この年末年始、プロ野球はシーズンオフゆえ、たいして面白い話もありません。故にこのブログもかなり停滞気味にはなります。早々に元旦の中国新聞を入手する手はずにはなっています、が。
なので新年早々穴埋め(笑)。
年末最後の休暇に、東海道本線柏原駅~近江長岡駅間に出かけてまいりました。
普段からこの区間を利用されている方、又は青春18きっぷ等でこの区間を通過される方はごぞじかと思いますが、米原駅から乗車して大垣方面に向かう場合、車窓左手に「伊吹山」が見えます。
昔からこの区間は、バックに伊吹山を入れた鉄道写真が、旧国鉄、JR、近鉄(現:養老鉄道)かかわらず、多数発表されています。そんだけたくさんアップされているのであれば、いっぺん見に行ったほうがいいな、などと思い、青春18きっぷ1回分を使って出かけてきました。
いつ頃からか鉄道趣味も細分化され「乗り」「撮り」と分けられるようになりました。もっとも「何かと分けたがる人達」がどの分野でも存在するゆえ、そう言った「区分」が発生するものと思われますが、個人的には「広く・浅く・(ルールの範囲内で)適当に」楽しんでいるつもりではあります。
「鉄道写真は鉄道に乗って行くもの」と考えてます。参考にするサイトには、勝手に空き地を「駐車スペース」にしてしまったり、「自己責任で」と書きつつ、明らかに違法駐車を助長するような記述もあったりしますが、そういうのを堂々とアップしてしまう神経も疑います。
鉄道写真、撮りに行くなら鉄道で。

そんなこんなで「紅茶の美味しい喫茶店」柏原駅(滋賀県坂田郡山東町大字柏原あらため、滋賀県米原市)。業務委託駅になっています。朝早くから駅員さん(と言っていいのか)がおられます。

駅前右手の駐輪場の脇の道を、ただひたすらまっすぐ歩きます。途中規模の小さいアイスバーンになってて転倒しそうになりました。とにかく町とは言え、靴には注意しましょう。

ヨタヨタしながら10分ほど歩くと、柏原中学校の脇に出ます。そこはちょうど柏原駅への最後のカープ。奥に伊吹山を見通すことが出来ます。ここが十歳位どの程度世間に紹介されているのかまでは知り得ませんが、この時間帯「、ギャラリー」は私一人でした。いいのか悪いのか。

時刻表不携帯、と言う大失態を犯したので、とにかく「いつ何どきどんな列車が来る」のか分からない。ただ、駅近くにある踏切の警報機で「何か来る」のがわかる程度。ただこの日は休日ダイヤだった為、通過する列車はことごとく「新快速」。やはりこの手の写真は、編成が長いほうが映えます。

大阪発の特急「ひだ」どれだけ繁忙期であろうが、4両編成以上は望めないのか。ちなみに以下、この記事の中で使用してる画像は全て「手持ち」での撮影となっています。御了承下さい。

伊吹山に飽きたら、ちょっとカメラを右に振ってみても面白い、かも知れません。

で、本来の目的地はここじゃないので、先を急ぎます。4段上左写真の突き当りを右に折れ、東海道本線の線路沿いを目指します。まだろくに人が通った形跡もなく、除雪もされてないので、大人げなくこんな事をしてみました。大阪市内ではそうお目にかかれない「豪雪」ですからね。

この道路はしっかり除雪もなされていて、歩きやすかったです。しかし「太平記(1991年のNHK大河ドラマ)ゆかりの里」とありますが、現状どの程度の経済効果をもたらしているのか。このn経済効果をあてにして「大河ドラマ誘致」に頑張ってる自治体もありますが、良い事なのか悪いことなのか。

「第一チェックポイント」から歩くこと15分。記念碑みたいなのが見えてきました。この奥で道路が二手に分かれています。そこを右に入ると目的地でもある「清滝踏切」です。

やれやれ、と思う間もなく一本来てしまったので、まずは一枚。


なんせ初めて来る所なので、勝手も分からず、とにかくいろいろ設定を変えながら撮ってました。編成の長さも長過ぎず短過ぎずの8両編成。しかしながらここに2時間ちょっといたんですが、貨物列車が一本も通過しなかったのは心底謎でした。月曜日の休日、年末と言う事で運休の列車が多かったのか。このあたりも、下調べをろくにしなかったツケ、なんでしょうか。

午前中は快晴だったんですが、12時を過ぎたあたりから、伊吹山の頂上付近に雲がかかりだしたので撤収。たいして秋からも遠くないので、また来ようと思います。
で、次なんですが。
ここまで来る途中に、東海道本線をくぐり抜ける小さなトンネル、みたいなのをひとつ見つけまして。清滝踏切でお会いした地元の方のお話では、先に行った柏原中学校横から見えるカープの内側に入れる「かも知れない」と言う話を聞いたので、どうせなら、ってんで行ってみることに。

こんな感じで、レンガ積みのトンネルと言うか「橋梁」がありまして。そこをまっすぐ抜けると川に突き当たります。そこを右に曲がります。一応轍が残っておるので、車は入れそうですが。

ただひたすら線路に向かって黙々と歩きましょう。夏場ならもう少しわかりやすいかも知れませんが、積雪状態だと、かすかに残る轍だけが頼り。振り返ると見事なカーブが見渡せます。柵等がないので判別がしにくいですが、当然のように「鉄道用地境界」があるので、それより中居はいるのは御法度。

早速一枚。方角的には北西方向を向くことになるので、編成側面が影になることも考えられます。積雪状態なので照り返しを考えて「多少は明るくなるかな」と考えての突入だったため、他の季節で綺麗なのが撮れる、とはよう言い切りません。ただ、また暖かくなったら来ようとは思いっています。

多分手馴れた方にとっては「手前の継電器機箱が邪魔だ」と言われる方もおられるかも知れません。また「上下線路の間にタイガーロープが邪魔」と言われる方もおられるかも知れませんが、個人的には「あり」と思ってます。線路際に当たり前の設備なんですからね。
―――で、ここまで撮影時間込みで滞在がおおよそ4時間。もう少し続きますが、かなり長くなるそうなので一旦ここで切ります。こう言う場合「後半」の方がしょぼくなるのは世の常ですが。
乞うご期待?
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
なので新年早々穴埋め(笑)。
年末最後の休暇に、東海道本線柏原駅~近江長岡駅間に出かけてまいりました。
普段からこの区間を利用されている方、又は青春18きっぷ等でこの区間を通過される方はごぞじかと思いますが、米原駅から乗車して大垣方面に向かう場合、車窓左手に「伊吹山」が見えます。
昔からこの区間は、バックに伊吹山を入れた鉄道写真が、旧国鉄、JR、近鉄(現:養老鉄道)かかわらず、多数発表されています。そんだけたくさんアップされているのであれば、いっぺん見に行ったほうがいいな、などと思い、青春18きっぷ1回分を使って出かけてきました。
いつ頃からか鉄道趣味も細分化され「乗り」「撮り」と分けられるようになりました。もっとも「何かと分けたがる人達」がどの分野でも存在するゆえ、そう言った「区分」が発生するものと思われますが、個人的には「広く・浅く・(ルールの範囲内で)適当に」楽しんでいるつもりではあります。
「鉄道写真は鉄道に乗って行くもの」と考えてます。参考にするサイトには、勝手に空き地を「駐車スペース」にしてしまったり、「自己責任で」と書きつつ、明らかに違法駐車を助長するような記述もあったりしますが、そういうのを堂々とアップしてしまう神経も疑います。
鉄道写真、撮りに行くなら鉄道で。


そんなこんなで「紅茶の美味しい喫茶店」柏原駅(滋賀県坂田郡山東町大字柏原あらため、滋賀県米原市)。業務委託駅になっています。朝早くから駅員さん(と言っていいのか)がおられます。


駅前右手の駐輪場の脇の道を、ただひたすらまっすぐ歩きます。途中規模の小さいアイスバーンになってて転倒しそうになりました。とにかく町とは言え、靴には注意しましょう。


ヨタヨタしながら10分ほど歩くと、柏原中学校の脇に出ます。そこはちょうど柏原駅への最後のカープ。奥に伊吹山を見通すことが出来ます。ここが十歳位どの程度世間に紹介されているのかまでは知り得ませんが、この時間帯「、ギャラリー」は私一人でした。いいのか悪いのか。

時刻表不携帯、と言う大失態を犯したので、とにかく「いつ何どきどんな列車が来る」のか分からない。ただ、駅近くにある踏切の警報機で「何か来る」のがわかる程度。ただこの日は休日ダイヤだった為、通過する列車はことごとく「新快速」。やはりこの手の写真は、編成が長いほうが映えます。

大阪発の特急「ひだ」どれだけ繁忙期であろうが、4両編成以上は望めないのか。ちなみに以下、この記事の中で使用してる画像は全て「手持ち」での撮影となっています。御了承下さい。

伊吹山に飽きたら、ちょっとカメラを右に振ってみても面白い、かも知れません。


で、本来の目的地はここじゃないので、先を急ぎます。4段上左写真の突き当りを右に折れ、東海道本線の線路沿いを目指します。まだろくに人が通った形跡もなく、除雪もされてないので、大人げなくこんな事をしてみました。大阪市内ではそうお目にかかれない「豪雪」ですからね。


この道路はしっかり除雪もなされていて、歩きやすかったです。しかし「太平記(1991年のNHK大河ドラマ)ゆかりの里」とありますが、現状どの程度の経済効果をもたらしているのか。このn経済効果をあてにして「大河ドラマ誘致」に頑張ってる自治体もありますが、良い事なのか悪いことなのか。


「第一チェックポイント」から歩くこと15分。記念碑みたいなのが見えてきました。この奥で道路が二手に分かれています。そこを右に入ると目的地でもある「清滝踏切」です。

やれやれ、と思う間もなく一本来てしまったので、まずは一枚。




なんせ初めて来る所なので、勝手も分からず、とにかくいろいろ設定を変えながら撮ってました。編成の長さも長過ぎず短過ぎずの8両編成。しかしながらここに2時間ちょっといたんですが、貨物列車が一本も通過しなかったのは心底謎でした。月曜日の休日、年末と言う事で運休の列車が多かったのか。このあたりも、下調べをろくにしなかったツケ、なんでしょうか。

午前中は快晴だったんですが、12時を過ぎたあたりから、伊吹山の頂上付近に雲がかかりだしたので撤収。たいして秋からも遠くないので、また来ようと思います。
で、次なんですが。
ここまで来る途中に、東海道本線をくぐり抜ける小さなトンネル、みたいなのをひとつ見つけまして。清滝踏切でお会いした地元の方のお話では、先に行った柏原中学校横から見えるカープの内側に入れる「かも知れない」と言う話を聞いたので、どうせなら、ってんで行ってみることに。


こんな感じで、レンガ積みのトンネルと言うか「橋梁」がありまして。そこをまっすぐ抜けると川に突き当たります。そこを右に曲がります。一応轍が残っておるので、車は入れそうですが。


ただひたすら線路に向かって黙々と歩きましょう。夏場ならもう少しわかりやすいかも知れませんが、積雪状態だと、かすかに残る轍だけが頼り。振り返ると見事なカーブが見渡せます。柵等がないので判別がしにくいですが、当然のように「鉄道用地境界」があるので、それより中居はいるのは御法度。

早速一枚。方角的には北西方向を向くことになるので、編成側面が影になることも考えられます。積雪状態なので照り返しを考えて「多少は明るくなるかな」と考えての突入だったため、他の季節で綺麗なのが撮れる、とはよう言い切りません。ただ、また暖かくなったら来ようとは思いっています。

多分手馴れた方にとっては「手前の継電器機箱が邪魔だ」と言われる方もおられるかも知れません。また「上下線路の間にタイガーロープが邪魔」と言われる方もおられるかも知れませんが、個人的には「あり」と思ってます。線路際に当たり前の設備なんですからね。
―――で、ここまで撮影時間込みで滞在がおおよそ4時間。もう少し続きますが、かなり長くなるそうなので一旦ここで切ります。こう言う場合「後半」の方がしょぼくなるのは世の常ですが。
乞うご期待?
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