9 0 0 1 0 0
巫女 1 4 16 0 1 0 0 0
読売ジャイアンツ
杉内 2 7 27 1 0 2 1 1
香月 2 6 13 0 1 0 0 0
土田 2 9 28 1 2 1 1 1
笠原 2 11 38 5 0 1 2 2
田原 1 6 24 2 1 0 0 0
どこに行っても「4番手以降」と言われるカープ、ではありますが。4番手以降どころか、先発できるピッチャーは15人くらい用意しててもいい、と考えてます。その事を考えると、この試合での今井啓介と篠田純平はいいんじゃないか、とは思います。誰しもが急に崩れることがあるんですから。
別に、5回をノーヒットノーランしろとか、5イニングをパーフェクトに抑えろ、と言うわけではなく、6回を3~4失点くらいに抑えてくれれば御の字ですよ。そうそう毎度打線が爆発するわけではないですし、勝つも負けるも時の運ですから、勝てる時もあれば負ける時もある。
練習試合とは言え同一リーグですから、多少なりとも手探りの部分はあろうかと思います。打たれて失点する分には構いません。ただ、フォアボールやらの自滅が一番いただけないだけ。この試合は結局フォアボールで出したランナーは一人もなし。この点だけでも十分及第点じゃないでしょうか。
広島 万年候補が存在感「後がないと思っている」 スポニチ
広島は大瀬良(九州共立大)と九里(亜大)の加入で激化した先発枠争い。毎年のように候補に挙がる2人が26日の巨人との練習試合で存在感を示した。
9年目の今井は24日の練習を体調不良で休み、病み上がりながら先発で3回1失点。高橋由からスライダーで空振りを奪うなど課題の左打者に成長の跡を見せたが「いい新人が入ってきたし、後がないと思っている」と危機感さえにじませた。
7年目の篠田は3回無失点。大瀬良に背番号14を譲った左腕は「球を低めに集めて我慢強くアウトを取れた」。野村監督は「いい内容だった」と褒めた。27日は練習休み。
私の中に「候補」は一人もいません。みな戦力です。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
ただなぜこれらが練習試合止まりで、オープン戦と銘打たれないのか。これが一番の謎。
25日の阪神タイガース対LGツインズみたいに、よそのリーグが絡んでおればまた話は別ですが、同じNPBしかも同一リーグともなると、それなりに入場料をとってもいいんじゃないかと思います。
沖縄県は「沖縄県ベースボール EXPO2014」と銘打って、積極的に観光客誘致に乗り出している、と言う話は前にも引っ張り出しましたが、こう言った「練習試合」を何とかして「オープン戦」に仕立て上げるのもまた観光客誘致の一環にならんかな、とも考えます。難しいところですが。
で、昨日26日は休暇だったこともあり、最初から最後まで、G+を録画しつつの観戦。「録画」とはいっても、いくつか気になった場面を見返して、数日経ったらさっさと消去してしまうんですが(笑)。
で、練習試合って、多少の失敗は許されるところもある。
25日夜、昼間にやってた阪神タイガース対LGツインズの試合の再放送。とあるバッターがライト前ヒットを打って、ライト・緒方凌介が処理した。しかしその処理がやや緩慢だったせいか、バッターランナーがセカントまで到達。結果「ライト前ツーベースヒット」になってしまった。
このプレイを見て、解説の福本豊氏が咎めたのは、緒方凌介のプレイだけでなく、カバーリングに走ったセンターの前田和の動き。カバーに走ったまでは良かったけども、緒方凌介がキャッチしたと同時に、バッターランナーに背を向けてしまったことを手厳しく言ってた。
福本氏曰く「カバーに走っただけでなく、ランナーの動きを緒方に指示してやらないと(要約)」との事。ベンチに帰った緒方凌介はコーチにあれこれ言われてたけど、なるほどと思ったもんですよ。
口調は比較的穏やかではあったけど、シーズン中ならもっときつい口調になってたであろうこのプレイ。練習試合だから許してもらえるし、練習試合だからコーチのお小言だけで終われるのであって。これを反省と精進に繋げないと。「ライト・緒方」ってそれなりに気になるんだし(笑)。
先攻:広島東洋カープ
1(中)丸
2(二)菊池
3(一)岩本
4(指)エルドレッド
5(左)ロサリオ
6(三)小窪
7(右)堂林
8(捕)白濱
9(遊)上本
投手:今井
後攻:読売ジャイアンツ
1(中)大田
2(遊)坂本
3(一)長野
4(三)村田
5(指)高橋由
6(一)ロペス
7(左)アンダーソン
8(二)片岡
9(捕)小林
投手:杉内
打者成績
1回表
丸 0-2から3球目を空振り三振
菊池 1-2から5球目を空振り三振
岩本 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
1回裏
大田 初球を打ってライトフライ
坂本 0-1から2球目を打って高いバウンドのセンター前ヒット
長野 フルカウントから6球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ
2回表
エルドレッド フルカウントから6球目を打ってレフトスタンドへホームラン
ジャイアンツ0-1カープ
ロサリオ 初球を打ってセンターフライ
小窪 0-2から5球目を見逃し三振
堂林 2-0から3球目を打ってセカンドフライ
●ちょっとバットの先かな、と思った打球は意外に伸びてレフトスタンドへ。とにかく振らな何も始まらない4番打者。そして期待通りのホームラン。これが出来る選手がいたはずなのに、いつの間にか外国人選手打のみになっている。この試合、ベンチウォーマーに徹していた彼は何を思う。
2回裏
村田 3-1から5球目を打ってセカンドゴロ
高橋由 1-2から4球目を打ってライトフライ(捕り方危ねー)
ロペス 0-1から2球目を打ってレフト前ヒット
アンダーソン 1-0から2球目を打ってショートゴロセカンド封殺
●ライト先発堂林翔太。サード守備に見切りをつけたのか、それとも複数ポジションの一環なのか。何とかランニングキャッチは出来たけど、正直な話コンバートを一軍の練習でやる必要があるかどうかが疑問ではあります。捕れればいい、その分打てばいい、て問題でもないですからね。
3回表
ジャイアンツ選手交代
ピッチャー杉内→香月
白濱 初球を打ってサードゴロ
上本 0-1から2球目を打ってピッチャーゴロ
丸 初球を打ってピッチャーゴロ
3回裏
片岡 1-1から3球目を打ってサードゴロワンバウンド送球エラー
小林 2-1から4球目を打ってレフト前ヒット、片岡はサードへ
大田 1-2から4球目を空振り三振
坂本 2-2から5球目を打ってセンターへ犠牲フライ
ジャイアンツ1-1カープ
長野 初球を打ってレフト前ヒット
村田 0-1から2球目を打ってライトフライ
●ちょっと軽く捕りに行き過ぎた感のある小窪哲也のサード守備。しっかり投げ終わってこその守備のはず。そしてファーストの岩本貴裕。ミットのすぐ手前でのワンバウンドなんだからキャッチして欲しかったなーなどと。勝敗は問われない練習試合なんだから、帰ってもっと練習すればいだけのこと。
4回表
菊池 1-2から5球目を打ってサードゴロ
岩本 2-0から3球目を打ってレフトフライ
エルドレッド 2-2から5球目を見逃し三振
4回裏
カープ選手交代
ピッチャー今井→西原
高橋由 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
ロペス 初球を打ってショートゴロ
アンダーソン 1-0から2球目を打ってライト前ヒット
片岡 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
●伝え聞くところによると、あまり内容が宜しくなかった西原圭太。ぶっちゃけ何がよろしくなかったのかと言うくらいのナイスピッチング。最後の片岡治大をセカンドゴロに打ち取ったボールも、右サイドスローではなかなか投げれないであろうインコースにコントロール。ちょっと楽しみです。
5回表
ジャイアンツ選手交代
ピッチャー香月→土田(育成)
ロサリオ 3-1から5球目を選んでフォアボール
次打者小窪の3球目にロサリオセカンド盗塁成功
小窪 1-2から4球目にデッドボール
堂林 2-2から5球目を空振り三振
白濱 1-0から2球目を打ってライトオーバータイムリーツーベースヒット
ジャイアンツ1-2カープ
上本 初球を打ってサードゴロホームタッチアウト
丸 初球を打ってセカンドフライ
●ロサリオの盗塁は明らかにヒットエンドランの失敗ではあるけども、小窪哲也がバットに当てられなかったとは言え、ランナーのロサリオは手を抜かずにしっかり走ることが出来たからこその、白濱裕太の2点タイムリーツーベースヒットにつながったんだと思います。
●ごくたまに、バッターが空振りしたからって、明らかにベース手前でスピードを落とす走塁が見られるけど、あれが見てて一番辛気臭い。何があるか分からないんだからしっかり走らないとあきません。
●それと、この試合にブロックサインが出てたのかどうかまでは知り得ませんが、もっともっと堂林翔太はいろいろやっていい。ただ漠然とバットを降ってるだけでは何も起こらない。
●テレビ中継ですから、内野のシフトまでは見れませんでしたが、ただバットを降るだけではなしに、バントの構えをしてみるとか、サインが出てないのであれば自分でいろいろと工夫するべき。多少失敗してもいい「練習試合」なんだから、失敗しても命まで取られやしませんって。
5回裏
カープ選手交代
ピッチャー西原→篠田
サード小窪→木村昇吾
小林 初球を打ってセンター前ヒット
大田 初球を打ってライト前ヒット
坂本 2-1から4球目を打ってショートゴロダブルプレイ
長野 1-2から4球目を打ってセンターフライ
6回表
菊池 1-1から3球目を打ってピッチャーゴロ
岩本 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ
エルの代打キラ1-2から5球目を見逃し三振
6回裏
カープ選手交代
サード木村昇吾がショート
ショート上本がサード
村田 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
高橋由 0-2から3球目を空振り三振
ロペス 2-2から5球目を打ってレフト前ヒット
アンダーソン 1-1から3球目にデッドボール
片岡 2-2から11球目を打ってセンターライナー
●片岡治大に散々粘られた篠田純平。いい所にボールは来てるように見えたんですが、もうひとつふたつボールに切れがないのか空振りが取れない。一時に比べてだいぶフォームに躍動感が戻ってきたように思いますので、その躍動感をボールに如何に乗せることが出来るか、に今後かかってくると考えます。
7回表
ジャイアンツ選手交代
ショートに井端
セカンドに藤村
キャッチャーに河野
ライトに橋本
ピッチャーに笠原
サードに坂口
ロサリオ フルカウントから7球目を打ってフェンス手前のセンターフライ
木村 初球を打ってライト前ヒット
堂林 1-0から2球目を打ってライトフライ
白濱 2-2から5球目を打ってレフト前ヒット、木村はサードへ
上本 初球を打ってセカンドゴロ
7回裏
カープ選手交代
レフトロサリオ→鈴木
藤村 0-1から2球目を打ってファーストゴロ
大田 2-2から5球目を打ってセカンドゴロ
井端 2-2から5球目を打ってショートゴロ
8回表
丸 2-0から3球目を打ってセカンドゴロ
菊池の代打田中フルカウントから7球目を打ってセンター前ヒット
岩本 初球を打ってレフト前ヒット、田中はサードへ、岩本はセカンドへ
キラ 1-1から3球目を打って右中間へ2点タイムリーヒット
ジャイアンツ1-4カープ
鈴木 1-2から4球目を空振り三振
木村 1-2から4球目を打ってセカンドフライ
8回裏
カープ選手交代
ピッチャー篠田→中田廉
キャッチャー白濱→會澤
代打田中→ショート
サード上本→セカンド
ショート木村→サード
橋本 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
坂口 初球を打ってショートゴロ
代打矢野謙次 1-2から4球目を見逃し三振
●この試合で個人的に一番ゾクッとした場面が、矢野謙次を見逃し三振に取ったストレート。ビシっと投げ込んで弾むようにベンチへ。一番見たかった中田廉の姿。ザック・フィリップスが何となしに怪しげな雰囲気を醸し出しているだけに、一気にセットアッパーの席を確保出来るかどうか。
9回表
ジャイアンツ選手交代
ピッチャー笠原→田原
堂林 2-1から4球目を打ってセンター前ヒット
會澤 2-2から6球目を打ってサードゴロ
上本 0-1から2球目を打ってサードゴロ
丸 1ー0から2球目を打ってレフト前ヒット
田中 フフルカウントから8球目を選んでフォアボール
岩本 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ
●点差を考えようがどうしようが、ここでもう1点2点欲しかった場面。詰めの甘さは相変わらず。
9回裏
カープ選手交代
ピッチャー中田廉→ミコライオ
ロペス 1-0から2球目を打ってセカンドフライ
アンダーソン 1-2から4球目を空振り三振
河野の代打鈴木(左) 3-1から5球目を選んでフォアボール
藤村 2-2から5球目を見逃し三振
広島 010 010 020 4
読売 001 000 000 1
勝利投手:篠田
セーブ投手:ミコライオ
敗戦投手:土田
本塁打:エルドレッド
投手成績
(左から投球イニング数、対戦打者数、投球数、被安打数、与四死球、奪三振数、失点、自責点)
広島東洋カープ
今井 3 13 41 4 0 0 1 0
西原 1 4 11 1 0 0 0 0
篠田 3 12 38 3 1 0 0 0
中田 1 3 9 0 0 1 0 0
巫女 1 4 16 0 1 0 0 0
読売ジャイアンツ
杉内 2 7 27 1 0 2 1 1
香月 2 6 13 0 1 0 0 0
土田 2 9 28 1 2 1 1 1
笠原 2 11 38 5 0 1 2 2
田原 1 6 24 2 1 0 0 0
どこに行っても「4番手以降」と言われるカープ、ではありますが。4番手以降どころか、先発できるピッチャーは15人くらい用意しててもいい、と考えてます。その事を考えると、この試合での今井啓介と篠田純平はいいんじゃないか、とは思います。誰しもが急に崩れることがあるんですから。
別に、5回をノーヒットノーランしろとか、5イニングをパーフェクトに抑えろ、と言うわけではなく、6回を3~4失点くらいに抑えてくれれば御の字ですよ。そうそう毎度打線が爆発するわけではないですし、勝つも負けるも時の運ですから、勝てる時もあれば負ける時もある。
練習試合とは言え同一リーグですから、多少なりとも手探りの部分はあろうかと思います。打たれて失点する分には構いません。ただ、フォアボールやらの自滅が一番いただけないだけ。この試合は結局フォアボールで出したランナーは一人もなし。この点だけでも十分及第点じゃないでしょうか。
広島 万年候補が存在感「後がないと思っている」 スポニチ
広島は大瀬良(九州共立大)と九里(亜大)の加入で激化した先発枠争い。毎年のように候補に挙がる2人が26日の巨人との練習試合で存在感を示した。
9年目の今井は24日の練習を体調不良で休み、病み上がりながら先発で3回1失点。高橋由からスライダーで空振りを奪うなど課題の左打者に成長の跡を見せたが「いい新人が入ってきたし、後がないと思っている」と危機感さえにじませた。
7年目の篠田は3回無失点。大瀬良に背番号14を譲った左腕は「球を低めに集めて我慢強くアウトを取れた」。野村監督は「いい内容だった」と褒めた。27日は練習休み。
私の中に「候補」は一人もいません。みな戦力です。
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