プロ野球の春季キャンプも第一クール終了、だいたいのチームが一回休みを挟み、第二クールに入る頃ではあります。で、ニュース等々では、選手や監督・コーチの動きを伝えるばかり。あるチームでは選手のアレよりも、臨時打撃コーチが何をやった、みたいな報道の方が大きかったりします。
いいんだか悪いんだか(笑)。
そして、選手が汗を流してるその影で、今シーズンの戦力分析と言う重要な役割を果たしている「スコアラー」の皆さんも、各チームキャンプ地に散って、選手の動向を探ってたりします。
タイトルにした通り「警戒」の言葉で思い出すのが、中日ドラゴンズ・善村一仁スコアラー(昨シーズンからコーチ補佐、今シーズンから二軍野手コーチ)の、カープ新戦力に対する「警戒感」。
過去に遡れば・・・・
ドラ1今村に中日びびった? ブルペンで満足60球 スポニチ2011年2月2日付
そんなルーキーに、ブルペンの真横から偵察した中日・善村スコアラーは「打者の手元でスピードが落ちない。昨春の甲子園より速くなってますね。腕の振りより球の方が速い。高校生じゃないみたい」と警戒心を高めた。昨春のセンバツVからまだ10カ月。進化を続ける右腕から目が離せない。
【広島】新人4投手初日からブルペン入り 日刊スポーツ2010年2月1日付
広島の新人4投手が沖縄キャンプ初日からブルペン入りした。ドラフト2位の左腕・中村恭平投手(21=富士大)は42球を投げたが、緊張のためか「なにかフワフワしてました。いい球も4、5球あったんですが、審判の方にボールって言われちゃいました」と苦笑い。中日善村スコアラーは「(阪神の)能見に似ているね」と警戒感を強めていた。なお、ドラフト1位の福井優也投手(22=早大)はこの日、ブルペン入りしなかった。
―――などなど。しかし今年はとうとうカープが警戒「する方」に回りました(笑)。
阪神・新井、内股打法ええで6発!変身ぶりに広島007警戒
サンスポ
阪神春季キャンプ(3日、沖縄・宜野座)内股ぎみの新フォームに挑戦している阪神・新井貴浩内野手(37)はフリー打撃でサク越え6発を披露。下半身に力が伝わる新フォームに和田豊監督(51)も合格点を与えた。変身ぶりに古巣の広島007が警戒心を強めた。
オヤッ!? 古巣の007が首を傾げていた。「新井さんのフォームが変わってますね…」
広島・井生崇光スコアラーのオシャレなサングラスは、気温22度、真夏のような日差しは隠せても、釘付けとなった視線は隠せない。フリー打撃で気持ちよさそうに快音を発していくタテジマの背番号25にロックオン!サク越えは6本。決して多くはない。ただ、数字以上に打球音と弾道が見るモノを圧倒する。偵察部隊に例年と違う衝撃を与えていた。
(残りはどうでもいいので省略)
まぁこの選手の場合、うちのオカンでも打ち取れるくらい(ソフトボールでキャッチャーとセカンドやってました)に穴がわかりやすい。サンテレビとかの中継とか見てても「ほれ」みたいな事が多々。
もっとも、フォーム改造をされたそうなので「警戒網」に入ってきたんでしょうけど、フリーバッティングで柵越●本、とか言われてもな、と。年間にn打てる柵越の本数って決まってるし(笑)。
で、おしゃれサングラスの井生崇光スコアラー。
昨年は一軍・二軍ともに日南キャンプだったので、新人スコアラー井生崇光は、バックネット裏で仕事をしつつ、よその球団関係者が来れば、ご挨拶とともに名刺交換に大忙し、でした。その時点では一軍付きなのか二軍付きなのかはわかりませんでしたが、どうやら今シーズンは一軍のようで。
データを見てるのか見てないのか分からない、うちの一軍監督さんではありますが、少なくとも 選 手 が 見 て 、役立つ情報を持ってきていただきたい、と思います。
で、あんまり関係ありませんが、よくワカラナイ警戒の仕方。
広島一岡が初登板、古巣巨人が警戒 日刊スポーツ
広島一岡竜司投手(23)が4日、宮崎・日南市内の天福球場でフリー打撃に初登板した。
木村、菊池に43球を投げ、許した安打性は6本だった。巨人にFA移籍した大竹の人的補償としてオフに加入。投球をチェックした古巣巨人の香坂編成調査室長から「いい球を投げているね。頑張ってほしいけど、うちとしては簡単に結果を出させてはダメ」と警戒された。
警戒する前に「出しちゃいかんだろ」とは思いますがどうでしょう。プロテクトから外すのは簡単ではなかったとは思いますが。もっと言えば、ジャイアンツの現場ではなく球団首脳陣が警戒してるんだからよっぽどの選手なんだろうな、と言う印象。もちろん、投げてみないことには分かりませんが。
つか本気で、カープ全体が警戒される存在にならないと。
昨シーズンは3位だったから、と言う見方が大半を占めるかと思います。そして野村謙二郎監督就任から丸4シーズン、ようやく戦力が整ってきた「ように見えます」。しかしながら昨シーズンは「借金持ち」です。勝ち越してないです。極端なkとを言えばBクラスです。それを肝に銘じないと。
マイナスってことは、まだまだ足りないところがあるってこと。警戒してもらえるのはありがたいですが、それ以上に他球団の調査はしっかりしておかないと。
今シーズンから岸本秀樹がスコアラーに加わります。正直いいことですよ。これまでカープはスコアラーがあまりにも少なすぎた。昨シーズンまでは奥昌男、吉年滝徳、井生崇光、田中彰、そこに今シーズンからコーチに転身する畝龍実。そこに入れ替わりで岸本秀樹でようやく5人。
年功序列で行くと、畝日スコアラーが抜けた事で、奥昌男スコアラーがチーフ昇格になるとは思いますが、それ以外は元は現役選手とは言え、就任1~4年てのは何か心許無いなぁ、とも。
人数的にもキャリア的にも、セ・パ交流戦が行われている現状、11球団を見なければいけないことを考えると、あまりにも不利。警戒しようにも思い切って出来ないのも現状。次の対戦相手を見るのも重要ですが、いつどこでどんな新戦力が出てくるか分からない。その為にはもっと増やさないと。
選手は揃いました。それはどのチームでも出来る事。それ以上に現場にいる選手たちが思い通りに試合を進める為に、スコアラーの方が持ってくるデータは詳しければ詳しいほどいい。データに頼りすぎるのもダメとは思いますが、今のカープのスコアラーの人数で必要なデータが揃うかどうか。
選手の実力もそうですが、スコアラーの質・量でも警戒されるようにならんと。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
いいんだか悪いんだか(笑)。
そして、選手が汗を流してるその影で、今シーズンの戦力分析と言う重要な役割を果たしている「スコアラー」の皆さんも、各チームキャンプ地に散って、選手の動向を探ってたりします。
タイトルにした通り「警戒」の言葉で思い出すのが、中日ドラゴンズ・善村一仁スコアラー(昨シーズンからコーチ補佐、今シーズンから二軍野手コーチ)の、カープ新戦力に対する「警戒感」。
過去に遡れば・・・・
ドラ1今村に中日びびった? ブルペンで満足60球 スポニチ2011年2月2日付
そんなルーキーに、ブルペンの真横から偵察した中日・善村スコアラーは「打者の手元でスピードが落ちない。昨春の甲子園より速くなってますね。腕の振りより球の方が速い。高校生じゃないみたい」と警戒心を高めた。昨春のセンバツVからまだ10カ月。進化を続ける右腕から目が離せない。
【広島】新人4投手初日からブルペン入り 日刊スポーツ2010年2月1日付
広島の新人4投手が沖縄キャンプ初日からブルペン入りした。ドラフト2位の左腕・中村恭平投手(21=富士大)は42球を投げたが、緊張のためか「なにかフワフワしてました。いい球も4、5球あったんですが、審判の方にボールって言われちゃいました」と苦笑い。中日善村スコアラーは「(阪神の)能見に似ているね」と警戒感を強めていた。なお、ドラフト1位の福井優也投手(22=早大)はこの日、ブルペン入りしなかった。
―――などなど。しかし今年はとうとうカープが警戒「する方」に回りました(笑)。
阪神・新井、内股打法ええで6発!変身ぶりに広島007警戒
サンスポ
阪神春季キャンプ(3日、沖縄・宜野座)内股ぎみの新フォームに挑戦している阪神・新井貴浩内野手(37)はフリー打撃でサク越え6発を披露。下半身に力が伝わる新フォームに和田豊監督(51)も合格点を与えた。変身ぶりに古巣の広島007が警戒心を強めた。
オヤッ!? 古巣の007が首を傾げていた。「新井さんのフォームが変わってますね…」
広島・井生崇光スコアラーのオシャレなサングラスは、気温22度、真夏のような日差しは隠せても、釘付けとなった視線は隠せない。フリー打撃で気持ちよさそうに快音を発していくタテジマの背番号25にロックオン!サク越えは6本。決して多くはない。ただ、数字以上に打球音と弾道が見るモノを圧倒する。偵察部隊に例年と違う衝撃を与えていた。
(残りはどうでもいいので省略)
まぁこの選手の場合、うちのオカンでも打ち取れるくらい(ソフトボールでキャッチャーとセカンドやってました)に穴がわかりやすい。サンテレビとかの中継とか見てても「ほれ」みたいな事が多々。
もっとも、フォーム改造をされたそうなので「警戒網」に入ってきたんでしょうけど、フリーバッティングで柵越●本、とか言われてもな、と。年間にn打てる柵越の本数って決まってるし(笑)。
で、おしゃれサングラスの井生崇光スコアラー。
昨年は一軍・二軍ともに日南キャンプだったので、新人スコアラー井生崇光は、バックネット裏で仕事をしつつ、よその球団関係者が来れば、ご挨拶とともに名刺交換に大忙し、でした。その時点では一軍付きなのか二軍付きなのかはわかりませんでしたが、どうやら今シーズンは一軍のようで。
データを見てるのか見てないのか分からない、うちの一軍監督さんではありますが、少なくとも 選 手 が 見 て 、役立つ情報を持ってきていただきたい、と思います。
で、あんまり関係ありませんが、よくワカラナイ警戒の仕方。
広島一岡が初登板、古巣巨人が警戒 日刊スポーツ
広島一岡竜司投手(23)が4日、宮崎・日南市内の天福球場でフリー打撃に初登板した。
木村、菊池に43球を投げ、許した安打性は6本だった。巨人にFA移籍した大竹の人的補償としてオフに加入。投球をチェックした古巣巨人の香坂編成調査室長から「いい球を投げているね。頑張ってほしいけど、うちとしては簡単に結果を出させてはダメ」と警戒された。
警戒する前に「出しちゃいかんだろ」とは思いますがどうでしょう。プロテクトから外すのは簡単ではなかったとは思いますが。もっと言えば、ジャイアンツの現場ではなく球団首脳陣が警戒してるんだからよっぽどの選手なんだろうな、と言う印象。もちろん、投げてみないことには分かりませんが。
つか本気で、カープ全体が警戒される存在にならないと。
昨シーズンは3位だったから、と言う見方が大半を占めるかと思います。そして野村謙二郎監督就任から丸4シーズン、ようやく戦力が整ってきた「ように見えます」。しかしながら昨シーズンは「借金持ち」です。勝ち越してないです。極端なkとを言えばBクラスです。それを肝に銘じないと。
マイナスってことは、まだまだ足りないところがあるってこと。警戒してもらえるのはありがたいですが、それ以上に他球団の調査はしっかりしておかないと。
今シーズンから岸本秀樹がスコアラーに加わります。正直いいことですよ。これまでカープはスコアラーがあまりにも少なすぎた。昨シーズンまでは奥昌男、吉年滝徳、井生崇光、田中彰、そこに今シーズンからコーチに転身する畝龍実。そこに入れ替わりで岸本秀樹でようやく5人。
年功序列で行くと、畝日スコアラーが抜けた事で、奥昌男スコアラーがチーフ昇格になるとは思いますが、それ以外は元は現役選手とは言え、就任1~4年てのは何か心許無いなぁ、とも。
人数的にもキャリア的にも、セ・パ交流戦が行われている現状、11球団を見なければいけないことを考えると、あまりにも不利。警戒しようにも思い切って出来ないのも現状。次の対戦相手を見るのも重要ですが、いつどこでどんな新戦力が出てくるか分からない。その為にはもっと増やさないと。
選手は揃いました。それはどのチームでも出来る事。それ以上に現場にいる選手たちが思い通りに試合を進める為に、スコアラーの方が持ってくるデータは詳しければ詳しいほどいい。データに頼りすぎるのもダメとは思いますが、今のカープのスコアラーの人数で必要なデータが揃うかどうか。
選手の実力もそうですが、スコアラーの質・量でも警戒されるようにならんと。
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2014.02.06 / Top↑
nobu_1009
いつもお世話になってます。新井さんは、パワプロでも、外にスライダーを投げれば簡単に振ってくれて大変ありがたい存在です(笑)カープファンになったきっかけの井生さんが活躍(?)しくれて嬉しい限りです。
2014/02/06 Thu 00:22 URL [ Edit ]
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