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昨シーズンオフは糸井嘉男と木佐貫洋を含む、2対3の複数大型トレードを敢行したオリックスバファローズと北海度日本ハムファイターズ。どっちが得したかに関しては、どっちのファンでもないので言及を避けますが(笑)、2年連続で主力級の選手をトレードに出すバファローズ。どうるのかな。



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「後藤移籍」で生まれた自覚 読売新聞大阪版夕刊「すぽプロ」

オリックスで12年間プレーし、主将まで務めた後藤が、鉄平との効果トレードで楽天に移籍することが決まった。プロ野球の取材を始めてわずか2か月の記者には、素朴な疑問が浮かんだ。「生え抜きのスター選手のトレードは、チームの士気に関わらないのか?」

生え抜き選手は球団にとって財産だ。入団当時から応援し続けるファンもいる。そうした選手が放出されることで、残った選手は「結果次第では、自分も簡単に他球団に手放されるのでは」という恐れを抱くのではないか。昨オフ、イトイらとの交換で日本ハムに移った大引に続くトレードでもあり、チームの柱が次々と抜ける現状に不安を覚えた。

しかし、選手らに後藤のトレードについて聞くと後ろ向きにとらえる選手はいなかった。「寂しい」とは口をそろえるものの、8年目の岸田が「(主力が抜けても)みんなが引っ張っていく意識を持つチームにならないといけない」と言うと、25歳の安達が「自分のような若い選手が新しいオリックスを作っていかないと」と頼もしく語った。

一方で、今季正捕手の座をつかんだ伊藤は「レギュラーでも1年間気が抜けない」と気を引き締めた。後藤のトレードで失ったものは小さくはないが、それ以上に選手らに自覚と危機感を植え付けたようだ。

5年連続Bクラスからの脱却を狙うオリックス。その再生には、チームの底上げが欠かせない。先輩の後藤が抜けたことを決して感情的にはとらえず、むしろ自分らの成長につなげようとする姿に、プロ野球選手のたくましさを感じた。



そらそうですよね。先輩選手がどんな形であれ抜けたってことは、それだけチャンスが広がったってこと。(土谷)鉄平がバファローズでどのような成績を残すかは全くの未知数ゆえ、この時点ではまだ、どっちが特をしたか、ってのも分からない。ましてや後藤光尊とは守備位置も違うし。

ただ、選手への自覚と危機感を煽るには必要なトレードだ、とも思います。

オリックスバファローズは5年連続Bクラス。カープから考えると羨ましい話ですが。そんな状態でも常に次を考えて、チームへの刺激を考える。それが2年連続の大型トレードになったんじゃないか。

カープも長らく低迷している。なかなか脱却出来てない(しつこいようですが今シーズンの3位は「参考記録」)。そんな中でようやく今シーズン、ベンチ入りのメンバーが入れ替わりつつあった。東出輝裕が大怪我でシーズンを棒に振り、栗原健太は浮上のきっかけすら掴めぬままシーズンを終えた。

トレードで他球団へ出してしまえ、とは言わんけども、拘りすぎるのも問題。カープの契約更改やコーチ人事でよく「功労者だから」という言葉を聞くけど、チームとしての結果が出てない限り、この10数年間に「功労者」など一人も出てない。そんな基準のコーチだから結果が出ないのかも知れんけど。

チームに長らくいたからって、結果が出なければトレード、戦力外通告の憂き目に会うのは当たり前の事。ファンから見ると、羨望の対象であり応援の対象でもあるけど、球団と言う大局から見ると、選手はそれこそ残念ながら「コマ」でしかない。そこが「ネック」ともなると改善しなければいけない。

その結果が今回のトレードにつながったんじゃないかな。副数年契約を結んでいた(らしい)とは言うものの「いつまでも後藤を置いといても、この先上昇はない。ならば環境を変えてやるのも良いかも知れない」と考えても不思議じゃない。もっと他の理由があるのかもしれませんが。

至極前向きに考えるのならそれこそ「外(よその球団)の空気を少し吸って、いずれはコーチなり何なりで復帰」みたいなあらすじもあるのかも。ただ、わりかし何もかもにドライに考えるバファローズ球団に、そこまでの考えがあるかどうか、ですけどね。

生え抜きだからって、けっしてトレードも何もしない、ってのは有り得ない。新入団選手の突き上げにあって、ポジションを失うこともあるし、フリーエージェントで出ていくこともある。どれもこれも「移籍」に変わりはない。ましてやこれらは、ファンがアレコレ口出し出来ることでもない。

ただ、ユニフォームが変わっても、まだ現役を続けられるだけでも良い事だと思います。志半ばで現役を断念せざるを得ない選手も、毎年のように100人200人、出るんですから。


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2013.12.25 / Top↑
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