適当な感じのある週刊ポス○の記事ではありますが、それに輪を掛けて適当です(笑)。



プロ野球中継改革「解説者総選挙」実施し上位から仕事獲得
週刊ポスト2014年2月14日号

2月1日、プロ野球界はキャンプインを迎え、また新たな1年が始まった。プロ野球中継では、プレーのみならずアナウンサーや解説者の軽妙なトークも楽しみの1つだが、野球中継が地上波から激減、つまらなくなったといわれて久しい。そこで本誌は専門家の意見を元に、野球をもっと面白くするドラフト制度改革案を考えてみた。まずは、あるテレビ局関係者が自戒の念を込めて語る。

「試合や技術、野球という競技の面白さそのものではなく、選手のプライベート情報を重視して“物語”を作ろうとしすぎる。おまけに視聴率が下がったことを“華がないから”と勘違いし、タレントを出して騒がせるからさらにファンが離れる。野球好きの人は、見ていてもこれぞプロというべき細かいプレーが見られないからつまらないし、野球を知らない人には説明不足。結果、誰も楽しめない中継になっているんです」

民放は一度、演出を排除した野球中継に挑戦してみてはどうか。そのために必要なのが、「解説者の技能の見直し」だ。「発言が問題になったら干されるし、現場復帰が頭にちらついたりして、とにかく無難にこなそうとする人が最近多い。選手や監督采配に厳しくいわない解説者ばかりです」(同前)

確かにかつての豊田泰光氏などに代表される、鋭い指摘ができるOBが少なくなった。ファンが求めるのは、選手や監督を褒めるばかりの解説者ではない。そのOBの経験に基づき、納得できる理屈とともに、毅然とした解説ができる人物だ。

また、OBが増えすぎて解説者の椅子に空きがなく、若いOBがなかなか仕事にありつけないことも事実。ここは一つ、AKB48に倣って、「野球解説者の総選挙」を実施し、上位から「優先解説権」を取れるという仕組みに変えてはどうだろうか。各解説者の技量も上がっていくはずである。



粗製濫造ひと山いくらのアイドルの真似をしろ、とは言いませんが、ホント素人並みかそれ以下の解説者は増えたように思います。昔の開設者の印象って、ある程度選手で成績を残して、監督やらコーチやらを経験した人、ってのが多かったように思います。それこそ、亡くなられた川上哲治氏とか。

今、全国の放送局に「プロ野球解説者、もしくは評論家」と呼ばれる人がどれくらいいるのかわかりません(たしか週刊ベースボールおn選手名鑑に載ってた)が、その「程度」ってのはどうなのか。

プロ野球中継が地上波放送でほとんど観られなくなり、BS放送や各種CS放送にその大半が移行してしまい、ぶっちゃけ一般にアピールする場が非常に少なくなった。それ故かもしれませんが、移行したCS放送等向けの解説者、と言うか一部「プロ野球ファン」にしか顔向いてない解説になってる。

ひどく言えば「太鼓持ち」ですよ。

「いいですねぇ」の連呼しかせず、何がどういいのかすら分からない。挙げ句の果てには相手チームのプレイを蔑んだり。もっと酷い放送になったら、アナウンサー共々大笑いしてる。何がそんなに楽しいのか笑えるのか分からんけども、少なくとも、その放送で口に糊してるとはとても思えない。

今冬季オリンピックの放送を延々やってるけど「この選手の調子はいいです」と言われても、残念ながら「何がどういいのか」ってのが全く伝わってこない場合の方が圧倒的に多い。

通常、放送電波に乗るウィンタースポーツって、せいぜいフィギュアスケートくらい。スピードスケートとかボブスレー、リュージュとか普段目にすることのないスポーツで「調子がいい」と言われたところで、その選手のどの動きを見て「調子」を判断したらいいのか分からない場合の方が多い。

下手したらアナウンサーが「コレコレこうなんですよね?」と問いかけて「そうですね」って。いや解説席に座ってるあんたがその「コレコレこう」を説明せないかんのとちゃうんかいな、みたいな(笑)。

あと、自分の気に入らないプレイに関してネチネチ文句を言う人も結構目立ちます。

素人なら言うてもいいかも知れませんが(良くないんですけどね)、少なくとも元選手とは思えない発言が多々見られる解説者も多い。もっとも、そう言う解説者に限って、現役引退後、どこにもコーチ招聘の話がない人だったり。何をトチ狂ったのか元議員だったり。

「ベンチは送りバントを選択したけど、僕にはこの意図が分からない。」とかね。言っても良いとは思うけど、それで金をもらっている以上、なぜこの場面、自分は送りバントよりも別の策の方がいいと思ったのか、を手短に表現出来るようにならんと、ただただ不平不満だけを電波に乗せられても困る。

それがいわゆる「叱咤激励」レベルだったらまだ分からんでもないですが「毒舌」を通り越して悪口にしか聞こえない場合もある。そういう事を言われながら現役生活を送ってきたんだろうけど、それをそのまま今に持ち込まれても困る、だからいつまで経っても進歩せんのですよ。

こっちは金払ってCS放送を観てるんですよ。


あと、やたらめったら「気持ち」だの「勇気」を連呼する人。これもやだな。

気持ちでバットが振れるんなら、わざわざ宮崎県や沖縄県に出向いてキャンプなんかせんって。それこそ1か月2か月、護摩行だけをやってればいいんですよ。それだけでは試合にならないし成績が残せないから、みなバットを振ったりノックを受けたり、何百球も投げたりするんですよ。

落合博満元監督・現GM(長いなぁ)は「体技心」って言うてた。ほんとその通りですよ。

ぶっ壊れない体を作って、思う存分練習したものが打てるし投げれるんですよ。「俺はこれだけやってきた」その自信が「気持ち」じゃないですかね。「打ちたい」と思うのは誰でも一緒のはず。

「今のプレイでピッチャーの誰某は勇気をもらった」ってもう愚の骨頂。いつから自分の内側から湧いてくる感情は他人から貰えるようになったのか教えていただきたい。と言うか最近の選手は「無感情」で試合をやっているのか。いちいち感情を外から与えないと動かないのか。

今のカープの監督がまさにコレですよ。だからいつまで経ってもチームの借金が減らない。


タレントを出すのは・・・・これもいらないなぁ。

よくあるのが「番組宣伝ついでに」ってやつ。ぶっちゃけ始球式はやってはみたけど野球は全く知らない人、ってのはわざわざ放送席に呼ぶ必要性があるのか。目の前では生活を掛けてプロ野球選手が必死で試合をやってるのに、試合とは何お関係もないドラマのいち場面を見せられても、とは思う。

テレビ画面の小窓、いわゆる「ワイプ」で試合の様子はわからないでもない。けど、そんな小窓を見る為にチャンネルを合わせてるわけじゃない。「○○ドラマの主役の△△がゲスト」ってんで、その△△のnファンを取り込みにかかってるのか、とも見えるけど、決してそうじゃないし。

酷い時になったら、放送席のマイクの前にプレートがあって「○○日●時から △△!」。いやそんなのどうでもいいから試合を見せろって。「プロ野球中継」と謳ってる以上、主役はグラウンドでプレイする選手のはず。それを放送局、放送関係者は理解しているのかな。

解説者もアレですが、放送局も問題だと思いますよ。

まぁ、一番いいのは「現地で見る」のが一番いいとは思うんですけどね。


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2014.02.12 / Top↑
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