我が家は諸般の事情により読売新聞です。ゆえにスポーツ面はジャイアンツが大半を占めておるゆえ、こうやって朝刊からカープネタを探し出すのは非常位難しくなってます。中●新聞があのようになってしまった今、よその新聞に頼るしかなくなってるんですが(笑)。
そんな中でのこんな連載記事。

「9」の責任 3割目指す
広島 丸佳浩外野手 24
昨年の盗塁王は今季から、三村元監督や緒方野手総合コーチら、かつての名選手が現役時代につけた背番号「9を担う。
初々しい失敗で周囲の笑いを誘ったのは、キャンプ初日だった。野手は各班に分かれて打撃や守備、走塁などを順番にこなすが、メニューには背番号しか書かれていないため、昨年までつけていた「63」と勘違い。しばらく汗を流してから気づき、緒方コーチから「(重い背番号を背負った)自覚はないのか」とからかわれた。
それても、練習では中心選手としての責任感が見える。ベテランの梵や東出がともに膝にけがを抱えて不在の中、大声でチームを鼓舞する。6年目の昨季は140試合に出場。チームトップの出塁率(3割7分6厘)を残すなど、多くの項目でチーム最高の成績を収めた。シーズン終盤は主に1番打者を務めてクライマックスシリーズ進出の原動力になるなど、躍進の1年となった。
今季目指すのは、昨季2割7分3厘だった打率の向上だ。「盗塁数を増やすためにも3割は打ちたい」と集中して打撃練習に取り組む。課題は好不調の波をなくすこと。「(不調の時は)より良い打球を打とうとする欲が打撃を狂わせていた」と振り返り、今は甘い球を確実に捉えることに焦点を絞ってバットを振る。難しいことに挑まずに割り切ることが出来るのは、昨年の自信があるからだ。
チーム内の競争をあおる野村監督は「1年だけ活躍する選手は多い。2年続けて結果を残す難しさを乗り越えないと」と特別扱いしない方針だ。広島が強かった時代、高橋慶、緒方らリーグを代表するリードオフマンがいた。23年ぶりのリーグ制覇に向けてチームを先導し、背番号「9」が似合う選手となるための戦いが続く。
スポーツ新聞の格好のネタにもなってた「メニュー間違い事件」。これをボケと取るか緊張感のなさと取るかは、受け取る方によってまちまちだと思いますが、個人的には申し訳ないけど後者です。
キャンプイン直前に背番号変更の発表があったんならまだしも、正式に発表になったのは昨年11月。2か月経過してるのに何やってんだ、って話。尤も身につけているものには「63」と入っているかも知れんし、それこそ「9」の入ったユニフォームを着て最初のキャンプだからしゃーないのかな。
で、本題。
「打率3割」ってのは、野手なら誰しも一定の目標として挙げる数字ではあります。しかし昨年、140試合出場の選手が目標にする数字じゃない。そらぁ、出場し続けていれば自然と数字は付いてくるもの、とは言いますが、皆やっぱり控えめなのか、目標が低過ぎるような気も。
野村謙二郎監督は「2年続けて結果を残す難しさを乗り越えないと」とは言うけども、昨年丸佳浩が残した数字ってのは、一定の基準にもなる。周りお選手はこの数字を目標にするだろうし、それが切磋琢磨にもつながると思う。競争競争と煽るのもいいけど「これが目安」ってのもないといけない。
周りが突き上げてくる、それに対抗するように上から押さえつける、追随を許さないだけの練習量と成績で圧倒する。アントニオ猪木がかつて、長州力・藤波辰巳・前田日明等に向かって放った「てめーらの力で勝ち取ってみろ」ですよ。昨年1シーズを通して試合に出続けたことは自信にしていい。
プロレスがどうこう、は置いといて。
カープに「レギュラー選手」てのがなかなか出てこない、定着しないのはこのなたrが問題なんだと思う。シーズンを通して成績を残した選手に対しての敬意が「年俸だけ」ってのも何だかな、と。そらぁ「プロ野球選手」ですから、最終的に行き着く所は「お金」でいいんですが、それだけではね。
1シーズン通して試合に出場し続けて、高低はどうあれ成績を残したのはそれこそ「土台」として残してていい。そこをまるで「無かった事」のように「イチから競争」みたいなことを言うからダメなんだ。
それと「3割」。
昨シーズンに丸佳浩のフォアボールが85でリーグ4位。ほぼ同数(86)の阿部慎之助が.296と3割近くを打ってる事を考えると、目指せない数字じゃないでしょう。しかしながらそれだけのフォアボールを選ぼうとなると、打席での威圧感を出すためにはヒットよりも勝負強さ、じゃないかなぁ。
得点圏打率がいったいどれくらいからが「勝負強いバッター」なのかは分からんけども、昨シーズン打点王(136)のトニ・ブランコは.381、2位のウラディミール・バレンティンは.336。トニ・ブランコのフォアボールが62なのかはアレですが、ウラディミール・バレンティンは9個の故意四球(敬遠)を含む109のフォアボール。ホームラン60本のそれこそ「威圧感」じゃないですかね。
そして、未だに丸佳浩の打席で気になるのが「大きなハーフスイング」。バットが止まるのはすごいように映るけど、悪く言えば結局「釣られてる」のと一緒。タイミングを計ってるんだろうけど、それだけではヒットは打てんし、きわどい球のカットも出来ない。
打って打って打ちまくって3割の筋を残せるのであればそれはそれで良い事だと思うけど、「打率3割(もちろん、以上)」を残すためには、そして出塁する為には「フォアボール」でも十分ですよ。
計算が面倒なのでしませんが、昨年のヒット数に加えてフォアボールを少し増やすだけで、十分に3割は目指せるように思えます。今シーズンの丸佳浩が1番打者なのか3番打者なのかは、野村謙二郎監督のn頭の中なんでしょうけど、いずれにしろ「打たなくても目指せるものはある」と思いますよ。
そして、丸佳浩が高みを目指そうとする姿勢が、ほかの選手に波及したら、それがチーム内の「熱」になれば、それ以上に良いことはない。野村謙二郎監督が無駄に煽る必要もない。もっと言えば「監督の仕事」は無駄に選手を煽ることじゃないですからね。
丸佳浩。いっその事「3割5分」くらいぶち上げていい。3割は「最低目標」むしろノルマくらいの気持ちでいい。中心選手の自覚がある、出てきたのであればそれくらい言っていい。それが自然と周囲を煽ることにもなる。監督の煽りがなくても、選手お言葉や態度だけでも煽りになるんだ。
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そんな中でのこんな連載記事。

広島 丸佳浩外野手 24
昨年の盗塁王は今季から、三村元監督や緒方野手総合コーチら、かつての名選手が現役時代につけた背番号「9を担う。
初々しい失敗で周囲の笑いを誘ったのは、キャンプ初日だった。野手は各班に分かれて打撃や守備、走塁などを順番にこなすが、メニューには背番号しか書かれていないため、昨年までつけていた「63」と勘違い。しばらく汗を流してから気づき、緒方コーチから「(重い背番号を背負った)自覚はないのか」とからかわれた。
それても、練習では中心選手としての責任感が見える。ベテランの梵や東出がともに膝にけがを抱えて不在の中、大声でチームを鼓舞する。6年目の昨季は140試合に出場。チームトップの出塁率(3割7分6厘)を残すなど、多くの項目でチーム最高の成績を収めた。シーズン終盤は主に1番打者を務めてクライマックスシリーズ進出の原動力になるなど、躍進の1年となった。
今季目指すのは、昨季2割7分3厘だった打率の向上だ。「盗塁数を増やすためにも3割は打ちたい」と集中して打撃練習に取り組む。課題は好不調の波をなくすこと。「(不調の時は)より良い打球を打とうとする欲が打撃を狂わせていた」と振り返り、今は甘い球を確実に捉えることに焦点を絞ってバットを振る。難しいことに挑まずに割り切ることが出来るのは、昨年の自信があるからだ。
チーム内の競争をあおる野村監督は「1年だけ活躍する選手は多い。2年続けて結果を残す難しさを乗り越えないと」と特別扱いしない方針だ。広島が強かった時代、高橋慶、緒方らリーグを代表するリードオフマンがいた。23年ぶりのリーグ制覇に向けてチームを先導し、背番号「9」が似合う選手となるための戦いが続く。
スポーツ新聞の格好のネタにもなってた「メニュー間違い事件」。これをボケと取るか緊張感のなさと取るかは、受け取る方によってまちまちだと思いますが、個人的には申し訳ないけど後者です。
キャンプイン直前に背番号変更の発表があったんならまだしも、正式に発表になったのは昨年11月。2か月経過してるのに何やってんだ、って話。尤も身につけているものには「63」と入っているかも知れんし、それこそ「9」の入ったユニフォームを着て最初のキャンプだからしゃーないのかな。
で、本題。
「打率3割」ってのは、野手なら誰しも一定の目標として挙げる数字ではあります。しかし昨年、140試合出場の選手が目標にする数字じゃない。そらぁ、出場し続けていれば自然と数字は付いてくるもの、とは言いますが、皆やっぱり控えめなのか、目標が低過ぎるような気も。
野村謙二郎監督は「2年続けて結果を残す難しさを乗り越えないと」とは言うけども、昨年丸佳浩が残した数字ってのは、一定の基準にもなる。周りお選手はこの数字を目標にするだろうし、それが切磋琢磨にもつながると思う。競争競争と煽るのもいいけど「これが目安」ってのもないといけない。
周りが突き上げてくる、それに対抗するように上から押さえつける、追随を許さないだけの練習量と成績で圧倒する。アントニオ猪木がかつて、長州力・藤波辰巳・前田日明等に向かって放った「てめーらの力で勝ち取ってみろ」ですよ。昨年1シーズを通して試合に出続けたことは自信にしていい。
プロレスがどうこう、は置いといて。
カープに「レギュラー選手」てのがなかなか出てこない、定着しないのはこのなたrが問題なんだと思う。シーズンを通して成績を残した選手に対しての敬意が「年俸だけ」ってのも何だかな、と。そらぁ「プロ野球選手」ですから、最終的に行き着く所は「お金」でいいんですが、それだけではね。
1シーズン通して試合に出場し続けて、高低はどうあれ成績を残したのはそれこそ「土台」として残してていい。そこをまるで「無かった事」のように「イチから競争」みたいなことを言うからダメなんだ。
それと「3割」。
昨シーズンに丸佳浩のフォアボールが85でリーグ4位。ほぼ同数(86)の阿部慎之助が.296と3割近くを打ってる事を考えると、目指せない数字じゃないでしょう。しかしながらそれだけのフォアボールを選ぼうとなると、打席での威圧感を出すためにはヒットよりも勝負強さ、じゃないかなぁ。
得点圏打率がいったいどれくらいからが「勝負強いバッター」なのかは分からんけども、昨シーズン打点王(136)のトニ・ブランコは.381、2位のウラディミール・バレンティンは.336。トニ・ブランコのフォアボールが62なのかはアレですが、ウラディミール・バレンティンは9個の故意四球(敬遠)を含む109のフォアボール。ホームラン60本のそれこそ「威圧感」じゃないですかね。
そして、未だに丸佳浩の打席で気になるのが「大きなハーフスイング」。バットが止まるのはすごいように映るけど、悪く言えば結局「釣られてる」のと一緒。タイミングを計ってるんだろうけど、それだけではヒットは打てんし、きわどい球のカットも出来ない。
打って打って打ちまくって3割の筋を残せるのであればそれはそれで良い事だと思うけど、「打率3割(もちろん、以上)」を残すためには、そして出塁する為には「フォアボール」でも十分ですよ。
計算が面倒なのでしませんが、昨年のヒット数に加えてフォアボールを少し増やすだけで、十分に3割は目指せるように思えます。今シーズンの丸佳浩が1番打者なのか3番打者なのかは、野村謙二郎監督のn頭の中なんでしょうけど、いずれにしろ「打たなくても目指せるものはある」と思いますよ。
そして、丸佳浩が高みを目指そうとする姿勢が、ほかの選手に波及したら、それがチーム内の「熱」になれば、それ以上に良いことはない。野村謙二郎監督が無駄に煽る必要もない。もっと言えば「監督の仕事」は無駄に選手を煽ることじゃないですからね。
丸佳浩。いっその事「3割5分」くらいぶち上げていい。3割は「最低目標」むしろノルマくらいの気持ちでいい。中心選手の自覚がある、出てきたのであればそれくらい言っていい。それが自然と周囲を煽ることにもなる。監督の煽りがなくても、選手お言葉や態度だけでも煽りになるんだ。
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2014.02.10 / Top↑
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