※前の記事の続きです。こちらも見ていただければこれ幸いでございます。

東海道本線柏原駅を下車してから約4時間経過。色々と撮れる所を2か所廻ってぼちぼち帰りながら、いい所を探そうか、と言うところまで来てます。雪道を歩くのは大変ではありますが、大阪府南部の、積雪5cmで都市機能がマヒするような所に住んでると、これだけの積雪は楽しいんです。

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で、柏原駅の近江長岡駅寄りのカーブ内側に滞在すること1時間弱。再び近江長岡駅を目指すことに。そのまま柏原駅から帰っても良かったんですが、そうそう来れる所でもなく、と言う事で。

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来た道を引き返し、T字路を左折せずに、そのまま川沿いを歩きます。途中に右に曲がる橋がありますが、そこを渡らずに直進したところ、ちょうど正面に伊吹山が見えるところでちょっと一息。

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伊吹山頂上付近、どころかこの辺り一帯曇り空になってしまいましたが、大阪近辺で、これだけ立派な雪山をバックに撮影出来る所ってそうそう思い出せません。

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言わば「帰路」の途中での思いつきでの撮影のため、ポジショニング等問題があると思いますが、ぶっつけ本番での撮影ゆえ「お試し」て事で。今冬にもう一度来る時間があればいいんですが。

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上の写真と同じ列車が、前の記事で紹介したカープを通過するところ。かなりの時間にわたって列車を見通すことが出来ます。ただ方角としては、北から南へ視線を振るような感じになるので、本気で天気のいい日には、モロ逆光になる可能性があるかと思われます。

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さて、先を急ぎます。この先、ある程度除雪がされてたりされてなかったり、の道が続きます。ただ考えていたのは「道らしい所を歩いてみよう」と言う事で、若干周囲より高いところを歩いてました。川沿いい歩いてもいいんですが、足を取られて川に転落、ともなると情けない事この上ないので(笑)。

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それでもやはり、これだけの積雪は「体感しておくべき」と言う事で、意を決して「ダイビング」してみました。30cm近く積雪があったので飛び込んでみました。こんな事もそうそう出来ません(笑)。

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で、この雪景色の中での行程で目標にしていたのが、遠くに見えるガードレール。そのガードレールのついた道路は、その1で紹介した「清滝踏切」につながっています。

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その1では、踏切を渡る手前、つまりは西側からの撮影ばっかりでしたが、今度はその1で言えば、踏切を渡った先、になります。電柱が立ち並んでいたので踏切脇からの撮影いは向きませんが、これくらい離れれば問題はない、と言うかあまり気にならないかな、とは思います。

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列車が踏切を通過した後も追う事が出来ます。但し、障害物等は頭に入れておきましょう。

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清滝踏切を越えて、今度は右に曲がります。左に曲がると柏原駅に戻れます。この先、左に写っている小山を越えた所に、線路を俯瞰出来る所がある、と聞いたので、そこを目指すことに。

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この先も除雪がなされているので、歩きやすい事この上ないです。但し、線路を見ながら歩いているものの、頻繁に列車が来るわけではないので、つまらないといえばつまらない(笑)。

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山越えに入ります。小山ゆえにそれなりの勾配があります。また、この道路には歩道がないので、路肩を歩くことになります。対向車等には十分に注意してください。見通しも結構悪いです。

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その小山を下る途中に、ぱっと視界が開けるところがあります。東海道本線の、かなりの直線を見渡すことができます。遠くには東海道新幹線も走っています。

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ここでも特急「しらさぎ」を捉える事が出来ました。ただしこの時間帯、貨物列車が全く来なかったのが残念。この辺りはもっとしっかり下調べをしておかないといけない、と痛感した次第。

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晴れてればな(笑)。

さらなる「どうせなら」

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もうだいぶ陽も傾いてきて「あぁ、伊吹山をバックに新幹線は次の機会やろな」と、山越えの道を歩きながら思ってたんですが、東海道本線の線路下に、向こう側に抜ける事が出来る「橋梁」を発見。とは言うものの、頭を低くしないと通れないよう低い低いトンネルです。

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橋梁、とは言うものの、実際は人用ではなく、水路をのための橋梁にトタン板を乗せただけのもの。あくまでも「通れるんなら通っていいよ」的なものだったようです。実際その先にあった川(たびたび出てきてる「天野川」です)まで道がなかったですからね。

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川の土手に上がったところで、その先に小さな橋があるのを発見。これで向こう側にある東海道新幹線を真横から捉える頃ができそう、ってんで、さらに歩を進めてみました。

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で、天野川の反対側の土手にも道らしきものがありましたが、危険を回避するため、土手下にあった「サイクリングロード(もちろん大半が未除雪)を歩いて新幹線が見渡せるところへ。

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700系車両も、今年で登場から14年を迎えます。300系車両が登場から13年後に運用の離脱が始まったことを考えると、そろそろ、と言う気がせんでもないです。すでに「のぞみ号」の定期列車からは撤退、JR東海の「リニア・鉄道館」での展示も始まります。

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年末年始の「超」繁忙期だったので、とにかく列車の上下関係なくひっきりなりに通過します。伊吹山を背景に出来るこの場所、500系撤退や300系引退の頃には大混雑したんではないでしょうか。

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ちょっと角度を変えると、鉄塔がやや気になりますが、新幹線16両400mを見渡す事が出来ます。平地でこんな区間もそうそうないとは思われます。また来たい所です。

そして

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柏原駅到着から約7時間。16時過ぎに無事、目的地(でもなかったですが)近江長岡駅到着。結局一本の貨物列車も拝むことなく、ただひたすら(大阪人にとっての)大雪の中を徘徊しただけ、になりましたが、かねてから来てみたい所だったので、それなりに達成感はありました。今度はもっと朝早く起きて、もっとじっくり下調べをして、もっと落ち着いてとって廻りたいと思っておる次第であります。


次は醒井駅から歩いてみましょうかね。


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2014.01.03 / Top↑
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